メインシナリオ/ヴェント

Last-modified: 2021-06-29 (火) 01:45:24

謎の死を遂げた兄を追って運び屋になったヴェント。
兄と深い因縁を持つトゥースとドラゴンハートを追う…のは置いといてひたすら運びをするシナリオ。
仲間は強めで、運びを使っていくらでも強くできるが、技閃きは厳しい。
トウテツもコロコロできる超強力なキャラの育成が可能だ、HAKOBIは人生!
なお、ヴェント編のメインシナリオの発生条件は特殊で、しかも序盤の物はシナリオ形式が運びと同様。
これらのメインシナリオに突入すると、サブシナリオに挑めない・他の街に行けないといった制限を受けるので注意。
中には強制的にシナリオが開始されるケースも…。

  • 序盤は運びを行う事で仲間が増える。
    剣難峡は間違ってもヴェントとティフォンだけで行ってはいけない、挑むのは仲間が増えてから。
  • 行ける街:全て(運びをクリアする毎に出現)
    以下の町は他の条件でも出現する。
    イスカンダリア(大事な荷を取り返せ!クリア後)
    ヴァフトーム(大事な荷を取り返せ!クリア後、ロングシャンクの運び屋ギルドを訪問)
    キムバーリー(ブラッディリーグのアジトでクリア後)
  • メインシナリオを辿るだけで行けるようになる街は、
    ワンダ・ゾマー・ロングシャンク・イスカンダリア・ヴァフトーム・キムバーリー(・ニバコリナ)のみとかなり少ない。
    ガデイラは戦闘無しで行けるので最初にロングシャンクに着いた際にヴァフトーム共々出現させておこう。
    運びが面倒でも、ラークバーン・チャパ・ツォロフェロあたりは出現させておいた方が攻略は一気に楽になる。
    運びは別にやらなくてもストーリー的に問題は無いのだが、ニバコリナを出現させるために最低1度はやる必要がある。
    すべての町を訪問できるため挑戦できるサブシナリオが圧倒的に多い。
    キャッシュ編等の後で触れたことのないシナリオを制覇するのに向いている主人公かもしれない。
    また、運びを全くやらずにメインシナリオだけを攻略する場合の難易度はかなり高めになっている。
    強力な固定敵との戦闘を強いられる「大魔道士の塔へ」と「待ってろラウンドテーブル」は特に厳しい。
  • 技閃きが厳しい理由は、騎士団廟、ドラゴンズヘブン、リース・トーレスの塔といった「技の閃きに有用な場所」がことごとくメインシナリオで潰されているため。
    したがって技の閃きに利用できる場所が少なく、特に高レベルの技を閃かせるのが難しい。

仲間になるキャラクター

キャラデータキャラ別用途考察

仲間加入条件
ティフォン「ロングシャンクへ〜その1〜」をクリア
ルビィラークバーンの運び屋ギルドで運びを請け負い、ギルドから出る
フランシス運びでロングシャンクからゾマー間の街道に行く
トマス剣難峡を通過する(サブシナリオ、運びどちらでも可)
バーストフーガ邸訪問後、ワンダの運び屋ギルドに行く
ムゾル・ヤニー「大事な荷を取り返せ!」でダグル城地下の奥にある牢を開放する
オーベルベンド「騎士団への荷物」クリア後、ニバコリナの冒険情報で傭兵:オーベルベンドを選択
銀の少女「待ってろラウンドテーブル!」開始後、一旦イスカンダリアに戻り冒険情報で客:銀色の少女を選択

平均LP:14.9〜17.6
LPの高さやHP回復力など防御面ではトップクラスの実力を誇り、まず死ぬ事はないだろう。
アンデッドはほぼすべてのエリアで出現するモンスターなので、ティフォンの恐怖症は極めて痛いペナルティ。
可能なら別系統(ドラゴンがベスト)の恐怖症または不殺の誓約に上書きする事を狙いたい。
技資質の低いキャラが多く、LP攻撃力がやや物足りないのが難点なので、誰かに槍を持たせたい所。
実は全主人公で唯一初期から術を習得しているキャラが一人もいないという脳筋PTである。
魔道板読解をしない場合でも、魔法鍵解除のための術具はちゃんと準備しておこう。
魔道板を読解する場合は攻撃手段に乏しいバーストを中心に読ませると良い。
バーストは水資質が高いため、もし術合成を引ければサンダークラップで一気に主砲に化けてくれる。

メインシナリオ

ロングシャンクへ〜その1〜(街道:ワンダ〜ゾマー間、無人城)

