「司令官、お疲れ様です。吹雪です!本日はここでAARの書き方についてのお話をさせていただきます!」
「航空戦艦、伊勢だよ。同じく今日はAARの書き方について簡単に説明させてもらうよ」
「よろしくお願いします、伊勢先輩!」
「うん、よろしく。いやー、それにしても提督にも困ったもんだね~。いきなり『AARが書きたいから書き方のマニュアルをクレメンス』なんてさ」
「あはは…。で、伊勢先輩、早速なのですがAARってどんな書き方をすればよろしいのでしょうか?」
「何でも良いんじゃない?」
「えっ」
「いや、そもそも艦これのプレイスタイルが十人十色なように、AARの書き方も人それぞれだろうし、なんか決まった事があるわけでもないと思うんだよね」
「そ、それは確かに…。でも、それだとこのページの意味が無くなっちゃいますよ!企画倒れですよ!」
「まあ、そうなるな」
「ひ、日向先輩みたいな事言わないでください」
「あははは。まあ、確かに『書きたいけどどんな風に書けばいいかわからない』なんて人は多いだろうね」
「そうかもしれないですね。遊んだゲームのプレイ日記なんて意識しなきゃ普段書くような事もありませんし」
「そんな人向けに『こんな書き方があるよ』って提示するのがこのページの主旨…かな?」
(なんで疑問系なんだろう)
「まあかく言う私もプレイ日記なんて書いたことないんだけどね!あくまでも調べた上で『こんな感じで書くのかも』ってのをここで書いていくよ」
書き方紹介
「まず最初に、何を書くにしても自分なりの文章で良いと思うよ。このページだってそういう文章だし、自分のプレイ記なんだから自分色ってね」
「後はわかりやすいのも大事だね。艦これなら艦隊の編成・装備とかどれだけ資材を消化したかとかどんな成果を得たかとか、そういう情報があると共感されやすいかな?」
「そうですね。見やすかったり、わかりやすいと読む人にも伝わりやすいと思います」
「で、この上で私は二種類の書き方を定義したよ!」
日記・レポート型
「要はブログみたいに書いていくタイプだね。シンプルイズベスト!」
「ネットでもいろんな人がこの形式で書いていますね」
「この書き方の長所は手軽さかな。誰にでも簡単に書けるし」
「ただ、手軽だからこそ、工夫はしないと単調になったりもするかもね」
「感想文みたいになってしまうって事でしょうか?」
「ん-、そんな感じかな?ただ、その単調さを好む人も多いし、面白く見せるのも提督の腕の見せ所だねー」
「まあ、そんな難しい事考えずに書いてみるのが一番だと思うよ」
AARサンプル:『「水上反撃部隊」突入せよ!』任務レポート by:kso提督
ストーリー・シナリオ型
「こっちはキャラクターを登場人物として会話調で進行していく形になるよ」
「今、私達がこうやって話してるような感じですか?」
「うん、そゆこと。攻略課のざっくり解説もこのタイプだね」
「ハーツオブアイアンのAARwikiでも、こちらの形式が多いような気がします」
「そうだねー。現状ここでもこっちが主流ってところかな? 長所は物語を読んでる気分にもなるし、バラエティ豊かな内容にしやすいよ。親しみやすさも生まれたりするし」
「反面、ストーリー調になるから長々となりがちだし、気軽ではないかも」
「SSを書いてるのに近いかもしれないですしね」
「そ、ここら辺はやっぱり提督の腕の見せ所だね」
「やっぱり腕前にかかってくるんですね…」
「読み物だから多少は仕方ないね?後、これも注意しなきゃいけないんだけど、そうだな…例えば吹雪はさ、赤城が夜中に徘徊して鎮守府中の食べ物を食い漁ってたり、扶桑が夜中に呪詛を唱えながら一心不乱に藁人形に五寸釘を打ち付けてたらどう思う?」
「赤城先輩や扶桑先輩が!?そんなぁ!駄目ですぅ!」
「…ま、まあこれはあくまでも極論の例え話だけどね…。この書き方は二次創作の側面を持つから、あんまりにも人を選ぶ描写は避けた方が良いかもね。」
「あ、例え話でしたか。良かったぁ…(安堵)」
「ごめんごめん。提督も書くときは気をつけてね。秋津洲とかいじめちゃダメだぞ♪」
AARサンプル:2-5軽空母3隻周回案 by:kso提督
まとめ
「長々と話しちゃったけど、何事もチャレンジするのが大事だから、おんJ提督のみんなもどんどん書いていきなさいな!」
「最初から完璧な内容、というのも難しいでしょうし、どんな内容でも立派なAARです!」
「実際の書く内容ってのは最初に述べたみたいに十人十色、人それぞれなんだからね。気難しく考えずに書いてみよう!」
「ネットで調べれば先人が書いたプレイ日記やAARもたくさん見つかるので、それを参考にするのも良いと思います!」
「それでは司令官、ここまで見ていただきありがとうございました。お疲れ様でした!」