ネクロロイド (Necraloid)

Last-modified: 2024-04-07 (日) 18:06:23

公式ニュース

組織説明

エントラティ一家の仲間である戦闘ネクロメカダイモスの腐敗の影響の前に倒れたが、Loidはシールドで正気を保っており、「相乗り相手」の残り香のCephalon Otakをも保護している。共に誇り高き忠義の伝統を維持しているのだ。

ネクロロイドエントラティ一家の下僕であるLoidが受付を行うシンジケートの一つ。
Loidがいるネクロリスク最奥の広間はオペレーターでのみアクセスすることができる。
Hotfix 29.0.6よりファストトラベルが可能となった。クイルと同じく、オペレーターモードでファストトラベルすれば直接Loidの元へ移動できる。

加入

クエスト内なる紛争」及び「ダイモスの心臓」クリア後にLoidに話しかけることで加入できる。

利益と影響

最終更新:Hotfix 29.9.1

ランク称号地位貢物
3セキュリティレベル「ODIMA」44,000オロキン アニマスマトリックス15
Voidトレース350
TRUMNA バレルの設計図1
Father トークン20
2セキュリティレベル「MODUS」22,000オロキン バリスティックマトリックス15
Voidトレース250
SEPULCRUM バレルの設計図1
Father トークン20
1セキュリティレベル「AGNESIS」5,000オロキン オリエンテーションマトリックス10
Voidトレース150
ZYMOS バレルの設計図1
Father トークン20

人物

Loid

オペレーターモードでないと会えないが、扱うのはアンプではなく主にネクロメカ関連の品々となっている。

オロキンマトリックスを交換する
オロキンマトリックスを捧げてネクロロイドの地位を上げる。
オロキンマトリックスは隔離庫ミッションの報酬か、敵ネクロメカからのドロップで得られる。
提供物
最終更新:Update34.0
ランクアップ報酬の背景色
ランク1セキュリティレベル「AGNESIS」
ランク2セキュリティレベル「MODUS」
ランク3セキュリティレベル「ODIMA」
アイテム地位pアクセス備考
ダイモス チェンバーシーン70,000ODIMACapturaシーン
Necramech Pressure Point25,000ネクロメカMOD
Necramech Intensify25,000ネクロメカMOD
CORTEGE設計図8,000アークウイングガン
Ayatan Kitha像50,000AYATAN像
BONEWIDOW ネクロメカ設計図10,000ネクロメカ本体
MORGHA設計図8,000アークウイングガン
Loid センチネルスキン30,000
Loid センチネルウイング10,000
Loid センチネルテール
Loid センチネルマスク
Necramech Drift25,000ネクロメカMOD
Necramech Efficiency25,000ネクロメカMOD
Necramech Flow25,000ネクロメカMOD
Necramech Friction25,000ネクロメカMOD
VOIDRIG ネクロメカ設計図5,000MODUSネクロメカ本体
CORTEGE ストックの設計図4,000アークウイングガンパーツ
CORTEGE バレルの設計図アークウイングガンパーツ
CORTEGE レシーバーの設計図アークウイングガンパーツ
BONEWIDOW エンジンの設計図3,500ネクロメカ本体パーツ
BONEWIDOW カプセルの設計図ネクロメカ本体パーツ
BONEWIDOW ケーシングの設計図ネクロメカ本体パーツ
BONEWIDOW 武器ポッドの設計図ネクロメカ本体パーツ
MORGHA ストックの設計図4,000アークウイングガンパーツ
MORGHA バレルの設計図アークウイングガンパーツ
MORGHA レシーバーの設計図アークウイングガンパーツ
Necramech Refuel10,000ネクロメカMOD
Necramech Vitality10,000ネクロメカMOD
VOIDRIG エンジンの設計図2,000AGNESISネクロメカ本体パーツ
VOIDRIG カプセルの設計図ネクロメカ本体パーツ
VOIDRIG ケーシングの設計図ネクロメカ本体パーツ
VOIDRIG 武器ポッドの設計図ネクロメカ本体パーツ
損傷したネクロメカケーシング2,500
損傷したネクロメカエンジン
損傷したネクロメカポッド
損傷したネクロメカ武器ポッド
損傷したネクロメカ武器バレル
損傷したネクロメカ武器レシーバー
損傷したネクロメカ武器ストック
ネクロメカ付属物
ネクロメカ用のシジルとスキンをプラチナで購入できる。

