◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ドリアード】 ◆殺◆
登場エピソード
「ドリアードです」
人物
外見
- 奇怪な木彫りメンポを装着する。
元ネタ・考察
- ドリアード(Dryad)はギリシャ神話に登場する木の精霊ドリュアス(Δρυάς)のフランス語読みである。英語読みのドライアドの方が有名ではある。
- ドリアードは一般的に美しい女性の姿をしていて、滅多に人前には現れないが、美しい男性や少年を誘惑して木の中に引きずり込むこともあるという。あながち女性説も……アッハイ、ドリアード=サンは性別不明です。
ストーリー中での活躍
「ゴメンナサイ」
- アマクダリとの戦端が開かれてからは全く姿が描写されていなかったが、なんと開戦早々戦意を喪失しドゲザの体勢を取ったまま固まっていた。どうやら、主君と仰ぐはずのラオモト・チバに見捨てられたことで心折れてしまったらしい。
「MHHHYAAAAHHH」
ワザ・ジツ
肉の樹
- ドゲザの体勢のままドリアードが解放したおぞましきジツ。その顔面から地面に根を伸ばして養分を吸収し、背中を突き破って肉で出来た怪奇植物を発芽させる。
- 肉の樹は養分が供給される限り成長を続け、切られてもまた切断面から再生し、チバめがけて枝を広げていく。コワイ!
- これはチバに拒絶され計画も破綻したことへの絶望によって引き起こされた自己破滅的な暴走状態で、本来のジツの運用とは異なるものであるらしい。
- 上記の冗談交じりの擁護が半ば的中するというまさかの展開と、左アトモスフィア全開からの唐突な右への揺り戻しに、多くのヘッズのSAN値が削られ実況は悲鳴で溢れた。
- なお、全面降伏を表すドゲザ姿勢からの攻撃はスゴイ・シツレイなのではないかとの見方もあるが、この場合はシツレイにはあたらないようである。やはりニンジャ同士のイクサにおいてアイサツとは他の作法やジェスチャーとは一線を画す神聖な行為のようだ。
- 後の質疑応答にて、デビルヴァーティゴ=サンはこのジツを「はなから死ぬ覚悟で放ったヤバレカバレの最終ワザ」だろうと考察している。
- また、普段のジツの運用については、手から根を飛ばし、鞭にするなどして戦っていたのではないかとの見解を示している。
- 元ネタからそのジツだけでなく、紅顔の美少年たるチバ=キュンにヤバレカバレで襲いかかる様もモチーフにマッチしており、原作者のワザマエを感じさせる展開といえよう。
- ジツの正式名称は不明。「季節性ドネート2022秋」にて「格闘ゲーム次元」のドリアードを召喚すると送られたメッセージでは、これと思しき特殊技が「リインカーネイション・カース」と名付けられていた。
- 実際道連れ自爆めいた恐るべきジツであったが、最終的に枝の伸長はアガメムノンによって阻まれ、デン・ジツを肉枝越しに流し込まれたドリアードは内臓破裂により死亡。本体の生命活動が停止すると同時に、生体樹木の成長も止まったのであった。
一言コメント
- ドゲザ・アンブッシュは作戦かと思ってたが違ったのか -- 2013-05-20 (月) 08:06:16
- 日本じゃカワイイなキャラなこともあるドリアードも海外では恐ろしい怪物であることだなあ -- 2013-05-20 (月) 08:49:05
- ヤバレカバレの最後の手段だったのか、ドゲザに見せかけたアンブッシュで仕留める常套手段だったのか、どっちだったんだろうか -- 2013-05-20 (月) 09:39:56
- ドゲザは全面的屈服を示す姿勢と言うし、そこからのアンブッシュは実際スゴイ・シツレイなのではないかなあ。常用していたとは思えないかも。 -- 2013-05-20 (月) 10:00:46
- ◆バンシー案件◆性別言及無いし実際女性なのでは?◆懲りていない◆ -- 2013-05-20 (月) 10:04:34
- ドゲザは根を張るための準備行動と認識してるけど発動時の地の文だとヤバレカバレでああしたようにも読めるんだよね。 -- 2013-05-20 (月) 10:28:22
- 成長させるために根がいる点からニンジャ物理学の奥ゆかしさを感じる。ニンポと違って根も葉もないジツは有り得ないことなのだなあ -- 2013-05-20 (月) 12:43:09
- 絶望でジツが変質して強大化するあたりがジョジョオーのスタンドめいている。 -- 2013-05-20 (月) 17:47:52
- 最初は本当にドゲザしていた可能性も・・・。 -- 2013-05-20 (月) 20:08:08
