基本的なゲームの流れ
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2.冒険の選択(メインシナリオ or サブシナリオ)
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3.ムービングフェイズ(戦闘・探索等)
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4.町での準備
町での準備
やること
- 情報収集
- 情報収集は必ず行うこと。
ここで仲間にできるキャラクターがいたり(チャンスが初回しかない場合もある)、
これを見ないとイベントが進まなかったりする。
- 情報収集は必ず行うこと。
- アイテムの売買
L1・R1ボタンでキャラを変更した後□ボタンであきんど・マハラジャ・目利きの使用。△ボタンで装備品の確認。- セリン、チャパ、ニバコリナ、エスカータ、トーレ村では物々交換のみ。
物々交換では入手したいアイテムを決定した後、所持アイテムの中から交換に出すものを△ボタンで選択する。
不要なアイテムは売らずに交換用として取っておく手もある。
- セリン、チャパ、ニバコリナ、エスカータ、トーレ村では物々交換のみ。
- 武具等の改造
改造を行うことにより耐久度の回復、アビリティの付与・増減、重量の変更、突然変異による素材の変更などが行える。- 売買・改造における注意点
町 特殊な施設 詳細 ワンダ 改造屋 短剣・斧・弓・銃・装飾品 ロングシャンク 鍛冶屋の腕で改造可能品目が変化 ヴァフトーム 長剣・杖・槍・弓・装飾品・盾
アビリティが増えやすいガデイラ 短剣・長剣・斧・杖・槍・盾
耐久力回復に優れるニバコリナ、イスカンダリア
ラークバーン、サドボス魔法屋 誰でも術が使える術具を購入可能 すべての街 運び屋ギルド ヴェント編のみ利用可能
- 売買・改造における注意点
- 準備・整理
アイテム整理や魔道板研究の開始、簡易修理・術合成等のスキル使用はシナリオ中にしか行えないため、
万全を期す場合は帰還可能なサブシナリオに入り、準備後即帰還すると良い。 - 冒険選択
シナリオを選んで出発。出発後は後戻りできないので、装備等のチェックは入念に。
冒険の選択
基本的にメインシナリオを優先して進め仲間が増えた所で、サブシナリオでキャラクターの強化に専念しよう。
- メインシナリオ
基本的にターン制限が無い(例外あり)ので、1戦闘毎に待機で回復して高いHPを保って探索できる。多くはクリアしないと帰還できない。 - サブシナリオ
ターン制限があるので、待機や寄り道をしすぎるとタイムアップとなり強制的に街に戻される。タイムアップした場合は同じサブシナリオを再挑戦できる(一部タイムアップでクリア扱いになるシナリオもあるので注意)。
強敵で技を閃いたり宝箱を拾ってタイムアップで帰るなどの、稼ぎを行なえる。
ただし戦闘中にタイムアップした場合、その戦闘で閃いた技は覚えていない。
ムービングフェイズ
移動
左スティックを長く倒すとそのポイントに移動する。
※画面上の方向と実際に左スティックで指定する方向にズレがある場合もあるので操作ミスに注意。
フィールドはボードゲーム風のマップに移動ポイントが幾つか設定される構成となっており、
従来のRPGのように一定の範囲ならば舐めるように移動する事が可能な訳ではない。
直感的な把握を促す為の表現をすると、飛び石の上をぴょんぴょんと移動するような物である。
左スティックをわずかな時間倒すと、
移動先のポイントの敵の有無とその大まかな数など文字色によって移動先の危険度が分かる。
(確認のつもりで移動してしまわないように注意)
(青色=敵がいない、黄色=敵がいる、赤色=パーティ人数以上の敵がいる)
ただし敵もマップ場を動いている。動くタイミングはプレイヤーが動いた直後。したがって行き先が青色でも、距離が一つ飛びで離れていた敵がこちらと同じマスにやってきて遭遇する事がある。
マップの表示
△ボタンを押すことでこれまで移動した部分を表示することができる。
現在のターン数や制限ターン数も表示されるのでまめに確認しよう。
「現在のシナリオに対応した探索スキル(道案内、ファミリアなど)」の中で「パーティー内でもっとも高いレベル」に応じて表示される範囲が変わる(探索スキル or ファミリアを全員が一切持ってない場合は現在地のマスしか表示されない)。
またゲームの仕様上、絵が邪魔でマップが見えない場所が存在する。この場合、L2かR2ボタンで絵を半透明にできる。
メニュー
画面左下にメニューがある。
基本的に各ポイントで「スキル」を選択する事で、
そのポイントにある敵や障害物・アイテムなどと言ったモノに作用し、ゲームを進めていく。
スキル(メニュー)
メニューの「スキル」を選択すると、
画面が切り替わりそのポイントにある敵や宝箱、トラップなどなどが表示される。
