レッドラム

◆忍◆ニンジャ名鑑#441【レッドラム】◆殺◆
ヤクザ抗争ゲームの基幹システムを守護していたアマクダリのニンジャ。
殺傷力の極めて高いヒート・ケンをふるって戦闘する手練れ。彼自身、相互抗争の中で消費される運命のヤクザニンジャであったが、勝ち上がって最終的にアマクダリ入りした。

登場エピソード

• 「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」

「得物が違う。私のヒート・ケンはテックと匠の技のハイブリッドだ……差が出て来たぞ」

人物

• アマクダリ傘下のツジギリ・カンパニーの本拠であるビルでニンジャスレイヤーらを迎え撃ったニンジャエージェント剣士。
• 不敵なアトモスフィアを漂わせ、自らの武器に対する自信と信頼を伺わせる発言が目立った。
• ニンジャスレイヤーの強さを知りつつも「貴様を超えることに意味がある」などバトルジャンキーめいたアトモスフィアも覗かせている。
• 強者と戦えることを喜びながらグルグルと喉を鳴らすというネコめいた仕草を見せる場面も……ナンデ！？

元ネタ・考察

• レッドラム（Redrum）とは直訳で「赤い羊」。
  • この綴りを逆にすると"Murder"となり、すなわち「殺人者」を意味する隠語でもあるため、ネーミングの意図としてはこちらの方が適切だろう。
  • 「レッド」の部分は後述の武器にも掛かっていると思われる。
• 余談だが同名のラム酒も存在する。また、スティーヴン・キング＝センセイの小説で映画版も有名な『シャイニング』を読んだヘッズも彼の名にピンと来たことだろう。

ワザ・ジツ

ヒート・ケン

• 赤熱した刀身によって対象を溶断するカタナ。これによる二刀流が彼の戦闘スタイルである。
• ニンジャネームやこの武器の存在から、すわカトン使いかと身構えたヘッズも発生したが、「テックと匠の技のハイブリッド」「高温を発するテックの刃」といった作中の説明を見るに、フレイムタンの使うカトンカタナのようなジツの類によるものではないようだ。
• 金属装甲をバターめいて切り裂けるキツネ・ウエスギのヒート剣に似ているが、まるで及ばない性能である。開発経緯も全くの無関係であろう。

クロス・キリ

• Xの字に構えたヒート・ケンの刃を内から外へ交差させて放つ斬撃。おそらく彼のヒサツ・ワザに相当すると思われる。
• 地の文＝サンが思わず「ゴウランガ！」と唸るほどで、その殺傷力は二乗にも達するらしい。

ストーリー中での活躍

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