ゲームの概要
”The Chronicles of Spellborn”は、オランダにあるSpellborn Internationalが開発、Frogster Interactive、Mindscape、Acclaim Gamesが運営する、荒廃した幻想世界を舞台としたMMORPG。
日本でのパブリッシャはエキサイト。
日本でのサービス予定時期は2009年11月以降。基本プレイ無料、アイテム課金制を予定。
キャッチコピーは”新感覚テクニカルバトルMMORPG”。
- ゲームの目的
スペルボーンは3人称視点のシューティングゲームのテイストを持つMMORPGで、キャラクタは、強力な魔力の渦”デッドスペルストーム”から人々を守っている大陸「シャード」の一部から冒険をスタートし、古代の謎を解き明かすことを目的に旅を続けていく。
- FPS風の戦闘
ワンクリックで、モンスターやPV対象ユーザーを倒すまでの自動攻撃システム(通称=クリックゲーム)を廃止している。
レティクル(ターゲット照準)による手動マーカーで『敵をターゲットする』という独特のシステムを採用し、より戦術的な戦闘が楽しめる。
- スキルデッキとコンバットドラム
全ての攻撃はスキルを通じて行われ、スキル使用時にコンバットドラムと呼ばれるスキル列が回転する。
常に使いたいスキルが使えないためスキルデッキの構築には頭を悩まされるだろう。
- 1000を超えるクエストと作業感を廃したシステム
キャラクタはクエストを受けることで世界と関わっていく。スペルボーンのクエストは1000を超える数があり、花を摘んで届けるといったささやかなものから世界の根幹に関わる謎を解くといったスケールの大きなものまで様々用意されている。
作業感を廃するため、一度クリアしたクエストは二度と受けることが出来ない。
- 世界観の緻密な描写
デッドスペルストームにより分断されたシャード世界での冒険、という世界観を表現するため、第3世代のグラフィック・エンジン(Unreal Engine 3)による緻密な世界の描出に成功している。
サウンドは自然音を重視し、敵の近付く方向から聞こえる足音、屋外で風の吹く音や草木が風で揺れる音等がリアルに再現されている。