◆忍◆ ニンジャ名鑑#202 【ゴダ・ニンジャ】 ◆殺◆
ニンジャ六騎士、マスターパワー。古事記にはカラテミサイルの使い手として彼の記述がある。ニンジャ六騎士の実在を信じる者は少ないが、バイカル湖で2009年に発見されたニンジャのミイラをこのゴダ・ニンジャと関連づける説がある。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0400 【ゴダ・ニンジャ】 ◆殺◆
大英博物館に収蔵された謎のミイラの正体は、ニンジャ六騎士「ゴダ・ニンジャ」その人であった。カラテ力場を操り、空中を浮遊するのみならず、カラテミサイルを全方位射出する「フラワー・オブ・デス」でケイムショの死の軍勢を押しとどめる。
登場エピソード
「おれは死んだも同然の話し相手が欲しいんだ」
人物
- ニンジャ六騎士の一人。「マスターパワー」の称号を持つ。
- 名鑑によると、古事記にはカラテミサイルの使い手として彼の記述があるらしい。
- ユカノによると、バトル・オブ・ムーホンの遥か昔、ケイムショとデスドージョーの残党をアッカド谷に投げ落として封印したという。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(17):リアルニンジャの巨大化とカイジュウニンジャ・クランの衰退では、カイジュウニンジャの一人を純粋なカラテで打ち破ったという逸話が紹介されている。
- 「アンダー・ザ・ブラック・サン」にて、ゴダ・ニンジャのミイラが大英博物館のガラスケージ内に展示されているという事実が明らかになった。
- 名鑑に記されたバイカル湖で発見されたミイラと同一のものである。
- 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」によると、立ち枯れの時代に入った後にミイラと化したらしい。他の休眠状態に入ったリアルニンジャ達と同様に、後世に復活すべくソクシンブツとなって眠っていたようだ。
- 第4部では、復活したケイムショによって死都と化したロンドンにおいて、未だミイラ状態の深いまどろみの中にあってなお力を発揮し、ケイムショの軍勢から大英博物館を守っている。
- 彼曰く「完全にエテルの脈が整っている」大英博物館を自らのドージョーとし、ケイムショとカラテ・ラリーの如き力の均衡を10年近く形成していた。
- 自らが動けばケイムショもまた動き出して新たな死都を生み出す可能性もあるため、ケイムショを睨む目的で大英博物館に留まっている。
- 大変奥ゆかしい性格の持ち主であり、レリックを目当てに大英博物館に侵入したモータルも「傷つけるべきではない者たち」として守護していた。
- ミイラ化しているせいか現在はほぼ目が見えないが、それ故にエテルとカラテの流れを鋭敏に感じ取れるようだ。
- ニンジャ六騎士の中では唯一、名前の元ネタが明らかでない。失伝した2名を除く六騎士が大和(日本神話)・蘇我(飛鳥時代)・風魔(戦国時代)と日本史・神話上の人物から名づけられていることから、室町時代の「後醍醐天皇」に由来するではないかという説がある。
ワザ・ジツ
- 「マスターパワー」の称号の通り、エネルギーとしてのカラテの扱いに長けており、常に宙に浮いて広大な範囲のムテキ・フィールドやカラテミサイルを使う。
フラワー・オブ・デス
- カラテミサイルの奥義。
- 万華鏡めいた複雑パターンで大小様々のカラテミサイルを全方位射出する。
ストーリー中での活躍
- 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」におけるサンダーフォージの回想にて初登場。反省の庵に隠れていたサンダーフォージにハガネ・ニンジャの最期、そしてナラク・ニンジャの出現と封印、その存在の全ての文書からの抹消を伝えた。
- 「ロンドン・コーリング」では、大英博物館に侵入した者達によってゼンが乱れ、ケイムショとの均衡が崩れて危機に陥っていた。
- 大英博物館を訪れたユカノやサツバツナイト達をムテキ・フィールドでズンビーの群れから救い、自らの居場所まで招くゴダ・ニンジャだったが、直後にロンドン・アイの突然の襲来により力を殆ど使い果たしてしまう。
- 厳しいイクサの中でサツバツナイト達に守られながらユカノのチャドー・ヒーリングを受けたゴダ・ニンジャは、力を取り戻してカラテミサイルの雨を敵に浴びせる。
- イクサが終わり、完全に意識を覚醒させた彼はユカノ達にダークカラテエンパイアの不穏な動きを伝え、世界を巡って敵の陰謀を探るよう助言する。
一言コメント
……トレーニングに食が関わることをプラスの記事で書かれてるのを見ると、この人って実は効率的なカラテ補給になるスシ文化へ少なくない寄与があったりしたんじゃないかと思ってしまう -- 2023-08-20 (日) 16:25:28