製塩

Last-modified: 2006-02-11 (土) 16:26:17

せいえん

江戸時代、入浜式塩田による製塩技術が確立され、塩の生産量が飛躍的に増大した。
当時の博物誌『和漢三才図会』には、「播州赤穂、備前樫野、武州の業徳、倶に潔白にて味美なり。」と
塩の産地が記されている。
なかでも「武州の業徳」こと現在の千葉県市川市の行徳塩は、徳川家康の時代より幕府の庇護下にあり、
その立地から江戸の生活を支える塩として重宝された。__銅鐘