Albrecht Entrati

Loidの奥にある円形の祭壇で、Albrecht Entratiがかつて遭遇した出来事を各Requiemになぞらえて語る記録を見ることができる。
エントラティおよびネクロロイドの地位を上げていくたびに、一つずつ閲覧可能になっていく。
アップデート 35:壁の中の囁き で地位上げをしなくても閲覧できるようになった。

※ネタバレを含むため、閲覧には注意する事。

第一章:XATA
第一章
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XATA
(真実(Truth))
Xata(真実)。それは我々が完璧で退屈な、永遠の命を過ごす時代より遥かに前からあった。
我々のの宮殿、肉体の市場が黄金の太陽を巡るよりも前から起きていた。
我々の発光コイルが思考する前、我々の放射線戦争や、煙と石油の時代よりも前。
それは我々と共に始まったのだ。この永遠は彼方への憧れを伴う。
まだ見ぬ岸辺に引き付けられる引力は、骨の髄まで刻み込まれたものなのだ。
いかなる裁判官も、道化も、女王や王でさえこの古き血統の力から逃れることはできない。
我らは永遠にさまよう。そしていかなる海、山、あるいは空さえも我々を抑えきれなくなった時… 我々は星を見上げた。
彼方に散らばる光はあざ笑っていた。まるで手に届かない所にAyatanをぶら下げてからかうように瞬きする。
その光は真実を告げていた…たとえ我々が不死であろうとも、この太陽と共に我々は滅ぶ。
そこで私の出番だ。
第二章:JAHU
第二章
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JAHU
((Form))
Jahu(型)。私の出発は普段と変わり映えしない。ベルの中に入った時、ガラス窓越しに人波は見えなかった。
半信半疑の見物人も、堂々とした見送りもなし。皆は私と、私の矛盾する数式を見放していたのだ。
浪費した歳月は、Voidがそうであるものをただ示していた。無。
エネルギーは皆無。もつれ状態でなく、形もない。宇宙を解き明かす野望の行き止まり。
その日、私の研究室に立会人はほとんどなく、当然ながら期待もされていなかった。
居たのはものぐさながら付き添った、賢いキャバットのKalymosに、私の娘だけ。
私は彼女を、むらっ気のある熱意で一人で育てた。傍から見れば、あるいは母親の目には、わたしはひどい男と写っただろう。
実際には決してそうでない男。勇敢で信念を持ち、歴史を切り開くように見える。
だが実際にはVoidそのもののごとき、社会からはじき出されたお笑いぐさの汚点。
失敗は私を辛辣に、躍起にさせた。彼らが間違っていると証明させられるなら、この深淵にだって身を投げ出すだろう。
合図をすると、娘はレバーを引いた。Kalymosがその突然、きしむようなうなり声で吠えた。
だがすでに手遅れだった。
第三章:VOME
第三章
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VOME
(秩序(Order))
Vome(秩序)。測径器は二つの世界の間で向きを変えて、引き伸ばされた間に黒い台形の空隙が生じていた。
扉。あるいは口。室内の光に照らされ、幻惑するような異界に色彩へと分裂していく。
そして私はベルの中にあって、台座からそれに向かて身を屈めて近付く。
突然の渦が牙を剥き、質量と時間が震えた。私の頭は霧散し、足が磁石のように縫い止められる。
取り巻くベルは、麻痺毒を持ったヘビに締め上げられて飲み込まれたネズミのように身をよじった。
私は驚嘆に呆然として、ガラス窓に足を取られ、反動で壁越しのベルに軌道が逸れた。
それは測径器の被膜を、扉の端をかすめた。世のいかなるレーザー光でさえ、これほど薄く鋭く、切り裂くものはなかった。
ベルがそれを掠めた時、ガラス窓はDaxの刃が切り裂いた肉片のように裂けた。
