※屋台の方は写真取り忘れてたのでお借りしました。
「舞鶴イイトコ一度はおいで!」
「砲雷撃戦の時間だあああああああああああああああああああ」
「ってわけで、ここは2/10に舞鶴で行われた砲雷撃戦よーい!四十七戦目のアフターアクションレポートになります」
「珍しく正しい意味でレポートですね。あ、今回の進行役は漣と…」
「我が鎮守府のケッコン舞鶴っ子たちでお送りいたします。こうやって見ると意外と推し艦が舞鶴生まれである」
「ありゃ、知らなかったんですかご主人様」
「あんま意識したことなかってなあ、というのもあってちょっと行ってみたくなったアレである」
出発まで~舞鶴到着
~1週間くらい前~
(ほーん、2月に舞鶴でオンリーか。そういえば盛り上がってることで有名やったなあ)
(行きてえなあ…行きましょうよ?じゃけん朝から行きましょうね~)
~2/10朝9時半~
「というわけでここは京都駅です。10時からバスやで!」
「相変わらず行動が突発的ですねえ…」
「あ、でもここ一週間の司令官、頭の中今日のことばかりでしたよね、決めてから高速バスも予約して、昨日も準備してましたし」
「おかげで朝早いのに昨日2時くらいまで起きてましたよね司令…」
「寝ろよご主人様」
「今回はJR高速バスさんの赤れんがエクスプレス号にお世話になります。京都駅から2時間で舞鶴!」
「意外と遠いんだな舞鶴って…」
「今更何を言ってるんだ提督は…」
「そんなこんなでバスの中で2時間位揺られてました。なんか夜行バスより快適な乗り心地だった気がする」
「内装も木製のような感じを模していておしゃれでしたね。ところで提督、やはり同じ提督さんと談義とかされたんですか?」
「それをちょっと期待して隣が埋まってる席をあえて予約したらなんか空いてて周りも静かだし1人で蜜柑飴舐めながら花騎士してた」
「いやそこは艦これしましょうよ」
※主催団体さんの公式ツイッター
「ちなみに10時頃の舞鶴の様子です」
「同人誌即売会…?」
「というわけで中舞鶴に着きまsサムゥイ!」
「日本海側の海沿いは冬は特に寒いと言いますからね…今週末は特に寒波が強いと言われてましたし」
「司令、風邪引かないように気をつけないと…」
「こんな事もあろうかと上着二枚重ねにネックウォーマーに手袋のフルアーマー装備よ。というかちょっと吹雪いてるな、さすが舞鶴の初期艦吹雪」
「こ、これくらいだと粉雪くらいですよぉ」
目的地(赤れんがパーク)への道のり
~12時前頃~
「んで中舞鶴のバス停から徒歩で15分くらいで目的地の赤れんがパークにつくわけですが、その道の途中に興味深いものが」
※舞鶴地方隊公式HPより
「おおー、間近で艦艇を見学できたんですね。これはテンションあがってきた。ですなー」
「まあ中には入ってないけどな、移動しながら遠目から写真撮ろうとしたんだけど外から写真取るのって艦艇のアレ的にどうなのかなあって思って自重したマン」
「軍事的なものだからルール的にアウトだったらダメですからね…」
「ちなみに後から知ったんだけどダグボート3隻にミサイル艇のはやぶさとうみたか、護衛艦のまつゆき、そして最後に護衛艦あたごが停泊していたそうな」
「ぱんぱかぱーん!子連れの人とかも結構来てたわねえ~」
「それにしても、この船たちが今の舞鶴の海を守ってるんだな」
「他にも艦これ的に縁のある名前だと護衛艦のみょうこう・ひゅうが・せんだい、そしてふゆづきが舞鶴に今在籍してるらしい」
「【ふゆづき】か。こっちでも早く会いたいな、提督」
「よし見えた!開会にはちょっと間に合わなかったけど。ってもうなんか人集りが」
「なにこれ、普通のオンリーより人来てない?」
「さすが舞鶴砲雷撃戦…」
「ちなみに開会時はもっと前に人が集まってたみたいです」
「はえーすっごい…」
砲雷撃戦、よーい!