このシナリオと次のシナリオは実質ワンダ・ロングシャンク間の運び扱いとなっている。
一人旅なのでマヒ攻撃を使うスライムは優先して倒すこと。
いきなり改造屋が利用できるので、色々改造してみるのもいい。
おすすめは序盤の雑魚敵処理が楽になるでたらめ矢付きの弓。
ヴェントの初期装備の石槍に木材を混ぜ斧あたりにして、
その後に重量3、4の素材を加えて弓にすると手軽にでたらめ矢付きの弓が作成できる。
もし毛皮などが店に無ければ、少々勿体ないが初期装備の獣石の腕輪か骨十字を利用するといい。
ここのボス戦は絶対に勝てないので、武器を無駄遣いする必要はない。
一応閃き度はそこそこ高く、L3技くらいなら十分閃けるので閃き狙いをしてみるのも手。
もし閃きを狙わないのなら体術を使おう。

ロングシャンクへ〜その2〜(街道:ゾマー〜ロングシャンク間)

ゾマーでティフォンが仲間になる、パネル真ん中に不死族の恐怖症…
なお、運びの途中扱いのため街の外には出られず、ワンダの店や改造屋は利用できない。
ロングシャンクの運び屋に入り運びの報告をすることで、ようやくシナリオクリアとなる。

運び

「ロングシャンクへ〜その2〜」をクリア後から運び屋ギルドが利用可能になり、
以下の3名を仲間にする事ができる。

  • フランシス
    運び中、ロングシャンク→ゾマー方面へ移動する状況で仲間になる。
    逆は不可、ぶっちゃけヴァフトーム→ニバコリナやサドボス→トーレ村の運びでも仲間になる。
  • ルビィ
    ラークバーンの運び屋で運びを引き受けると仲間になる。
  • トマス
    セリン〜ツォロフェロ間(剣難峡)を通過し終わった所、出口で仲間になる。
    サブシナリオ「剣難峡」でも運びでも可。

剣難峡越えはサブシナリオと同様の進行でパーティー分割等がある為、
二人パーティーの時に剣難峡を通るセリン〜ツォロフェロ間に行くのはやめる事。
ティフォン1人でアンデッドと遭遇しやすく厳しい。運び中は他のシナリオに行けないためやり直しても状況改善は見込めずハマりやすい。
最低でもバーストとムゾル・ヤニー加入、フランシスとルビィ加入のいずれかはしておきたい。
その他についてはページ下の街道に書いてあったりなかったり。

大事な荷を取り返せ!(ダグル・ボース城)

ロングシャンクのフーガ邸に行った後、ワンダの運び屋に行くと自動的にシナリオ開始。
その流れでバーストが仲間になる、見た目と違って力は低い。
街道を進んだ後ダグル・ボースの城を探索、長めのシナリオとなるのでLPと装備の耐久度に注意しよう。
城では特定の手順を踏まないと先に進めない。まずは地下で牢屋を開放して回ろう。
地下でムゾル・ヤニーが仲間になる。各牢屋内でアクションすると骸骨(鍵・罠なしの宝箱)が出ることがある。
固定敵は街道の高ランク植物、ダグル・ボース城の高ランク獣人の2戦。

騎士団への荷物(イスカンダール霊廟地下)

「大事な荷を取り返せ!」クリア後にロングシャンクの運び屋に行くと自動的にシナリオ開始。
奥で高ランクのアンデッドと戦い、スタート地点に戻ればクリア。
このあたりから固定敵が閃き道場として良いレベル(大体グリード以上)になってくるはず。
巨人先生は出現せず…

大魔道士の塔へ(リース・トーレスの塔)

「騎士団への荷物」をクリアしているとニバコリナの冒険情報にオーベルベンドが出現、情報を聞くとオーベルベンドが仲間になった上で冒険として選択可能になる。
ティフォンを外していてもイベント上ではちゃっかり出る。
このあたりから強力な固定配置モンスターが多数出現するので鍛錬を忘れずに。
前回の巨人と違いエルダードラゴン(金)とは戦えるので、自信があるなら閃きを狙うのもいいだろう。

ブラッディーリーグのアジトで(ブラッディリーグのアジト)

「大魔道士の塔へ」から直接シナリオが始まってしまうので、街で補給や改造が行なえない。
塔と違って強力な固定敵はいないのでそうそう詰まることは無いが、武器耐久度にだけは注意。
最初の選択肢の選び方次第でシナリオの進み方が変わる。耐久度が不安な場合、隅々まで探索したい場合は途方に暮れよう。
固定宝箱
地下 ?
一階 左上:石系

シナリオクリア後にティフォンが離脱。

龍の楽園

ボスはいないものの、試練の間では不用意に歩くとエルダードラゴンとの連戦になり危険。
始めの位置で待機しつつ法則を見極めろ。
技が足りないと感じたら、エルダードラゴン(赤)で閃きを狙うのもいいがLP残量に注意する事。
クリアするとドラゴンハートが手に入り、ティフォンが復帰。
ドラゴンハート製のアイテムはアビリティ「超回復力」により装備者のHPをターン終了時に大幅回復する。
武器性能は優秀だが必ず4番目の枠が超回復力になる点に留意。
ヴェント編は稼ぎが自由にできるので、盾を使わないならこれよりも強力な黒鋼や竜麟の武器をメインにして、
ドラゴンハートはディフレクト付の長剣に改造して前衛に持たせるといいだろう。
持つのはHP回復力がメンバーの中で最も低くLPの高いフランシスがお勧め。
ドラゴンハートは盾&装飾品には出来ない。
余談だが、ヴェント編の重要アイテムであり特権でもあるこのドラゴンハート、実は売却可能である。
素材基本価格は全素材トップであり、その売却額は凄まじいものになる(耐久99で100,000以上確定)。
プレイスタイル(特にRTA時)によっては貴重な金策になるため、売却も一つの利用手段となる。
なお、もし何らかの手段でドラゴンハートを手放していても、ストーリーの進行には全く影響しない。

