概要
アルコンの欠片はアルコンやWarframeなど、合成生命体の原動力となる反エントロピー放射能の源である。
アルコンの欠片をWarframeに組み込むと、永続的な強化を得られる。
機能
Warframeに組み込むことにより永続的な強化が得られる。
- 欠片の色ごとに複数の固有の効果があり、組み込む際に一つを選択する。
- 通常版に対して効果が50%高い上位のTauforged版が存在する。
種類と効果
名称 | 効果 | 通常版 | Tauforged版 |
---|---|---|---|
真紅 (Crimson) | 近接クリティカルダメージ | +25% | +37.5% |
プライマリ武器状態異常確率 | +25% | +37.5% | |
セカンダリ武器クリティカル発生率 | +25% | +37.5% | |
アビリティ威力 | +10% | +15% | |
アビリティ時間 | +10% | +15% | |
琥珀 (Amber) | スポーン時に最大エネルギーのX%回復 ※1 | +30% | +45% |
ヘルスオーブ効果 | +100% | +150% | |
エネルギーオーブ効果 | +50% | +75% | |
発動速度 | +25% | +37.5% | |
パルクール速度 | +15% | +22.5% | |
蒼天 (Azure) | ヘルス | +150 | +225 |
シールド容量 ※2 | +150 | +225 | |
最大エネルギー ※1 | +50 | +75 | |
装甲値 | +150 | +225 | |
毎秒のヘルス回復 | +5 | +7.5 | |
翠玉 (Emerald) (琥珀+蒼天) | 毒状態異常ダメージ | +30% | +45% |
敵が毒状態異常効果からダメージを受ける度にヘルスを回復 | +2 | +3 | |
腐食状態異常が付与された敵に対しアビリティダメージ追加 | +10% | +15% | |
腐食状態異常の最大重複数 | +2 | +3 | |
黄玉 (Topaz) (真紅+琥珀) | 爆発ダメージで倒した敵につきヘルスを回復 最大ヘルス | 1 300 | 2 450 |
敵に爆発状態異常を付与するとシールドを回復 | +5 | +7.5 | |
火炎ダメージで敵を倒す度にセカンダリ武器のクリティカル率を上昇 | 1%(最大50%) | 1.5%(最大75%) | |
放射線状態異常が付与された敵に対しアビリティダメージを追加 | +10% | +15% | |
紫紺 (Violet) (真紅+蒼天) | 電気状態異常が付与された敵に対しアビリティダメージを追加 | +10% | +15% |
プライマリ武器の電気ダメージが上昇 装着されている真紅、蒼天、紫紺のアルコンの欠片の数に応じて追加 | +30% +10% | +45% +15% | |
近接クリティカルダメージを上昇 最大エネルギーが500以上の時、ダメージブーストが倍 | +25% | +37% | |
ヘルスオーブはエネルギーを回復 エネルギーオーブはヘルスを回復 | +20% +20% | +30% +30% |
※1: HILDRYN、LAVOSには組み込み不可(エネルギーを持たないため)。
※2: INAROS、KULLERVO、NIDUSには組み込み不可(シールドを持たないため)。
※その他捕捉
- 「蒼天」のバフは、MOD等の効果が適用された後に数値がそのまま加算される*1。
- それ以外の2色のバフはいずれも、他のMOD等の効果と加算されて適用される。
- 「真紅」の武器強化系バフは該当するアビリティ武器や、近接武器のMODを参照するアビリティ(Whipclaw等)にも影響を与える。
- 「琥珀」のヘルス/エネルギーオーブの回復量を増加する効果に関して
- 小数点以下の数値は切り捨てられる。
- Equilibriumの回復量は増加しないが、ZENURIKのEnergy Pulseの回復量は増加する。
- Dispensary等の効果で生成されたオーブにも適用される。
- 「黄玉」の「爆発ダメージで倒した敵につきヘルスを回復/最大ヘルス」は、爆発ダメージで敵を倒すと最大ヘルスが増加する(アルケイン ブレッシングと同じ挙動)。
- 「〇〇状態異常が付与された敵に対しアビリティダメージ追加」は、Roar(勢力ダメージ)とは別枠で最終ダメージに乗算される。
- 「翠玉」の「毒状態異常ダメージ」も↑と同様。欠片同士は加算され、その合計が毒DoTに対して勢力ダメージと別枠で乗算されるが、計算されるのは1回のみで2乗3乗に膨れあがることはない。
- 腐食状態異常の最大重複数は最大スタック数が加算される。複数組み込んだ場合も加算され+4以上(14スタック以上)で腐食のみで装甲が剥がせるようになる。
- 「紫紺」の「プライマリ武器の電気ダメージが上昇」はKuva/Tenet武器の属性ボーナスと同じ優先度の電気属性が新たに追加される。同じ優先度の属性の合成は火炎→冷気→電気→毒なので、Kuva/Tenet武器のボーナス属性を毒にして冷気MODを挿していた場合の最終属性は磁気・毒となる。
入手
真紅、琥珀、蒼天
- サンクタム・アナトミカのBird3のウィークリー販売品
- カビアシンジケートでランク5到達後に購入可能。毎週ランダムな1個が入荷され、30,000カビア地位で購入できる。
