BT-SV

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier3 ソ連 軽戦車 (配布戦車)

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全周にわたって傾斜装甲で構成された車体と、カニさんのようなパーツが魅力的。宇宙船のようにも見える。

v0.9.17.1まで

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スペック (v1.10.0)

車体

耐久値425
車体装甲厚(mm)25/20/16
最高速度(前/後)(km/h)62/20
初期重量(t)13.11
実用出力重量比(hp/t)38.14
本体価格1,000G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
45 mm 20KL26.25AP
APCR
HE
51
84
23
47
47
62
1,2340.411.71757
956
757
17014
800
14
250-4°/+22°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
BT-SV25/25/2539.38280400
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
M-17T50020610
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
BT-SV14.5332,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
71-TK-3300100
 

乗員

1Commander(Loader)2Gunner3Driver4Radio Operator
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時16.87%4.89%
移動時12.65%3.67%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.7.1ダメージモデルを修正
v0.9.18車輌モデルをHD化
v1.9.0総弾数を84発から170発に変更
修理費用を44%ダウン
HPを250から425に変更

解説

  • 概要
    Tier3のソ連配布軽戦車
    ボーナスコード付きゲームパッケージについているコードを使用すると手に入る戦車。
    マッチング優遇があり、Tier4とまでしか対戦しない。
    v0.9.18パッチにて全てのTier3車両がTier5と当たらなくなり実質的にマッチング優遇は無くなった。
     
    ASIAサーバーにて2014年11月01日~30日の間ギフトショップ限定で販売。
    USサーバーにて2015年10月1日~12日の間ギフトショップ限定で販売。
    以降も時たま販売されるようだが1万前後の抱き合わせバンドルでの販売が多くコレクター向けである。
     
  • 火力
    BT-7の初期砲とほぼ同じもの。装填速度は少し落ちるが精度が向上している。
    貫通力は単発砲としてはやや低いが機関砲よりは上で、装甲の薄い車輌の多いこのTier帯ならAPでも概ね貫通できる。硬い相手や格上にはAPCRの使用と併せて機動力による側面攻撃を加えれば殆どの相手は貫通可能だろう。
     
  • 装甲
    • 車体
      強烈な傾斜で構成された宇宙船のような形が特徴的だが、正面装甲は最大25mm。装甲厚自体は薄いが、最も傾斜がキツい車体上部は傾斜70度であり、少しでも斜めから入ったり撃ち上げる形になると強制跳弾となる。跳弾しなかった場合、口径5cm超の砲なら標準化の関係で58mm程度の防御力、それ以下の口径なら68mm程度であるが、このTier帯の貫通力は60mm前後なので貫通力の振れ次第では弾く。
      しかし車体視察口部分は垂直に近く、車体下部は40mm未満の防御力しかない。車体右側にある操縦手ハッチの弱点はHD化により無くなったが、車体上部の傾斜以外は弱点であると捉えても構わない。
       
      車体側面上部は55度のキツい傾斜が掛けられており、30°程度の昼飯を取ると強制跳弾角度に達する。装甲厚自体は20mmなので真横から撃たれた場合は30mm程度の防御力しかない。奇妙な形のサイドスカートは20mmと少々厚く履帯と車体側面を合わせると36mmほどの計算となる。
       
    • 砲塔
      砲塔は正面が25mm、防楯が20mmで常識的な形状をしているので普通に貫通可能であり、つまり弱点である。しかし小さめなので機動力を利用して振られると当てにくい。
       
  • 機動性
    出力比38.14は強烈な加速性能を持っており坂道でも減速し辛く62km/hで一気に距離を詰める事が可能だ。
    開幕でのスタートダッシュや距離を詰める奇襲には注意を払うべきだろう。
    ただし履帯性能がやや悪く、出力重量比の割には少しもたつく。
     
  • その他
    本車は視界が280m、無線範囲は300mとかなり悪く、最前線以外で連携を取ったり視界を提供する事は難しい。
     
  • 総論
    BT-7の機動力を少し落とし、装甲を加えたような車輌である。装甲厚自体は大したこと無いものの車体上部は殆ど強制跳弾となるため命中率の悪い機関砲などにとっては意外と貫通させづらい。76mm以上の大口径砲ならば傾斜を無視して大体貫通可能であるので駆逐戦車や格上相手には機動力で戦おう。
    基本的に相手にする場合、車体上部の傾斜以外を狙えば簡単に貫通できると思われる。
    また長い車体に俯角4度という要素もありハルダウンが極端に苦手である。さらに車体旋回性能もかなり悪く特にスピードが乗った状態での制御は一苦労だ。

史実

BT-SVは、1937年に第12装甲車輌修理基地(ハルキウ司令部)において開発されました。本車には、BT-7パーツやコンポーネントが流用されていました。車体構造には10-12mmの鋼板が用いられており、これらが傾斜装甲を形成していました。そして量産型車輌には、25mmの均一な装甲板が使用される予定でした。
本車は試験には合格したものの、正式採用はされませんでした。後に、傾斜装甲を用いるという本車の設計は、試作戦車であるA-20およびあの高名なT-34に活かされました。
(ゲーム内説明より)

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