【潜月編】/【3章 帝都震撼】/【圧殺の神威】

Last-modified: 2022-12-18 (日) 19:45:54

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イベントディミルヘイム編第2幕 潜月編 3章 第2話

概要

【アルタメノス帝国】への【アンブラー】襲来に対して、【宮廷魔術士】【エメラルド】【シティシーフ】【キャット】も対応できるようになり、
エメラルドの火術で無敵の防壁障壁を破壊し、キャットが一網打尽にすると、大型の【ヘクトアンブラー】【メガアンブラー】を誘導する。
一方、太陽術で単身応戦する【ティベリウス】であったが、大型の個体に退路を塞がれてしまう。
ディスノミアにおいても、【神王】?の神託と偽る【魔王】によって【エッグ】発掘のために利用され、【エーデルリッター】となった【サルゴン】によって命を落とした経緯のあるティベリウスは、再び生命の危機に陥るが、【神王の塔】で行った天体観測の末に【インビジブルムーン】の所在を伝えたられた事に加え、
現世において【神王教団】【ゲッシア朝ナジュ王国】の王族を【ハマール湖の戦い】において皆殺しにした経緯を生き残りの【ハリード】に釈明できた経緯を振り返り、迫る大型のアンブラーの接近を待ち構える。
アンブラーの接近に対して攻撃を受け止めたのは【ウォード】であり、37歳のウォードとしては、10歳年上のティベリウスをまだ死なせる訳にも行かず、【亡星獣】【テラ】の一撃も受け止めた【ロブスターメイル】でアンブラーの攻撃を防いでいる間に、ティベリウスが太陽術を放ち、ウォードが一撃を与えて撃退する。
一方で中央に誘導されたアンブラーは、【イヴァン】の部隊により無敵の防壁と障壁の破壊工作を行い、その直後に【ラザレス】の部隊が一網打尽にすると、大型の個体は【聖王】【聖王十二将】【オトマン】【ソープ】が撃退する。
続いてアンブラーの第二波が【ヴァルク宮殿】に襲来するが、【コウメイ】の策により防衛線が宮殿内に敷かれ、参謀補佐の【アセルス】率いる部隊により撃退される。
その中でアセルスは【半妖】の血がおぞましい気配の高まりを感じ取っていたが、コウメイ自身も【ディスノミア】の半生において戦い続けていた相手の存在感を感じ取っていた。
ディスノミアの40年以上に及ぶ戦いの歴史は、【ヴァダガラ】【三相一体の神】となって目覚めるまでの歴史であった。
【アン・ルー】【ネブルザグ】を強引に取り込んだヴァダガラの力は不完全であったが故に日輪の帝が出現した世界によって打ち倒され、常闇の君が出現した世界では鬼謀により闇の獣神となった【ネメアー】に喰われ、エッグが暗躍した世界では、エッグと魔王の共謀により取り込まれた。
しかし、完全な三相一体となった世界では、混沌の勢力が迫った世界においては共闘する形となり、次元衝突が起こる世界において【ザルガ双神】に迫る力を持って【ミルリク・ベリアス】と対峙し、【アデル・ベリアス】自身も自身の手によって討ち取った経緯があったが、ディミルヘイムに再臨したヴァダガラはそれ以上のものであるとアデルは感じ取り、闇の獣神となったネメアーを呼び出しても良くて相討ちになる事を覚悟する。
一方で墜落寸前だった飛行ビーグルから脱出した、【リベル】【ヴァージニア・ナイツ】【メカドッグ】は、ミルリクの重力操作によって上空からアルタメノス帝国に無事着地する事に成功し、ヴァダガラが出現したヴァルク宮殿へと向かうが、新手のアンブラーが阻んでくる。
三相一体の神となったヴァダガラが姿を現すと、イヴァンは策を用いて立ち向かおうとするが、イヴァン、ラザレス、聖王、ソープ、オトマンは重力操作により動けなくなり、三相一体の神の御前の前では無力となってしまう。
首都ルミナがヴァダガラによって圧壊される中、アデルは后妃【エマ】、四皇嗣である4人の子供達、義弟のミルリクに別れを告げ、命と引き換えにネメアーを呼び出そうとした直後、何者かがアデルの前に現れる。
その者はアデルにこのまま命を捨てるか、ディミルヘイム創生と共に現れた者達の指導者として足掻くのか選択を迫る。
かつて【ヘカトムーア大陸】で似たような気配を感じ取ったアデルは、【ローザリア】【ブハンギ砂漠】に現れた者達との関連性を察し、現れた人物が闇の亡星獣の【テネブラエ】と同一人物である事を見破る。
その人物は【ズムタール】と名乗り、アデルの立ち振る舞いに感服すると、ヴァダガラ打倒のために手助けをすることになり、闇の秘術で暗雲を呼び出し、ヴァダガラを包み込む。