艦娘紹介/古鷹

Last-modified: 2020-02-20 (木) 21:07:19
アイコン詳細
古鷹改二.jpg艦種重巡洋艦
艦型古鷹型1番艦

艦娘としての特徴

加古と同じく度重なる上方修正がある艦娘。それでも改までは火力はそこそこだが雷装が低めで燃費相応。
改二にすることで雷装が飛躍的に向上し高雄型改や改二重巡たちと同等の戦闘力を手に入れるように。おまけに燃費はほぼ据え置きである。
それでも重巡内では低い方だった火力も追加実装された2号砲シナジーによりFumo電探などを活用すれば火力が100に到達し、火力特化の重巡をも凌駕出来る火力を手に入れた。火力の上がる電探や水偵、改修などで更に伸びる余地もあるので、活躍させたい提督はぜひ。
もちろん青葉・衣笠・加古と同様に三川艦隊関連の任務でも出番が多い。三川艦隊組の関連任務は重巡TOPである。

おんこれ的解説

古鷹型のしっかりしてる方。文月と双璧を成す天使として名高く、一部熱狂的な信者たちにより「古鷹教」なる新興宗教が立ち上がる程。三大宗教を脅かす大勢力として今なお拡大中である。
それもそのはず、史実ではサボ島沖海戦で「ワレアオバ」事件を起こした青葉を庇って身代わりになったためか、性格は戦闘中でも加古を気遣ったりMVP台詞も控えめだったり「ここはとてもいい部隊ですね」との発言があったりとかなりのぐう聖である。青葉は†悔い改めて†。もしくは名前の元になった「古鷹山」が江田島、かつての海軍兵学校のすぐそばにあり、育っていく兵たちを数多く見守ってきたというところからか。
古鷹型の設計は夕張でお馴染み平賀譲氏で、夕張の拡大改良型とも言われる8000t級巡洋艦。重巡たちの中では最古参どころかそもそも重巡というカテゴリーが出来てから初めて進水した艦なので実は世界で初めて重巡として進水した艦。鳳翔さん同様すべての重巡の祖といえる。もっと古いのに重巡になった艦も米とかにはいたけど(小声)。入手時の開口一番「重巡洋艦のいいところを知ってほしい」や、ケッコンボイスでも重巡について言及するなど重巡洋艦としての自負は間違いなく一番。
最初は14cm砲を搭載して分類上は軽巡になる予定だったが軍縮条約でいろいろあって20.3cm砲を積み重巡として竣工した。竣工は加古の方が早く時々加古型とも言われるが就役は古鷹の方が先。なお居住性無視で作った結果、水飛沫が艦内に入りまくり常に舷側の窓を閉めなければならないという残念構造と化し「水族館」呼ばわりされた模様。
緒戦では第六戦隊としてグアム、ウェーク両島攻略、珊瑚海海戦などに参加。その後に第一次ソロモンで敵重巡をボコボコにするも帰り道で妹の加古を失い、運命のサボ島沖海戦を迎える。
「敵いないみたいやしへーきへーき」との情報を信じ進んでみた青葉が敵に出くわし、それを青葉は味方と誤認してしまう。発砲してきた敵艦に対しあの有名な「ワレアオバ」を送りながら離脱していく。旗艦である青葉を救援するため敵艦と青葉の間に古鷹は探照灯を照射しながら割って入り集中砲火を食らい沈没。これがオッドアイで左目が明るいことの元ネタと言われる。
これらのエピソードから姉妹艦の加古の絡みもさることながら青葉との絡みが多い。特に改二にすると母港ボイス3種のうち2つで青葉に言及する。よく提督と青葉を誤認している模様。やはり提督は女性だった……?
ゲーム内においては、控えめな性能ながらもローコストで運用できる重巡洋艦。かつては火力面で軽巡以下で冬の時代が続いていたが、度重なるアプデによる火力面の向上や弾着観測射撃の実装によって面目躍如。更に改二が実装され、ローコストのままに性能面は最新鋭重巡の改・改二にも劣らないものとなった。姿も改時代に比べると大人びており、まさに大天使古鷹と言えるだろう。