フレームMOD解説

Last-modified: 2024-04-26 (金) 10:56:53

おすすめビルド・MOD

MOD解説

耐久力関連

参考『シールドとヘルスの優先度と、それに影響を与えるヘルスの回復手段について』
シールドとヘルスのどちらを優先すべきか、というのは悩ましい問題であるが、これはおおよそ「ヘルスの回復手段をどう確保するか」によって判断される。
ヘルスの回復手段には様々な方法があるものの、基本的に「フレームや消費アイテムに頼らないヘルス回復手段」がゲーム全般のプレイングに大きな影響を与える。
この「フレーム能力や消費アイテムに頼らないヘルスの回復」には大まかなブレイクスルーが2回あり、
  • 近接関連MODや特殊武器でヘルスが回復可能になる
    • ゲーム中盤あたりで入手可能なものが多い
    • Life Strike(MOD)やHIRUDO(近接武器)。他にもいくつかある。
  • オペレーターアルケインでフレームや武器に関係なくヘルスが回復可能になる
    • 基本的にいわゆるエンドコンテンツである高難度ミッションで入手する
    • メイガス エレベートおよびメイガス リペアがそれにあたる

の2回である。このタイミングでシールドとヘルスの優先度を見直し、ビルドを調整していくと良い。

 
Redirection
シールド容量を上昇させるMOD。最大ランク時は+100%
シールドは時間経過で自動回復するので、容量を上げることの恩恵は大きい。
その回復速度に関しても、最大値に応じて上昇するため攻防共に不安な序盤は何はともあれつけておきたいMOD。
ただ、フレームにもよるが、基本的にシールド増加は「ヘルスの回復手段の充実」に伴い選択優先度が下がっていく。
Augur Accord
シールド容量を上昇させるMOD。最大ランク時は+70%
こちらはコストが低いが増加量が控えめで、こちらは育成中や、シールド特化の底上げに使用する。
コストは低いものの、限られた枠を一つ消費することはとても大きい。
セットMODであり、アビリティ発動時にシールドが増加する機能がついている。
入手方法
依頼(エイドロンの草原
Vitality
最大ヘルスを上昇させるMOD。最大ランク時は+100%
シールドを無視してヘルスに直接ダメージを与えてくる状態異常もあるため、ある程度は確保する必要がある。
ヘルスはシールドと違い自動回復しないので、ヘルス回復手段の乏しい序盤ではシールドと違い扱いにくいが、徐々に簡易なヘルス回復手段が登場してくるため、それらに合わせて徐々にヘルス重視のビルドに変更していく事になる。
Gladiator Resolve
最大ヘルスを上昇させるMOD。最大ランク時は+40%
Vitalityに次ぐ最大ヘルス増加MOD。Augur Accordと同じく増加量は控えめなため、基本的には最大ランクのVitalityを前提とし、更に最大ヘルスを上昇させるために使われる。
セットMODであり、近接のクリティカル率がコンボごとに上昇する効果を持つ。
入手方法
依頼(エイドロンの草原
Umbral Vitality
最大ヘルスを上昇させるMOD。最大ランク時は+100%
単体では通常のVitalityと変わらないが、他のUmbralセットMODと同時装備することで、+130%、+180%と大幅に最大ヘルスが上昇する。
通常のフォーマでは極性付与できないUMBRAUmbra極性を持つ。この極性はUMBRAフォーマでのみ極性付与できる。
入手方法
クエストサクリファイス
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)
(Primed) Vigor
最大ヘルスとシールド容量の両方を上昇させるMOD。最大ランク時は、通常版で+50%、Primed版だと+75%
ヘルスとシールド両方を足しても+100%の補正と控えめ。
そのためシールドかヘルスどちらかを特化させる場合の選択肢として選ぶと良いだろう。
特化させてない方も増加させるため生存への貢献は大きい。
Primed Vigorであれば合計値が150%になるため底上げには充分の数値になる。
入手方法(Vigor)
ナイトメアモード
入手方法(Primed Vigor)
デイリートリビュート
Steel Fiber
装甲値を上昇させるMOD。最大ランク時は+100%
装甲値はヘルスに受けるダメージを割合で軽減する。
軽減率の計算式は以下の通り。(A:装甲値、B:軽減率)

B = A / (A + 300)

