艦娘紹介/漣

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	艦種	駆逐艦
	艦型	綾波型９番艦

艦娘としての特徴

戦力的には駆逐艦として、標準的な性能である。しかしレアリティがコモンで、ネームシップでもないのに妙にドロップしづらく、図鑑で埋まってないままというケースも。
その理由の1つとしては主なドロップ海域が1-1～1-3、1-5くらいで、それ以外だと5-3だけというのがある。ついでに1-1ではS勝利では出ないらしい。そら出にくいわな。
初期艦以外で彼女を入手したい人は1-1でのキラ付けや、1-5（海域全体でドロップ報告あり）が狙い目だろう。

初期艦の1人なので最初から使えるという点では育ちやすい。初期艦なので強さが約束されている、……なんてことはなく性能は並の駆逐艦である。
戦力としてより強くしたいなら装備の改修や主砲・水上電探シナジーを有効活用したいところ。綾波型はA型改二・A型改三・A型改四・B型改四の４つの主砲と水上・対空電探との広いシナジーがある。趣味の範囲ではあるが、余裕ができればA型改二くらい作っておくと特型駆逐艦の火力を伸ばしやすい。あと、初期艦として選んでいる場合は、愛着という点では他の駆逐艦よりアドバンテージがあるかもしれない
他には七駆4人で共通しているが二期で改の初期装備が13号電探と25mm単装機銃に更新された。初期艦の漣をはじめて改修した場合は貴重な対空電探なので大事に使おう。もちろん改修用・任務で要求される廃棄用でも有用である。

反面、初期艦なのに長らく任務からは縁がなかった。2018年に七駆任務が実装されたものの、別に4人揃って無くても七駆のうち二人で良い。ぐぬぬ…。
さらに漣以外の三人は第七駆逐隊以外でも編成・出撃任務が存在するというオチがついている。まさに漣曰く「なんもいえねえ」といったところか
(ちなみに曙・潮は阿武隈麾下の第一水雷戦隊編成任務や那智戦隊の出撃任務。朧は秋雲と一緒に五航戦護衛の編成・出撃任務があり、なんと試製東海が入手可能な任務にも絡む重要なキーパーソン)
と、長らくふてくされていた漣であるが、21年3月に念願の第七駆逐隊4隻指定のイヤーリー演習任務が実装。第七駆逐隊の絆を見せるときですぞ！

おんこれ的解説

朧・曙・潮と共に第七駆逐隊の一人にして、艦これの中でも最初に選べる駆逐艦、初期艦の一人。
他にはかつては狭霧や暁と共に第十駆逐隊を長い間組んでいた。(実は第七駆逐隊より付き合いが長かったりする)
史実では目立った戦功こそないものの、1937年の日中戦争から1944年まで作戦に従事している。
真珠湾攻撃と呼応して、太平洋戦争開戦の口火を切るかの如くミッドウェー島を砲撃したり、スラバヤ沖海戦に参戦したり、珊瑚海海戦では青葉ら第六戦隊と共に祥鳳の護衛をしていたが、撃沈を許してしまう。ﾏﾓﾚﾅｶｯﾀ・・・とはいえ、祥鳳の乗員を救助するなどの活動は行っている。ちなみに漣の乗組員が祥鳳にある風呂に入れさせてもらうくらいの付き合いがあったそうな。そういう……関係だったのか……
その後も、アリューシャン方面やガダルカナル島方面を転戦し、ラバウル・ブイン・トラックでコツコツ頑張っていたものの、最後は、アメリカのエース潜水艦であるアルバコアの雷撃にやられてしまう。またお前か！曙の眼の前でやられてしまっており、艦娘の方の曙のトラウマの一つにもなっている出来事かもしれない。

