スウェーデン

通常戦車 (v1.9.0)

※「ショップ」または「技術ツリー」にて、クレジット(ゲーム内ポイント)で購入出来る戦車。

コレクション車輌

特殊戦車

• 課金戦車

  Tier	車種	名称	価格(Gold)
  6	中戦車	Strv m/42-57 Alt A.2	3,300
  8		Primo Victoria	限定販売
  		Lansen C	限定販売
  	重戦車	Bofors Tornvagn	限定販売
  	駆逐戦車	Strv S1	9,800
  9	重戦車	Strv K	限定販売 マラソンチャレンジ「戦いの権化」報酬車両

• 配布戦車

  Tier	車種	名称	配布方法
  2	軽戦車	L-60	2016年年末年始のイベント報酬
  3		Lago M38	12周年記念イベント配布車輌
  8	中戦車	Strv 81	【Twitch Prime限定】Care Package Lima特典レンタル 8,000ボンズ
  	重戦車	EMIL 1951	フロントライン・シーズン2019報酬

   
• その他

  Tier	車種	名称	説明
  9	中戦車	UDES 03 Alt 3	スーパーテスター用

   

全体的特徴

• 2016年12月のv0.9.17で実装された国家。技術ツリーは中戦車ルート・重戦車ルート・駆逐戦車ルートの三つへ分岐する。中戦車・重戦車ルートは途中までは同じ軽戦車・中戦車で構成されているが、Tier7のLeoを最後に二つに分かれていく。
• UDES 15/16やStrv 103Bをはじめとする高Tier中戦車・駆逐戦車は、避弾経始に優れた低車高車体と油気圧サスペンションを搭載した、今までに類を見ない特殊な戦車群となっている。
• v1.5.0現在、自走砲は実装されていない。
• 性能に関してはフランスや日本に似通っている。優れた火砲と薄い装甲、機敏な機動力、高い隠蔽性を備える車輌が多く、稜線射撃が得意で平地での撃ち合いを苦手としている。

長所

• 俯角が非常に大きい。
  • アメリカや日本以上に俯角が大きく取れる車両が多くを占め、-11°～-15°がスタンダード。
  • 通常車両ではTier2駆逐戦車のPvlvv fm/42の-7°が最低値で、この他の全ての通常車両が-10°以上取ることが出来る。
  • Tier8以降の中戦車と駆逐戦車は油気圧サスペンションを搭載しており、砲塔と車体の合計で最大-12～-14度の俯角を得られる。
• 車体が小柄で、重戦車以外は隠蔽率が高い。
• 車重が軽く、出力重量比が高い。
• 傾斜装甲の採用が多く、非常に鋭い傾斜を持つ車両もある（※装甲が薄すぎて傾斜が役に立たない車両もある点は注意）。
  • Tier8以降は全面的に傾斜装甲が採用されている。
  • 相手の口径にもよるが、APやAPCRを跳弾しやすい。また、正面からの投影面積がかなり小さい。
• 後退速度が速い。
  • 18～20km/hで後進できる車両が多い。油気圧サスペンション搭載車両はそれ以上の速度が出せる。
• [高Tier]装填が速く、DPMが高い。
• [中戦車]単発火力が高い砲を搭載できる。
• [重戦車]
  • 砲塔正面が非常に硬い。非常に広い俯角と相まって稜線のハルダウンにおいては無類の強さを誇る。
  • 自動装填砲を搭載し、瞬間火力が高い。
• [駆逐戦車(油気圧サスペンション搭載型)]
  • 射撃モード時の精度・照準時間・照準拡散が非常に優れている。
  • 通常弾の貫通力が高い。
  • 通常弾・課金弾ともに弾速の速いAPCRであり、前述の長所と合わさって偏差射撃がやりやすい。
  • 移動モード時は後退速度が非常に速く、どの車両も45km/h～50km/hでのバック走が可能。
    • 正面を向いたままの体勢で素早く撤退出来るため、無駄なダメージを貰いにくい。
• 乗員数が少ない。
  • 特に高Tierは3人乗りとなっている。
    • 雇用・再訓練が低コストである事、女性搭乗員を揃えやすい事、倍速訓練の効果が大きい事、共通スキルの発動をしやすい事、役職兼任が多く救急キット(小)の効果が大きい事などがある。
    • v0.9.21現在、5人乗りは課金戦車のP:Victoriaのみであり、それ以外は全て3人または4人乗りである。