装甲値がダメージ吸収量に影響するRHINOのIron Skinや、FROSTのSnow Globe 、ヘルスダメージを受けることが戦術の一部でありアビリティにも影響するCHROMAなど、Warframeの特性との兼ね合いで真価を発揮する。
MODやフォーカスが充実し、Warframeアビリティを自在に使いこなせるようになると、ヘルスダメージを軽減するだけの目的で装甲値を高めるのは枠と容量の無駄使いになりがち。
Gladiator Aegis / Armored Agility
装甲値を上昇させるMOD。最大ランク時は+40%
Steel Fiberですら一枠消費が重いため、強化値の低いこちらはほぼ選択使に入らない。
Gladiator Aegisは近接のクリティカル強化、Armored Agilityはダッシュ速度が上昇する。採用するのであればむしろそれらの副次効果目当てとなる。
入手方法(Gladiator Aegis)
依頼(エイドロンの草原
入手方法(Armored Agility)
ナイトメアモード
Umbral Fiber
装甲値を上昇させるMOD。最大ランク時は+100%
Vitality同様単品では通常版と変わらないが、他のUmbralセットMODと同時装備することで、130%、180%と大幅に装甲値が上昇する。
入手方法
クエストサクリファイス
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)
Health Conversion
ヘルスオーブ取得時から一定時間、装甲値に定数を加算するMOD。最大ランク時は+450
3回まで効果がスタックし、ヘルスダメージを受ける事で、3秒後にスタックした分を消費する。
割合ではなく固定値で上昇するため元々の装甲値が低いフレームほど恩恵が大きい。
ヘルスオーブはヘルスが減っていなければ拾うことができないため扱いづらい。(コンパニオンがSynth Fiberを装備していれば可能)
オーブを定期的に拾い続ける必要がある為、実質的にアビリティでヘルスオーブのドロップが増やせるフレームでのみ効果を発揮する。
有効的に使えるフレームとして代表的なのはNEKROSで、他にも特殊な状況限定になりがちだがOBERONNEZHAが一応対象に入る。
入手方法
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)
Fast Deflection / Vigilante Vigor / Fortitude
シールド回復速度を上昇させるMOD。 最大ランク時、Fast Deflectionは+90%、Vigilante Vigorは+60%、 Fortitudeは+100%
前2つにはシールドの回復開始そのものを早める効果も付いている(-45% / -30%)ため、よりシールドを活用しやすくなる。
Fortitudeは効果量が少し高いが遅延短縮効果が無く、代わりに40%でノックダウンを無効化する効果がついている。
いずれも高い回復速度は伊達ではなく、ちょっとした物陰に隠れているだけで失われたシールドを素早く復旧することが可能。
ヘルス回復の乏しい序盤やシールド特化のWarframeを作る際に選ぶと良い。
Vigilante Vigorは効果量が低いがプライマリのクリティカルを強化するセット効果がついているので、装着するのであればそちらメインになる。
入手方法(Vigilante Vigor)
依頼(エイドロンの草原
入手方法(Fortitude)
ナイトメアモード
Quick Thinking / Gladiator Finesse
致死ダメージを受けたとき、ヘルス減少を残り2で止め、オーバーした分をエネルギーへのダメージに転換する*1
MODランクが上がると転換効率が向上し、最大ランクであれば1エネルギーで2.4のヘルスダメージを肩代わりできる。つまり最大で「残エネルギーの2.4倍+1」までのオーバーダメージに耐えられるようになる(エネルギーをすべて消費しても2以上のダメージが残る場合はダウンする)。
シールド、ヘルスが低くエネルギーの多いフレームでエネルギー最大値を増やすFlowと併用することによって真価を発揮するが、エネルギーを大きく削られるような大ダメージを受けるとよろめきが発生し、立て直せないままエネルギーが枯渇して死亡する事も少なくないので過信は禁物。
枠と容量の確保は厳しいが、RedirectionやVitalityを入れた上で、さらに保険を掛けるといった使い方も考えられる。
ヘルスダメージでエネルギーが回復するRageと相性が良い。
ただし、以上の数値はQuick Thinkingの場合。Gladiator Finesseは転換効率がQTの1/4と低いため、本来の効果よりもGladiatorセットの近接クリティカル上昇を目当てに装着することになる。
入手方法(Quick Thinking)
コラプト エンシェント
入手方法(Gladiator Finesse)
依頼(エイドロンの草原
Adaptation
被弾から20秒間、そのダメージタイプに対しての耐性を上昇させるMOD。最大ランク時は+10%。スタック上限は9
受けたダメージが貫通なら貫通を、衝撃なら衝撃へのダメージを最大+90%まで軽減と、ダメージタイプごとに耐性を得る。
初弾には軽減効果が働かないが、単発の大きいダメージというのはさほど多くないこともあり、これ一枚で大きく耐久力が変わる非常に優秀なMOD。
入手方法
仲裁
Rolling Guard
ローリング時に状態異常を除去し、一定時間無敵を付与するMOD。最大ランク時は3秒
クールダウンは無敵効果の終了後にカウントが開始される。
咄嗟の危機をボタン一つでやり過ごせるため、Adaptationとは別の方向で生存能力を大幅に向上させる。
入手
仲裁
Life Strike
ヘビーアタック/ヘビースラムヒット時に、与ダメージの一定割合ヘルスを回復させる近接MOD。最大ランク時は20%
ダメージ量に対する割合で回復するため、ビルドにもよるが元々威力の高いヘビーアタックで一瞬で全快する事も多い。
ヘビーアタック/ヘビースラムの隙は大きいが、各種格闘動作は全てドッジでキャンセルできるため隙を減らすことができる。
入手方法
海王星 Yursa(DS脱出) (ローテーションC)
海王星以降のDS耐久 (ローテーションC)
Healing Return
近接攻撃ヒット時に、ヒット対象に付与されている状態異常毎に一定のヘルスを回復させるMOD。最大ランク時は11/状態異常数
Life Strikeと比べると、回復量が割合ではなく固定値であるため大幅に劣るが、「意識せずとも近接攻撃をしているだけで常に回復する」状況を作りやすく安定感がある。
一番の難点は敵からのドロップ確率が極めて低いことか。
入手方法
デュビリのサーキット(通常)のTier4報酬、およびTier6報酬に確率で出現
クローラーからのドロップ
アンダイングフライヤーからのドロップ
MOD変換
Equilibrium
ヘルスオーブ/エネルギーオーブ取得時に、もう一方のリソースも回復させるMOD。
最大ランクではコスト14と重いが、もう一方のリソースの回復量は27.5と、オーブ本来の値を上回る値になる。
オーブを取得するにはリソースが減っている必要があるが、エネルギーは任意に消費できるため、ヘルス回復手段として機能させやすい。オーブのドロップに左右されるとは言え、MODを積むだけで済むという点で、ヘルス回復手段としては手軽な部類。
また、ヘルスオーブを安定供給できる NEKROS と組むなら、自爆してヘルスオーブを拾いつつエネルギーを回復する、という Rage のような運用も一応可能。
入手方法
Lephantisからのドロップ*2(ダイモス Maginacidiumのボス)
MOD変換
「○○ダメージ耐性 +n%」系MOD (Antitoxin等)
ヘルスへの該当する属性ダメージを最大60%(毒と放射線は最大45%)低減する防御系MODで、トラップによるダメージや状態異常による継続的なDoTも軽減する。
例として、毒ダメージ耐性のAntitoxinであれば、トキシックエンシェントとの正面接触による毒ダメージも、接触によって確率で発生する毒DoTも軽減する。
残念ながら「特定属性のダメージのみ受け続ける」という状況がソーティミッションぐらいしかなく、ソーティに参加出来る頃には別の防御手段が用意されがちでほとんど出番がない。

