武器/天翔剣

Last-modified: 2023-08-04 (金) 08:59:48

MHF-G2で実装された、G級武器
天空を翔る古龍の素材と秘伝の工房技法によって生み出された新生の片手剣である。

目次

概要

  • MHF-Gの顔と言えるシャンティエンの武器であり、その存在はMHF-G開始前から明らかになっていた。
    シャンティエンの甲殻をベースに作られているようで、他の天翔龍武器同様発光ギミックが存在する。
  • G級の改新、及びG級武器の強化システムの改善によって、
    MHF-G2後半の2013年9月にようやく最終段階の強化が解禁された。

性能

  • 生産時の斬れ味は、こんな感じになってい
    実装当初はLv2以降の強化が不可能であったため、使おうにも使えない性能であったが
    Lv5で斬れ味が少し進化、更に強化を重ねてLv20まで強化すると、
    脅威的な斬れ味ゲージが発現する
  • 空色ゲージを持つG級片手剣はあまり多くなく、
    当初は紫ゲージも併せ持つG級片手剣はこの天翔剣を除いて他になかった
    しかもLv20で斬れ味が完成するため、基本性能の時点で即戦力になってくれるのである。
    ただし空色・紫色共に短いため、業物+2や巧流はあった方がいい。
    • ちなみに武器GRは4なので、
      本来で言えばLv20時の性能は覇種武器&覇種防具と同格という位置付けなのだが、
      この武器は実際にはGR7レベルとして扱われているため、
      Lv20の時点でGR7武器のLv20と同クラス、つまり最高峰の性能を発揮していることになる。
  • 攻撃力と属性に関しては、上述の通りLv20時で既にGR7武器Lv20と同格の攻撃力560
    天翔属性510である。
    天翔属性は水・雷・火の複属性で、水に関しては100%の補正がかかっているため単純に水属性510と考えてよい。
  • 更に強化を進め、最終段階であるLv50になると攻撃力は672
    天翔属性は810となる。
  • 実装からかなりの年月が経過した現在でも、
    G級技巧武器天廊武器を除いた空色ゲージ持ち属性片手剣では最高峰の物理性能を有する。
    全く同じ攻撃力の空色ゲージ武器として艶妃剣【仮初】があるが、
    あちらはリーチ短であり、あらゆる意味で天翔剣とはコンセプトが違うため比較は難しい。
    属性値もシジルで底上げすればかなり高い数値になり、
    天翔属性の有効範囲の広さを活かせれば現在でも十分最前線級の戦力を持っているといえる。
    ただし逆に言えば、属性を活かせない場合の物理性能は新参のG級武器に比べ低いといわざるを得ない。
    幸い属性付きのG級技巧武器は現状火属性と龍属性なので、天翔剣の有効範囲とは被りが小さい。
    属性が通用する相手をしっかり選んで使っていくとよいだろう。

改天翔剣【蒼穹】

  • MHF-G8では2015年8月以降にLv50からの派生強化が可能になることがG8先行体験会にて発表され、
    GR800以上で一部のG級遷悠種*1から得られる「遷悠骨」を用いて
    改天翔剣【蒼穹】」へと強化が可能となった。
    改G級武器の特性上Lv1でも天翔剣Lv50と同スペックであるが、Lv50まで更に強化することができる。
    その性能は、
    • G級片手剣上位陣と同水準以上の攻撃力735
    • 4桁を突破した天翔属性1310
    • 空色ゲージが元から更に延長される
    となった。
  • 注目点はやはり1310の天翔属性であろう。複属性の片手剣としては極めて高い値である。
    実質水属性1310、雷属性910、火属性390という破格の属性値を有することになった。
    合計値でこれを上回るのは、大量のNポイントを必要とする神剣ガラティーンくらいである。
    特にMHFのG級系列片手剣は始種武器や遷悠武器を含めても、
    水属性に特化したもので最前線環境に見合う性能のものは存在しなかったため、
    単純水属性武器としても活躍させることができるだろう。
  • 改G級武器の多くは、会心率に大幅な強化が施される形となっているので、
    真価を発揮するには100%を超過した会心率を攻撃力に変える「閃転」が必要となる。
    しかしこの武器については、純粋に属性値と攻撃性能が強化されているため、
    従来の装備をそのまま利用できるのもポイントと言える。
    • ただし改G級武器はいずれも作成難度が通常のG級武器と比較して極めて高く、蒼穹も例外ではない。
      シャンティエンはポイント交換やスペリアクエストが一応存在しているとは言え、
      通常手段で素材を集める場合は極限征伐戦期間に配信されていることを祈るしかない。
      なお、肝心の属性値に関してはLv26で上限に達する。
  • この武器が注目されたのは、双頭襲撃戦のイビルジョー対策としてである。
    「餓え喰らうイビルジョー」あるいは「極み喰らうイビルジョー」と呼ばれる特殊な個体のイビルジョーは、
    通常のイビルジョーと比較すると属性に弱く、雷属性を筆頭にあらゆる属性が通るようになっている。
    特に、最も攻撃をヒットさせやすい後脚は全て20以上、すなわち属性特効の圏内である。
    天翔属性に含まれる3属性を全て活かせるという絶大な相性の良さを誇る武器として評価されている。
    • なお、単純な属性ダメージで比べた場合、
      天廊武器であるエターナルグローリーを雷属性特化で強化した場合に劣る。
      改天翔剣は物理面で差別化でき、シジルによってさらなる強化が可能であることが強み。
      反面、属性ダメージを完全に活かすには各属性ごとに強化スキルが必要となるのがネックであるが、
      2018年7月現在、主力内包属性である雷、水属性の属性強化スキルを自動発動できる遷悠防具が存在、
      属性ダメージを主軸とする場合は必ずしも辿異防具等による更なるスキル革新が必要でないため、
      この差は縮まりつつあると言えるか。

余談

  • シャンティエンは他のG級モンスターとは異なり極限征伐戦モンスターであるため、基本的には常時素材を回収できない。
    準レアである天翔龍の霊毛や部位破壊限定の天翔龍の翼、
    レシピ1で回避できるが部位破壊12%限定の天翔龍の角や、
    剥ぎ取り1%素材である天翔龍の翡翠晶、
    そしてLv50では同じく極限征伐戦モンスターの部位破壊12%限定素材である熾凍龍の翼を使用する。
    配信された際には忘れず集めておきたい。
    またシャンティエンの素材は他の極征モンスターとは異なりギルド貢献ポイントでも交換可能であり、
    ある程度のレベルまでなら交換した素材だけで作成・強化もできる
    (勿論他のモンスター等の素材も必要ではあるが)。
    ただし、何かとギルド貢献ポイントでの交換に頼るのはレートが悪いので、
    シャンティエンの配信を見逃さないようにしたいところである。

関連項目

モンスター/シャンティエン
武器/G級武器
武器/シャンティエン武器


*1 現時点ではイビルジョー、ウラガンキン、ゴア・マガラ、セルレギオスが該当