短所

• 耐久力が非常に低い。
  • 同格同車種で比較すると断トツで最下位になる例も多い。
• 履帯性能が低い。
  • 出力重量比の割には、加速や旋回が遅め。
• [中Tier]DPMが低い傾向にある。
  • 耐久力の低さと相まって、ダメージレースに弱い。
• [重戦車以外]装甲厚が全体的にかなり薄い。
  • HEに弱い。
  • 大口径AP、APCRが3倍ルールで貫通してしまうことも多い。
  • Tier7以下の車両では、ハルダウンしても面積の削減にしかならず、貫通を阻止できることはかなり少ない。
  • これに加え車重が全体的に軽いため、体当たりに弱い。
• [Tier9以降の中戦車]貫通力が低め。
• [重戦車]
  • 課金弾の貫通力が低い。
  • Tier9,10は仰角が非常に狭い。
  • Tier8,9は砲塔旋回が遅い。
  • 履帯の接地抵抗が非常に悪い。
    • このため、高い出力重量比で誤魔化されるTier10を除き見た目・スペックから想像できる機動性より実際の機動性が悪い*1。
• [駆逐戦車(油気圧サスペンション搭載型)]
  • モード切替を挟む為、咄嗟撃ちができない。
  • 射撃モード中に敵に発見された場合、逃走までにモード切替によるタイムロスが発生する。
  • 射撃モード時は全車両中でも最低レベルの機動力になる。
    • 射撃モード中に障害物を挟んだターン制の戦闘を行う場合、射撃後の後退が遅れてしまう。
  • 射撃モード中でも履帯やエンジンが大破した場合、主砲を殆ど動かせなくなる。
  • 移動モード時は主砲を殆ど動かせず、射撃が非常に困難。
• ほぼ全ての車両で新たにエンジンを開発する必要がある。
  • 車両専用が大半で、互換があっても先の車両の初期エンジンなので利点が無い。
  • Strv m/40Lの中間とSav m/43の最終だけが例外。
• 重戦車ルートは超信地旋回が出来ない。
• 最初に貰える無線手がTier2以降はTier8のUDES 03まで出番が無く、中戦車、重戦車ルートでは使い道が無い。
  • 高Tierを中心に3人乗りの車両が多く、役職スキルが育ちにくい。車長が無線手を兼任する車両も多く、スキルで視認距離・通信範囲を伸ばしにくい。

その他

• 史実において実戦経験は殆ど無いが、冷戦終結まで中立国であった事に加え、北欧屈指の工業力を有していた事から独自の戦車・計画案を多数作り出していた。
  • 本ゲームに登場するスウェーデン戦車は、ドイツ資本で発展したLandsverk(ランツヴェルク)社、火砲の名門であるBofors(ボフォース)社、新興のHägglund(ヘグルント)社が開発に携わっている。
    • 低・中Tierのエンジンには自動車メーカーのVolvo(ボルボ)社やScania(スカニア)社の名が見られるが、高TierではSaab-Scania(サーブ・スカニア)社といった国産だけでなく、アメリカ・イギリスといった西側諸国のエンジンも目立ってくる。
  • 基本的に仮想敵国はソ連であり、ソ連戦車の侵攻から自国を防衛する目的で開発された戦車が多い。
    • Strv 103Bなどが独特な設計・運用思想を有しているのは、河川・森林・山岳・降雪地の多いスウェーデンにおける迎撃戦を想定している為。
    • 幅広の履帯といった技術は、ソ連の影響を受けている。
  • 戦車の開発系統は様々な国の影響を受けている。
    • 大元を辿ると起源はドイツにある。第一次世界大戦後、ドイツはスウェーデンで戦車の研究をしていた為。⇒Strv fm/21
    • 戦時中はチェコスロバキア系の影響が色濃い。⇒L-60、Strv m/40L
    • 戦後初期はフランスの揺動砲塔の導入を計画している。⇒Strv m/42-57 Alt A.2、Kranvagn
    • 1950年代後半からはアメリカ・イギリス・イスラエルに近い防御重視の開発傾向になり、現代では再びドイツの技術も取り入れている。⇒Strv 81、Strv 103B
• StrvはStrids vagnの略であり、「戦車」を意味する。IkvはInfanteri kanon vagnの略で、「歩兵砲車」といったような意味である。
  UDESはUnderlagsgrupp Direkt Eld Stridsfordonの略であり、「直接火力装甲戦闘車輌研究」といった次世代戦車を模索する研究グループの名称である。
• 車両に付けられた数字の命名規則は、その殆どが計画・採用年か主砲口径+車両番号となっている。
  • 例） Strv m/42⇒1942年に採用 / Strv 103B⇒105mm砲を搭載した3番目の戦車

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