エネルギー関連

(Primed) Flow
エネルギー最大値を上昇させるMOD。最大ランク時は、通常版で+100%、Primed版だと+185%
より多くのエネルギーをプールしておくことが可能となり、エネルギーオーブのドロップ数という運の要素が戦況に直結する事態を防ぎ、結果的に安定した戦闘継続能力が期待できる。
割合増加であるため、Warframeによっては目覚ましい効果を得られないことが難点。
入手方法(Flow)
オロキン チャレンジルーム(VOID)
入手方法(Primed Flow)
Baro Ki’Teer
Streamline
アビリティ効率を上昇させるMOD。最大ランク時は+30%
アビリティのエネルギー消費量を低減する。
Flowほど使用回数が伸びるわけではないが1エネルギーの価値が上がるので、Energy Siphonやエネルギーオーブ等の回復でアビリティを再使用しやすくなる。
エネルギープール量を増やすFlowか、燃費効率を上げるStreamlineかは好み次第。
入手方法
依頼(エイドロンの草原)など
Fleeting Expertise
アビリティ効果時間を犠牲に、アビリティ効率を上昇させるMOD。最大ランク時は効率+60%、時間-60%
必要エネルギー量の低減はあらゆるアビリティに恩恵があるため、デメリットを差し引いても非常に有用。
効果時間が重要なアビリティでも効率にものを言わせた連発や効果時間MODによる相殺でフォローが可能だし、撃ったらおしまいな大半の攻撃アビリティなどはそもそも影響を受けないので純粋に効率上昇の恩恵を受けられる。
Streamlineとの併用で最大75%まで消費エネルギーを抑えられるようになり、エネルギーオーブ1つであらゆるアビリティを発動可能になる。
併用する場合は、以下のどちらかがベストの組み合わせになる。MODを複数用意できるなら、主力アビリティに効果時間が影響するかで使い分けるといいだろう。
MODランク効果時間合計コスト
StreamlineFleeting Expertise
44-50%18
25-60%17
なお、両方を最大ランクで装備すると効率+90%となり、上限オーバーの15%分は基本的には効果が発揮されない。
ただBlind Rageでの効率悪化分をいくらか相殺できたり、トグルアビリティの継続コストにも影響したりと、無駄にはならない。
入手方法
いにしえのVault
Equilibrium
「耐久力関連」の同名項目を参照。
Rage / Hunter Adrenaline
被ヘルスダメージをエネルギーに変換させるMOD。最大ランク時でダメージの40%を変換する。
シールドを持たないため被ダメージが全てヘルスに入るINAROSNIDUSや、被弾を前提として戦うCHROMAで機能させやすい。
また、Gloom等のチャネリング式アビリティ発動中でも効果が発動する。
Hunter Adrenaline は Rage に比べて効果が5%高くコストが2重い。この2枚は同時に装着でき、効果は重複する。
Combat Disciplineなどの自傷ダメージでは発動しないことに注意が必要。
入手方法(Rage)
オロキン チャレンジルーム(VOID)
ナパーム系エネミー
入手方法(Hunter Adrenaline)
グール粛清
ヘモサイト(疫病の星)*3

