ソヴィエト連邦陸軍 中戦車 T-34/85
ガルパンでおなじみ。
初期tier8、ワルシャワの課金枠に属する中戦車。
ポーランドやチェコといった東欧諸国のプレイヤーの初期戦車なんだとか。
プレミアム車両 | T-34/85 |
---|
ステータス
T-34/85 | ランク | ヘルス | 装甲 | 砲 | 装填 | 速度 | 砲塔旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
改修前 | 8 | 285 | 56 | 102 | 5.5 | 25 | 20 |
改修後 | 16 | 285 | 95 | 102 | 4.8 | 55 | 30 |
備考:シャーシ,砲身,ディフェンスほかその他レーダー類(レベル変動なし)、エンジン(一ずつ上昇),その他不明
てー・とりーっつぁち・ちとぅーりぃ
1930年代に導入されていたBTシリーズは冬戦争や新兵器試験大会、ノモンハン事件...ハルハ河戦争に投入され、機動性は評価されたが防御力の無さが問題となった。火炎瓶当てれば壊せたからね しょうがないね
これを改善すべく同志達が極寒の中あちこちで図面引いて鉄板叩いて走りまわったり肺炎で亡くなったりして完成させたのがT-34である。
※画像はイメージです
その独特な形状は避弾経始に優れ、炎上しにくいディーゼルエンジンを採用し、強力な主砲を装備し、さらに当時優れてるとは言い難かったソ連の工業力でも大量生産できる設計であった。
初めて投入されたバルバロッサ作戦ではドイツ兵を震え上がらせた。俗に言う「T-34ショック」である。
のちにこれらを鹵獲し参考にされ、Panther ausf.DやTiger 2が作られた。
...ところが、後に登場したTiger 1には主砲が通用しないことが判明。
同志スターリンの怒りを恐れた同志達は再び極寒の中図面と睨めっこして85mm主砲用の砲塔を開発。これを装備したのが本車両である。
1945年5月9日のドイツ降伏までに18,480両が生産され、戦後の1946年には総生産数が25,899両に達した。
冷戦中はWPO諸国に供与され、朝鮮、中東、さらにはユーゴ内紛でも稼働していた。
Научная сила товарища лучшая в мире ...?
総統閣下や西側を震撼させたT-34だが、どこぞの紳士の国ほどじゃないにせよ欠陥は多かった。
- 車内が狭く騒音と振動で居住性は皆無
- 乾式クラッチ・ブレーキ式は整備性は良いが重かった
- 無線手に手伝ってもらったり蹴ったりハンマーでぶん殴って操作することもあったらしい
- 精密機器の精度やペリスコープの質が粗悪
- 主砲俯角が少なく、視界も悪かったため歩兵に弱かった
- ラジエーターは虚弱で、少しの衝撃で冷却水がすぐ漏れた
- 被弾すれば通常弾でもHESHと同じ被害
- 炎上しにくいのが売りだったディーゼルエンジンが普通に炎上
- 朝鮮戦争では喪失したT-34の実に75%が火災によるものだった
そしてさらに致命的だったのは乗員。
将校がやたらめったらУраааааааа!させるので戦車兵は次々消耗していき、補充されるのはろくに訓練してない新米ばかり。日本も同じ?日本はほら、敵に突っ込むだけだったからね?