私の防壁も一瞬で両断され、私は… 道を逸れ… Voidへと落下していった。
第四章:FASS
第四章
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FASS
(混沌(Chaos))
Fass(混沌)。死ぬ。その確信があった。私は顔を伏せ、目を固く閉じた。
心臓は最後の鼓動を打ち、肺は最後の空気を燃やしていた。急に思い出が蘇ってきた。
私はその記憶を、過ぎ去ったばかりの嵐を、不器用な子供の歌を… 必死に手放すまいとした。
だがその全ては私の精神から排気孔の煙のように押し流されてしまった。
私は空っぽになり死ぬだろう。そうしていると、私は別の感覚に気付いた。
物理的な感覚。交錯する痛み、針が腕を突き刺す痛み。そして私は悟った。
生きている!ベルの砕けたガラスの中に横たわり、私は地面を手で探った。
暖かい石、私の研究室の床。要は、私はそもそも出発しなかった… つまり失敗したのだ。
また。傍らでカリカリとした音がした。誰かが割れたガラスの上を歩いている。
私は羞恥に打ちひしがれながら、頭を上げて娘に顔を向けようとした。
だが目を開くと、それは彼女ではなかった。私だった。
第五章:RIS
第五章
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RIS
((Light))
Ris(光)。その意味不明さ、矛盾した、あいまいな時間を超えた形。
私は孤独だったが、一人ではなかった。私自身と直面していたからだ。
対になるが双子ではない。鏡像だが三次元だ。彼の背後には地平線がなく、
代わりにでたらめに黒い星々が散りばめられた、目を灼く光の海が一面に広がっていた。
近く、周囲では強風が蒸気を散らしている。冒涜的な色で、あらゆる方向を探りながら、薄くなりかけた場所へと絶えず吹き込んでいる。
私が立つ石材に見覚えがあったが、ぎざぎざの断崖を晒して固定されておらず、まるで私の研究室から切り離されたかのようだ。
私は流れていく蒸気をいぶかしんだ。背後へと通り過ぎて外へ向かい、壁、金細工、故郷の大理石の断面を通り過ぎていく。
不意に私は蒸気の発生源を悟った。私は背後の壁を振り返ると、私を引き付けた台形のものに向き直った。
蒸気はその空隙の内側から湧き出していたが、そこだけではなかった。
私が白目をむくと、火花が私の頭から飛び散り、煙が尾を引くのが見えた。
私は驚愕のあまり絶句し、妄想じみたもう一人の私に向き直った。彼が口を開いた。
第六章:KHRA
第六章
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KHRA
((Time))
Khra(時)。昔の、母が私を育てて以来、何世紀も呼ばれたことのない名。
ヘビのまなざしのような柔らかな吐息。小さなBengel。もう一人は私に手を差し出し、動くことなく近付いてきた。
まるで互いを隔てる空間が消滅していくように。混乱と興奮が私の心を満たした。
わずかに残った分別で、私は全力で逃げ出すことを選んだ。私は即座に、一心に半狂乱になって逃げた。
だが何の変化はなかった。代わりに、まるで私が錨となって海岸線を引き寄せているかのように、周りの世界は圧縮されていた。
私が扉にたどり着いた時、いやむしろ扉が私にたどり着いた時、私は吠えながら飛び込んでいた。
かわいそうなKalymosと一緒に床でわめき散らしている。肉体と心を傷つけられ、ベルのガラスのように砕けて粉々になっている。
血にまみれて、冷たい石の床に倒れ伏している。だが私はそれ以外のものも感じていた。
背後の壁の裂け目は微動だにしない。私は叫んだが、声は出なかった。
永遠に。私はそれに目をやったが、もう二度と見ることはないだろう。
私は床を手探りして、ガラス片を掴んだ。そして、強く握った手から流れ出すインクで「トジロ!」と書き付けたのだ。