「というわけで、会場。5号棟入口前です・あかぎゆーと先生のイラストが目印」
「赤城さん以外の嵐ちゃん・霰ちゃん・野分ちゃんも舞鶴の子ですね」
(赤城さんはご飯に釣られて来たのでしょうか…?)
「ちなみにサークルとか大体把握してるんです?」
「ある程度の目星は付けてるけどそれ以外ノープランです!」
「何回も即売会に行ってるのにあるまじきスタイルやめてください」
「カタログの入手方法しらぬいやったんや!まあこういうのは当日買えたりできr」
「あ、すんません、カタログ売り切れたんですよ」
「えっなにそれは」
「うーんこのノープラン」
「普通オンリーで開始10分足らずでカタログが売り切れるなんて、まずそうそう無いですからね…」
「武者震い乙」
「まあなるようになるやろ!」
~5号館内~
「なにこれ」
「満員電車かな?」
「これだけ人が多いと進むのすら困難ですね…浜波さん、大丈夫ですか?」
「ゆ、夕雲姉さん、ちょ、ちょっと、人が多すぎ、かも…」
「よーしみんなワイに続け、牛歩戦術でじわじわ進むで」
「これだけ混み合ってるのにこの中で外まで列形成作っとるサークルが何個かあるなあ」
「もしかしなくても…あれいど先生さんとこですね、さすがだなー」
「もう一つは大手3サークルさん合同のシリのラインさんのところも列形成してますね、どちらも現地限定の本を頒布してるらしいので」
「しかも一般コミケ会場と違って通路がくっそ狭いので列形成=交通が死ぬ、まさにローカル感」
「よっしゃ目当ての親潮本確保おぉ!」
「ええっ!?」
「あ、すけべブックちゃうからな」
「会場の都合上、舞鶴砲雷撃戦は健全な本だけのオンリー…って、秋ちゃんが言ってた」
「なるほど…というか、この5号館含めた倉庫群も国の重要文化財みたいですね。考えてみればこんなとこで即売会って不思議な感覚です」
「うっかり物を傷つけようものならもうアレやね(震え声)」
「人の海をかき分けて七駆島まで来たのだ」
「気持ちいつもよりなんだか漣のことを扱ってくれているサークルさんが多い気がしますね」
「というより全体的にやはり舞鶴っ子が多めやね、さっきの親潮本もしかり、というわけで七駆島でも目当ての漣本を2冊ほど買ったのだ。後は適当に回って欲しくなったのを買っていくべ」
「いやー買った買った。目当てのものも一通り確保できたし、ワイとしては珍しく本以外にもキーホルダーとかバッジとかグッズ系も買ったで」
「私達舞鶴っ子を題材にした本も多かったですが、音楽CDにキーホルダー、アクリルスタンド、コップやグラス、いろいろ扱ってて、会場が狭めなのも逆にまるでお祭りの屋台みたいな雰囲気でしたわね」
「駆逐艦から戦艦まで大体の艦種の艦娘も取り扱ってましたね。後舞鶴地元の料理の本とか、舞鶴のちょっとした歴史の本を出してる方もいらっしゃって。本当、すごい熱気です」
「しかし朝飯もしっかり食べてきたつもりだったんだが、これだけの人混みで歩いてると流石に腹が減ってきたな…」
「せやな、ほんじゃ舞鶴砲雷撃戦もう一つの目玉へ行きましょうか」
「飯のターンKtkr!」
舞鶴の飯は美味い。
「さっきもちょっと画像で出してたけど、この赤れんがパークで砲雷撃戦との併催でグルメ祭が開かれてんねんな」
「まさにお祭り!ですな」
「ボルシチもあるんですね!」
「いろんなご飯が選り取り見取りだな…」
「あ、ちなみに朝10時からやってます。砲雷撃戦の前でこっちで美味しい飯を食べてオンリー参加もありなわけやな」
「その場合朝からなんで前日から泊まり確定でしょうけどねえ…」