作動しなかった罠などを確認することができるので1歩移動するごとに必ず確認しておきたい。
スキル画面での操作の仕方は、
- まず、方向キーの左右で画面上に表示されている行動の対象となるものを選ぶ。
- L1・R1ボタンで画面左中央に表示される味方キャラクターを切り替え、誰がその対象に行動を行うかを選ぶ。
- 最後に方向キーの上下でどの行動を行うかを選んで決定。
となる。
最も基本的な行動は「アクション」。モンスターに触って戦闘になったり、宝箱を開けたりできる。宝箱はたいてい罠が作動するので不用意に使わないこと。他にも、落ちているアイテムを拾う、立て札を読む、魔法陣や仕掛けを作動させる、階段やはしごの登り降りをするといった各種オブジェクトへの接触・操作も行える。
選択できる行動のなかには装備アイテム・所持アイテムもある。
術を使う場合は、下の「術の使用」参照。
術の使用
術を使用する。
仲間を回復、戦闘前に補助術の事前使用、敵や宝箱の位置を探索、敵を追い払う、道に通行不可の壁を立てる、魔法鍵のかかった宝箱を開ける、といった事が可能。
いずれも術を覚えているキャラクターが、術の触媒となるアイテム(◯行術・禁呪の付いたアイテム)を選択、
使いたい術を選んで使用する。ファミリアからは使用できないので注意。
また、△ボタンを押すことで、ターゲットを「現在地にあるオブジェクト」⇔「パーティメンバー」に切り替えられる。補助術をかけたり回復術を使ったりする場合に使うので絶対に覚えておきたい。
敵との駆け引き
今作では敵と遭遇しても必ず戦闘になるとは限らない。ただし敵の種類にもよるが戦闘になる確率は高いので注意。戦闘にならなかった場合、こちらから襲ったり、スキル「外交」や術で追い払ったりする事もできる。
好戦度についてはモンスターの各系統に記載。
リール
移動中のリールには出目が3種類ある。
⭕(成功)、✖(失敗)、💣(大失敗)となっている。
また、50%の確率で出目がすべり、1〜5マス分ズレることがある。
罠の回避
移動ポイントには罠が設置されている事があり、一定の確率で作動する。
作動した場合、仲間の一人がランダムで選ばれ、「トラップだ!(口調はキャラごとに違う)」と出る。そのキャラが罠にかかった事になり回避判定のリールを止める事になる。
特定のスキル所持によって成功率が上がる(=リールに成功の目が多くなる)。
成功すればダメージなしだが、失敗するとダメージ(大失敗だと大ダメージ)。
移動中にこうした形でダメージを受けた場合、HPが0以下になるとLP−1(残りLP1の時は無事)。
どの結果の場合も罠はなくなる。
作動しなかった場合、罠外しのスキル使用により解除する事もできる。
又、アクションで意図的に罠を作動させる事も可能。
この場合は表示させているキャラが罠を受けリールを回す。
HPが豊富にあったり回復力が高いキャラ、壁役のキャラにわざと受けさせるのも一つの手。
宝箱の獲得
宝箱に対して様々な行動を行う。罠を見破ったり、罠を解除したり、鍵を開けたり、中身を占ったり(連続成功で中身が良くなる)である。以上の行動には全て対応するスキルが必要なので、序盤のうちは闇雲に宝箱を開けるしかない、といった事態もままある。
鍵が開かない場合、中身が壊れる恐れはあるが殴ったり叩いたりして壊して開ける事も可能。この場合、往々にして体術技を使用するより装備武器から攻撃した方が、リールの難易度が下がる。
耐久度が気になる人やアビリティごとに関係する能力値を把握出来ない人であれば、パンチを使うのが無難。
術を覚えるのに必要な魔道板を獲得する為、あえてミミック罠の仕掛けられた宝箱をそのまま開けるといった事も行われる。
基本的に見破る→罠外し→鍵外しの順に解除を行う。
魔法鍵がかかっている場合は、術付きの武具から攻撃術を選択する。ファミリアでは解除は不可能。
宝箱に何かする時に同じマスに敵が居ると、系統によらず好戦度150%で襲われる。
HPの回復
ムービングフェイズで左スティックを押し込む(L3ボタン)。スティックを上下左右のいずれにも入れず、スティックを垂直に押下することである。イメージとしては指や手のひらでスティックを真上から押す感覚である。
待機する事で、全員を一定値回復する。各ポイントごとに「寒い」・「風が強い」などと表示されている場合、「適応能力」のスキルパネルがないキャラクターはHP回復量が減少する(減少の割合はポイントごとにまちまち)。そのため、待機で回復しようとターン数を非常に浪費する場合がある。
また、各人の回復力自体にも差があるので、術を使用して一人だけHPを大幅に回復しターンを節約する、等の兼ね合いもある。
周囲の探索
宝箱を探索する。
屋外なら道案内スキル、洞窟なら洞窟探検スキル、といった具合に地形に応じたスキルを使用する事で宝箱が発見できる事がある。スキルは対応したファミリアでも良い。移動・アクション・待機した時にもその場に宝箱があれば確率で発見できる事がある。
地形の踏破
