拡張パーツ

Last-modified: 2024-04-27 (土) 17:55:01

概要

公式解説
公式解説動画

拡張パーツとは車両*1の性能を補強する選択式の特殊装備である。
1つの車両に搭載できるのは最大3つまで(Tier2で1つ、Tier3で2つ、Tier4以上は3つ。Tier1は搭載不可)。搭載可能な数を増やすことはできない。また、同一車両に同じ種類のパーツを複数搭載できない。
ガレージ画面の画面中央下に並ぶパネルの内、弾薬の左に位置する3つのスロットに表示される。このパネルをクリックする事によって拡張パーツの選択ウィンドウが開かれる。
アイテムと異なり、拡張パーツは全て戦闘中のキー操作は不要である。

 

強化できる車輛の性能は、パーツの種類によって異なり、発射速度(=DPM)、精度、照準時間、照準拡散、車輛HP、モジュールのHP、修理速度、機動性(前進と後退の最高速度、エンジン出力、旋回速度、速度維持性能、加速性能)、視界、隠蔽率のいずれかである。同一のパーツで単一の性能しか向上できない物もあるが、複数の性能を向上できる物も存在する。砲弾の性能(単発火力や貫通力、弾速、爆発範囲)や主砲の可動範囲*2、装甲厚、水没までにかかるまでの時間は、どの拡張パーツでも上昇させることができない。

 

拡張パーツの取り外しは有償であり、無料で外す場合は破棄するしかない。
同一車輌の別スロットに移動する場合は無料で行える(拡張パーツ搭載画面で移動したいパーツを選択してスロットからスロットへドラッグ&ドロップ)。
車両ごと売却する場合に拡張パーツも売却を選択するとパーツごと売却されて取得クレジットに上乗せされる。
車輌に搭載している拡張パーツだけを直接売却することはできない。

 

各パーツには重量が設定されており、場合によっては履帯の最大積載量に負担をかけて基本モジュールの換装を制限してしまう事がある。特に初期状態(Stock)や履帯開発の途中で重い拡張パーツを搭載する時は慎重に検討したい。また、そうでなくとも搭載する事で機動性が悪化(加速力が低下)する場合もある。

 

拡張パーツには4種類あり、最も安価で一般的な通常型拡張パーツ、イベント報酬として入手できる報酬拡張パーツ、ボンズまたはイベント報酬として入手できる改良型拡張パーツ、イベント報酬として入手できる試作拡張パーツがある。
前者3種の違いは性能であり、通常型拡張パーツが最も低く、改良型拡張パーツが最も高い。
試作拡張パーツは、複数の拡張パーツを複合させたような効果を有している。
報酬拡張パーツ、改良型拡張パーツ、試作拡張パーツは入手性が悪く貴重である。

