日本/Tone

Last-modified: 2017-09-04 (月) 21:12:23

Lv.VII 日本 重巡洋艦 Tone

Tone.2.jpg

艦性能諸元

船体

性能詳細
ToneCA Lv.VII最高速度(knot)30.57航空機搭載数4
購入価格1910000水上索敵距離(m)3921発進準備時間(s)107.7
開発必要経験値87900無線通信距離(m)3270
耐久値6488水中索敵距離(m)3921
排水量(ton)15443索敵間隔(f/min)5.62
船体装甲厚(mm)甲板48主砲4x 2
舷側200副砲4x 2
バルジ200魚雷4x 3
転舵速度(deg/sec)12.09対空砲10x
回復力2878機銃12x

パーツ全容画像
Tone2.jpg


ソナー

名称Lv索敵距離(m)索敵間隔(f/min)
[Po]Suicho Sonar Type Sin-3(CA)VII37165.15
MV Suicho Sonar Type Ko-2(CA)IX38665.46

無線

名称Lv通信距離(m)
Type 36 Densin Radio Type Sin-6(CA)VII2866
Type 36 Densin Radio Type Ko-2(CA)IX3100
Type 36 Densin Radio Type Ko-2 Kai(CA)X3224

レーダー

名称Lv索敵距離(m)
No.23 Dentan Radar Type Sin-9(CA)VII4537
No.23 Dentan Radar Type Sin-9 Ko-8(CA)IX5097
No.23 Dentan Radar Type Sin-9 Ko-8 Kai(CA)X5403

エンジン

名称Lv装甲厚(mm)最高速度(knots)出力(hp)
Ben Turbine Kou-5(CA)VII4832.223635
Ben Turbine Kou-6(CA)IX5835.63857

主砲

名称Lv装甲(mm)発射速度(rpm)旋回速度(deg/s)精度照準時間(s)弾種威力貫通力(mm)最大射程(m)総弾数弾薬費
203mm/50 3rd Year Type No.2 E3 2xVII2203.0214.651.89.49AP
HE
SPAP
337
438
371
202
54
219
605923041$
38$
1G
203mm/50 3rd Year Type No2 E3 Kai 2xVIII23114.3250.78AP
HE
SPAP
445
579
490
212
57
228
624354$
49$
1G

魚雷

名称Lv装甲(mm)発射速度(rpm)旋回速度(deg/s)弾種威力安全距離(m)爆発範囲(m)雷速(knots)最大射程(m)最大搭載弾数弾薬費
610mm Type 90 1 3xVII480.9272.56Norm
SPTP
1592
1593
300
240
18
12.6
64.09
70.55
4020
4828
26184
3G

副砲

名称Lv装甲(mm)発射速度(rpm)旋回速度(deg/s)精度照準時間(s)弾種威力貫通力(mm)最大射程(m)総弾数弾薬費
127mm/40 Type 89 3 2xVII1805.419.7398.965.8AP
HE
SPAP
185
240
204
97
26
105
375725527$
24$
1G
127mm/40 Type 89 3 Kai 2xVII1895.419.3596.085.8AP
HE
SPAP
244
317
268
105
28
113
387835$
32$
1G

対空砲

名称Lv装甲厚(mm)発射速度(rpm)旋回速度(deg/s)威力最大搭載弾数弾薬費
25㎜/60Type 96 5VII4321.5990.5687800-

対空機銃

名称Lv命中率(%)威力発射速度(rpm)最大搭載弾数
13mm Type93 5VII61.7110273000
13mm Type93 5 CruiserVIII63.5613

航空機

名称Lv最大耐久値速力(knots)操縦性飛行時間(min)偵察距離(m)回避率(%)最大搭載機数
E13A1a-SVII5684.3377.043.62106164

開発ツリー

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ソナ|[Po]Suicho Sonar Type Sin-3(CA)MV Suicho Sonar Type
Ko-2(CA)
(48000$/7280Exp)
無線Type 36 Densin Radio Type Sin-6(CA)Type 36 Densin Radio Type Ko-2(CA)
(28000$/4370Exp)
Type 36 Densin Radio Type Ko-2 Kai(CA)
(49500$/7080Exp)
レ|ダ|No.23 Dentan Radar Type Sin-9(CA)No.23 Dentan Radar Type Sin-9
Ko-8(CA)
(57600$/8730Exp)
No.23 Dentan Radar Type Sin-9 Ko-8 Kai(CA)
(142000$/14200Exp)
エンジンBen Turbine Kou-5(CA)Ben Turbine Kou-6(CA)
(76800$/18600Exp)
主砲203mm/50 3rd Year Type No.2 E3 2x203mm/50 3rd Year Type No2 E3 Kai 2x
(6500$/28300Exp)
CA VIII
Mogami 1938
(3540000$/112000Exp)
魚雷610mm Type 90 1 3x
副砲127mm/40 Type 89 3 2x127mm/40 Type 89 3 Kai 2x
(71100$/14200Exp)
対空砲25㎜/60Type 96 5
機銃13mm Type93 513mm Type93 5 Cruiser
(28400$/3540Exp)
航空機E13A1a-S
 