水たまりや障害物があって移動が制限されている時、対応するスキルがあればその地形を踏破できる。
- 障害物を選択
- 対応するスキルパネル(「障害物越え」「水泳」)を持っているキャラクターを選択し、スキルを使う。
道のりをショートカットができたり、障害地形の先にアイテムが隠されている事がある。
ほとんどの場合、越えなくてもクリアできるが、「水泳」がないと絶対にクリアできないサブシナリオも存在する。
武器の修理
武器の耐久度を回復する。以下の準備がない場合シナリオ中に耐久度を回復する方法はないので、初心者が躓きやすい。
序盤でリサイクルを使うのは難しいので、まずは簡易修理の獲得を目指そう。
- 「簡易修理」のスキルを所持する者がいれば、残り回数が1〜19のアイテムを修理する事ができる。修理したいアイテムを選択すれば簡易修理の項目がある。つまり、装備品の修理をしたい場合は一度装備を外す必要がある。修復値はリールの出目次第で、耐久が減ることもある。
- 木行術「リサイクル」を魔道板から習得している、または「木のファミリアL5」を所持している場合、戦闘中にリサイクルを使用することにより、残り回数が0〜29のアイテムを修理する事ができる。耐久度0のアイテムの復旧も可能だが、ファミリアを経由しない場合はリサイクルを使用するための木行術武具の耐久度は必要。
アイテムの整頓
アイテムを整頓する。アイテム一覧で□ボタンを押すことでソートの種類を選択できる。
何故か街では行えない為、何度も行き帰りできるサブシナリオで整頓してすぐに帰る、という事が行われる。
帰還の出来る代表的なサブシナリオ
- ファロスの地下迷宮(イスカンダリア)[ヴェント・マイス編以外]
- エスカータ城[ローラ編以外]
- 3つの鍵(ガデイラ)
- チャパの薬草の丘関連(害虫退治、薬草、魔物退治)
- 沈んだ街(セリン)
魔道板の研究設定
魔道板をボードにはめ込んだだけでは術の修得はできない。ステータス詳細メニューで研究設定をする必要がある。この上で戦闘中に術を使用すると、術の修得が可能になる。これも何故か街では行えない。
魔道板を解読中のキャラが新しい魔道板を手に入れて別の場所に置いた時も、研究設定が解除されているため、ちゃんと選択しなおすこと。
戦闘
〈行動選択中〉
○ボタン:決定
□・△ボタン:全体HP・LP表示、消費コスト・消費耐久度表示
×ボタン:キャンセル
〈フェイズ中〉
○ボタン:GO
□ボタン:HOLD
方向キー左右:行動キャラ切り替え
行動キャラ切り替えによりリールの回りが初期化されるため、目押しタイミングの測りなおしに良い。
リール
戦闘中のリールは、出目毎に異なるレベルの技が発動する。また、すべることがない。
行動速度
- キャラの重量が軽い
- 行動の適正距離に近い
- 行動者の技の能力値が高い
- 行動者のターン中行動数が少ない
ほど行動順が早くなる。
適正距離
体術(投げ)
体術(パンチ)
体術(キック)
短剣・斧
長剣・杖
槍
銃
弓
術
の順に適正距離は遠くなり、
基本的に敵とパーティの先頭同士で短剣・斧、画面外にいるキャラとの距離で術が適正距離となる。
ただし前者には例外もあり、ラストバトルでは先頭同士で弓が適正距離となる、等の場所も存在する。
ゲームデータのセーブ・ロード
システムデータ
先ずゲームを始めると自動でシステムデータのチェックが行われ、無い場合は新たに作成する事になる。
システムデータには、
「どのキャラクターで何回クリアしたか」、「オプション設定」、「中断データ」
が記録される。
いずれかのキャラクターでクリアしシステムデータへのセーブが行われた時点で、全てのキャラクターのクリアフラグが存在する場合は真のエンディングが見られる。中断データについては後述。
プレイデータ
プレイデータのセーブは「町の宿屋」と「各シナリオクリア時」に可能。プレイデータのロードはタイトル画面から行う。各キャラクターの最終シナリオをクリアした際、セーブしたデータは「◯人目クリア」と表示され「クリアデータ」となる。
クリアデータには、
「流通レベル」、「モンスターの勢力分布」、「連携履歴」、「各モンスターとの遭遇経験」
が記録され、以後はそのクリアデータをロードしてからタイトル画面の「new game」を選択する事でこれらが引継がれる。言い換えればクリアデータをロードしないと流通レベルを引き継げないという事。絶対に忘れないようにしたい。
中断データ
中断データのセーブは冒険画面のメニューから行う。実行すると自動的にタイトル画面に戻る。システムデータ内に中断データがある状態だとタイトル画面に「Continue」という項目が出現し、選択する事でロードが可能。
中断データはロードすると消滅するが、メモリーカードを二つ用意すればプレイステーション2のデータ管理画面でシステムデータごと中断データをコピーできる。いわゆる邪道ロード。レアパネル取得や固定配置魔道板の吟味に非常に有用だが、ゲーム設計的には推奨されていない方法。