一覧表

  • 通常型、報酬型、改良型拡張パーツの性能一覧表
    カテゴリー
    (通常型)
    名称(通常型)効果
    内容通常型報酬改良型
    カテゴリー
    不一致
    カテゴリー
    一致
    共通改良型換気装置全搭乗員のスキル+5%+6%+7.5%+8.5%
    火力装填棒装填時間-10%-11.5%-12.5%-13.5%
    改良型射撃装置照準速度+10%+11.5%+12.5%+13.5%
    砲垂直安定装置移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散-20%-23%-25%-27.5%
    改良型照準器照準サークルのサイズ-5%-7%-8%-9%
    改良型旋回機構移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散-10%-12.5%-15%-17.5%
    機動性車体および砲塔の旋回速度+10%+12.5%+15%+17.5%
    追加グローサー車体旋回速度+15%+20%
    速度維持+10%+15%
    ターボチャージャーエンジン出力+7.5%+10%+12%+12.5%
    最大速度+4km/h+5km/h+6km/h
    後退速度+2km/h+3km/h+4km/h
    生存性内張り装甲衝突および爆発に対する装甲保護+50%+60%
    搭乗員保護+50%+60%
    スタン時間-10%-15%
    追加スタン時間-20%-25%
    改良型装甲材修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで修復
    車輌の耐久力+8%+10%+11%+12.5%
    サスペンションの最大積載量+10%
    サスペンションの耐久性+50%+65%+70%+75%
    衝撃によりサスペンションが損傷した際に車体が受けるダメージー50%-65%-70%-75%
    サスペンションの修理速度+15%+20%+25%+30%
    改良型モジュール構造1戦につき1度、弾薬庫の誘爆、燃料タンクの発火、エンジンの大破を防ぐ
    弾薬庫、燃料タンク、エンジンの耐久性+100%+150%
    弾薬庫損傷時の装填時間に対するペナルティ-50%-65%-70%
    エンジン損傷時の移動・旋回速度に対するペナルティ-50%-65%-70%
    エンジンの火災発生率-50%-65%-70%
    修理速度+25%+35%+40%+45%
    偵察性能双眼鏡静止中の視認範囲+25%+27.5%
    迷彩ネット静止中の隠蔽率を向上させるLT/MT+10%+12.5%
    HT+5%×
    TD+15%+17.5%
    SPG+5%+7.5%
    消音排気システム車輌隠蔽率を向上させるLT/MT+6%+8%+9%
    HT+3%×+5%
    TD+5%+6%+7%
    SPG+3%+4%+5%
    レンズ皮膜視認範囲+10%+11.5%+12.5%+13.5%
    改良型無線機敵車輌の発見状態継続時間+1.5秒+2秒
    自車輌の被発見状態継続時間-1.5秒-2秒
    車長用視認性向上装置移動中の敵車輌の隠蔽率-10%-12.5%
    樹木の陰や茂みに隠れた敵車輌の隠蔽率-15%-20%
     
  • 試作拡張パーツの性能一覧表
    名称効果
    内容レベルⅠレベルⅡレベルⅢ
    射撃統制システム照準速度+6%+7%+9%
    動中、車体旋回中、主砲または砲塔旋回中及び射撃後の散布界-7%-9%-11%
    機動性化システムエンジン出力+5%+6%+8%
    砲塔旋回速度または主砲旋回速度+4%+5%+6%
    車体の旋回速度+4%+5%+6%
    移動中、車体旋回中、主砲または砲塔旋回中及び射撃後の散布界-4%-5%-6%
    最大前進速度+4km/h+5km/h
    最大後退速度+2km/h+3km/h
    生存性強化システム修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで回復させる
    車輌HP(端数は切り上げ)+6%+7%+9%
    内部モジュールの耐久性*3+50%+70%+100%
    サスペンションの耐久性+30%+40%+50%
    サスペンションの修理速度+10%+15%+20%
    モジュール損傷時の装填時間やエンジン出力に対するペナルティー-30%-40%-50%

通常型拡張パーツ(Standard Equipment)

クレジットで購入することのできる拡張パーツ。
Tier6以上の車輌の場合は車輌タイプに応じて一番左のスロット(スロット1)にカテゴリーが付与されており、同一カテゴリーの通常型拡張パーツを装備した場合効力が向上する(追加ボーナスが適用される)。
Tier8以上は野戦改修によりスロット2にもカテゴリーを付与する事が可能。これも車輛タイプによって異なる。

車輌タイプスロット1カテゴリスロット2カテゴリ(任意選択)
重戦車生存性機動性 or 火力
中戦車機動性偵察性能 or 生存性
軽戦車偵察性能機動性 or 火力
駆逐戦車火力偵察性能 or 生存性
自走砲火力偵察性能 or 生存性
 

各パーツはクラス分けされており、クラスによって大まかな搭載Tierと価格が決まっている。性能はどのクラスでも同じである。

Class装備Tier価格
Class3Tier2-4と一部のTier5以上の車輌40,000~50,000Cr
Class2Tier5-7と一部のTier8以上の車輌100,000~300,000Cr
Class1Tier8-10500,000~600,000Cr

改良型換気装置内張り装甲は車格(車体の大きさ)によって決まる。
迷彩ネットはClass1が存在せず、Tier10までClass2が使用できる。

 

