焼香

Last-modified: 2006-01-19 (木) 23:57:56

しょうこう

焼香というのは、仏式の作法。通夜や葬儀、法事の際に焼香をする。

焼香には座礼焼香、立礼焼香、廻し焼香などのやり方がある。
また、焼香のために使われる香には、線香や抹香(粉香)などがある。

通夜や法事では線香、葬儀や告別式では抹香をたくのが一般的。

仏教では、お葬式をはじめ、さまざまなご法要の折に必ずお焼香するが、これにはお仏前を荘厳することによって敬虔な心をささげるという意味がある。

香は人の気持ちを快くするものだが、それと同時に芳香によって身心を清めるといった意味もある。
香は仏教だけでなくキリスト教(カトリック)の葬儀でも、前夜式などで用いられている。