全技一覧

体術技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

武器に頼らず己の肉体を叩き付ける、いつでも誰でも使える特殊なカテゴリ。
重量とパネルに応じて三系統に分かれていて、行動不能の味方を退避させるレスキューも体術技に属している。
成長度は力依存で、武器性能も力から算出。技と重量も僅かながらダメージに関与する。
武器もなければEN消費もないので、武器の耐久を気にする必要がないという特長がある。
EN消費はダメージにも影響するので、武器攻撃と比べるとHP攻撃力は少し低くなる。

アビリティは常に「パンチ」「キック」「投げ」としか表示されないが、
キャラの体重と体術系スキルパネルの有無によって出せる技は変化する。

条件的に、軽体術技は体重の軽いキャラクターでしか使う事はできない。
キャラクターや装備品の重さ、正確な条件等については重量を参照。

• 軽体術技は条件が厳しい分、使いやすい技が揃っている。
  千手観音や三龍旋はHPダメージもLP削減能力も高く、風殺陣は突属性を持つ事で対応範囲が広い。
  軽体術技使いは全体に力資質が低い傾向にあるが、それを十分カバーできる技性能を持つ。
• 通常体術技は準備は容易だが、軽体術技や他の武器と比べると主力にするのはやや辛い。
  力ダウンのキッチンシンク、HPダメージと命中が高い活殺獣神掌、スタン狙いの投げ、と
  サブウェポンとしてはそれなりに有用。
• 特殊体術技は即死効果のある羅刹掌とそこそこ削れる滝登りがある。
  システム上体術パネルなしでの目押しになるが、レベル4は手前の方にあるのでテンポよく押せる。
  体術ラインと共存できないので、短剣·弓·術メインのキャラのサブウェポンにするのがいいだろう。
  序盤のパンチアウト・キックラッシュもLP削りに便利だが、キッチンシンクが使えないのは欠点。

序盤は貧弱な武器より強く、EN消費もなくて頼れるが、それらが克服されていくと見劣りするようになる。
終盤、完成された能力値と強力な技が揃うと再び力を発揮する。
いずれにしても体術パネルは特に力キャラにとって有用度が高いため、積極的に使っていく価値がある。
軽体術技の投げを除いては打属性しか持たないため、打属性に強いスライムやピー・ナッツ等は苦手。

短剣技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

取り回しの利く短剣で突いて斬るカテゴリ。〈ナイフガード〉が可能。
成長度は技依存で、高命中・高LP攻撃力な事とあわせて着実にLPを削り取る性能を持つ。
その分HP攻撃力は低く、他の技でHPを削るか、HPが低い敵を狙って攻撃するのが基本。

使いやすいアビリティは、全てに追加効果がある「しびれ突き」とLP攻撃力が高い「切り刻む」。
しびれ突きL4のブラディーマリーは閃き易く、気絶技で唯一の命中Aで、LP削減力も高いと非常に便利。
切り刻むはENコストが2かかるが攻撃回数が多く、特にL4のダーティーダンスは全技でも1.2を争うLP削減力。
この2つは属性が異なるため、突属性に強い骨や斬属性に強い敵と遭っても使い分けられると心強い。
基本技ながら「高速突き」も敵のHPやLPが低い序盤では強力で、技が低い序盤では命中Aの安定性も頼もしい。
「切り刻む」はランク7〜8と最重量級の武器につくアビリティなので、武器は重くしたい。
ランク8では〈ナイフガード〉がつかないので、左手に持つ事も考えるならランク7に調整。

長剣技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

多様な動きで斬りつけるカテゴリ。〈ディフレクト〉が可能で、防具としての側面も強い。
成長度は力依存だが、攻撃回数が多いため武器の重要度が高め。
命中がやや低く、攻撃回数の多さをLP削減力に繫げるためにも、技の重要度も高くなっている。
総合力が求められるが特に目立った攻撃性能がある訳ではなく、他のRPGのようにスタンダードとは言いがたい。
L1技の追突剣以外はすべて斬属性のみなので、斬防御が高い相手はやりづらくもある。