取り外しには10ゴールドもしくは解除キットが必要となる。どちらもない場合は破棄するか、車両ごと売却するしかない。

 

割引セールが行われる事もあり、特に半額時には買いだめするのも良い。売却額は他と同様その時点での販売価格の50%なので、セール終了後に売却すれば差し引きは0となる。

改良型換気装置(Improved Ventilation)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Improved Ventilation.png乗員のスキルを5%/6%向上火力
生存性
機動性
偵察性能
オープントップ車輌以外
 
種類価格(Cr)重量(kg)車種
Class 350,000100軽戦車と軽駆逐戦車、軽自走砲、
Tier4以下の車輌
Class 2200,000150Tier5以上の中戦車と中駆逐戦車、中自走砲、
Tier5~Tier7の重戦車と重駆逐戦車、重自走砲
Class 1600,000200Tier8以上の重戦車と重駆逐戦車、重自走砲
 

おすすめ車両:軽戦車、装填棒を搭載できない車輌(オートローダー車輌など)、自走砲など

 

換気装置によってエンジンや火器などから発生する有害ガスを排出し、車内の空気環境を快適にして搭乗員の士気や能力を向上させる。
後にNBCR兵器対策として進化発展していくが、ゲーム内で見る限りどう見てもただの換気扇(皆のPCでブンブン回るファンと似たもの)である。

 

全体的な性能をわずかに上昇させる。その性質から全てのカテゴリーに合致する特徴がある。
どのパーツを搭載するか迷った時の選択肢。ただし元々オープントップ(屋根が付いていない)の車両には装備できない。しかしながらM2 Medium Tankのように改良砲塔でオープントップになるが搭載可能な車両は存在する。
軽戦車などの小型の車種用のものは非常に安価で購入できるため、とりあえず装備しておくのもよいだろう。

車長の訓練レベルは+5%、それ以外の乗員は車長ボーナスが加わり+5.5%され、スキル戦友と全く同じ効果を有する。
表示上、小数点以下は四捨五入なので、他の訓練レベル上昇と併用しない場合、車長以外は6%になる。
なお、訓練レベル +5% は性能 +5%とイコールでは無い。 実際の能力個々の上昇幅は2%強(※プライマリスキル100%時)と小さいが、装甲・耐久力と砲弾の性能以外の全能力が向上する為、汎用性に優れる。これ単体での効果は微々たるものであるが、ディレクティブの換気孔の清掃と併せると効果は更に上がる。

また、v1.20.1アップデートから戦友系を除く全ての搭乗員セカンダリスキルの効果も向上するようになっため、取得スキルが多い車両ほど恩恵が大きくなった*4

 

ちなみに装備すると、スナイパーモード時に換気扇らしき動作音が聞こえるようになる。

装填棒(Gun Rammer)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Gun Rammer.png装填時間を10%/11.5%短縮火力Tier5以上
(一部車輌を除く)
 
種類価格(Cr)重量(kg)車種
Class 2300,000200下記以外の車輌
Class 1600,000200Tier8以上の大口径砲(105~122mm以上)搭載車輌*5
 

おすすめ車両:自走砲、駆逐戦車、重戦車、中戦車

 

ラマー、砲身用弾込め棒とも。
アップデートによりTier4以下の車輌は装備できなくなった。
発射速度(RPM)の上昇により、単位時間当たりの火力(DPM)が向上するため、継続的に撃ち合い続ける状況下での火力増強が見込める。
特に後衛型の駆逐戦車や自走砲は、弾丸を1発でも多く撃つ事が何より優先されると言っても過言ではない為、装填棒は最優先装備と言える。また装填時間が短く敵にまとわりついて撃ち続ける(いわゆる「NDK」をする)ような車両にとっても効果を発揮する機会は多い。
こちらのリロードが終わっても敵が出て来るまで待たなければ撃てない、一度撃ち合ったら敵味方が引っ込む。そしてそれをどちらかが死ぬまで続けるといった状況下(いわゆる「疑似ターン制」下)では、装填棒は基本的に効力を発揮できないので過信は禁物。あくまで継続的にリロード即射撃といった状況下で火力を増強するパーツである。

