高取焼

Last-modified: 2006-02-27 (月) 12:13:52

たかとりやき

福岡県高鳥山麓に、慶長十年頃、筑前国藩主・黒田長政の命で
朝鮮の陶工・八山(高取八蔵)が窯を開いたのがはじまり。
黒田藩御用窯として栄え、茶人・小堀遠州好みの焼物である遠州七窯のひとつに数えられた。
遠州高取と呼ばれる遠州好みの茶陶が焼かれ、著名な茶入れや茶碗が伝世している。__銅鐘