アビリティ効果時間関連

(Primed) Continuity
アビリティ効果時間を上昇するMOD。最大ランク時は、通常版で30%、Primed版だと55%
バフやデバフ、CC系のアビリティを持つフレームには重要で、持続時間が延びることはエネルギーを温存することにも繋がる。使うならセットで装備したい。
対象数に制限があり、かつ効果中は再使用できないデバフなどでは、効果時間が長すぎると使い勝手が悪くなることもある点には注意。
入手方法(Continuity)
VOIDのトレジャールームなど
入手方法(Primed Continuity)
Baro Ki’Teer
Constitution / Augur Message
アビリティ効果時間を上昇するMOD。最大ランク時、Constitutionは28%、Augur Messageは24%
↑の(Primed) Continuityを装着した上で、さらに効果時間を延ばしたい場合に採用する場合が多い。
Primed Continuityと三種類併用することで効果時間を+107%上昇することができる。
Constitutionはノックダウン復帰速度40%が、Augur Messageには使用したエネルギーの一部をシールドへ変換するセット効果が付随している。
入手方法(Constitution)
ナイトメアモード
入手方法(Augur Message)
依頼(エイドロンの草原
Narrow Minded
アビリティ効果範囲を犠牲に、アビリティ効果時間を上昇させるMOD。最大ランク時は時間+99%、範囲-66%
デメリットの範囲低下はStretchである程度相殺できる。こちらのランク6まで完全に相殺可能なので、それ以上は使い勝手を見ながら伸ばすといいだろう。
なお、最大ランク10のレアMODであるため、最大まで伸ばすにはクレジット・Endo共に莫大な量の投資が必要となる。他のMODも育成中なら、こちらの強化は無理をせずに伸ばせるランクまでに留め、続きは余裕が出てからにした方が効率はよい。
入手方法
いにしえのVault