 

自動装填装置が搭載された車両の大半は、これを搭載できない。例外的に搭載できる車輌*6の場合、弾倉交換時間のみが短縮され、連射間隔には影響しない。
自動再装填装置車輌、二連装砲搭載車輌は搭載できない。

 

※:装填棒(Rammer)とは砲弾を砲へ押しこむ装置、またはそのアーム部分を指す。(Wikipedia 自動装填装置 より抜粋)

改良型射撃装置(Enhanced Gun Laying Drive)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Enhanced Gun Laying Drive.png照準速度を10%/11.5%向上火力全車輌
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 350,000100
Class 2200,000100
Class 1600,000100
 

おすすめ車両:駆逐戦車、自走砲、高Tierフランス車両、KV-2VK 30.01 (D)WZ-120

 

射撃装置、又は英名を略してガンレイとも呼ばれる。英語での略称はGLD。
照準速度(照準サークルが収束する速度)を10%向上する*7
元々の時間が長い自走砲では極めて効果的で、装填棒、改良型旋回機構と並び最優先装備と言える。
駆逐戦車も静止時間が長く元々の照準時間が長いので、効果が高い車両が多い。
連射間隔よりも照準時間が長くなる一部の砲や、自動装填装置搭載車両でも効果が得られるだろう。
全車両で装備が可能だが、砲垂直安定装置(Vertical Stabilizer)を装備できる車両であればそちらで照準拡散自体を抑えたほうが効果が高い。
場合によっては砲垂直安定装置と併用するのも有効。特に装填棒(Rammer)を装備できない自動装填装置搭載車両の攻撃能力を上げる選択肢として有力。

砲垂直安定装置(Vertical Stabilizer)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Vertical Stabilizer.png移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散を20%/23%低減火力Tier5以上
LT/MT/HT
(詳細は下記)
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 2200,000100
Class 1600,000200
 

お勧め車両:搭載できる全車両
「スタビライザー」略して「スタビ」ともよばれる。英語での略称はVSTAB, VS。
効果は改良型旋回機構と累算される。
説明には「移動中、(砲塔/車体)旋回中、発砲後」にしか言及はないが、主砲損傷時の拡散にも効果がある。
ボーナススロットが火力カテゴリである駆逐戦車、自走砲には搭載できないためボーナス値を得る為には野戦改修が必要となる。
車体や砲塔を動かした際のレティクルの拡大が抑制される。照準拡散の値は車輌ごとに設定されているもののスペックには記載されないのでイメージし辛いが、動きながら、もしくは停車後すぐに射撃することが多い車輌の場合は効果が大いに実感できるだろう。
移動しながらの戦闘が主になるであろう快速戦車などにお勧め。重戦車でも、市街地戦などの飛び出し撃ちの際に有効である。というかよほど収束が速い車輌でもなければ射撃が絡むあらゆるシーンで有効。

 

下の表の様に国家・車両タイプ(車種)によって一定以上のTierから搭載出来る様になる。

国家車両タイプ(車種)(Tier)
軽戦車中戦車重戦車
ソ連5-*88-8-
ドイツ5-8-8-
アメリカ5-6-7-
フランス5-8-8-
イギリス5-6-*97-
中国6-8-8-
日本×8-8-
チェコスロバキア×8-8-
スウェーデン×8-8-
ポーランド×8-8-
イタリア×7-8-

改良型照準器(Improved Aiming)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
improved_aiming_2.png照準サークルのサイズを5%/7%縮小火力Tier5以上
SPG以外
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 2200,000100
Class 1600,000100
 

おすすめ車両:駆逐戦車、軽装甲中戦車など

 