待ってろラウンドテーブル!(ファロスの地下迷宮)

このシナリオは初挑戦では絶対にクリアできない。
初挑戦で行ける所まで行ったら一端ダンジョンを出て(メインシナリオだがこの時だけは帰還可能)
イスカンダリアの宿で情報収集をする事。
銀の少女が仲間になる。そうしたらもう一度入ると今度は先へ進めるようになる。
ちなみにその前に銀の少女のパネルを整えるなどのために他の場所へ行くこともできる。
余談だが冒険メンバーに加えなくても封印を解いてくれるので問題ない。
道中が長期戦且つボス戦も長いので、戦力をしっかり整えて行こう。
ルビィ編、マイス編と違いテトラフォースを使えないのでドラゴンハートも活用して消耗を抑えたい。
もちろん基本通り待機回復もフル活用すること。念の為薬草を用意しておくと安心。

トゥースとの決着(二つの月の神殿)

宝箱を守るエルダードラゴンは別に倒さなくてもいい。
トゥース戦前の会話イベントでは「ドラゴンハートの力を打ち消した」とトゥースが語っているが、超回復力の効果は普通に発揮される。
これはドラゴンハート製の武器がアンデッド特効になるという没設定の名残なので気にする必要はない。

街道

ヴェント編は運びで全ての街に行ける、その際に船以外の移動は街道を通る事になる。
何度も行なえて戦闘や宝箱・パネル獲得も可能なので、サブシナリオは一切無視してもいいくらい。
ターン制限はない。戦闘を多くこなしたければ敵がいなくなったらMAPを切り替えた後に引き返して直前のMAPに戻れる。

運び屋ランクは上げても特に意味はない…が、上げるなら価値より重さを重視した方が効率が良い。
価値・重さその他情報に関しては解体真書を読もう(あれば)。

※注意※
ギルドで運びを請け負った時点でパーティの変更ができなくなる
サブシナリオとの大きな違いである。使用キャラと控えキャラは早めに決めるのが良い。
メンバーの切り替えは帰還可能なサブシナリオを残しておき、そのシナリオで入れ替え後に帰還という手順をとるといい。
また、シナリオクリア後のパネルの質を決定する大まかな基準はシナリオ選択画面を開くことで更新される(選択画面を開くだけでよく実際にシナリオを選択する必要は無い)
運びだけを延々と繰り返す場合シナリオ選択画面が開かれずこの基準が更新されないため、パネルの質が上がりにくくなるので注意。
メンバーの入れ替えやアイテムソートが不要な場合も含め、運びの前には適宜シナリオ選択画面を開くことをおすすめする。

ワンダ〜キムバーリー(洞穴 - 丘)、ワンダ〜ゾマー(廃墟1 - 洞穴)

共に2マップと短く、短時間で成長画面を出せる。
魔道板確認後の本入手時や術合成などのレアパネル狙いに。

ゾマー〜ロングシャンク(森 - 丘 - 谷)

森の上出入り口から1歩にランダム宝箱、
丘の下出入り口から上→右にランダム宝箱、
谷の下出入り口から2歩上にランダム宝箱と、比較的マップ切り替えが楽な位置に宝箱がある。

チャパ〜ガデイラ(廃墟2 - 海岸 - 谷)

海岸・上出入り口から1歩にランダム宝箱がある。
マップ切り替えは容易だが、海岸なので戦闘時は3キャラしか出せない。

セリン〜ツォロフェロ(剣難峡)

ツォロフェロ→セリンの場合は、サブシナリオの剣難峡を参照の事。

セリン→ツォロフェロの場合は、ジュディ編のシナリオ「次の目的地へゴー」同様真ん中の橋が落ちなくなるので実質1マップの運び。
ランダム宝箱が稼ぎ辛いのでパネルのLVはそんなに上げられないが、
なんらかの理由で即クリアしたい場合は、「身のこなし」を使って一気に駆け抜けるのも良い。

サドボス〜セリン(樹海)

基本的にサブシナリオの樹海と同じ。
ただし運びでサドボス方面へ抜けると(上の剣難峡も同じなのだが)サブシナリオとしての樹海は残る。
魔道板解読の為に、無限に敵が涌く樹海の目を何度も利用できるのはおいしい。
余談:利点はないがヴェントは唯一サドボス側スタートでサブシナリオの樹海に挑める。