アビリティ威力関連

Intensify
アビリティ威力を上昇させるMOD。最大ランク時は+30%
アビリティ威力は、直接攻撃するアビリティのダメージはもちろん、バフやデバフの効力、対象数などにも影響する。
攻撃アビリティを多用するフレームには特に重要だが、オーバーダメージになるなら枠とコストの浪費になるということも覚えておきたい。
入手方法
依頼(エイドロンの草原)など
Umbral Intensify
アビリティ威力を上昇させるMOD。最大ランク時は+44%
極性がUmbraなこともあり単品だと少し割高だが、他のUmbralセットMODと同時装備することで、55%、66%と効果量が上昇する。
入手方法
クエストサクリファイス
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)
Blind Rage
アビリティ効率を犠牲に、アビリティ威力を上昇させるMOD。最大ランク時は威力+99%、効率-55%
強力ではあるのだが、高コストでデメリットも大きく、取り回しは重い。装備することでオーバーダメージになるような場合は、MOD枠と多大なコストを浪費してアビリティの使用回数を減らしていることになる。必要なダメージ量や、使うアビリティの性質とよく相談したい。
なお、StreamlineとFleeting Expertiseを最大ランクで装備している場合、ランク2(威力+27%、効率-15%)まではデメリットを打ち消すことができる。枠とコストに余裕があるなら、ダメ押しの1枚として追加するのもいいかもしれない。この場合、最大ランクのIntensifyと合わせると威力は+57%になる。
入手方法
いにしえのVault
Transient Fortitude
アビリティ効果時間を犠牲に、アビリティ威力を上昇させるMOD。最大ランク時は威力+55%、時間-27.5%
Blind Rageと比べると威力の増加量自体は少ないものの、デメリットである効果時間の減少も控えめで、エネルギー消費量の直接的な増加が無いのがポイント。
アビリティには効果時間に依存しないものもわりと多いのでこちらを選ぶ価値は十分にある。
ネックは Blind Rageなどと同じく最大強化に多くのコストが掛かることか。
入手方法
いにしえのVault
Augur Secrets
アビリティ威力を上昇させるMOD。最大ランク時は+24%
コスト11のIntensifyよりも取り回しがよく、使用エネルギーをシールド変換するセット効果までついてくる。
デメリットなしに二枚刺しで威力をあげるならばIntensifyとこのMODが選択肢に入るだろう。
入手方法
依頼(エイドロンの草原
Power Drift
複数のメリットを兼ね備えるDrift MODの1つ。最大ランク時は威力+24%、ノックダウン無効化確率+30%
アビリティ威力への影響はささやかだが、デメリットを持たないため他のMODとの調整が要らず、扱いやすい。
エクシラスMODなので実質的に枠を消費せずに付けられるのもポイント。
30%の転倒防止も副次効果だと思えば十分に有り難い。
入手方法
ルア試練の間
Energy Conversion
エネルギーオーブを取得することで、次に使用するアビリティに適用される「アビリティ威力」を上昇させるMOD。最大ランク時は+50%
この効果が待機状態になるとバフアイコンが表示される他、フレームの周囲にエネルギーキューブが浮遊する。
Transient Fortitudeに迫る強化をノーリスクで得られるため非常に強力。アビリティは「発動時にのみアビリティ威力を参照する」ため、トグル式アビリティや長時間持続するタイプのアビリティが主力になる場合は大きな強さを発揮する。逆に単発のアビリティを連発するフレームではどうしても恩恵を受けづらくなるだろう。
Blind RageやTransient Fortitudeと違い他のステータスへの影響はないが、それらに迫る最大15というMODコストが難。なお、最大ランクは5と一般的な値なので、強化のための投資はそれら2つよりも遥かに少なくて済む。
入手方法
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)

アビリティ効果範囲関連

Stretch
アビリティ効果範囲を上昇させるMOD。最大ランク時で+45%
アビリティの射程が伸び、範囲型のアビリティなら効果範囲が広くなる。
一部範囲拡大でデメリットが発生するアビリティ*4もあるが、多くのアビリティは使い勝手が良くなる。Narrow Mindedの範囲低下をカバーするにも手頃。
Augur Reach
アビリティ効果範囲を上昇させるMOD。最大ランク時で+30%
廉価版Stretchと言って良いほどの性能で、低コストゆえに癖がなく使いやすい。
おまけにエネルギーをシールドに変換するセット効果がついてくる。
入手方法
依頼(エイドロンの草原
Overextended
アビリティ威力を犠牲に、アビリティ効果範囲を上昇させるMOD。最大ランク時は範囲+90%、威力-60%
デメリットの威力低下が非常に大きく、それが響くアビリティも多いため、こちらは単純に便利とは言いがたい。メイン効果である範囲拡大も広すぎて逆に使いづらくなるケースもある。
ただし、EXCALIBURのRadial Blind、NEKROSのDesecrate、NYXのChaos、TRINITYのLinkなど、デメリットを受けないアビリティもある。
また、LOKIのRadial Disarmは感染体相手にしかダメージを出力しないため、本領であるグリニアコーパスへのデメリットがない。
入手方法
いにしえのVault
Cunning Drift
複数のメリットを兼ね備えるDrift MODの1つ。最大ランク時は範囲+15%、スライディング加速+12%、摩擦-30%
単体ではアビリティ範囲への影響はわずかだが、StretchとAugur Reachを積んだ上でのもう一押しには適した性能。
範囲はできるだけ欲しいがOverextendedのデメリットには抵抗を覚える、というプレイヤーの選択肢にもなるだろう。
エクシラスMODなので実質的に枠を消費しないのも○。
入手方法
ルア試練の間