オススメのアビリティは「追突剣」と「十字斬り」。特に「追突剣」はかすみ二段以外高水準でまとまっている。
序盤はL2までの命中・攻撃回数・LP攻撃力のバランスが良い「払い抜け」も悪くない。
技としては、眠り+気絶効果がありLPも削れる変幻自在、LP削減力が高いマルチウェイが強力。
スタン効果のある転や天地二段(転はLP削りの性能も高め)もいぶし銀の活躍ができる。
5つしかないL5技のうち3つが長剣にあるが、いずれもLP攻撃力には難がある。使いどころがない訳ではないが。
「追突剣」はランク1〜3と最軽量級の武器につくアビリティなので、武器重量は軽くしておきたい。
特に黒鋼で使いたい場合、鉄や鋼の段階でフェザー改造しておく必要がある。

斧技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

大振りの斧で力任せに断ち切るカテゴリ。
成長度は力依存だが、命中Cが多いので技も高めておいた方が無難。
LP攻撃力は低いものの、比較的高レベルの技が閃きやすく、特に高速ナブラは中盤以降の攻めの要となる。
すべての技が斬+打の2属性なので、比較的ダメージが安定しているのも長所。

オススメのアビリティは「一人時間差」。というより高速ナブラ。
閃きやすい上にHP·LP攻撃力共に高く、ナブラさえ振っていればクリアできるとまで言われる強さを誇る。
目押しが苦手な場合は、失敗してもL3技になり攻撃回数も多い富岳八景がある「ハンマー」がオススメ。
「一人時間差」はランク5·6以外の武器重量につくアビリティなので、武器素材は軽くするか重くしたい。

余談だが、斧のスキルパネルを持っていない場合、リールでL4技がかなり前の方に来る。
L4以上のパネルを持つ武器でHOLDしていき、最後にパネル無しのL4斧技で〆ると、
L4技だけの強力連携ができる。
タイミングがずれると前のキャラはL3技に化けやすいが、成功できればかなり強力。

杖技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

敵の急所を狙って打ち付けるカテゴリ。〈ブロック〉が可能。
成長度は力依存だが、HP·LP攻撃力共に低く命中も悪いので、多数ある追加効果が主となるだろうか。
打属性のみなので、スライムやピー・ナッツ等は苦手とするが、追加効果発動に影響は無い。

オススメのアビリティは「ハードヒット」「土竜撃」「回し打ち」。
ハードヒットL4技のかめごうら割りは、防御ダウンができる唯一の手段。一人は使えるようにしておきたい。
土竜撃は貴重な力依存の全体攻撃かつ全体スタンで、L1から使う事ができ、L4のグランドスラムも閃きやすい。
LPダメージには期待できないのが残念だが、命中がAなので技が低くても問題なく、力キャラ向け。
回し打ちはL4技のからすとうさぎで気絶が狙えるが、武器ランク1(つまり最軽量)でないと現れない唯一の技。
「骨砕き」の骨砕き、「本手打ち」の引き落としによる力ダウンも最後まで使える。
前者はL1技なのですぐに使えるが、アビリティ枠を占拠する事とL2以降の閃き暴発がネック。
後者はL2技なので閃く必要があるが、本手打ちは基本アビリティなので枠を圧迫しないのがメリット。
他の武器系統と比べるとやや心許ないが、LP削り技としてはウォータームーンや「連打」の全身強打がある。

目的によって使う技が多岐に亘る上、武器重量によるアビリティ変化が意地悪で武器重量の調整は意外と難しい。
「回し打ち」はランク1の最軽量級武器でしか使えない。専用の精霊銀製の杖を作ろう。
「ハードヒット」はランク4以上であれば使えるが、〈ブロック〉と共存させるならランク4·5。
「骨砕き」はランク1·4·5では使えない。2か3で〈ブロック〉のついでで使えるようにしておくと良い。
「土竜撃」はランク7·8の最重量級武器でしか使えない。〈ブロック〉とは共存不可能。
「連打」はランク1〜6、つまり土竜撃とは共存できない関係にある。
このように、ランク6以外はどの重量でも何かしら用途がある。
オススメは4·5でブロック＆かめごうら割りか、7·8で骨砕き&かめごうら割り＆土竜撃か、
2·3でブロック防具兼骨砕きにする事だろうか。