「前日といえば、昨日は砲雷撃戦の前夜祭があったそうやな。提督が集まって舞鶴のごちそうがたくさん振る舞われたみたいやな」
「話によるとさっきの赤れんがの倉庫が満員になるくらいの人集りで、600人位が来たとかなんとか…」
「おかげで早めに周辺の宿は全滅したそうな。あ、ちなみに次に大湊でやる砲雷撃戦も前夜祭あるそうやで」
~1時頃~
※ワイが行った頃にはもうちょい捌けてました、まあ大体こんな感じの雰囲気です
「中にあんなにいるのに外にもまだこんなおるんか…」
「こちらだけが目的の人もいるでしょうからねぇ」
「よく見たら子連れさんの方も結構いらっしゃいますね」
「ボルシチの列がすごいですね…、ボルシチ…」
「諦めるんや吹雪、アレに並んだら数時間コースや(直感)」
※実際5時間くらい並んだ人もいるそうです。最大手サークルじゃないか(真顔)
「肉じゃがとコロッケはすでに全滅してますし、焼き牡蠣とカレーとホルモンうどんはこれも明らかに30分から1時間位時間食いそうですねぇ」
「僕はもうお腹が空いた…割と並べそうなところを探そう」
「となるとあそこらへんかな」
ラーメン小僧(500円)
「美味え(ラーメンフリーク)」
「まーたラーメン食ってるよご主人様。でも暖かいですねえ」
「器的にそこまで盛れないのはしゃーないとして、ツルッとした麺に少し塩気強めの醤油ベースのスープと結構肉厚あるチャーシューとシャキシャキネギもやしがいい感じにスタンダードに美味かった(小並感)」
「大人数の人に備えてかお盆も用意してましたねえ、こういうのに慣れてるお店なのかしら」
カスタードクロワッサンたい焼き(300円)
「くっそ熱いけどくっそ寒いから無問題!(震え声」
「表面がパリッと、サクッとしてて、中のカスタードクリームがふんわりあつあつで、甘くて美味しい、うん」
「舞鶴の海鮮モノも良さそうですね…司令、あちらにも行ってみましょう!」
ミニ蟹汁(500円)
「なんか値段見てて(元の一品3500円で、提供部位が減ったからか1500円になってた)悩んでたら、声かけてくれてちょうどちっちゃい足の部分で汁ができたからって500円で売ってくれた、ラッキー」
「舞鶴に来たからには海鮮も味わわないとな。これも暖かくて蟹の風味がそそるな」
「しかし蟹の煮込みスープだから相応に舌がいい感じにヒリヒリするな(褒め言葉)」
砲雷撃戦終了からお土産のターン
「さて、まだ割と8分目やけどいろいろ満喫したので会場内に戻って頒布されてる品々をいろいろ見てきたのだ」
「せっかく来たんだし、もっと食べないんですか?」
「舞鶴といえば海軍カレーもあるからなー、アレも食べたいし」
「その後、知り合いの提督も一般参加で来てることを知ったので落ち合っていろいろ提督談義に花を咲かせたり、一緒にサークルも見て回ったのだ」
「スレだと山程いろいろ話せますけど、リアルで共通の話題でこうやって話せる機会あまりないですもんねぇ」
「今回って即売会って言うよりお祭りの感覚だから、そういう意味では一緒に見て回ると普段とは違った楽しさがあるわね、そういう意味では秋の秋刀魚祭り、すんごい行きたかったわ。さて、そろそろ5号館内の護衛艦ふゆづきカレー食べるで!」
「あ、もうご飯系全部売り切れたんですよ」
「」
「まあアレだけ12時のオンリー開始からずっとフル回転ならそりゃあねえ…」
(じー)
「Gomendant Teste。許して呉鎮守府」
「ここは舞鶴だ(ドゴォ」
「うーんまさにノープラン、漣じゃなくても呆れちゃいますね」
「なんとしても帰るまでにはカレーにありつかないと…」
