艦娘紹介/砲台小鬼

Last-modified: 2023-04-18 (火) 01:01:54

敵としての特徴

おんこれ的解説

6-4より登場したボス扱いではない初の陸上型深海棲艦。OTOメラーラ76㎜砲主砲に脚が生えたような姿をしている。防空装備もあるらしく機銃や高角砲を装備。ツ級同様対空砲火でこちらの艦載機を多数撃墜してくる。
 陸上施設であるがゆえに制約がないためか素の能力が非常に高く、戦艦ル級改flagshipにも匹敵する耐久・火力・装甲を持つ。昼砲戦2順化能力もある。
 陸上に居るため雷装は無効、加えて防御力の高いトーチカ扱いであり三式弾では特効にならないかわりに徹甲弾や特二式内火艇や戦車大発には効果がある。それ以外だと入手が困難なWG42、水上爆撃機に効果があるらしい。

 

モデルは6-4のモデルであるウェーク島の戦いで米軍が攻撃に使用した砲台がモデル。
第1次攻略戦では、ピーコック岬のA砲台が攻略部隊旗艦「夕張」を、ビール島のB砲台が駆逐艦2隻(米軍側の記録によれば弥生・睦月)を砲撃し、避退させたり、ウィルクス島のL砲台は駆逐艦「疾風」を撃沈した。
 損害が出た理由としては足場が移動しつつ揺れ動く艦砲に対して、足場が固定されていてしかも事前の訓練通り照準点を狙えばよい陸上砲台とでは、命中率において格段の差がある。更にコンクリート等で強固に構築されたトーチカ型砲台の場合、事前の艦砲射撃や空爆に耐えて沈黙し、上陸船団に大打撃を与える。ペリリュー島の戦いなどはこれの典型例で、日本軍はサンゴ礁で出来たコンクリートのようなペリリューの地下に無数のトーチカを構築し、島全体を要塞と化していた。米軍は事前に戦艦たちの艦砲射撃と爆弾の雨を降らせてペリリュー島のジャングルを吹き飛ばし丸裸にしたものの、砲台を潰すには至らず、日本軍砲兵隊は砲台の鉄扉を開いては突如砲撃を浴びせるという攻撃法をとり、米軍に対し第1海兵師団全滅をはじめとする散々な流血を出し、それ以降の戦いである硫黄島の戦いや沖縄戦において更なる損害を出すことになった。つまり戦車大発妖精さんや特二式内火艇妖精さんは…