禁呪の詠唱チーム

Last-modified: 2020-04-01 (水) 11:54:20
収録パッケージコストカード種別効果イラスト
東方永夜抄編5アクション次のうち1つを選ぶ:
「廃棄置き場にあるコスト3~6のカード1枚を獲得し、あなたのデッキの一番上に置く。」;
「あなたの手札のアクションカード1枚を破棄し、
廃棄したカードよりもコストが最大3まで多いカード1枚を獲得する。」
平坂イネ

解説

廃棄置き場から3~6コストのカードを1枚を獲得して山札の一番上に置くか、アクションカードを廃棄してコスト+3までのカードを獲得するかを選べるアクションカード。
本家ドミニオンでは、墓暴き(パッケージ:暗黒時代)が同じ効果を持つ。
廃棄置き場のカードを獲得できるアクションはこれと「パゼストバイフェニックス」しか無く、他のカードには真似のできないような方法で勝利点の獲得が出来る。

利用法

5コスト以上のアクションカードを廃棄すれば永遠亭が獲得でき、廃棄したアクションカードが6コスト以下であれば廃棄置き場からの回収も可能となる。
禁呪の詠唱チーム自体が5コストのアクションカードであるため、このカードが2枚以上あればそれだけ永遠亭を獲得し続けることが出来る。
手札に2枚の詠唱チームが揃えば良いため、

と相性が良く、神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」のアタック効果を逆用することも可能である。
詠唱チームを手札に揃える上で邪魔なお賽銭や博麗神社を廃棄できる圧縮カードがあればなおよく、圧縮が済んだ後は詠唱チームで廃棄して詠唱チームにすることでデッキにゴミとして残さずに済む。

同様に8コストのアクションカードである香霖堂店主「森近霖之助」があれば神々が恋した幻想郷を獲得することも可能となる。
冬の忘れ物「レティ・ホワイトロック」や降り注ぐ星の光「スターサファイア」等の、霖之助を効率よく獲得する手段がある場合は御神札はおろか、御神酒すら使わず幻想郷を獲得し続けられる非常に強力なコンボとなる。

他にも九代目阿礼乙女「稗田阿求」等の廃棄カードを使用して御神酒等の高コストのカードを廃棄した後、廃棄したカードを廃棄置き場から回収することで高コストのカードを無駄にすることなく再利用することも出来る。
「パゼストバイフェニックス」と違い、獲得したカードをすぐに再利用することができるが、仮想コインなどの効果は得られない。

詳細なルール

  • 騒霊ヴァイオリニスト「ルナサ・プリズムリバー」火鼠の皮衣 -焦れぬ心-でカードのコストが下がった場合も、カードの効果文に書かれた「コストが3~6」は変わらない。
    • 例えば魔法の森→ルナサ→禁呪の詠唱チームと使用した場合、廃棄置き場に奉納米があったとしても奉納米が2コストになっているため獲得できない。
  • 廃棄置き場から獲得したカードは山札の一番上に、アクションカードを廃棄することで獲得したカードは捨て札に置く。
    • どちらの効果を使ったかで、獲得したカードを置く場所が違う。

関連カード

コメント