自走砲には装備不可。
砲精度を強化する。数値は車輌スペックの砲精度と同じく直径が基準となっており、面積で考えればおよそ10%/14%の縮小となる。
副次的な効果として照準拡散も僅かに小さくなるが、砲垂直安定装置など他の照準系拡張パーツよりも効果は薄いので拡散抑制目的でこちらを選ぶメリットはあまりない(有志による検証および考察参照)。
長距離の精密な狙撃が求められる車輌では効果的である。
逆に中~近距離での射撃が多い重戦車や軽戦車ではあまり意味がないため、他の拡張パーツを優先した方が良い。

改良型旋回機構(Improved Rotation Mechanism)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
improved_rotation_mechanism_2.png移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散を10%/12.5%低減
車体および砲塔の旋回速度を10%/12.5%向上
火力
機動性
Tier5以上
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 2200,000200
Class 1600,000200
 

おすすめ車両:自走砲、駆逐戦車、中戦車、快速重戦車など

 

照準性能と旋回性を同時にアップすることができる拡張パーツ。こちらの説明にも言及はないが、主砲損傷時の拡散にも効果がある。
砲塔のない自走砲や駆逐戦車の場合も、主砲を旋回させた際の拡散にも効果がある。
旋回速度が速くなるとその分照準の拡がりも大きくなるが、照準拡散低減効果によって相殺される。
各効果は砲垂直安定装置および追加グローサーと累算される。

それぞれの性能は砲垂直安定装置、追加グローサーに劣るが、両方を同時に強化できる利便性や追加でさらなる強化を図る場合などに重宝する。
旋回関係はターボチャージャーよりも効果が高く火力も強化できるため車両によってはこちらが優先される。
また、火力と機動性のカテゴリーを重複して持つためカテゴリー一致をさせやすく、野戦改修による第2スロットのカテゴリーを含めれば全車種でカテゴリーの一致ボーナスを得ることが可能。

自走砲では装填棒改良型射撃装置と並んで最優先装備となる。
砲垂直安定装置が装備出来ないTier7以下の中・重戦車(米・英・伊を除く)や駆逐戦車では、照準拡散を減らす貴重な手段となっている。
装輪車輌にも装備することが出来るが、車輪の最大舵角は変わらない。

内張り装甲(Spall Liner)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Spall Liner.png榴弾の爆風と衝突に対する防御を50%/60%向上
被弾時の乗員が負傷する確率を50%/60%低減
スタン時間を10%/15%短縮
追加スタン時間を20%/25%短縮
生存性Tier5以上
 
名称価格(Cr)重量(kg)車種
内張り装甲 (小)
Light Spall Liner
50,000250Tier5以上の軽戦車と軽駆逐戦車、軽自走砲
内張り装甲 (中)
Medium Spall Liner
200,000500Tier5以上の中戦車と中駆逐戦車、中自走砲、
Tier5~7の重戦車
内張り装甲 (大)
Heavy Spall Liner
500,0001,000Tier8以上の重戦車、重駆逐戦車、重自走砲
内張り装甲 (特大)
Superheavy Spall Liner
750,0001,500Tier8以上の重量約75トン以上の車輌
 

おすすめ車両:重戦車・重駆逐戦車(MausT95等の鈍足かつ装甲の厚い前線を構築する車両)
アップデートによりサイズによる効果の違いは無くなったが、効果そのものが元の装甲厚に大きく左右されるため、装甲厚の厚い車輌の方が効果が高い。

 

装備すると、HE・HESHの非貫通時(至近弾含)と、車輌同士の衝突時のダメージ計算において、本来の装甲値に効果(%)分上乗せて計算される。貫通された場合は砲弾の種類に関わらず軽減効果が無効となる。
実際に軽減できる榴弾のダメージ量はv.1.13.0時点ではHEの非貫通ダメージの計算式が分かっていないため不明。

 

乗員保護効果もあり、被弾時に乗員が負傷する可能性を低下させる。未装着時に乗員当たり判定のある所に命中した場合33%の確率で負傷するが、これを16.5%まで低下させる(なお砲弾貫通時には効果が無いと思われるが詳細不明)。詳細は、モジュール、乗員へのダメージを参照。
消耗品の「救急キット(大)」を所持していれば効果が重複し、乗員が更に負傷しにくくなる。

 

