歌留多

Last-modified: 2006-02-27 (月) 12:07:17

かるた

カルタは、十六世紀後半に、ポルトガルより日本へもたらされた。
カルタ遊びは、たちまちのうちに人々の間へ広まり、日本独特の合わせカルタが生まれた。
これは平安時代に宮中で遊ばれた「貝覆」(かいあわせ)と、外来のカルタ遊びとが結びついて誕生したもので、
百人一首で知られる「和歌カルタ」もそのひとつ。
合わせカルタでは、歌だけではなく、花や鳥など様々な題材で、
二枚合わせや四枚合わせの絵合わせカルタが作られた。__銅鐘