※他の記録での「閉じる」ボタンが、ここだけ「トジロ」となっている。

第七章:NETRA
第七章
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NETRA
(腐敗(Decay))
Netra(腐敗)。我々は時間をほとんど超越した。聖なるクバは我々を新たな体へ移す。
我々は毎日、あるいは毎年の些細なことを感じなくなり… 後に引く陰惨な記憶も薄らぐ。
我々の成した全ての悪行、飽食、嘲弄… それらが心に付きまとい、悩ますことはない。
だが私は違った。日々を過ごすほどに、それは腫瘍のように成長していく考えだった。
最初のころは些細なものだった。青白い指が床に切り落とされて転がり… 恭しく貪欲に観察されている。
やがて次第に大きくなった。堂々たるドーム、レールへの貢献、おぞましいZarimanのパレード。
私は星々に手が届くようにしたが、対価に何を支払った?私は決して彼、壁の中に捕らわれた男のことを口にしなかった。
光速を超え、振動する場の外装、無数の観察する装置を備えて数多の魂が私の後を辿った… だが誰一人として彼を目にしなかった。
私を。それこそが私が、クバを今飲み干さない理由だ。そしてもう二度と。
これが私の最後の肉体だ。つまりこの考えのせいだ。私には解らない。
あの煙に包まれた混乱、騒乱と恐怖のただ中で、ねじ曲がった光とまばゆい闇の中で…
抜け出したのは私だったのか? それとももう一人が?
終章:LOHK
終章
lohk.jpg
LOHK
(空虚(Void))
Lohk(空虚)。陰鬱な岸辺から我々は名のないものに見つめられている。
その伝令は死にゆく星々だ。天と地は炎に包まれる。物質の法は記されていない。
太陽と愛が退却する。
宇宙的狂気に法がひれ伏す。頑固な魂が祈ったとしても。
光り輝く宇宙と黒い星々のもとにある。彼らは見つめ、攻め立て、否定する
我らの世界を呻くようにかき乱しながら。狂気の内に失われて死ぬだろう。
腐肉の群れがさえずり、不気味に冒涜的なたくらみに唱和する。接する異界から宇宙の形へ。
生まれたように我々は死ぬ。

※本章の原文は、クバ・リッチの不死性を断つためのレクイエムの原典であり、各レクイエムMODのテキストをLOHK,XATA,JAHU,VOME,RIS,FASS,NETRA,KHRAの順に並べたものとなっている。

そもそも誰なのか?

Albrecht Entratiはかつてのエントラティ一家の家長でMotherの父。
Voidに関する実験中に遭遇した出来事がきっかけで、オロキン一族にのみ許された不死化の薬(クバ)を拒むようになりそのまま寿命を迎えた、というのが上記の流れ。
…だったのだが、Update「壁の中の囁き」では彼がまだ生存しており、何かを企んでいることが発覚する。
はたして彼は記録を残した本人なのか?それとももう一人の方なのか?

関連項目

過去の変更

Hotfix 29.6.8
日本語版クライアントにおけるシンジケート名がネクラロイドからネクロロイドに変更された。
Hotfix 29.0.8
以下のMODがネクロメカドロップテーブルより撤去され、ネクロロイド地位ポイントで購入可能となった。
  • Necramech Vitality
  • Necramech Refuel
  • Necramech Intensify
  • Necramech Pressure Point
Update 29.0『ダイモスの心臓
ネクロロイド実装

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