さらに自走砲の砲撃によるスタンの時間も短くしてくれる。
説明には「スタン時間を10%短縮する」とあるが、実際のスタン時間は受けたダメージの割合にも左右されるため、重装甲車両に内貼り装甲を搭載した際の軽減効果はさらに大きい。

 

対自走砲アイテムとして有用そうだが、自走砲のHEの非貫通ダメージは他車種と異なり、爆発範囲内の最も薄い面に対して計算されるため、残念ながらダメージ軽減効果に関しては薄いことがほとんどである。

 
内張り装甲との相性

下記のような車両は内張り装甲との相性が良い

  • 装甲厚が傾斜込み・素の状態の両面で十分
    • 大前提。
    • ダメージ減少効果はHE弾の非貫通時のみ適用されるため、HE弾が貫通してしまうような車両ではほとんどダメージ減少効果は得られない。また榴弾にしか効果がないため、HE弾が貫通しなくとも通常弾が容易に貫通するような車輌はAP弾を撃たれることが多く効果はあまり発揮されない。
  • 車重が大きい
    • 重量の増加量が一定ならば元の車重が重いほど出力重量比の低下が抑えられ機動力への悪影響が小さくなる。これは殆どの拡張パーツに言えることだが、内張り装甲は他の拡張パーツより遥かに重いためより重要となってくる。
    • さらに、重量増加による敵への体当たり攻撃のダメージ増加も期待できる上に、こちらは内張り装甲によるダメージ減少や搭乗員負傷確率減少ができるので、敵車に一方的にダメージを加えることができる。

例えばMausなどはこれらの条件をよく満たすため選択の優先度は高くなる。
一方、装甲の薄い快速車両は榴弾でも容易に貫通されるので効果を発揮しにくく、仮に貫通しなくても装甲が薄く大したダメージ減少効果を見込めない。むしろ重量増加による機動性低下等のデメリットのほうが大きいためせっかくの長所を削ってしまうことになる。

改良型装甲材(Improved Hardening)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Improved_hardening_2.png修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで修復する
車輌の耐久力(HP)を8%/10%向上(小数点以下切上)
サスペンションの積載量を10%向上
サスペンションの耐久値を50%/65%向上
衝撃によりサスペンションが損傷した際、車体が受けるダメージを50%/65%減少
サスペンションの修理速度を15%/20%向上
生存性SPG以外
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 340,0000
Class 2200,0000
Class 1600,0000
 

おすすめ車両:MausTOG II*等の超重戦車・重駆逐戦車、育成初期の高Tier車両

 

旧改良型サスペンションの置き換えパーツ。自走砲には装備不可。
車輌の耐久値と、サスペンションの耐久力・修理速度・積載量が向上する。
なお、車輌の耐久値は"整数第一位(一の位)以下切り上げ"で算出された値となる。
旧改良型サスペンションでは装輪車輌はサスペンションの耐久性のみの向上だったが、アップデートにより他の効果も乗るようになった。

 

HPが増加することに加え、履帯の強化もなされるため、被弾の多くなる重装甲車輌では有効な拡張パーツとなる。
また快速戦車(主に軽戦車)が地面の凹凸で跳ね上がった場合に受ける履帯の損傷を多少抑える事ができるが、迷彩ネット(Camouflage Net)双眼鏡(Binocular Telescope)レンズ皮膜(Coated Optics)など他に優先したいものが多いのがやや悩み所。
操縦手スキルの衝突の制御と組み合わせて、崖から落下した際のダメージを減少させ、奇襲攻撃を成功させる可能性を高めることもできる。
サスペンションの耐久性が向上することで、いわゆる履帯ハメに対処しやすくなるが、完全に破壊されてしまった場合はやはり修理キットを使用するしかない。

 