「そんなこんなで友人と一緒にサークルを見ていきながらさっき見逃してた物を買っていってたらいつの間にか午後3時、拍手とともに砲雷撃戦よーい四十七戦目が終わりましたとさ、パチパチパチ」
「最後の終わり際のお疲れ様?の拍手って会場の一体感あっていいですよねぇ~」
「コミケもそうやけど、まさにそういうとこが一般サークル問わず全員が参加者たる由縁やろな。ちなみにこの後アフターイベントがあるそうです」
※ワイが行った時はこれよりちょっとは捌けてました
「さて、舞鶴土産を買いに3号棟のお土産屋にやってきたけど案の定である」
「戦わ、もとい多々買わなければ生き残れない!ファイトだぜご主人様!」
「とりあえずあげるための土産と、自分のために海軍カレーくらい買って帰るかなぁ」
「そういえばお土産屋の中になんか艦これが聖地的なアレで表彰されてるってやつが印鑑と一緒に展示されてたわね」
https://animetourism88.com/ja/88AnimeSpot/Kancolle_maizuru
「今日の盛り上がりを見てると本当納得ですなー」
「佐世保でも公式でコラボがありましたけど、こういう形での地域振興もいいですよねぇ」
「ガルパンの大洗がその最もたるもんやろしな」
「その後適当に散策していい感じの撮影スポット発見(ゴソゴソ」
「何出しとるんですご主人様?」
「マジか」
「せっかく舞鶴に行くし、一緒に連れてきたのだ(デッキケース毎だから他にもいろいろ付いてきてる)」
「うーむなんとも、ちょっと恥ずかしいですなあ」
菊月、帰還の巻
「そして今回の舞鶴といえば、実はもう一つ大きな目玉があります」
「うん、そうだな…、海の歴史的にも非常に意義のあること、だな」
「おかえり菊月!」
「正確には一年半くらい前には日本には帰ってきてるけれど、いろんな人の縁でこうやって展示の状態まで補修されたから、ただいま…かな?」
「一般社団法人・菊月保存会さんの尽力でここまでやっとこぎ着けましたからね」
「どうもその菊月保存会の動きのきっかけの1つに艦これがあるらしい…っていうか、実際に今日菊月保存会の代表さんたちがいらして、いろいろ菊月トリビアみたいなことを砲台の近くでずっと近くでずっと話してはったわね」
「そんなわけで菊月の第四砲身をねっとり観察するために列に並んでねっとりじっくり写真取ったのだ」
「ご主人様、言い方が実にアレです」
「後実際にじっくり触れました、菊月の主砲、くっそ寒い中くっそ冷たくて気持ちいいなりぃ(真顔)」
「(セクハラは)やめろぉ!」
「冗談はさておき、いろいろと面白い菊月トークが聞けたんで覚えてる範疇で書いときます」
・菊月保存会の会長さんはなんとリアル艦これ菊月嫁の方とのこと ・あんまり現地で菊月のことで奔走してたり話してばっかしてるせいで、現地(ツラギ島かな)の人とかホテルマンに「Kikuzuki Boy」で完全に覚えられてるそうな ・今浮かんでる現地の菊月は今も劣化が激しくて、一部の主砲は完全に崩れ落ちて水没したそうな。曰く「ワニに食われる覚悟があるならスキューバダイビングで聖地巡礼出来る」的なこと言ってた。死ぬぅ! ・延命補修のために完全に水を抜ききって、腐食を防ぐためにいろいろやって、表面を塗装した感じ。文化財を補完修復するための作業に近いと思ったけどちょっと違うらしい
「マジでいろいろためになったけど個人的な感想は12cm単装砲って予想よりくっそでけえなこれってことです。これが艦これで火力+1とかマジかよ」
「漣たちの艤装だと手持ちサイズですけど、実際のは砲身だけで5m位ありますもんねぇ」
