タイフォーン

◆忍◆ ニンジャ名鑑#262 【タイフォーン】 ◆殺◆
ツキジ・ダンジョンを彷徨うアンデッド・ニンジャ。
頭頂部に露出した頭蓋骨が弱点だが、スモトリがベースであるため体が非常に大きく、攻撃を加えるのは容易では無い。
ネギトログラインダー機構をそなえた金棒が武器。これで解体する。

登場エピソード

• 「ファスト・アズ・ライトニング、コールド・アズ・ウインター」

「……ドーモ……タイフォーン……デス」
「フゴーッ！」

人物

• リー先生の製作したゾンビー・ニンジャの一体。
  • 書籍版名鑑によると、ビッグ・ニンジャクランのニンジャソウルを憑依させている。
• ツキジ・ダンジョンの上層部を守護者めいて徘徊する。ダンジョン内の住人にもその存在を知られ、恐れられていたようだ。
• 騎士の敬礼めいた礼儀正しいアイサツを決める、挑発に対して激昂するなど、最低限度の礼儀作法や感情は持ち合わせているようだが、知性は全く感じられない。地の文＝サンにも「残虐な殺戮衝動だけがある。」と評されている。
• 生前はリキシ・リーグ所属のスモトリであった可能性が高いと地の文では説明されている。
  • また、リー先生がこのような巨大スモトリの死体を手に入れられたのは何らかの闇取引によるものであるらしいことも示唆されている。
• 生者も死ねば死体。そういう事だ。

外見

• 身長4メートル強の肥満した巨体。
• 眼は緑色。頭髪は生えておらず、額から上には皮膚も無く、白い頭蓋骨が無造作に露出している。
• 鼻から下を覆うのは、江戸戦争様式の鋼鉄メンポ。
  • 死体でありながらどういう訳か呼吸を行っている模様で、肩を揺するたびにメンポから白い息が立ち昇る。

元ネタ・考察

• 名前の由来は台風を意味する英単語"Typhoon"か。
  • もしくはその語源とされるギリシャ神話の怪物「"Typhon"」かもしれない。日本ではテュポーンという表記のほうが有名か。
• 一部ヘッズからは往年の伝説的ヨコヅナ・スモトリ「大鵬」と掛けているではないか？との説も。
  • 「巨人、大鵬、タマゴ焼き」……アイエッ！？

ワザ・ジツ

• スモトリの巨体にゾンビー化が相乗されたものか、そのニンジャ膂力は実際脅威的。
• 耐久力も凄まじく、全身にスリケンが突き刺さった状態でもまるで意に介さず攻撃を行える。

ネギトログラインダー棍棒

• ダイヤル錠めいた形状の金属塊が埋め込まれた棍棒。モーター駆動によって金属塊を高速回転させ、標的をネギトロめいて残虐グラインド殺する。
  • 名鑑には｢解体する｣とあるがやっていたことは実際ネギトロ作成めいた磨り潰s「フゴーッ！」アババババババ、アババババーアバーッ！

ストーリー中での活躍

ストーリー外での活躍

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