このゲームの仕様上、能力値ダウンは種類が増えるほど一つ一つの低下量が小さくなる。
杖技はダウン効果が豊富だが、むやみに乱発するのではなく種類を絞ってダウンさせた方がいいだろう。
状態変化に関わる体·心ダウンの恩恵は実感しづらいが、ダメージに関わる力ダウンは目に見えて効果がある。
防御ダウンも目に見えて効果があるが、防御ダウンには体ダウンが必ず併発する。
防御ダウン自体は他の能力値ダウンと干渉しないのだが、体ダウンの方は干渉してしまうので注意しよう。

槍技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

狙いすました一撃で相手を貫くカテゴリ。
成長度は力依存で、使える技の命中がABCと散らばっているので、能力や相手に応じて技を選びたい。
HP·LP攻撃力共に高いが、攻撃回数は少ない傾向にある。

オススメのアビリティは「エイミング」「多段突き」「草伏せ」。
エイミングはL1技からL4技まですべて命中A・高LP攻撃力・多属性で信頼性が高く、
序盤から終盤まで一線で使い続ける事ができる非常に優秀なアビリティ。
L4技の独妙点穴の閃き難度まで低く、まさに至れり尽くせり。
多段突きは全技中最大のHPダメージを叩き出せる無双三段がL5にある。LP攻撃力も高い。命中はB。
多用したいなら槍スキルパネルをレベル3に抑えておくか、武器マスタリーにしておくとリールが楽。
ただし、無双三段のエフェクトに期待すると後悔する…かも。
草伏せはL3で全体攻撃＆スタンのスウィングが出せる。リールを見切れるなら使い勝手がいい。命中はC。
どの武器重量でも上三種のうち二種は使用可能だが、三種とも使用可能なのはランク6のみ。
三種とも使いたいなら、武器重量はしっかり計算して改造しよう。

弓技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

力を込めた一撃から文字通りの針千本まで、様々な矢で戦うカテゴリ。
成長度は技依存で、「狙い撃ち」以外は命中が低い技ばかりなので、技に特化したキャラ向け。
HPダメージはあまり高くなくLP削り寄りの性能だが、技一本の能力で戦えるのが利点と言えるだろうか。
破魔の矢以外は突属性しかないので、骨など苦手な相手が一部存在する。

オススメのアビリティは全体攻撃の「でたらめ矢」とLP削りの「連射」。
でたらめ矢は即座に使える全体攻撃としては破格の性能で、特に序盤において圧倒的な力を発揮する。
連射はL3の影矢が気絶効果を持ち、L4の針千本ともどもLP削減力が高い。
影矢は「威嚇射撃」でも射つ事ができる。
こちらは特殊効果が豊富なアビリティで、リール配置が異なるのも利点。
「でたらめ矢」「連射」を黒鋼で射てるのは武器重量ランク6·7の時なので、重めに調整すると良い。
鋼2(弓以外)に廃石2を加えて黒鋼の弓を作成すればそれだけで「でたらめ矢」「連射」が確定するので、
杖で作成した鋼2を経由すれば自然と調整できるということを覚えておこう。
4つ目のアビリティは狙い撃ちか力矢になるが、お好きな方で。

銃技

体術技 - 短剣技 - 長剣技 - 斧技 - 杖技 - 槍技 - 弓技 - 銃技

機械仕掛けの銃による異色カテゴリ。
成長度は技依存。でたらめ弾以外は命中Aばかりで、L2以上を当てれば命中面では不安はない。
技とされているが、技自体を閃くことはない。パネルに依存して高レベルの目が増えていく。
銃パネルが無い場合のリールはほとんどがでたらめ弾の目で埋まり、わずかに緑の目があるばかりの状態となる。
白と青の目が無い上に目押し難易度もかなり高くなるため、パネル無しではほぼ役立たず。
序盤に銃を切り札としやすいマイス、トマス、ミシェルの銃パネルは迂闊には消さない方がいいかもしれない。
武器性能が20固定で攻撃回数も少ない為、中盤以降も使い続けていくのは厳しい所。
突属性しかないので、骨などを苦手とする面もある。

ちなみに、他の技系統と違いL5パネルのリールがL4パネルのリールと若干異なっている。
L5パネルでは白の目の前の赤が消えるため目押しが非常に楽になるのだが、
その頃には銃はほぼ戦力外になっているため、あまり活かされることはない。

コメント