ショウコ・アサギ

「どんな場所にも状況にも、出口は必ずあるものよ。入った場所から出られないなんて、ある筈がないんだから」

Shouko Asagi

外見

[添付]

人物

【ワタリガラスの片翼、目標へ迷わず進み貫く嘴】

漢字名:浅葱晶子
かつてビーコンアカデミーに在籍していた女性。左利き。
家が武術の道場を開いており自らも門下生であり、その力を何かに役立てられればという思いからハンターを志した。
卒業後はリック、ヘレナと行動を共にし、ヘレナ離脱後はリックと2人で旅のハンターコンビとして活動、リックと結婚してイカルガの母となる(姓が変わりショウコ・ヘリオドールに)。ある時、グリムに襲われた際にイカルガを庇ったリックが死亡し錯乱。すぐにある程度落ち着きを取り戻したものの、動きが鈍ったこともあり数に押され、イカルガを守るために重傷を負い、その後死亡した。
ちなみに、ヘレナが着けているリストバンドはショウコのお手製である。

性格

性格は温厚で静か、それでいて感情表現は豊か。武術経験からか礼儀正しいしっかり者で、かといって堅すぎるわけでもなく、状況に応じて話し方や態度をうまく切り替えている。リック曰く『チームのお母さんポジション』。しかし、リックには一目惚れで、所々天然気味という意外な事実も。
座右の銘は『入った場所なら出口はある』。この『出口』には自分で作ったものも含まれ、状況打開のためなら思考速度が跳ね上がる。

能力

センブランスは絶対照準。オーラを込めておいた銃弾を目視でつけた照準の通りに必ず到達させるセンブランスなのだが、狙った『物体』ではなく狙った『場所』に銃弾を到達させる。そのため、動かない的には百発百中だが動いている対象に関してはその限りではない。狙った場所が空間上の一点だった場合、銃弾はまずその点を狙って軌道を曲げて飛び、その後はその点に到達した時の状況から物理学的法則に従って運動する。
武器は、入学当時は中折れ二連式拳銃と、トンファーにナイフを接合させただけの簡素な武器。その後、リックのものと対になる武器『レーヴェンビーク』を製作。後にレーヴェンビークは『レーヴェンウイングス』の片翼として、息子に受け継がれることになる。