「…まあ、いろいろあったけど、これからもよろしく」
「ちなみに舞鶴に菊月の主砲を保管展示するための署名があったのでガッツリ書きました。当たり前だよなあ?」
砲雷撃戦アフター
「菊月主砲の列に並んでる途中、5号棟の中から拍手喝采が。オンリーイベントが始まったわね」
「菊月さんをいろいろ見てから、あちらにも参加しましょうか」
「5号棟の中に入ってみると、艦これアレンジBGMを出していたサークルさんのところの艦これボーカル曲を何人かの女性の方がライブをやってますね」
「金剛型っぽい巫女服のコスチュームの方もいましたね。寒そう…」
「調べたところ幽閉カタルシスっていう同人音楽ユニットさんみたいやね。元々東方でボーカル曲出してはるところ(そっちだと幽閉サテライト名義)で、いろんなジャンルで活動してはるみたいやね」
「というか最前線のご主人様たち、サイリウムの動き仕上がりすぎぃ!」
「遠目で見ると芸術やな、オタクとはそういうものである」
「…ところで、司令、何食べてるの…」
「土産屋で見つけてくっそ美味そうだから買ったいちごダイスのアイスバー」
「こんなくっそ寒いのにアイスとか上級者過ぎませんか」
「自分でもなんでこんなくっそ寒いのにアイス食ってんだろうとか思ってたけど普通に美味いからええねん!くっそ硬いけどこのアイス」
「ライブが終わった後は、主催者さんからいろいろと挨拶がありました」
「もうすでに次の舞鶴オンリー計画も動き始めてるみたいですね」
「後なんか秋雲オンリーイベ告知もやってた」
「あら、秋雲さん、書く側から転じて集中的に書かれる側になるのね」
「冬コミ前後で秋雲周りの公式供給多かったからなあ」
「このあとじゃんけんイベントがあったけど時間の都合上パス。友人とはここで別れました」
「最後まですごい熱気でしたね、ご主人様」
「と、いうわけでここで砲雷撃戦からは離脱、じゃあな!」
「時間がちょっとだけあるんでいろいろとレンガ倉庫群をパシャリ」
「完全に気づいてなかったけどフロアマップもあったわね」
「赤レンガの倉庫群。レンガの色の変わり具合から時代感じるんでしたよね?」
「文化財ということもあるし、出来るだけ当時の雰囲気を残してるんだろうな」
「だなぁ、今までそこまで想像したことがなかったけど、こうやって来てみると鎮守府って言うもののイメージがちょっと湧いてくるわね」
「こっちは文部科学省所管の倉庫」
「景観がちゃんと残ってるから、ロケ地としても活用されることも多いみたいですね」
「そして舞鶴鎮守府のオリジナルマスコットさんたち。同じ艦艇擬人化って意味では艦娘に近い存在とも言えるかも?」
「艦これ以前にも、こういうのって鋼鉄少女や萌え萌え二次大戦とかいろいろありましたからねー」
「こういうマスコット化は艦艇以外にも地元のキャラとかでもあるしな」
「いろいろ見ていきましたし、そろそろ出ましょうか」
「さらば赤れんが、お疲れ様でした!」
海軍カレーを求めて(900円)
「帰りの電車まで1時間程ありますけど、これからどうするんです?」
「なんとしても舞鶴に来たからには海軍カレーを食べて帰るんや」
「それじゃあ当てがあるのか?提督」
「ぱぱっと調べたけど舞鶴には海軍カレーを扱ってるお店がちらほらあるからそこを狙うしかねえな」
「帰り道にあった赤れんが博物館。今回は寄れなかったから次回があればじっくり見たいわね」
「とか言ってたらサムゥイ!吹雪本気出さないで(小声)」
「これくらいだったらまだ小雪くらいだから濡れ衣ですよぉ!」
「東舞鶴らへん到着ゥ!カレー出してるお店は舞鶴海自カレー公式サイトに記載してあるぞ!(宣伝)」