モジュール交換をすると車両総重量が履帯(サスペンション)の積載量制限を超える場合、モジュール交換は不可能だが、本パーツを装備して積載可能量を即席強化することで、所望のモジュール交換を可能にできるケースがある(重すぎて出来ないケースもある)。
特に高Tierになると履帯の開発にも多大な経験値を必要とするため、しばらくこの装備でしのぐという手も有効である(クレジットの代わりに、フリー経験値を節約できる)。
なお「自車輌のHPのn倍のダメージを阻む」などのパーソナルミッションにおいては、拡張パーツでの増加後の値が基準となる。

改良型モジュール構造(Modified Configuration)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
improved_inner_protection_180_sm.9c9410.png1戦につき1度、弾薬庫の誘爆、燃料タンクの発火、エンジンの大破を防ぐ
弾薬庫、燃料タンク、エンジンの耐久性を100%/150%向上
弾薬庫損傷時、エンジン損傷時のペナルティを50%/65%減少
エンジンの火災発生率を50%/65%減少
モジュール修理速度(赤色→橙色)を25%/35%向上
生存性Tier5以上
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 2200,00050
Class 1600,00050
 

おすすめ車両:前線での戦闘が多く、且つモジュールが損傷しやすい車輌

 

旧工具箱、湿式弾薬庫、サイクロン・フィルター、CO2充填式燃料タンクの置き換えパーツ。
低Tierには装備できなくなったが、代わりにアップデートにより低Tierではモジュール破損自体が無効化されたり損害の軽減がされたりしている。

 

モジュールの耐久性を向上させ、損傷ペナルティを軽減し、大破したモジュールの修理速度(大破状態から損傷状態に回復するまでの速度)を向上させる。
各モジュールの大破・損傷の影響については、初心者ページ/戦闘参加ゲームシステムを参照。
乗員による修理はあくまで応急処置であり、大破から損傷状態までしか回復させられない事には注意。損傷状態から正常状態へは戻らないため、修理キット(Repair Kit)の代用までは至らない。
また、弾薬庫、燃料タンク、エンジン大破の回避能力は大破した最初の一回は1HPで残るというものなので、大破を防いだからと言って放置していれば危険なのは変わりない。

 

エンジンや履帯が大破すると移動・旋回が不可能になり、また砲塔旋回装置や主砲が大破すると攻撃がほとんど不可能になり致命的な状況となる。
本パーツを搭載することにより、それを脱するための修理時間が短くなる。ただし、このパーツだけでは修理完了までに次の攻撃に被弾する場合が多いため、搭乗員のセカンダリスキル修理(Repair)と併用する事が前提となる。
修理速度上昇効果は修理キット (大)(Large Repair Kit)のものと重複するため、重視する場合は両方搭載しておくと良いだろう。

 

弾薬庫が損傷すると、装填速度が遅くなる(装填時間が2倍程度に伸びる)ことで火力(DPM)が半減するうえ、誘爆して大破(即死)する危険性も高まる。
そのため弾薬庫は、優先的な修理対象だが、当たり判定や耐久力のために、非常に損傷しやすく修理キットが追いつかない車両がある。また、弾薬庫の耐久値と命中した砲弾の大きさによっては、無傷の状態からでも一撃死が起きる可能性が無視できない車両がある。このような車両は、本パーツを装備して弾薬庫の耐久力を向上させることで、損傷や大破の可能性を低減できる。

 

エンジンの耐久性が向上することで、ソ連(および中国)車両専用のアイテムである速度制限装置の解除(Removed Speed Governor)をより長時間使用できるようになる。
なお、エンジンの耐久力自体はエンジンが火元の火災発生率とは関係が無い点に注意。

 

燃料タンク大破による火災を1度だけ無効化するだけでなくエンジンの火災判定も低減させる為、火災による被害は大きく軽減される。
アイテムに修理キットと救急キットはほぼ必須とも言える現環境で、食糧を搭載する場合は消火器(Fire Extinguishers)を外さざるを得ない場合が多く、火災への対処は消火スキル頼りになるが、このパーツを装備すれば消火スキルが育っていなくとも火災での損害はかなり低減されるだろう。

追加グローサー(Additional Grousers)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Additional Grousers.png車体旋回速度を15%/20%向上
地形抵抗を10%/15%低減
機動性SPG/装輪車輌以外
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 350,000100
Class 2250,000100
Class 1500,000100
 