派生艦艇

派生元Myoko
派生先Mogami 1938
 

解説

日本ツリーLv.7の重巡洋艦。特異なその艦型は目を見張るものがあるだろう。
妙高型と比べ、主砲が1基(2門)少なくなっており、その全主砲が前部に集中、艦尾は航空甲板となっている。
この艦型は他国だとアメリカのNorth Carolina Plan IやイギリスのNelsonがある。
こちらは艦尾に副砲とカタパルトが配置されている。
また、魚雷発射管も四連装から三連装にグレードダウンしている。
火力を犠牲にした反面、偵察機が全巡洋艦の中で最も多い4機の搭載である。
さらに開発次第では、レベルXの無線とレーダーを搭載することができるため、
開発改修してその優れたレーダーを上手く使えば艦隊の目になること間違いないだろう。
主砲が前部集中配置の影響で真後ろの敵艦には攻撃が出来ない。必然的に引き撃ちが困難である。
味方の駆逐艦がいるマッチングでは連携することを頭に入れておこう。

史実

日本海軍は航空索敵手段として水上機も重視しており、巡洋艦に水上偵察機を搭載することに熱心に取り組んだ。
しかしアメリカ海軍の巡洋艦は日本のそれを上回り、4機の水上機を搭載可能であった。
そこで1934年(昭和9年)から最上型軽巡洋艦を改良した軽巡洋艦として本型の設計が開始された。
主砲の門数を妥協した代わりに、水上機搭載数を一挙に6機に増やし、アメリカ巡洋艦を凌駕する事を狙った。
計画開始時が軽巡洋艦であったために、艦名も川にちなんだものとなっている。
1935年(昭和10年)に起工した段階ではロンドン海軍軍縮会議の制限があったため、
諸外国には「基準排水量8,636トン、水線全長187.21m、喫水4.42m、
最大口径砲15.5cm砲」という要目の巡洋艦と通告した。
1936年(昭和11年)に軍縮条約から脱退したことで重巡洋艦の保有制限が失効し、建造途中で
15.5cm砲搭載の軽巡洋艦から、日本軍重巡洋艦の共通武装である50口径三年式20.3cm連装砲を搭載した
重巡洋艦へ設計変更された。また艦が完成する前に第四艦隊事件と友鶴事件が発生したため、
急遽船体構造の見直しと強化が行われた。こうした諸処の設計変更と船体強化などにより、
設計当初より排水量の増加と若干の速力低下があった。「利根」は1938年(昭和13年)11月に、
「筑摩」は1939年(昭和14年)5月に就役した。なお、「利根」に搭載予定の15.5cm砲塔は
1939年(昭和14年)2月に特務艦「知床」によって呉工廠から長崎造船所へ運ばれたという。

 

艦の特徴は、20.3cm連装砲塔4基を艦の前部に集中配置し、艦の後部は航空艤装となっていることにある。
後部甲板はフラットではなく、階段状となっていた。この配置によって主砲と艦載機の位置が離れたため、
艦載機が主砲の爆風で破損する危険性がなくなり、常に主砲を発射できるようになった。
利根型の計画では6機の航空機を搭載可能だが、実際に搭載した数はそれよりも少ない。
戦前は三座水偵2機、二座水偵4機、1940年(昭和15年)に三座水偵1機、二座3機、
レイテ沖海戦時には零式水上偵察機5機だった。
余談だが竣工後に筑摩で行われた最大搭載可能数の試験では最大8機が可能であったといわれている。
この場合は二座水偵が4機、三座水偵が4機の合計8機であった。

 

本型は日本海軍が完成、就役させた最新最後の重巡である。しかしその設計の改良・後継型は計画されず、
次級重巡建造計画は利根型の前級にあたる鈴谷型を僅かに部分改正した「伊吹」であった。

コメント欄

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    • この子の視界ってどの位上げるのがいいのかしら? -- 2017-09-04 (月) 21:12:22

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