月の頭脳「八意永琳」

収録パッケージ	コスト	カード種別	効果	イラスト
東方永夜抄編	5	アクション	次のうち1つを選ぶ： 「カード2枚を捨て札にする。」；「あなたの手札1枚をあなたのデッキの一番上に置く。」； 「「お賽銭」1枚を獲得する。」 次のうち1つを選ぶ： 「+3●」；「あなたの手札を廃棄する。」；「「迷いの竹林～路傍の石仏～」1枚を獲得する。」	多門結之

解説

手札を捨てる、カードをデッキに置く、賽銭獲得のいずれかのデメリット効果を対価に3コイン、手札廃棄、勝利点獲得の中からメリット効果を選べる。
本家ドミニオンでは、伯爵(パッケージ:暗黒時代)が同じ効果を持つ。
常に有用な3コインだけでなく、序盤のデッキ圧縮、終盤の勝利点争いと汎用性が高い。

利用法

使ってみるとわかるが、デメリット効果は見た目よりも悪い効果ではない。

• +3コイン
  「カード2枚を捨て札」で永夜返しとほぼ同じ。「手札1枚をデッキの一番上に置く」で奇跡「ミラクルフルーツ」。余分なリソースや使い切れないアクションを次のターンに回せる。賽銭獲得はどうしても手札を消費できないときや紅魔館地下室のお供に。

• 手札廃棄
  罔両「八雲紫の神隠し」のような感覚だろうか。必要なカードはデメリット効果の方で退避させよう。「手札すべて」しか廃棄できないので、マイナスカードや散符「真実の月」などの対策としては弱い。
  一応、手札を増やしてから使えば5枚以上の廃棄も可能ではある。現時点で種類を問わずに5枚以上の同時廃棄を行えるのはこのカードのみである。

• 迷いの竹林
  終盤なら賽銭獲得のデメリットは小さいので、カード1枚で+5コイン,+1購入相当の働きといえる。
  すきま妖怪の式の式「橙」や有頂天で戦うなら、序盤から使うのも悪くない。

永夜返しのように5コインが非常に出しやすくなるだけでなく、強圧縮や勝利点獲得など、やれることが非常に多い、柔軟性のあるアクションである。
選択肢が非常に多い分、5コストなので初手で購入しにくい点には注意。

詳細なルール

※霧の湖・マヨヒガ・迷いの竹林も参照

• このカードは選択する能力が2つある。
  • 1つ目はカード2枚を捨て札にするか、自分の手札のカード1枚を自分のデッキの一番上に置くか、「お賽銭」1枚を獲得するかをする。
  • これを解決した後、もう1つの選択肢、+3コインを得るか、自分の手札を廃棄するか、「迷いの竹林」1枚を獲得するかをする。
• 例えば、カード2枚を捨て札にした後、「迷いの竹林」1枚を獲得することができる。獲得するカードはサプライから獲得し、自分の捨て札に置く。
• あなたは実行不可能なものを選択することが可能である。例えば、手札が月の頭脳「八意永琳」1枚のみでも1つ目の選択で「カード2枚を捨て札にする」「手札のカード1枚を自分のデッキの一番上に置く」を選べる。
• あなたが、廃棄されたときに何かするカードを複数枚廃棄する場合、全てを廃棄した後に、廃棄したときに発生することを、自分が選んだ順番に解決する。

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FAQ

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