- かつてKAHL守備隊#Chipperが販売していた枠がUpdate 35.5にてこちらに移行された。
- アルコン討伐戦
- 毎週1回発生するアルコン討伐戦をクリアすると、通常版もしくはTauforged版を1つ必ず入手することができる。
- Tauforged版は20%の確率で抽選され、外れた場合は次回の入手確率が上昇する。詳しくはアルコン討伐戦を参照。
- ネットセル
- 週に最大5回挑戦できる*3ネットセルミッションの報酬として、何れかの色の通常版またはTauforged版を入手できる可能性がある。
- サンクタム・アナトミカのTagferに話しかけ、「ネットセル」を選ぶと開始できる。
- 深淵アルキメデア
- ネットセルのサーチパルス(報酬獲得権)を2つ消費することで挑める超高難度ウィークリーミッション。週に最大5つの欠片を入手可能で、ネットセルよりもTauforged版の確率が高く設定されている。
- サンクタム・アナトミカ2階のLoid(ネクロロイド)に話しかけると開始できる。
翠玉、黄玉、紫紺
- コアレセント・フュージョンにより生成する。詳しくはそちらを参照。
組み込み
入手したアルコンの欠片はHelminthシステムにてWaframeに組み込むことができる。
Helminthアルコンの欠片モジュール
クエスト「ベールブレイカー」をクリア後、メッセージで送られてきた設計図を制作し、Helminthに導入することで使用可能となる。
設計図 | 材料 | 数 | 製作費 | 製作時間 | 即時製作 |
---|---|---|---|---|---|
- | エントラティ ランソーン | 2 | 50,000 Cr | 24時間 | 50Pt |
退化ナマロン | 10 | ||||
胞子袋 | 5 | ||||
スラックス プラズム | 50 |
使用
モジュールの導入後、Helminthに座り「アルコンの欠片」画面を開くことでインストール可能。
欠片を組み込んだフレームではアーセナル右側のアビリティの下に欠片の表示が追加され、そこからもこの画面に移行可能となる。
仕様
各フレームには5個の欠片スロットが存在し、そこに欠片を組み込むことでステータスを上げることができる。
- 欠片と空きスロットを1つずつ使用して1個の強化効果を適用できる。
- 組み込みは一部を除いて縛りが無いので、各スロットの編成は自由。
- 例:「蒼天」の装甲値+150を5個装着し、装甲値+750 など
- シールド容量と最大エネルギーは、元からそれが機能していないフレームには追加できない。
- 組み込みは一部を除いて縛りが無いので、各スロットの編成は自由。
- 組み込んだ欠片は1つごとにHelminthの胆汁を30%消費することで取り外せる。
- 単純に外すだけで、破損や劣化といったことは無い。
- 取り外す前に売却したりHelminthへ組み込んだ場合は消滅するので注意。
コアレセント・フュージョン
コアレセント・フュージョンプロセスを使うと、2つのアルコンの欠片を合成し、より強力な欠片を作成できる。
Helminthコアレセントモジュール
クエスト「壁の中の囁き」をクリア後、サンクタム・アナトミカのBird 3からカビア地位ポイント30,000で設計図を購入(要地位ランク2「研究者」)。
ファウンドリで製作し、Helminthに導入することで利用可能となる。
必要な素材はAlbrechtの研究所(サンクタム・アナトミカの各ミッション)で獲得できる。
利用
アルコン組み込みUIの右側に表示される「コアレセント・フュージョン」アイコンを選択。
左右のスロットそれぞれで素材としたいアルコンの欠片を選択する(合成先を選択するのではない)。
組み合わせは以下の通り。生成 素材 翠玉 琥珀 蒼天 黄玉 真紅 琥珀 紫紺 真紅 蒼天 「フュージョン」ボタンを選ぶと確認画面が出るので、内容を確認した後 CONFIRM*4 と打ち込んでOKを押すと完了。
素材とした欠片2つと ステラx50 を消費し、新しいアルコンの欠片が完成する。
ただし(少なくとも現時点では)合成した欠片はもとの2つに分解できない。
アセント・フュージョン
Helminthコアレセントモジュールを導入する事で利用可能になる、もう一つの合成プロセス。
アセント・フュージョンプロセスを使うと、同色の3つのアルコンの欠片を合成してTauforged版の欠片を作成できる。
利用
アルコン組み込みUIの右側に表示される「アセント・フュージョン」アイコンを選択。
3つあるスロットのいずれかでTauforged版にしたい欠片を選択する。
「フュージョン」ボタンを選ぶと確認画面が出るので、内容を確認した後 CONFIRM*5 と打ち込んでOKを押すと完了。
素材とした欠片3つと ステラx100 を消費し、Tauforged版のアルコンの欠片が完成する。
こちらも同様に分解機能は無いため注意。
履歴
- Update 35.5: 解き放たれしDante
- アセント・フュージョン実装。
- Update 35.0: 壁の中の囁き
- コアレセント・フュージョン実装。
組み込んだ欠片を取り外す際の胆汁の消費量を減少(50%→30%)。
- Update 32.0: ベールブレイカー
- 実装。