ねはんえ
二月二十五日,釈迦入滅の日に行われる法会のこと。
涅槃は梵語で「消滅」の意味があり,本来は煩悩を去って絶対自由となることをいうが,
ここでは単純に釈迦の死をさす。
この日,寺々では涅槃図や涅槃像が飾られる。
涅槃図とは,涅槃に入った釈迦(寝釈迦)のまわりに多数の門弟や,
諸天・鬼神・鳥獣・虫魚等五十二類の衆生が集まって悲嘆にくれ,
沙羅双樹も葉を垂らし,釈迦の母・摩耶夫人が雲に乗り来迎する場面が描かれたものである。__銅鐘
ねはんえ
二月二十五日,釈迦入滅の日に行われる法会のこと。
涅槃は梵語で「消滅」の意味があり,本来は煩悩を去って絶対自由となることをいうが,
ここでは単純に釈迦の死をさす。
この日,寺々では涅槃図や涅槃像が飾られる。
涅槃図とは,涅槃に入った釈迦(寝釈迦)のまわりに多数の門弟や,
諸天・鬼神・鳥獣・虫魚等五十二類の衆生が集まって悲嘆にくれ,
沙羅双樹も葉を垂らし,釈迦の母・摩耶夫人が雲に乗り来迎する場面が描かれたものである。__銅鐘