艦娘紹介/由良

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	艦種	軽巡洋艦
	艦型	長良型４番艦

艦娘としての特徴

改までの由良は、主な運用は3スロの一般的な軽巡と同様。阿武隈と同じく初期対潜値が高めであるが、それ以外に特筆した性能はない。
改二は素のステータスこそおとなしめだが阿武隈に威力は劣るものの甲標的での先制雷撃・専用対空CI・高水準な対潜値・低搭載数ながら水上爆撃機及び水上戦闘機の搭載可・大発等装備可・阿賀野型と同じく増設スロットに8cm高角砲装備可能、及びそれによる擬似4スロ化と至れり尽くせりなオールラウンダーな性能を発揮する。
当時実装以来長らく阿武隈一強と呼ばれていた軽巡界に1石を投じる存在となった。しかし、阿武隈やそれ以降に実装された夕張・矢矧と比べると夜戦火力的には物足りないのでその器用さを活かした運用を心得るべし。
先制雷撃能力では矢矧・夕張・阿武隈、昼の火力では大淀などの4スロ軽巡、遠征・輸送作戦での運用面では鬼怒、水戦搭載能力では多摩にそれぞれ及ばない。なんでも出来るが、器用貧乏にならないように注意。

増設を生かした夜偵や照明弾、制空値稼ぎや先制対潜などを活かした補助をさせやすく。さらに対地攻撃の構成の幅広さは魅力的。
専門職には劣るものの実は火力と雷装が53/80→57/83に上方修正されたのもあり、先制雷撃＆カットイン特化でもいい感じの火力を出せるようになりつつある。
由良にしか出来ないことはそこまで多くはないが、1隻で器用にいろいろ出来るのが由良の強みである。札が多いイベント海域では同時に出来る同一札内で1隻でこなせる仕事の多さから重宝する。

おんこれ的解説

姉3人とは絵師違い。妹2人と同じ絵師で分けられてるのは長良から名取までと由良から阿武隈までで別の建造計画で建造されたからだろうか。
竣工後長く日中戦争など太平洋戦争までも広く様々な仕事に従事。水偵を初めて搭載した軽巡としても有名。
太平洋戦争開始後は三水戦所属を経て那珂ちゃんの代打で四水戦旗艦を務めることも。村雨・夕立ら第二駆逐隊の面々を率いながら緒戦を戦い輸送作戦に従事。
しかしガダルカナル島の飛行場奪還作戦にて、先遣隊の誤報もあり敵航空隊の爆撃が致命傷となり、春雨と夕立に介錯して貰う形で沈没。軽巡としては大戦中最も早い戦没となった。

艦これでは五十鈴らと同じく初期対潜値が高めな平均的な軽巡として登場。
長らく並の性能であったが、16年のローソンコラボ・浴衣グラ実装・艦娘音頭のボーカル担当を経て17年5月のコンプ表紙の改二チラ見せにて由良界隈に激震が走る。
そこから1月ほどの焦らしプレイを経て要約改二実装。
大人しめな性格であまり弾けることはないもののピンポイントに凄まじく可愛さを見せてくるところがポイント。礼儀正しさと可愛らしさが混ざって最強に見える。
改二実装と同時にケッコンボイスや時報も実装されたが、なんと時報で30回も提督さんと声をかけ、それ以外も含めると季節ボイス除いて40回も提督さんと声をかけてくれる(全艦娘1位)ように。時報の破壊力と合わせてハートを撃ち抜かれる提督が続出した。
そして2022年に京都丹後鉄道で舞鶴鎮守府開庁120年を記念したラッピング列車が走行。名付けて由良号。由良さん佐世保生まれじゃなかったでしたっけ……と言いたいところだが、これはどちらかというと名前の元ネタである由良川が京都北部にあることからの抜擢と思われる
6月末～11月末の長い間走って多くの提督が乗り込みに行き、無事ロングランを走り抜いた。
公式や二次創作も含めた大戦中での実働期間は短いながらも夕立ら第二駆逐隊や吹雪などの駆逐艦たちに言及されたり、建造時期も近い夕張とのコンビも多い(コンプの表紙はこの二人だし、夕張改二が実装されてからはなお濃密な絡みが増えることに)。潜水艦娘とも縁があり幅広い交友関係が想像できる。
さらに2期になって実装された、不思議な魅力のある幼なじみ海外軽巡ゴトランドとは二次創作で仲良く提督争奪戦をしていることも多い。バチバチやってるのも少なからずある。
由良・ゴトランドともにひっじょーに距離感が近い軽巡洋艦筆頭であるがゆえに生まれたコンビかも知れない。これもあってか二次創作人気は長良型・軽巡洋艦でも高め。
ウスイ＝ホン海域でも長良型屈指のエース。提督LOVEでもあり駆逐艦を率いるお姉さんでもあるので非常にキャラクターを活かしやすいのかもしれない。夕張相手にツッコミ役してることも。
おんこれ部では長らくある部員の熱い押しにより終身名誉改二候補であったが無事実装。彼も無事成仏できたものと思われる。