鎌倉彫

Last-modified: 2006-02-27 (月) 12:10:19

かまくらぼり

鎌倉彫は、木彫りの味を生かした塗り物で、その起源は鎌倉時代にさかのぼるといわれる。
漆を塗り重ねて分厚い層にしたものに彫刻を施した「堆朱」「堆黒」に似せてつくろうと、
鎌倉彫では木に彫刻を施した上に漆を塗り重ねる方法が考案された。
力強く大胆な彫り模様が特徴で、彫りと塗りの両面で見ごたえのある漆塗りの作品。__銅鐘