アルミランテ・コクラン(ドゥーカ・デリ・アブルッツィ級軽巡洋艦チリ海軍仕様)
性能諸元
・基本性能
Tier | 6 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | La Argentina |
国家 | パンアメリカ | 派生先 | Coronel Bolognesi |
生存性 | 継戦能力 | (A) 27,900 (B) 30,700 | |
装甲 | 全体 | 10-130mm | |
艦首甲板 | 16-130mm(16mm) | ||
甲板 | 15-130mm(25mm) | ||
艦尾甲板 | 16-130mm(16mm) | ||
砲郭 | 20-100mm | ||
底部 | 30mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 4% | |
機動性 | 機関出力 | 101,000馬力[hp] | |
最大速力 | 35ノット[kt] | ||
旋回半径 | 680m | ||
転舵所要時間 | (A) 12.1秒 (B) 8.6秒 |
隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 9.9km | 0.0km | 4.5km | |
航空発見距離 | 6.1km | 9.1km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | Mk VI mod.1 | 13.2km | 114m | |
Mk VI mod.2 | 14.5km | 123m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 152mm/53 | 4基×2門 | AP弾 3,000 | 7.0秒 | 20.0秒 | proiettili AP 1926 |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 100mm/47 Model 1924/27/28 | 4基×2門 | HE弾 1,500(6%) | 6.0秒 | 5.0km |
魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 533mm lanciasiluri | 2基×3門(3門) | 15,867 | 72秒 | 8.0km | 61kt | 1.3km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 短 | 20mm/65 | 6基×1門 | 39 | 85% | 2.0km | |
中 | 37mm/54 Model 1938 | 4基×2門 | 105 | 90% | 3.5km | ||
長 | 100mm/47 Model 1924/27/28 | 4基×2門 | 42 (1×1,050) | 90% | 4.6km | ||
B | 短 | 20mm/65 Breda Model 1935 | 6基×2門 | 56 | 85% | 2.0km | |
中 | 37mm/54 Model 1938 | 4基×2門 | 105 | 90% | 3.5km | ||
長 | 100mm/47 Model 1924/27/28 | 4基×2門 | 42 (1×1,050) | 90% | 4.6km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
搭載可能アップグレード
1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
水中聴音改良1 | 水中聴音の有効時間 +20% | ||
3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
魚雷発射管改良1 | 魚雷発射管の旋回速度 +20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5% | ||
4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% | ||
空襲改良1 | 兵装「空襲」の準備時間 -20% 航空機のHP +25% 爆雷ダメージ +15% |
・消耗品
ゲーム内説明
1937年、チリ政府はイギリスまたはイタリアの造船所に巡洋艦の建造を発注することを計画していました。当時イタリア巡洋艦の中で最も近代的だったのは、ドゥーカ・デリ・アブルッツィ級の巡洋艦でした。そのためイタリアに発注されていた場合には、チリ海軍は同級巡洋艦と全く同じか、それに類似した艦艇を入手していたことになります。それを具現化したのが、このアルミランテ・コクランです。
解説
ティア6パンアメリカ巡洋艦
これまでのイギリス原産からうって変わってイタリア原産の艦艇となった。しかしSAP弾は使えずAPオンリー仕様のままである。
このティアから戦闘指令や消耗品などパンアメリカ巡洋艦ツリーの特色が現れてくる。
- 戦闘指令
「戦闘指令」というギミックを使用可能になった。主砲の砲撃を敵に命中させることで進捗バーが溜まり、一杯になると兵装?として「戦闘指令 消耗品の即応性」が発動可能になる。
一定時間命中弾が無いと進捗バーが減少を始めるので継続的に砲撃し命中弾を与える必要がある。
発動すると30秒の効果時間中消耗品の準備時間の残り時間を4倍速で消費する(装填ブースターと同様の仕組み)。30秒の発動時間で残り時間を30×4=120秒消費できるので準備時間180秒の消耗品を90秒で使用可能になる。
消耗品が準備完了済の状態で戦闘指令を発動しても無駄になるが、進捗バーを一度満たした後は発動タイミングは任意なので、消耗品を使用した後に即応性を発動すればよい。
- 抗堪性
VPは100mmのVP本体装甲+外壁30mmの二重装甲となっている。さらに、艦首水線部に30mmの装甲帯が取り巻いている。このため防御姿勢ではかなりの防御力を発揮できる。
しかしVPは水面上に高く突き出ている上に前後に長いため、戦艦や重巡に対して側面を晒せば容易にVP貫通を受けてしまう。
