艦娘紹介/千歳

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	艦種	軽空母
	艦型	千歳型１番艦

艦娘としての特徴

ゲーム内では中破絵が特徴的(主に胸)な軽空母であり、貴重な水上機母艦でもある。

水母としての千歳型

水上機母艦としての千歳型は、めっちゃ強い艦娘とはいえない……が、実は貴重な高速水母。
レベル12まで上げることで甲標的を持参・運用可能な甲標的母艦となる。この形態では巡洋艦並みの雷装値水上機と甲標的による多彩な攻撃手段を持ち、序盤では攻略要員としても十分な活躍が期待でき、水母が必須な遠征にも引っ張りだこの存在である。
また、当然水上戦闘機や大発動艇も搭載可能かつ、水母なのでいろんな艦隊に組み込むことが可能。水母は低速であることが多く、高速水母は千歳型以外には超レアな日進しかいない。
イベントでは高速統一で水上戦闘機が搭載できる艦が求められるケースも有り、耐久性能にやや難があり、3スロット止まりではあるが入手性に関しては日進と比べ抜群である。
なので、下記の空母のちとちよを艦隊に迎えた後も、時たま水母ちとちよの需要が発生することも珍しくないので、水母が揃うまでは水母のちとちよをサブで持っていても良いかもしれない。
と言うより他の水母自体がそもそもレアで戦闘力に期待できない秋津洲に、同じくレアで戦闘能力同等だが低速の瑞穂、これまた同じくレアで4スロだが甲標的が詰めないコマンダンテスト、これまたレアで基本的に補給艦運用になりがちな神威とレア揃いであり、ずっとちとちよのお世話になってもいいくらい。

空母としての千歳型

レベル15より軽空母に改装可能、レベル50で空母状態の改二にまで改装できる。
千歳型の特筆すべきはその改装回数で、艦娘最多の5回（初期→改→甲→航→航改→航改二）である。フリーザかな？
それでいて現在の改二の中ではめちゃくちゃ仕上がりが早く、かつ性能は現状でも十分通用する高さ。2013年改二は妙に現行環境でも存在感がある改二が多い。
最終改装である航改二は、軽空母の中では現在でもステータスや艦載機数等トップクラスの性能であり、高速艦であることを含め非常に使い勝手がいい。
イベント最深部における軽空母枠はかつては大体千歳と千代田であったほど。今でこそ瑞鳳改二や龍鳳改二の登場で汎用性では一歩譲るが、未だ最初期の改二でありながら軽空母最強クラスの艦娘。
前述の通り、航改二の要求レベルが50と改二の中でも低めで、改装設計図が不要なのも追い風となり、始めたばかりの提督にもオススメな扱いやすい軽空母である。改装していく上で改修で需要のある噴進砲を持参するのも高ポイント。熟練提督にとっては、なまじその高性能さが仇となっていつ使うかが悩ましく、温存されて使い所も失われがち、案外スパッと使っても良いかもしれない。

おんこれ的解説

千歳型は当時の軍縮条約による空母保有数制限から逃れるために、後々空母に改造することを念頭においた上で水上機母艦兼高速給油艦として設計・建造された艦。
千歳本人は物腰が柔らかく、気遣いの利く、それでいてお茶目な部分もある「秘書に最適」ともっぱら評判の艦娘。時報でも好意を隠さず伝えてくるデレデレな屈指の提督LOVE勢でもある。
また、こう見えて隼鷹程ではないがお酒飲みでもある。水上機母艦時代から事あるごとに提督に飲ませようとしてくるが肝臓のことも考えてほしい。
改二で特徴的な中破絵は、とにかく胸がデカイ。パイズリされたらひとたまりもないだろう。さらに破れた服から見えるクッソだらしない太ももがたまらなくそそるため、酔いつぶれて膝枕をしてもらいたい。
このように遺憾なく正妻・良妻っぷりを発揮しているため、薄い本ではぐうシコないちゃらぶ本も多い。彼女の豊満な体つきや包容力のある性格故にだろう。

史実ではレイテ沖海戦に於いて艦載機を載せず囮要因として出撃。見事その役目を果たし敵艦隊をレイテ湾から引っ張り出すことに成功するが、敵の猛攻撃を受けて妹の千代田とともに沈没。その囮の結果も栗田艦隊謎の反転によって水泡に帰した。いわゆる捨て艦戦法であり二度と繰り返してはいけない（戒め）
※余談だが、栗田中将のこの謎反転は今でも多くの議論がなされている。「最悪の愚行」から「最善の判断」までその評価はおんJ民の尻穴程のガバガバ具合である。栗田中将本人もその理由を戦後ずっと口にしなかったため謎は迷宮入りしている。とはいってもこの戦いに敗れた日本はこれ以降組織的な艦隊運用ができなくなっておりここから日本の転落具合は加速していく。