アクション、ユーティリティ関連

Rush / Speed Drift / Amalgam Serration (ライフル用MOD)
ダッシュの速度を上昇させるMOD。
耐久防衛のミッションでもない限りオンラインマルチプレイでは駆け抜ける展開になりがち。
ショートカットを熟知していない初心者は取り残されてしまうことが多いので特にお勧め。
スライディング速度やバレットジャンプ距離を強化するMODもあるが、それらのアクションは直前の移動速度の慣性が働くため、基本的な移動速度が上がるRushを積んだうえで、更なる加速を求めるときの選択肢と考えておけば良い。
入手方法(Speed Drift)
ルア試練の間
入手方法(Amalgam Serration)
サーミアの裂け目 累計ポイント25報酬
Maglev
スライディング速度を上昇させるMOD。
Rushと併用して使われる加速装置。ダッシュしながら一瞬スライディングすることでスライディングの加速をダッシュに上乗せできるテクニック「慣性ダッシュ」を使う場合などに利用する。
Amalgam Barrel Diffusion (セカンダリ用MOD)
ドッジ速度を60%上昇させるMOD。
モーション速度のみを上昇させるためドッジ距離が減少し総合的な速度はかわらない。
動作時間が短くなることから、Limboの異次元への出入りの隙を減らしたり、Rolling Guardの無敵をより生かしやすくなる。
あくまでドッジの使用感が変わるだけのMODなのでプレイスタイルに合わせた採用を。
入手方法
サーミアの裂け目 累計ポイント50報酬
Natural Talent / Speed Drift
アビリティ発動速度を上昇させるMOD。Natural Talentは50%、Speed Drift は15%。
アビリティ発動速度の計算は、基本時間 / (1.00 + 発動速度ボーナス)。
Natural Talent単体で約33%ほどアビリティ発動時のモーションが加速する。
入手方法(Natural Talent)
低レベル(水星ケレス)の傍受(ローテーションC)
Grustrag隊
(Primed) Sure Footed / Fortitude / Power Drift
ノックダウンを防止するMOD。最大ランク時、Fortitudeは40%、Sure Footedは60%、Primed Sure Footedは100%、Power Driftは30%。
効果が発生したときはガードポーズを取って転倒攻撃に耐える。コーパスマップのレーザーフェンスにも有効。
転倒するよりは隙が少ないが、ガードモーションの硬直が重く場合によってはかえって危険、射撃中は効果が発生しないのも痛い。
Primed Sure Footedであれば1枠で100%転等防止になるが、エクシラスの中では16とコストが一番高い。レジェンダリのランク10なので強化コストも法外。
ただ、今日のWarframeは効果範囲を広げられるだけ広げた範囲爆破武器による敵殲滅が戦術として定着しているために、のけぞりを完全無視できるPrimed Sure Footedが選ばれる事が多い。
デイリートリビュートで確実に入手できることもあり、莫大なコストを考慮してもPrimed Sure Footedを積む選択肢は十分現実的。
Handspring / Constitution
ノックダウンからの復帰速度を上昇するMOD。確率発動のSure Footedなどとは違い確実に効果を発揮する。
転倒そのものは防げないが、転倒から高速で移動を伴う復帰を行うため、追撃を受けることはまず無い。
2つセットで装備するとさらに高速復帰が可能になり、転倒中に袋叩きにされる危険性が大きく低下する。引き寄せ系の転倒攻撃なら立ち上がった時点で引き寄せも止まるため、特に効果が大きい。
HandspringはエクシラスMODであり、Constitutionもアビリティ効果時間が必要なフレームにとっては基本的なMODであるため、セットで装備しやすいのも魅力。
Enemy Sense / Vigilante Pursuit
30m以内の敵をマップに表示するMOD。
本作の敵は四方八方からフリーダムに湧くため、その位置と規模を把握することは非常に重要。不意打ちを防ぐだけでなく、範囲攻撃アビリティやCCアビリティをいつ使うべきか、防衛などではどの方面の侵攻ルートを叩くべきかなど、戦況を左右する様々な判断の材料になる。
フレームを強化するものではないが、敵の位置が把握しづらいこのゲームではミニマップを頼りに戦闘することが多いため最重要とも言えるMOD。これ単体では索敵範囲がやや狭いため、コンパニオンのAnimal Instinctと合わせて使いたい。
Thief's Wit
42m以内のコンテナ・素材・MODをマップに表示するMOD。
妨害ミッションで探す「貯蔵庫」にも反応する。隠し部屋の探索などに便利。
ただし、この表示距離は基本的に水平方向への距離で、垂直方向への感知範囲は大幅に狭くなる事に注意。

オーラ関連

Coaction Drift (エクシラスMOD)
オーラMOD自体の効果量と、自分がオーラMODから受ける効果量をそれぞれ+15%強化する。
分隊全員に効果があるタイプのオーラと一緒に装備した場合、自身に対する効果量には二重に適用されるので+32.25%*5となる(分隊員に対しては通常通り+15%)。
入手方法
ルア試練の間

Vazarin極性

Vazarin.png

Physique
ヘルス最大値を20%増加させる。
1人分だと増加量が低めなので無いよりはマシ程度だが、エウロパジャンクションのクリア報酬で手に入る為、他の有能なオーラを持っていない序盤に使う機会があるかもしれない。
入手方法
Nightwave クレド交換品
エウロパ ジャンクション クリア報酬
Rejuvenation
チーム全員のヘルスを 3/秒 のペースで回復し続けるMOD。常時回復であるのが利点。
8秒強でヘルスオーブ1個拾うのと同等の効果があり、ヘルス回復効果の貴重な序盤では重宝する。
大ダメージから急速に立ち直れるほどの回復力はないが、シールドを無視する毒属性ダメージや切断・毒DoT対策としてなかなか便利。少しずつヘルスを削られて追い詰められる事態を予防してくれる。
ただし他のヘルス回復手段が手に入ると採用されにくくなるオーラMOD。
主要なオーラMODが該当するNaramon.png極性ではないのは惜しいが、フレームが真価を発揮できない育成中であれば、極性不一致でも付けておくと安心感はある。
入手方法
Nightwave クレド交換品

