【魔炎長襲来！常夏のラグーンに宿命石は潜む！】

ISEC

メインボス

メインボス(新編)

概要

1話

【ロアーヌ】にてクリスマス時期に収監された囚人の脱獄騒ぎが起こった数日後、【ファニキオ群島】の大密林西部島のエアラグーンと呼ばれる珊瑚礁海域にて、【カタリナ】は【アルベルト】からの情報により、【ディステニィストーン】の水の【アクアマリン】探索任務のために【ミカエル】により派遣され、【ヒューズ】が操縦する飛行モービルに乗り、目的地にて捜索を続けていた。
一方でヒューズは、【リージョン諸島】で飛行モービルを借りて以降、【アルタメノス帝国】での【ブラッククロス】による爆破未遂事件を解決するべく各地に派遣された捜査員の総動員に続き、【亡星獣】の【ヴィタリタス】の出現した【ブハンギ砂漠】に【リベル】を送迎し、カタリナをエアラグーンに送り届けた後に、リゾート地にて休息を取っていたのだが、ロアーヌにて収監されているはずの教授がリゾート地にいる姿を目撃する。
エアラグーンは【ボストン】を始めとする【ロブスター】の生息地であるのだが、ロブスターは陸棲であり、水中探索に関しては話は別であった。

2話

カタリナは引き続きアクアマリンの探索を続ける一方で、アクアマリン探索に向けて色々準備しているヒューズは変わらず休息を続ける様子を見せていたが、早急に目的を果たしロアーヌへ帰還したいカタリナは焦りを見せ始めていた。

3話

アクアマリンが見つからない状況の中でエアラグーンにやって来たのは【バーバラ】であり、アルベルトの要請を受けて協力するべく駆けつけたようだ。
やけに暑い状況に違和感を感じるバーバラ、海上に強大な熱エネルギーが発生するとそこから【四魔貴族】の【アウナス】の幻影が出現する。

4話

アウナスの出現にアクアマリンの存在を確信するカタリナ、戦う様子を見せる事無く、アクアマリンの出現する場所へと向かおうとしているアウナスをヒューズとカタリナが行く手を遮るが、今回の一件には【フラーマ】の居場所に出現した【イフリート】と同じく【ミニオン】も関わっていた。

5話

【アビス】の地にてミニオンの【ワイル】は、アウナスの本体と謁見を行い、ディステニィストーンの水のアクアマリンの存在についての情報を提供する。
ワイルは【サルーイン】復活に向けて自身の暗躍が知られる事を不都合としていたためにアウナスを利用しようとしていたが、炎を打ち消すアクアマリンの存在はアウナスには都合が悪く、幻影をディミルヘイムに差し向ける形で協力する事になった。
アウナスの幻影体と戦う、ボストン、カタリナ、バーバラ、ヒューズであったが、【セルフバーニング】の力を持つ【炎のマント】により攻撃を阻まれ、焦りを見せるカタリナは強引にアウナスに攻撃を仕掛け、炎の反撃を受けようとしていたが、カタリナの前に【ヌサカーン】が立ち塞がり、対術防御に優れている【妖魔の白衣】によって炎のダメージを軽減する。
ヌサカーンと同じくヒューズに呼ばれてきたのは【海女】の【ナタリー】であり、海中に潜り海産物を集める事を生業とするナタリーは、もう一つの特技である占いの力を用いて、既に海中にてアクアマリンの回収を行っていた。
アクアマリンの力でアウナスの炎を打ち消し、ボストン、バーバラ、ヌサカーン、ヒューズに続き、カタリナの一撃によってアウナスの幻影は消え去った。
ナタリーからアクアマリンを受け取りロアーヌへ持ち帰る事になったカタリナ、ヌサカーンも特別出張料金の往診料をヒューズから請求する事になったが、その代金がいつ支払われるかは定かではなく、メモに記載されたツケの代金が積み重なっていく様子を見せていた。
ミカエルとは良好な関係にあるカタリナ、【ディスノミア】では【レン】と【エミリア】は一度は披露宴を行う機会こそあったが、実際には【ジョーカー】が量産した【巨獣】退治のために招待客を呼ぶための口実であり、事実を知ったエミリアは怒り、披露宴は有耶無耶となってしまった。
その一方で【ナイトハルト】と【ディアナ】の披露宴の際には、ミカエル自身は意識している様子を見せていたが、【ディミルヘイム】移住後は特に進展する様子は無かった。
ミカエルに特別な想いを寄せるカタリナの姿にナタリーは、ひと時の間であったが、【ギュスターヴ13世】と共に船で過ごした事を振り返っていた。
エアラグーンから帰還の準備をするヒューズの前に、何事も無かったかのように海から上がってくる教授、ディスノミアのように【ダブル】が出現したわけではなく、ロアーヌから脱獄した後に、飛行モービルに密航しエアラグーンに来てしまったようで、着用している水着も集落で見つけた布地を加工して造った物である事を自白した事で、脱獄・密航・窃盗の容疑によりヒューズによって現行犯逮捕され再び収監された。

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