【大渦巻に進路を取れ！南海の大決戦！】

ISEC

メインボス

メインボス(新編)

概要

1話

【ゴスブルナ大陸】の東部近海にて【ホーク】と【ゲラ゠ハ】は、【セルマ】?から金を借りて【レイディラック号】を修繕し、借金返済を延期してもらうべく、船員に【ぞう】を加え、【アザミ】と【ルビィ】と【ヒロユキ】を乗船させていた。
船上リゾート中のアザミは、【ディスノミア】時代に【アニー】と共にリゾート地での任務の合間に行ったビーチバレーをルビィとヒロユキと行うべく、分身して2対2で行おうとしていたが、途中で日射病にかかり倒れてしまう。
しかし今回の船旅は単なる船上リゾートではなく、ルビィの占いがきっかけであり、【ブハンギ砂漠】にて【フラーマ】から日蝕の占いのイメージを診断してもらった後に、姉の【サファイア】は占いの修行の為に残り、ルビィは【アバロン】にて占いを続けていた。
占いを続けていると海辺の街の近海に大きな渦が出現するイメージが浮かび上がると、ヒロユキが占いの客としてセルマを連れてくる。
ルビィが視た占いの結果をセルマに診断してもらうと、不穏な兆しがあるようで、セルマは父の【白銀の皇帝】?と共に【バレンヌ帝国】を影で乗っ取ろうとしていた【ボクオーン】が行った内政の修繕を行うべく【ジェラール】達の協力を行っているため、代わりにルビィとヒロユキに調査を依頼する。
そこにフリーランスの調査員になった【忍者】のアザミが現れると、そこがゴスブルナ大陸のサウスフロントの辺りであるようで、アザミも調査費用をセルマがもらい、船は顔見知りである、ホークのレイディラック号を調達する事になった。

2話

レイディラック号を操縦する合間、ホークとゲラ゠ハは【リベル】をエキドニア大陸に連れて行くという名目で、【武装商船団】の借金のカタに取られていたレイディラック号を強奪し、危険な航路を踏破した経緯を振り返っていた。
日射病にかかっていたアザミが体調を取り戻し、今度は日光浴を始めると、ホークにサンオイルを要求するが、そのような物はおいてはおらず、その合間に船上に魔物が襲いかかってくる。
しかし、今回の船旅の前にホークは、借りた金の一部を賭博に使用してしまったようで、船員がぞうを含めて3人しかいない事態に陥っていた。

3話

海上の魔物の襲撃に、ホーク、ゲラ゠ハ、ぞうに加えて、乗船していたアザミ、ルビィ、ヒロユキも加勢して撃退していく。

4話

ゴスブルナ大陸に近づくにつれて魔物の数が増加し、その先には巨大な渦が出現すると、その中から【七英雄】の一人【スービエ】が出現する。

5話

まずはアザミがスービエに先手を取り、分身を行い数を増やして攻撃を仕掛けるが、スービエは好戦的に戦う様子を見せていなかった。
七英雄がそれぞれ独自に行動を行っている中で、スービエはゴスブルナ大陸近海に増えた魔物を吸収の法を用いて吸収していたようで、スービエ個人は【ワグナス】の判断に従った上で行動するつもりでいた。
ワグナスが人類に敵意を向けるつもりであれば今のうちに倒す手段もあったが、ルビィは不用意に戦うべきではないと判断し、アザミも先に攻撃を仕掛けた事を謝罪すると、スービエは海に潜り去って行った。
ルビィが視た大渦の予兆について、近海に出現した魔物やスービエは関係ないとするゲラ゠ハであったが、ルビィとしては占いで視たイメージをうまく良い方向にまとめ上げるべくスービエが出現を暗示したものであると判断した。
調査を終えたホークはそのまま帰還するつもりでいたが、海辺でのリゾートを行うべくレイディラック号をゴスブルナ大陸のサウスフロントへ停泊させる事になった。
しかし、このまま帰還していた場合、ゴスブルナ大陸へ向かう予定だったぞうはサウスフロントに辿り着けなかったようだ。

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