Madurai極性

Madurai.png

Steel Charge
近接武器の基礎ダメージを+60%増加させるMOD。
純粋な近接強化目的だけでなく、コストが9とほかより2高いことから容量拡張のみを目的に装着されることも多い。
入手方法
Nightwave クレド交換品
Growing Power
武器で状態異常を与えてから6秒間、アビリティ威力を25%上昇させる。
条件がほぼ無いレベルで緩い割りに上がり幅が大きく、非常に有用。
ただし残念ながらCoaction Driftで効果を増幅できない。
入手方法
Knaveスペクター(銀の果樹園でナイトフォール アポシックを捧げると出現)
Swift Momentum
ヘビーアタックのワインドアップ(振り始めるまでの溜め)速度を30%上昇、コンボ持続時間を6秒増加させるMOD。
アルケイン枠や近接武器のMOD枠を消費せずにコンボ持続時間を延長できるため、近接軸のビルド/ロードアウトで採用される。
入手方法
仲裁

Naramon極性

Naramon.png

Energy Siphon
チーム全員のエネルギーを毎秒0.6回復し続けるMOD。
1人あたりの回復量は決して多くはないが、エネルギー効率MODを強化できていない状況などでは心強い。COOPで2人以上が装備している時は目に見えてエネルギーが回復するようになり、その分アビリティを多く使用できる。
状況を選ばず一定の価値はあるため、とりあえず何か装備しておくという場合にも安定した選択肢になる。
入手方法
Nightwave クレド交換品
Corrosive Projection
敵のアーマーを-18%減少させるMOD。
高レベルの敵、特にグリニアヘビーやVOIDのヘビー系を相手にするとき、アーマーによるダメージ減少が著しくなるため、それに対し何らかの対策の必要がある。
1人装備では効果は限定的だが、4人で装備すれば7割ほど減少し、追加でアーマーを剥ぐことを意識しなくてもダメージを通しやすくなる。
入手方法
Nightwave クレド交換品
Shield Disruption
敵のシールドを-18%減少させるMOD。
シールド版Corrosive Projectionと言うべき性能。磁気で剥がせたり毒で貫通できたりしてしまうため使いどころが多いとは言えないが、事前に相談ができるCOOPであれば、ソーティでシールド増強のバフが付いたコーパスを相手にする場合などに試してみるのも一興。武器から毒やガス、磁気といったお決まりの対コーパス構成を外せるため、いつもとは気分を変えて戦える。
入手方法
Nightwave クレド交換品
Sprint Boost
ダッシュ速度を15%上昇させるMOD。少しでも移動速度を上げたい場合に。
入手方法
Nightwave クレド交換品
Enemy Radar
30m以内にいる敵をマップに表示するMOD。オーラになったEnemy Sense。
事前に相談ができるなら誰か一人は付けておくとよい。
相談のできない野良でも、極性が合うなら装備しておくと喜ばれる(かもしれない)。
傍受ミッションでは特に有用。Enemy Senseと合わせた索敵範囲があれば常に敵の先手を打てるようになる。
入手方法
Nightwave クレド交換品
Loot Detector
30m以内にあるコンテナ・素材・MODをマップに表示するMOD。
Thief's Witもそうだが、普段使いはあまりされず妨害ミッションの貯蔵庫や隠し部屋を探したいときに引っ張り出される。
入手方法
Nightwave クレド交換品

コンパニオン関連

コンパニオン」にはセンチネルクブロウキャバットモアハウンド蘇生獣が該当する。
共通して使えるもの、センチネルといった機械系の「ロボティック」用、クブロウ等の「ビースト」用、さらに各専用MODがある。
モアハウンドはロボティック用とビースト用の両方が使用できる。
基本的にはコンパニオンが死亡して復活待ちの間は効果を失う。

Vacuum / Fetch
ドロップアイテムを吸引するMODで、Vacuumはロボティック用、Fetchはビースト用。地味にFetchの方が2mほど範囲が広い。
これの有無によってエネルギーオーブを始めとした継戦能力にもリソース、MODの集まりにも顕著な差が出る必須MOD。
コンパニオンを連れて戦うなら、何を差し置いても付けておきたい。
なお、プレイヤー自身にも一応のドロップアイテム吸引範囲が設定されているが、実質接触するつもりで近付かないと吸ってくれないので、ほとんど無意味。
例外的にコンパニオンの死亡中であっても機能する。