提督の事を唯一ご主人様と呼んだり、「ktkr!」「メシウマ!」と言ったネットスラング、他にも有名人のモノマネをしたり、初期艦の中でもアクが強い艦娘。ホントはちゃんとお話したいんです
MVPボイス等を聞く限り、根は真面目なのかもしれない。やる時はやるんですよ！
……なのだが、本当に飯が上手そうな時にメシウマ！と言ったり、ご主人様と呼ぶし、改で制服が若干メイド調になるがノリはどっちかって言うとメイド喫茶だったり、そもそも瑞鳳や満潮や睦月が今でしょ！とか倍返しとか主砲も魚雷もあるんだよ！とか言ってる中、某レジェンドプロレスラーのモノマネ芸人や、某レジェンド水泳選手の一言からネタを拝借するなど、なんだか妙にズレている。ついでに瑞鳳達と比べてもネタが妙に古い。一体漣は何からこれらを勉強したのだろうか……？
連装砲の上にちょこんと乗るうさぎがチャームポイント。中破時にはガタブル状態になっている。
図鑑での紹介やドロップ時にも彼女が言うように、名前には難読な漢字が使われている。艦これを始めるまで読み方を知らない人も居たのではないだろうか。こう書いて「さざなみ」と読みます。大杉漣(れん)さんとかでも有名な字ですね？
かつては中の人の事情から第七駆逐隊の仲間とともに追加ボイス・改二が絶望視されていたが、それが解決した後に、同じ第七駆逐隊である潮の改二や漣の限定グラフィックが追加されるなどの追い風が吹きはじめた。限定ボイスも比較的多く、2015年夏には第七駆全員に限定グラが追加されるなど、かなりの大盤振る舞いがなされている。クリスマスの時期にはサンタ服にケーキを持って海域に繰り出す。深海棲艦の顔面にケーキをぶちまけるつもりだろうか。おい、ケーキ食わねぇか
さらに夏になると水着を着て、第七駆逐隊の皆とはしゃぐが、そんな軽装甲で大丈夫なのかと小一時間ほど聞いてみたいものである。中破すると案の定「なんも言えねえ……」そらそうよ
そして2016年夏イベ終了と同時についに改グラが更新。全体的にメイドの意匠が服装に見られて名実ともにメイド化した。限定グラもそうなのだが初期絵が小6なら、今の絵柄だと中2～3くらいに成長しているような……
2017年の梅雨の時期、そして進水日でもある6/6メンテではお誕生日祝いのような梅雨限定グラも実装。傘が申し訳程度の梅雨要素
2018年には秋刀魚祭りグラフィックも追加、2020年以降は毎年のように周年グラが追加されており、加えて瑞雲祭りなどでの外部コラボでの描き下ろしも結構ある。
更に6周年には頭には特Ⅲ型、すなわち暁の帽子を被り、狭霧と二人で6周年記念イラストを担当し、7周年では第七駆逐隊勢ぞろいの限定グラの記念イラスト、9周年には9番艦ということで単独で季節色とりどり様々な限定グラと未改造・改の漣まで勢ぞろいの漣単独記念イラストがC2機関を通じて担当絵師のdrew氏が漣村を燃やしつくし、ご主人様達の脳を焼き続けている。ｳｯ！

……と、初期艦の中では群を抜いて限定グラが多い子。かつての冬の時代がウソのようである。
二次創作ではやはり第七駆逐隊の同僚たちとの絡みが多い。同じ初期艦である吹雪達や、絵師は違うが綾波型の姉である綾波・敷波とも絡んだりも。
同じdrew艦である姉の狭霧・天霧も実装され、特に狭霧・暁との第十駆逐隊の縁も増えつつある。珊瑚海海戦で護衛していた祥鳳との絡みもちょくちょく増えたりしてきている。
薄い本的にはメイドックス本とか知ってそうで知っていない無知ックス本などなど。健全ものでは更に幅を利かせており七駆に限らずその作品でのムードメーカー担当だったりする。ボケもツッコミもシリアスもなんでもござれ。
初期艦らしく、提督との絆などを主軸においた話も多数。提督と漫才していたり、素直になれなかったり、いちゃこらしたり、いろいろ。
他には、にわかオタクっぽく描かれることもあれば、結構めんどくさいガチオタクっぽく描かれることもあり、解釈は提督によって様々である。そういう意味では実はオールラウンダーな属性のある艦娘かもしれない。

ちなみにいちご柄である、何がとは言わないが。