ヴェイネルス・ゴルドライト

Last-modified: 2017-03-30 (木) 10:56:48

「さぁて、楽しいショーの始まりだよっ」

Vanellus Goldlight

プロフィール
シンボル
種族人間
武器ホロウライン?
性別
年齢???
外見
服の色
アクセサリー
肌の色肌色
身長172.4
髪の色
瞳の色暗緑色
モチーフ
センブランスレシーバーバレット
ステータス
所属
元所属
職業ハンター?
パートナーシシリー・オニキス
関連人物イカルガ・ヘリオドール
リック・ヘリオドール
ショウコ・アサギ
プラム・リーン

外見

[添付]

人物

【それは狂気の光に愛された、純粋無垢なる統率者】

ハンターとして活動している男性。グリム討伐自体はしているため、ハンターという肩書き自体は見かけ上機能しているが、それはあくまで表向きの姿。
イカルガの両親とプラムの両親を間接的に殺した張本人。
イカルガの両親、リックとショウコを殺した時は、自身のセンブランスでグリムの大群を操り、時間切れとほぼ同時にイカルガの両親は死亡。その後はグリムが勝手にイカルガを殺すのを眺めてからグリムを始末するつもりでいたが、その前に騒ぎを聞きつけて駆けつけたハンター達にグリムが駆逐されたため、何もせずにその場を去った。
プラムの両親を殺した際も、イカルガの両親の時とほぼ同じだが、グリムは自分で始末している。しかし、その時に弾丸と薬莢を残すというミスを犯し、プラムに正体が露見したことで仇として付け狙われることになる。

末路

その最期はあまりにも呆気ないものであり、プラムに発見され、彼女が何者かを認識するより前に、彼女のセンブランスにより殺傷力が大幅に増幅された刃の一撃を受け、戦闘にすらならないまま絶命した。
最終的に、遺体はイカルガの通報により警察に回収され、同時にその罪のほんの一部が、ようやく白日の下に曝された。

性格

子供のように無邪気な青年であり、子供と波長が合うためすぐに打ち解ける。確かにそれが偽りのない彼の性格だが、無邪気さと狂気が共存する異様な内面を持つ。
彼の本性、それはまさしく狂人。幼い頃から、人間とファウナスではなく『自分』と『自分以外の生命』という枠組みでしか他者及び他の生物を捉えられず、その『自分以外の生命』が蹂躙され、逃げ惑い、泣き喚き、嘆き苦しみ、最終的に殺される様を見ることが何よりの楽しみであり快感を覚えるという、まさに天然ものの危険人物。よりにもよって、グリムを短時間制御下に置くセンブランスを発現し、さらに彼の才能までもが味方し、グリムを操り、無邪気に楽しく他の生命を蹂躙してから用済みのグリムを自ら討伐する、快楽殺人者とハンターの2つの顔を両立したまま活動を続けることができるという、彼にとっては最高の、世界にとっては最悪の状態となっている。
標的の選定に基準はなく、常に気まぐれ。ただし、そこに一応のパートナーであるシシリーが紛れている場合、彼女だけは必ず標的から除外する。ヴェイネルスが操っているグリムを、彼の本性を知らないシシリーが勝手に駆逐してしまうこともあるが、それでも彼女は標的にしなかったり、ピンチの時には援護に回るあたり、彼なりに愛情は持っている様子。ある意味、ヴェイネルスが初めて手にした『第3の区分』である。なお、シシリーに抱いているのは恋愛感情ではなく、あくまで友情である。

初めての寂しさ

シシリーがココアライムと知り合い、彼女の関心が彼らに移っていくにつれてヴェイネルスとの遭遇回数が急激に減少。ここで初めて、ヴェイネルスは『寂しさ』を知った。

他人に自分から直接手を下す趣味はないため、街中でいきなり他人に襲い掛かることはない。ただし、他人から危害を加える目的で攻撃された場合は『正当防衛』として徹底的に叩き潰す。その場合、相手が死ぬことになったとしても一切気にすることはない。
自分自身に関して、他人から見て悪人であるらしいという自覚はあるが、悪事を働いている自覚はないため、一部から向けられる恐怖と憎悪の理由を理解できず、気にしてもいない。また、恐ろしいことに悪意そのものは介在しておらず、操っていたグリムを始末するのも『おもちゃの後片付け』でしかない。このような状態のため、彼の行動を辛うじて理解できる者はいても、彼の思考や感性をまともに理解できる者はおらず、彼もまた他人を理解することができない。
好物は苺のショートケーキ。スイーツを口にしている時は、快楽殺人とはまた別の幸せそうな表情を見せる。

能力

センブランス『レシーバーバレット』は、自身のオーラを込めた弾丸をグリムに撃ち込むことで、それを受信機として自身の思考を伝え、一定時間だけグリムを制御下に置いて意のままに操ることができる能力。数が増えればそれだけ精度は下がるが、それでもベオウルフ5体程度ならば『攻撃』『回避』『防御』『追跡』『連携』等を組み合わせた単純な戦術パターン程度の命令は問題なく送ることができる。もちろん、操る数が減ればそれだけ的確な命令が可能。制限時間は制御数に関わらず一定。
武器『ホロウライン』は、マガジン式ボルトアクションスナイパーライフルの銃身そのものを刃とした、ガンブレード型の大型銃剣。長距離狙撃と近接格闘戦という対照的な2つの戦闘スタイルに対応しており、ヴェイネルスの戦闘センスと完全に合致していることから、非常に強力な武器となっている。センブランスも、基本的にはオーラを込めた専用弾を遠距離からグリムに狙撃で撃ち込んで行う。
単独での戦闘能力は、長距離狙撃と近接格闘戦は得意だが近~中距離の射撃戦はいまいち苦手。