ちなみに、かつてはCarrier専用のMODであり、他のコンパニオンの使用率が低い最大の理由とも言われた。

入手方法(Fetch)
オーブ峡谷カンビオン荒地の各種敵からドロップ
Guardian
プレイヤーのシールドが切れた時、シールドを回復するMOD。最大で100%回復する。
1度発動すると30秒間発動しないものの、手軽にプレイヤーの生存力を上げてくれる。
シールドをリソースとするHILDRYNHARROWなども相性が良い。
入手方法
VOIDや遺跡船のコンテナ
Medi-Ray
プレイヤーのヘルスを回復させるロボティクス用MOD。1回の発動で、最大12%のヘルスを4秒かけて回復する。
回復効果はオーラMODのRejuvenationよりさらに低く、大ダメージをリカバリーするには頼りない性能だが、少しずつヘルスを削ってくる毒DoTなどへの対策としては有用。
極性のせいで実戦仕様のビルドには組み込みづらいRejuvenationよりも気軽に装備できる点が魅力と言える。
入手方法
Kela De Thaym(セドナのボス)
Hunter Recovery
プレイヤーのヘルスを回復するビースト用MOD。ビーストの与えたダメージの最大30%分回復する。
Medi-Rayと比べると、コンパニオンの攻撃が必要で与ダメージにも依存するため不安定だが、こちらはクールタイムが無い。
回復量を上げるには、Maulを始めとしたMODでビーストの攻撃力を強化する必要がある
入手方法
グール粛清のバウンティ報酬
ヘモサイト (疫病の星)
(Primed) Regen
センチネル用の自己再生MOD。センチネル死亡後の回復タイマーを20秒(Primed版では35秒)短縮し、復活時に10秒の無敵時間を得るようになる。
回復タイマーを短縮できるMODは他にもあるが、これは装着するだけで無条件で短縮できる。
入手方法(Regen)
VOIDのコンテナ
チャージャー
(ダイモス)ジャガーノート
入手方法(Primed Regen)
Baro Ki’Teer
Sacrifice
プレイヤーが死亡した際に、自身を犠牲にプレイヤーを蘇生するセンチネル用MOD。
その代わり発動時はセンチネルの回復タイマーが15秒延長され、復活が遅くなる。
入手方法
疫病の星での交換
(Primed) Animal Instinct
索敵レーダーと戦利品レーダーの機能を兼ね備えたコンパニオン用汎用MOD。それぞれ他のレーダーMODの効果と加算されるため、併用するとより効果的。
単体での性能は、索敵レーダー最大18m、戦利品レーダー最大30m。索敵レーダーは単体では頼りないが、フレームの索敵MODと組み合わせるとミニマップ内をほとんどカバーできる。戦利品レーダーは単体でも十分な範囲であり、シンジケートメダリオンやVOID貯蔵庫の探索に便利で、フレームのMOD枠を割かずに持てる点が優れている。
Primed版になると索敵レーダー33m、戦利品レーダー55mとなり、単体でも十分な性能となる。
例外的にコンパニオンの死亡中であっても機能する。
入手方法(Animal Instinct)
ナイトメアモード
入手方法(Primed Animal Instinct)
Baro Ki’Teer

その他

Vigorous Swap
武器を切り替えることで、3秒間基礎ダメージを+165%増加するバフを得る。効果は基礎ダメージMODと加算。
ほぼ無条件でSerrationが1枚追加されると考えると破格。
効果中に再度武器を切り替えると、バフの効果時間が更新される。
武器切り替えキーを押す以外での持ち替え(弾切れや近接等)でも発動する。
バフの適用範囲は幅広く、ASHのShurikenやWISPのBreach Surgeなどの射出攻撃アビリティも対象。

注意点としては、近接武器、及びアビリティ近接武器(Exalted Blade等)には適用されないこと。
ただし、以下のような近接武器による射出物は対象となる。

  • ブーメランの投擲、及び爆風(ただしPower Throwの計算後に加算)
  • エクゾディア コンテージョン、エクゾディア エピデミック
  • TENET AGENDUSTENET GRIGORI等の、特殊機能による射出物
入手方法
仲裁

コメント


*1 装甲値等によるダメージ軽減が適用されたあとのダメージが対象。
*2 確率自体は低いが、第一形態の3体すべてにドロップチャンスがある。
*3 時期は限定されているがこちらの方が入手しやすい。
*4 使用者から離れるほどダメージが低下するRhino Stompなど
*5 (1 + 15%) ^ 2 = 1.3225