艦娘紹介/日進

Last-modified: 2020-02-27 (木) 14:06:12
アイコン詳細
日進.jpg艦種水上機母艦
艦型日進型 1番艦

艦娘としての特徴

艦これにおける最強の水上機母艦。19冬イベE3突破報酬で実装。
日進→日進改→日進甲と三段階の改装水母であり、改の時点で瑞穂を上回るステータスの水母になる。
では甲になるとどうなるかというと。
コマンダン・テストをも上回る巡洋艦並みの火力60、瑞穂やちとちよを上回り、雪風に匹敵するレベルの雷装88、駆逐艦レベルではあるが水母TOPの耐久面秋津洲に匹敵する回避能力索敵全艦娘TOP、瑞穂と同じ甲標的が装備可能かつ32機の搭載が可能で、コマンダン・テストと同じ4スロ艦。加えて高速艦である
と言った具合に水母の中でも大体はTOPか2位である。DHCのCMかなにか?
ステータスだけでもぶっ壊れ水母なのに、甲標的装備可能かつ大発系も装備可能で、対地にも強い。実装時は甲標的が装備可能な初の4スロ艦であった。今でも水母では唯一である。
加えて秋津洲のお株を奪う二式大艇装備可能艦でもある。昔は二式大艇を32機運用可能だった。それはもはや水上機母艦じゃなくて水上基地なのでは
無論運用法は多岐にわたる。スロットは8/8/12/4なので、1~3スロに強力な瑞雲を乗せ、4スロ目に甲標的を搭載して開幕特化の運用で通常海域で雑魚チラシに専念するもよし。
雷装88なので甲標的を1個乗せれば雷装が100を超える、無論2つ、3つと搭載すれば魚雷運用の阿武隈や木曾に匹敵する。海域によっては甲標的を複数搭載して強力な先制雷撃を放つことも可能である。
更に強力なステータスを生かした弾着観測射撃+先制雷撃も可能。自らが14cm砲系にシナジーがあり、14cm砲改を装備すれば火力8雷装2の装備になる。
14cm連装砲改×2 瑞雲改二(634空/熟練) 甲標的 丙型と言った装備で構成すれば、火力78雷装106。加えて単体で弾着観測射撃と先制雷撃が可能で、夜戦では巡洋艦や駆逐艦改二に匹敵するレベルの夜戦連撃を放つことが出来る。レ級かなにか?
更に大型探照灯も装備可能で、夜戦デコイも担当できる。ここまでなんでも揃っておきながら燃費は瑞穂と同じで標準である。ずるいかも。
とまあ、見ての通り水母どころか全艦娘からみても器用かつ強力な子である。ただし欠点もある。主砲運用に関しては水母ゆえか、自分に合うはずの14cm系でも命中低下が確認できている点。甲標的は装備可能だが魚雷は搭載できないので魚雷CIは期待できない点。また秋津洲のような泊地修理運用は流石に出来ないことや、搭載数もコマンダン・テストの方が上で、回避は上回るが水戦箱としての役割はあちらに軍配が上がる。どちらかといえば戦争特化の武闘派。
上記の性能故か、未だ恒常入手手段どころかイベントドロップがない。入手機会があれば是非取っておきたいところである。

おんこれ的解説

呉生まれの水上機母艦。竣工は1942年と大戦が始まってからであった。
元々は機雷700個を搭載可能な大型敷設艦として建造されていたが、千歳型と同じ水上機母艦や甲標的母艦へとシフトしていった経緯をもつ。敷設艦は水上機母艦や甲標的母艦と違い通常の戦闘も想定していたので、他の水母と違い重装備が可能となっている。主砲も14cm砲と巡洋艦のものを採用。主機は大和型に搭載予定であったものを搭載して、28ノットでの航海を可能にしている。甲標的を艦内に収容するためにクレーンも装備しており、これを用いて秋津洲のような飛行艇母艦としての運用も可能であったと言われる。
しかし日進もまた本来の役割通りの活躍は出来なかった。結局甲標的運用は伊号潜水艦に持っていかれ、魚雷艇輸送運用でミッドウェーに参加。ガダルカナル島では高速の輸送艦として任務に従事していた。この頃B-17の空襲などを受けているが、機動性や防空駆逐艦の援護もあり難を逃れる。
しかし最期はラバウルよりブーゲンビル島へ、萩風・嵐・磯風に援護されながら向かう最中、事前にこの行動を察知していたアメリカによりSBD18機、TBF18機、B-2418機、P-40、P-38、F4Fなどの戦闘機134機といった圧倒的な陣容が差し向けられる。さすが米帝、やることが違う
零戦が直掩していたが焼け石に水であり、日進も初動の10機のB-17の爆撃は回避できたが、流石に為す術もなかった。
日進の乗員だけでなく陸兵も搭載していたために全乗員の8割以上の多くの人が犠牲になったが、護衛の駆逐艦たちにより少ないながらも救助出来たのが救いである。

 

艦これでは初の新規実装のbobニキ艦として話題になった。貴重な貴重なわしっ子である。
浦風以来の広島弁っ子でもあるが、こっちは純然たる呉生まれ、ネイティブの広島っ子である。長い黒髪をポニテにした、麻呂眉の巫女姿であり、雰囲気は全体的に古風。これまた居そうで居なかった子である。
口調も「~のう」とか「~じゃ」など古風。キャラクターとしても初春以来だろうか。どこか幼さも見えるところからちょっと厳密には違うけど新しいのじゃロリの世界を切り開いてくれる。敵には結構辛辣で外道めー!とかよく言っている。
結構自信家で勝ち気、冬場はコタツを多摩と取り合うなど結構子供っぽい。でも飯はくっそ上手であり、水母の仲間に気配りしたり仲良くしたりしてる。本人は食い専だと言ってるがあと千歳ほどではないが多分飲む。
しかし水母の中では随一のひんぬー…かもしれない。服装も相まって龍驤の仲間にも見えるかも。なんでや!うち関係ないやろ!
二次創作では水母の仲間や護衛してくれたと同時にイベントで特効で思いっきりぶん殴ってきた磯風たち、キャラ的に似てる初春と一緒に描かれてることもある。19冬のラスボスが闇verの日進っていうのもあり、瑞穂と同じく闇落ちネタもちらほら。
ただ強さの割にはまだそこまで勢力拡大には至っていないところ、やはりのじゃロリを書くとなると扱いが難しいのか、服装が難しいのか…。