「ご主人様!目星はどこです!?」
「川内とケッコンしてる身からすれば東舞鶴にもあるし護衛艦せんだいカレー一択!目的地に急げぇ!」
「何?夜戦?」
「カレーだよ!」
「よっしゃ着いた。まだ5時半位やから割とゆっくり食えrって閉まってるやん!」
「あちゃー、ここのお店は今日からから2月末まではお昼だけの営業みたいだねぇ…」
「なんてことだ…なんてことだ…。このままだとカレー食わずに舞鶴から撤退してしまう…」
「どうすればいいんだ…」
「あら、まだ諦めるには早いですよぉ」
「あ、あなたは!」
「ぱんぱかぱかぱかぱかぱかぱーん!私が力になってあげるわ♪」
「やったぜ。」
「護衛艦あたごのビーフカレーは東舞鶴駅前すぐの『pizzeria SLOW』さんで、単品900円から販売しているわよ~(宣伝)」
「割と辛めだけど、それでいて甘さもあって、牛肉の歯ごたえも合わさってとても美味しい(秋月型並の感想)」
「ググったけどはちみつとかとんかつソースとかコンソメとかいろいろ調味料で入れてこの味わいになってるみたいやね」
「おかげで辛いけど甘いような不思議な味で、ご飯も進んでウマー!人参や玉ねぎの甘さもまたルーによく合ってますね」
「ぺろりと完食やわ。せんだいカレーやふゆづきカレーが食べれなかったのは惜しいけど満足満足。ほな帰ろうか~」
帰るまでが砲雷撃戦です。
「カレー食ってたのでカツカツってわけでもないけどそこまで余裕もないので急ぎましょう(震え声)」
「電車は一本逃すとそこからいろいろ崩れますからね…」
「特にここらへんだと電車1本あたりのダイヤも長め…かも知れませんからね」
「ってわけで東舞鶴駅です」
「駅の入り口でどーんと鎮座してて驚いた」
「ここまで前面に推されてたんですね、まさに即売会の域を越えて地域イベントの1つって感じですね…」
「そしてこの臨時快速である。これだけのためにJRさんが動かしてくれたそうな」
「いろいろと経済動かしてますねえ艦これ…」
「というわけで帰りの特急券も買って、じゃあな!舞鶴!」
「Zzz……」
「…司令、よだれ垂らして爆睡してる…」
「ちゃんと寝てないのに朝から歩きっぱなしでしたもん、無理もないですよ」
「いろいろ乗り換えもあるけど2時間位乗ってる区間もあるから寝かせてあげましょ」
「ってわけで帰ってきました。ぬわあああああんつかれたけどくっそ楽しかったもおおおおおおん」
「こうやって普段行かないところに目的持って旅行に行くのもいいですよねぇ」
「しかし今回真面目に鯖的な意味でも舞鶴移住したくなってきたもん、実際に漣たちの進水地って意識すると、こういろいろと思うところがね?」
「ではここで今の舞鶴の戦果レースを見てみましょう」
「リンガ最高!…冗談はさておき、戦果関係なく舞鶴に移住したくなったのも事実だし、5年半おるリンガに非常に愛着があるのも事実だから、次またそういう機会があったら非常に悩ましいかもしれんなあ」
「そして今回の戦果です。健全だから心置きなく見せれるね!」
「…普段どんだけチョメチョメな本買ってんすか」
「みなまで言うな。こうやって見てみるといろいろと舞鶴っ子中心にグッズとか買ったわね。改めて見てみるともうちょい海風要素と吹雪要素と夕雲要素ほしかったなあ」
「まぁ、そこはサークルさんとの兼ね合いもありますから」
「ちなみに即売会恒例の戦利品入れ武勲一位うしおやしおトートバッグです。いつもお世話になってます」
「えーそれではこれにて舞鶴砲雷撃戦AARを終わります、くっそ長いレポートになりましたが」
「見てくれてありがとう、ですぞ!」