- ↑↑肉の芽ならぬ肉の樹か。確かに荒木絵のビジュアルが容易に想像できる・・・ -- 2013-05-21 (火) 07:21:59
- 緑のアカチャン… -- 2013-05-21 (火) 10:43:26
- ジツの希少度からするとアーチ憑依者だったのかもしれん。それまで使いこなせていなかったのがセイシンテキショックでリミッターが外れたとか。 -- 2013-05-21 (火) 20:30:15
- アンコクトンみたいなものかなー…でもこっちは火でも電気でも冷気でもなんとかなりそうなものだが -- 2013-05-21 (火) 21:45:45
- ボタニック=サンと同じタイプのニンジャソウル憑依者? -- 2013-05-30 (木) 15:46:41
- ↑コダマ・ニンジャクランとかナンジャモンジャ・クランとかがあったのやもしれぬ。 -- 2013-06-18 (火) 20:48:47
- 女性だとしたら…目の前でドゲザしたら相手の意識がイクサからちょっと健全な何かが危ない方向に削がれるのではないか?クノイチめいてワザマエな姿勢なのかもしれないじゃないか -- 2014-02-24 (月) 22:47:36
- 開戦前のアンブッシュ→気づかないほうが悪い アイサツ中の攻撃→スゴイ・シツレイ 開戦後のアンブッシュ→見抜けないほうが悪い みたいな価値観なのかな。 -- 2014-02-24 (月) 23:03:02
- アイサツは相手のために名乗ってるわけだからね。それを狙うのはシツレイ。あとは適当に。 -- 2014-07-25 (金) 08:52:02
- スゴイ・シツレイという概念すらわからなくなるほど狂っていたんだ、俺は知能指数が高いからわかる -- 2014-12-09 (火) 22:43:15
- そんなことより、緑色で魅了のジツを使う事から、シンジュク辺りで重宝したのだよ。 -- 2014-12-10 (水) 01:01:24
- ゴメンナサイで済んだらニンジャスレイヤーはいらないんだよ! -- 2014-12-10 (水) 01:08:51
- その点アーソンさんはゴメンナサイで許してあげてるしほとんどブッダ -- 2016-03-26 (土) 14:38:14
- ビーハイヴの場合は完全にアンブッシュでオジギという視界がわ -- 2016-03-28 (月) 10:40:44
- ↑2 その上道を間違えた殺戮タクシー運転手も許しているから実際ブッダな。 -- 2016-03-28 (月) 16:10:57
- つまりアーソン=サンはブッダ。 -- 2016-03-29 (火) 15:47:43
- ↑2 だが、当の殺戮タクシー運転手の側は彼の存在を許してくれなかったのだ。ナムアミダブツ! -- 2016-03-29 (火) 15:50:48
- 肉質の樹状植物体…要確保収容保護案件な…? -- 2016-04-03 (日) 09:26:04
- 書籍版にはタダシイの扱いになってしまったな・・・。 -- 2016-04-03 (日) 20:40:08
- ↑次巻収録予定らしい後編に登場の可能性な? -- 2016-04-03 (日) 21:24:43
- ↑2 そもそもニンジャそのものがあの組織からすれば要確保収用保護案件では?(おかしな目つき) -- 2016-04-04 (月) 10:09:25
- タケウマコンビもそうだがなんでこんな面白ニンジャをタダシイしてしまったのか。 -- 2016-08-07 (日) 18:03:51
- 面白すぎるから、左に寄り過ぎるとボンモーの脳内右派勢力が圧力をかけたのかもしれない -- 2016-08-07 (日) 18:47:15
- ネコの鳴き声のようなシャウトしてるせいで、カワイイなオーガニックネコが出てるシーンにこいつの存在がちらつき、イマジナリシーンに肉の樹が生えてきてもうダメだった。どうしてくれる。 -- 2019-03-14 (木) 20:12:45
- ワンソー最初の使徒の一人、ハヤシ・ニンジャの系譜のジツであるらしい。憑依者ですらこの惨状を引き起こせるのであれば、ハヤシ・ニンジャ本人のジツの規模と出力は想像も出来ない… -- 2022-11-10 (木) 18:08:43
- ↑3 ウワーッあんこく独裁検閲権力! -- 2022-11-11 (金) 01:13:37
- ドネート返信格ゲー回によるとドゲザ発芽の技名はリインカーネイション・カースとの事。ノロイ・ジツのエッセンスも含まれている? -- 2022-11-27 (日) 02:54:25