例えば1938年にT-34の整備担当となったかの同志ミハイル・カラシニコフは着任から数年で戦車兵に転向することになった。ここでドイツのStG44を目撃したのと同僚を喪った復讐心がAKの開発の一因になったとかなってないとか。
性能
・防御面
他の大戦中の戦車と比較すると装甲値が割と高めで形状もよい。ヘルスも一見285と少ないように見えるが、このランク帯にしては十分過ぎるヘルスの量である。受けるダメージ量も平均して20~50ダメージで、少なくとも相手の弾に5発は耐えられる。ディフェンスを1段階のみ強化可能。爆発反応装甲と多重空間装甲は搭載できない。
Maus?あんなのと比較しなくていいから(良心)
・火力及び精度
火力の値は102とこのランク帯では高い。詳しいダメージ量は後ほど記述するが、平均して40-60ダメージを叩き出すことが可能。単発火力自体は高いが、装填速度が強化しても4.5秒と遅め。特に混戦状態だと、キルも横取りされたりすることも珍しくはない。
精度については一般的な車両と同じ。絞られたり、劣悪ということはない。
・機動性
初期値は25とエンジンを1段階強化したIs-3より少し早くなる程度でそんなに高くなく、フラッグ車に追いつけない。しかし、4段階まで強化でき、最大強化で速力は55。まるで初期の機動性が嘘だったかのよう。
・砲塔旋回
初期から十分な性能を持っている。あまり強化し過ぎると火力の高い59式が出てくるので、そこまで強化する必要はない。
弾種
AP,APDS,HEを搭載可能。弾の強化は出来ない。本車にとって適切なtier14前後を基準として解説する。
・AP弾
基本的にほとんどの車両に使用することになる。主に装甲の薄い場所(車体後部,車体側面)に使用しよう。それぞれ側面に撃ち込むと、T-54には35-60ダメージ、T-92やARL-44などの軽装甲車両には60-70ダメージ叩き出せる。しかし59式(装甲類フル強化)には25-35ダメージとあまり効果がない模様。
・APDS弾
Mausや装甲類フル強化の59式に使用する。AP弾では装甲類フル強化の59式にはあまり火力は出ないがAPDS弾を使用することで40-50ダメージを叩き出すことが可能になる。硬い車両は低ランク帯にはあまりいないものの、APDSが必ずしも必要ではない訳はないので、搭載しておくと上記2者に対しては非常に有効。さらに命中精度もAP弾より良くなるため、遠距離狙撃にも使用出来る。
・HE弾
T-92,60式,などの軽装甲車両に非常に有効。T-92には75-100ダメージ程叩き出すことが出来る。装填速度が遅い本車にとっては火力を底上げ出来る。特に軽装甲車両は低ランク帯にそれなりにいるため搭載しておくと良い。
オススメの強化及び立ち回り
・オススメの強化
シャーシはレベルが上がらないので強化、装填速度の強化と命中精度の強化も行うと良い。さらに初期は速力が遅く機動性も低く扱いずらい。本車のtierは1桁だが、ルームの仕様上、レベルが前後7ずつに区切られるため、トップマッチの値が1桁になることはまず無い。そのためエンジンも強化してしまおう。エンジンを強化するとtierは1ずつ上がる。強化することによって機動性も向上し、扱いやすくなる。エンジンをどれだけ強化するかはおまかせする。
・立ち回り
まず戦略についてだが、部屋はトップマッチで入ることが重要である。ボトムマッチで入ると火力の高いPT-76や59式が出てくるため、折角の多ヘルスが無駄になってしまう。戦術については機動戦と弱点狙撃を使い分けよう。特に軽装甲車両やT-54などは横に回り込んで高いダメージを与えよう。IS系列や装甲類フル強化の59式には硬くて傾斜のある正面を向けて戦うのがベスト。
преимущества(長所)
- 良好な装甲、避弾経始
- さらに高ヘルス
- 良好な火力 AP,HE,APDSの三拍子が揃ってる
- 強化した際のスピードと操縦性も良い
недостаток(短所)
- 砲精度は良くない 普通
- 再装填が4.8秒と遅い
- 戦闘室狭いからねしょうがないね
- 車高の高さか見た目故か目立つ
- 初期の機動性が劣悪
総評
上記に主な性能を書いたが、簡単に言うとT-62とゾルファガールを足して2で割ったような性能である。tierはエンジンを強化し、レベル14前後にしてトップマッチで部屋に入ることが適切な立ち位置と言える。装填速度が遅いのが残念だが、単発火力が高く、前面傾斜とヘルスの量が多いため生存性は高い。
コメント
- TTだとマウスより強い... -- 初心者狩り極 2019-01-15 (火) 09:45:56
- 何故か他の低ランク戦車とは違い、ある程度ランクが上がらないと購入できない -- 2019-01-15 (火) 09:47:06
- TTのこいつは俯角が20°も取れるね!! -- kota14800 2020-01-12 (日) 00:04:49