◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【スクラピュラスエミッサリー】 ◆殺◆
登場エピソード
「ニンジャスレイヤー何するものぞ!全てが想定内なり!」
人物
- シバタ・ソウジロウことアガメムノンに仕える伝令ニンジャ。
- 10月10日の古代ハナミ儀式出席のため、外部と切り離されているアガメムノンに情報を伝達する役割を担っており、ニンジャスレイヤーの動向を伝える。
- ただ、単独でアマクダリを潰そうと目論む狂人が実際に「12人」を次々と殺害していく異常事態であるとはいえ、その話し方はあまり要領を得たものではなかった。
- 役割としてはごく平凡なニンジャなのだが、140文字制限のツイッターの中で13文字を占めるあまりに長いニンジャネームにヘッズたちは騒然とし、当然ながらトレンド入り。
- エピソード初出時点で名前の長さはトランスペアレントクィリン、シックスフィート・アンダーと並んで堂々の1位タイ。
外見
- SPと同じダークスーツ姿。報告時にはニンジャ装束姿となる。
元ネタ・考察
- 名前は「scrupulous(几帳面な)」と「emissary(使者)」の複合語であろう。聞き慣れない響きではあるが、意味を取り出してみればごく普通の名前と言える。
ストーリー中での活躍
- ハナミ休憩中のアガメムノンに、「12人」のうち四名がニンジャスレイヤーに殺されたことを報告。
- 「12人」が殺されてもアマクダリのシステムは揺るがない、と平然と言い切るアガメムノンに安心し、よせばいいのに勢いでページ最初のセリフを力強く言った結果……。
「とでも言うと思ったかッ!!!」
- 突如激昂したアガメムノンの
ノリツッコミデン・スリケンを受け、サヨナラも言えずにフスマのシミになった。サツバツ!
スクラピュラスエミッサリーには、なんら落ち度は無い。ただ……間の悪い者というのは、居るものである。
- アガメムノンがいつものポーカースタイルで心強い発言をしてくれていたのに八つ当たりで殺されるとは、スクラピュラスエミッサリーとしてはなんとも理不尽な話である。
- とはいえ、相手の感情パルスを察することができるアガメムノンからすれば、限られた休憩時間を要領を得ない説明で浪費し、やたらこちらの顔色をうかがっていたくせに最後は一人勝手なヨイショで盛り上がり始めるとあっては、プッツンしたくなるのも致し方なしか。
- 後にザ・ヴァーティゴ=サンからもその間と運の悪さを補足される始末。
- 感情を滅多に見せぬアガメムノンのノリツッコミめいた激昂とあんまりな独白によって、彼の長すぎる名はヘッズの胸に深く刻み込まれることとなった。
一言コメント
- 「ここに至ってもメムノンは余裕を崩さないか」「どこまでやれば台形は動揺するんだ」からの台形ガチギレという笑撃の展開、それを自分の命をかけて演出してくれたこの名前が長い男を忘れたくはない -- 2018-11-03 (土) 03:57:30
- ↑でも、名前は忘れるんでしょ? ↑2ギリシャに障子がありますか? おかしいと思――思う必要ないない。ニンジャスレヤーの世界では。 -- 2018-11-03 (土) 16:23:15
- メムノンにとって、この事態も想定内だけど「想定する中で最悪に近い事態だから正直ピリピリしてる」というのを、きちんと読み取るべきであった… -- 2018-11-03 (土) 22:18:15
- 長いからお前はクラピだ -- 2019-05-04 (土) 12:53:31
- ユバーバ・ニンジャ「スクラピュラスエミッサリー=サンというのかい?贅沢な名だねぇ」 -- 2019-05-04 (土) 22:19:33
- スクラピュラスエミッサリー=サンとリー=サンの神隠しな・・・? -- 2019-05-05 (日) 02:52:41
- 忍殺で一番長いニンジャネームかと思いきや、なんとさらに上を行く17文字のニンジャネームが存在する -- 2019-05-06 (月) 01:52:48
- トランスペアレントクィリンがスクラピュラスエミッサリーとシックスフィート・アンダーにメイアルーアジコンパッソを仕掛ける! -- 2019-08-19 (月) 20:17:34
- スクラピュラスエミッサリーは犠牲になったのだ。原作者の憂さ晴らしとアガメムノンの人間性の深掘り…その犠牲にな -- 2021-09-16 (木) 10:33:19
- Kindle書籍版をダークモードにして読んでいたら「とでも言うと思ったかッ!!!」の「!!!」(これで1文字)が白黒反転未対応だった。特殊文字による強調が必要なぐらいキレてたという事実に改めて破顔を禁じ得ない。 -- 2022-04-21 (木) 11:39:49