消耗品として所謂超回復を持っている。他国ではティア8以上の高ティア帯専用の消耗品であるが、このツリーではティア6にして使用可能となる。火力インフレ前のこのティア帯で超回復を使えるのは絶大なアドバンテージである。
準備時間は通常は180秒だが、前述の消耗品の即応性を発動できれば倍速の高回転で超回復を使用できることになり、相手にとっては厄介そのものである。
ただし即応性発動を狙う場合は姿を晒して砲戦を行う必要があるため、姿を晒すのが許されない状況なら黙って準備時間を待った方が良い。
VPが巨大で即死しやすいので、回復を抱え落ちしないように注意が必要。本艦の特性を知っている相手なら回復を使う前に瞬殺を狙ってくるので甘い動きは禁物である。
- 主砲
相変わらずAP弾しか撃てない15cm砲。連装4基になって斉射門数は前ティアよりも1門減っているが、装填時間は7秒に短縮されている。初速は少し向上しているがダメージは変化ない。跳弾角優遇はあるが貫通力は低いので跳弾しなくても不貫通ということは普通に起きる。周囲の巡洋艦の装甲も着々と強化されてきているのでこれまで以上に不貫通が目に付くだろう。戦艦や完全に縦を向いた相手にろくにダメージが入らないのは勿論、側面を向いた駆逐艦に撃ち込んでも高確率で買貫通になるので駆逐艦の処理能力にも難がある。
- 魚雷
発射管は3連装発射管を片舷に付き1基載せている。魚雷は伊巡のような鈍足長射程魚雷ではなく、射程8km雷速61ktの普通の魚雷となっている。射角は広く咄嗟の場面でも使いやすい。艦の特性上近距離で戦うことが多いので活用できる場面は多い。
- 対空火力
中距離対空砲が少し強めという程度で、特別強力でも貧弱でもない。消耗品の水上戦闘機を使用できる。水上戦闘機は一回の使用で2機が発進する。
- 機動性
イタリア原産艦らしく35ノットの快足となった。前ティアと比べ明確に向上した部分である。
その反面、転舵性能は悪化しているので、前ティアと同じ感覚で操舵していると島に突っ込んでしまうかもしれない。 - 隠蔽性
前ティアから悪化しているが、相変わらず素の状態で10kmを切る良隠蔽を誇る。
しかし、戦闘指令システムを活用しようとすると常時発砲状態となりがちなので、良隠蔽が無駄になる。
戦闘指令を諦めて隠蔽を活かした方がよい状況もある。
史実
小ネタ
編集用コメント
- 主要諸元、アプグレ、消耗品について追記した。消耗品はCT中であるから、おかしな数字になっていると思われ('A` -- 2023-01-05 (木) 13:26:35
- アーリーで手に入れたので性能諸元を修正。特殊修理班は1.2%で合ってるかな? -- 2023-04-08 (土) 16:02:07
- パンアジア巡洋艦と書いてあった所をパンアメリカ巡洋艦に修正 編集初心者故問題があればフォローお願いします -- 2023-06-15 (木) 12:08:15
コメント欄
- なんかトレントみたいな見た目だな。 -- 2022-12-31 (土) 23:43:26
- WGによるとアブルッツィの小型版らしい -- 2022-12-31 (土) 23:51:01
- コクランの消耗品準備時間が3分だから消耗品の即用性を使うタイミングが重要かな、とにかく撃って進捗しないとすぐリセットされちゃう、、、 -- 2023-04-01 (土) 09:48:41
- 即応性使うためにムリして攻撃してぶち抜かれて即応性で必死に回復して・・・を繰り返すのは不毛だよな良い使い方を思いつかん 駆逐絶殺で飛び出してボロボロになって回復・・・とかどうだろうな -- 2023-04-01 (土) 10:07:14
- めっちゃカッコいい名前 -- 2023-04-01 (土) 10:10:37
- 「消耗品の速用性」の使いどころが今一わからん。そのうち慣れるだろうが・・・ -- 2023-04-02 (日) 17:11:52
- メチャ強い。opかも -- 2023-04-02 (日) 19:47:28
- ボトムでもそう言えるのか? -- 2023-04-03 (月) 12:19:03
- メチャ弱い。消耗品の即要請うまくいかなければ他に強艦がいくらでもいる。残念感。 -- 2023-04-08 (土) 19:44:25
- 消化器使い放題 -- 2023-04-03 (月) 12:18:02
- 足が速い・隠蔽いい・回復つよい・即応性はよくわからん て感じだった 即応性はどうやって使ったら良いんだろうなぁ・・・? -- 2023-04-06 (木) 21:54:57
- 艦首艦尾16mmだけど、喫水線付近は艦首から4番砲塔下まで30mmのソ連巡洋みたいな装甲帯になっているね。1番砲塔から4番砲塔までの間の甲板25mmに側面20mmで、100mmのバイタルが同じ範囲で水面上に結構出ているけど30mmの装甲帯がぴったり重なっている。縦・斜めからならそこそこ耐えられるかね。 -- 2023-04-09 (日) 03:56:12
- T6で超回復はいかんだろ。よっぽど舐めた動きしない限り沈む気がしない。 -- 2023-04-12 (水) 21:31:00
- まぁ程度によりけりだが。さっき日向の第一斉射で木っ端微塵にしてきたからな。 -- 2023-04-12 (水) 21:33:43
- ゴミ。即応性ぜんぜんたまらない。そして本体性能は微妙。 -- 2023-04-29 (土) 18:30:13
- シナリオなら即応性たまるよ(ダメージが出るとは言以下略) -- 2023-05-04 (木) 20:01:00
- 産廃。APしか使えないがデメリットの割に強くない。駆逐・潜水・戦艦に有効打を与えにくくストレスが溜まる艦。単純に、つまらない -- 2023-05-23 (火) 19:49:04
- リアンダー「APしか使えないが装填速度ナーフされまくり。駆逐に刺さる早発信管の偉大さがわかる艦。でも、ナーフされすぎ…」 -- 2023-06-01 (木) 13:27:24
- ティア8マッチでも十分活躍できるけど?ティア7、8を1隻ずつ撃沈11万ダメとか何回も行けた。 -- 2023-06-03 (土) 00:13:48
- 俺も十分強い方だと思う。T6の中では優秀。 -- 2023-12-01 (金) 16:06:38
- 煙幕無し/ゴミソナーなリアンダー。リスク負って追い詰めた駆逐相手に9割過貫通でダメージ激減するのはホント勘弁してほしい。 -- 2024-01-13 (土) 14:12:44