回避

Last-modified: 2015-04-18 (土) 16:06:46

回避について

アンサガでは主に、敵の攻撃を武器・盾・魔法盾のどれかで弾くという意味合いが強い。
MISSの表示は向こうが狙いを誤ったと見るべきである。
回避に成功するとダメージ・特殊効果共に一切の影響を受けない。
これを活用しない手はないので、少なくともガード系アビのついた武器は各キャラに装備させておくようにしたい。
各回避方法ごとに発動条件や回避率を上げるための要素が異なるので、しっかり違いを把握しておくべし。
ちなみに、一度でも改造しておけば武器や盾の重さは0として扱われるので、一度手を入れておこう。
他に、魔法壁で特定の攻撃を遮断する回避方法もある。

属性と回避阻止率

アンサガの攻撃のほとんどにはなんらかの属性がついている。盾と魔法盾は攻撃の属性によって回避可能か決まるので、敵が使用する攻撃の属性の見極めは重要。
ナイフガードに代表される防御アクションは属性に関しては不問だが、下記の阻止率の関係上ほぼ物理のみに限定される。
なお、盾と魔法盾は対応属性を含んでさえいれば複合属性の攻撃でもきちんと防いでくれる。
回避阻止率は命中率とは別に各技ごとに設定されている。回避できる技の数は魔法盾>盾>防御アクションといった感じ。
防御アクションでは防げないが盾では防げる…といった技も多いので、一概に盾の有用性を否定できないのがアンサガらしいところ。

防御アクション

古くは某重装歩兵の伝説のガード技に始まり、昔からサガプレイヤーの命を守ってきた系統。
短剣のナイフガード、長剣のディフレクト、杖のブロックの3つがある。
武器の素材による回避率の差はなく一律。装備しているだけで勝手に発動する。
結構な割合で弾いてくれるので、全編を通して頼りになるアビリティ。
序盤のうちに全員にこのアビリティがついた武器を持たせておこう。
なお、ガードに成功しても耐久力は消費せず、耐久力が0の武器でも回避することができる。
意外にも対応する武器の封印パネルを置いていても防御アクションは発動してくれる。
注意点として武具(2)、つまり上から2番目の欄に装備しないと一切回避しない。必ず2番目に装備しておくように。
よく俎上に上がる各アビの回避率は下表の通り。ディフレクトが最も優秀らしい。

防御アクションの回避率

武器防御アクション回避率
短剣ナイフガード29%
長剣ディフレクト33%
ブロック31%

こちらも昔からお世話になっている防具。
「回避性能」はそのまま回避率を表している。20なら20%といった具合。
今までとは仕様がかなり異なっており、付ければ即時回避というわけではないので注意。
まず、防御アビリティと同じく武具(2)に装備しなければ発動しない。
次に、斬打回避、射突回避などの対応した防御アビリティを引き出さなければならない。
更に、盾のスキルパネルがないと最上位の盾でも回避率はブロック以上には及ばない。
このように防御アクションに比べて手軽さに欠けるが、もちろんメリットもある。
盾は防御アクションに比べて回避可能な技が多く、盾スキルパネルにより回避率に補正がかかる。
これらの点で最終的な回避率は盾の方が上。盾スキルパネルがあるなら盾に乗り換えた方が生存率は上がる。
また、竜鱗の盾・ロードスター・ビルキースは属性攻撃も回避可能で、石の盾とシルバーサーコスには水行サポートがついている。
これらの盾は優秀なので積極的に活用しよう。回避率も結構高い。
武器に獣石を足して術具化すると防御アビリティが消えてしまうのに対して盾ならば回避能力と術具としての機能を両立できる。
術士が魔道板読解でついでに覚えたサブ五行術も使えるようにしておきたいが防御もおろそかにしたくない等の場合にはありがたい存在。
なお、ガードに成功しても耐久力は消費せず、耐久力が0の場合でも回避することができる点も防御アビリティと同じ。

盾の素材による回避性能

素材回避性能
コットン、ライブシルク、金剛石1
毛皮、蛇革、雑木10
ワニ革、廃石12
ヒノキ13
朱鳥石、黄龍石、白虎石、玄武石、蒼龍石14
カシ、とねりこ15
細鱗、甲板、蛇紋石、銅鉱石、銅、鉛16
石英、隕石、鉄鉱石18
化石魚の鱗、自然銀、鉄、隕鉄20
ヒドラ革22
黒曜石、鋼、精霊銀、ロードスター、シヴァの女王25
竜鱗27
ダマスクス30

盾スキルによる回避性能の修正率

盾スキルのレベル回避性能の修正率
1×1.3
2×1.4
3×1.5
4×1.6
5×1.7

魔法盾

魔法の盾を作り出し、敵の攻撃を防ぐ。
魔法盾の利点は、防御アビリティや盾と違い、気絶などで行動不能でもオートで回避をしてくれる点である。
上記の2つと魔法盾は併用が可能なので、組み合わせにより多くの攻撃を無効化できるようになる。
ただ習得に時間がかかるのが難点。3つの中では一番使われにくいかもしれない。
魔法盾の回避率は盾スキルの影響を受けず、戦闘フィールドの五行配分によって変動する。
発生させる術の属性と同じ目が多いほど回避率が上がるので、五行配分には注意しよう。
水の盾を使うならアイスナインを使うことで回避率が劇的に向上する。
また、魔法盾の特性のひとつに、冒険画面で待機するまで解除されないというものがある。
このためボス戦前に全員にかけておけば、戦闘中は最後まで味方を守ってくれる。
更に、回復をピュリファイなどの術で行い、待機をしないことで魔法盾を持続させ続ける方法もある。
炎の盾、水の盾は回避属性が熱冷のためそこまで発動機会がないが、
初期回避率の高いマインドロック、石の雨と併用して回避率を上げていけるイージスの盾は回避率の上限も高く、発動機会も多い。
全ての魔法盾は常に効果対象が自分で固定なのでその点にだけは留意しよう。

なお、炎の盾のみ市販の術具で使用することが可能(「炎の盾」や「初歩的な火術」の腕輪)なので、
購入さえできれば魔道板読解などせずに誰でも手軽に使用することが可能である。
前座開始前に使っておけばカオス・ルーラーのカオスウェイブやオーバーキルを防げるかもしれないので、
1つ持っておいて使い回すと役に立つかも。
ちなみに、初期から魔法盾を習得しているのはジョーゼフ(炎の盾、水の盾)、レベッカ(炎の盾)の2人だけ。
また、プラティフィラムは初期習得術を使って木の葉の盾を合成可能である。

魔法盾の回避率

魔法盾術の系統回避できる属性回避率
炎の盾火術50〜90%
イージスの盾土術斬打突熱冷雷光15〜90%
マインドロック金術70〜90%
水の盾水術50〜90%
木の葉の盾木の合成術斬打突20〜40%

魔法壁

魔法の壁でパーティー全体を守る術。
上記の3つとは異なりこちらはパーティー全体に効果がある。
効果は1ターンのみで、HPダメージだけを防ぐ。
LPダメージや特殊効果は別判定故に遠慮なく素通りさせるので、HPが減っていては意味がない。
この点で魔法盾より使い勝手は劣る。
唯一ミサイルガードだけは局地的に(特に巨人戦で)役に立つので覚えておいて損はない。
使うならターンの最初に。

魔法壁の防御属性

魔法壁術の系統回避できる属性
ファイアウォール火術
リムーバブルFW火の合成術
ミサイルガード木術