おすすめ車両:軽戦車・中戦車、AMX 65 t等の地形抵抗の大きい車輌
以前は非常に限られた車種にしか搭載出来なかったが、v1.10.0以降は殆どの車輌に対応している。

 

自走砲、装輪車輌には装備不可。 
履帯の性能を強化し、機動性(加速力、旋回速度、減速のしづらさ)を向上させる。
効果は改良型旋回機構と乗算される。
セカンダリスキルのオフロード走行と組み合わせれば不整地でも機動性を確保できる。

 

路面についての詳細はゲームシステム参照。

 

"Grouser"とは、(特に軟弱地での)トラクションを得るため履帯の表面に付けられる突起や溝状の器具のこと。"追加"グローサーは標準の履帯にさらにグローサーを追加して走破性能を上げるもので、"Tank-Track Extender"(履帯拡張器)とも説明される(参照画像)。ドイツ軍では Winterketten(ヴィンターケッテン)*10や Ostketten(オストケッテン)*11、米軍では Duckbill (ダックビル) と呼ばれていた。

ターボチャージャー(Turbocharger)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
turbocharger.pngエンジン出力を7.5%/10%向上
最大速度を4km/h/5km/h増加
後退速度を2km/h/3km/h増加
機動性フランス装輪軽戦車以外
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 350,000100
Class 2200,000100
Class 1600,000100
 

おすすめ車両:全車輌(特に快速車輌、重量級の車輌)

 

装輪車輌には装備不可。
エンジン馬力の向上と最高速度の引き上げによって機動力を強化する拡張パーツ。
エンジン馬力の向上により加速力が上昇する他、間接的に車体旋回速度も少し上昇する。ただしガソリン類とは異なり、砲塔旋回速度は向上しない。
アイテムの油類速度制限装置の解除(Removed Speed Governor)と同時に装備した場合は、エンジン馬力上昇の効果が乗算される。*12
最大速度、後退速度の上昇は固定値なので、元々の最高速度が低い車輌は目に見えて機動力が向上する。
油圧サスペンション搭載駆逐戦車では、射撃モード時の機動性を格段に改善できる。*13
逆に、AMX 40などの元々のエンジン出力が低い車輌では効果が薄い。
Emil Iのように最高速度が高すぎて達しない車輌では、巡航速度が若干上昇するものの、前進速度上昇効果は無駄になってしまう。そのような車輌の場合は追加グローサーの方が効果が高いこともある。

 

機動性を上昇させることは、どんな車両でも価値が高い。機動性が高いLTやMTでは、開幕時に有利なポジションを取ったり、偵察や回り込みを狙えたりするチャンスが増える。遠距離狙撃が主になるTDであっても、狙撃に適した場所に少しでも早くたどり着くことは重要である。また、後退速度も上昇するため、反撃を受ける確率を減らすことができる。

 

ターボチャージャーは過給機の一種であり、排気の圧力を再利用し吸気圧を高め出力を増強するエンジン補機である。
装備するとエンジン音にやや高音域のサウンドが追加される。気になる人は比べてみよう。

双眼鏡(Binocular Telescope)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Binocular Telescope.png静止時に視認範囲を25%/27.5%向上偵察性能フランス装輪軽戦車以外
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 350,00050
Class 2200,00050
Class 1600,00050
 

おすすめ車両:駆逐戦車、偵察車両

 

パーツの外見*14から、「カニ眼鏡」「カニ目」等とも呼ばれる。
車体が停止した状態を3秒間維持する事で効果を発揮し、視認範囲(視程)を向上させるパーツ。
車体を動かすと効果は解除されるが、砲塔は動かしても解除されない
スウェーデンの油気圧サスペンション駆逐戦車に限り、射撃モード時に旋回しても解除されない。
装輪車輌には装備不可。
発動するとアイコンの背景が緑色に点灯する。

 

視認範囲の拡大には以下の二つの意義があるため、どんな車両でも重要である。

  1. 正面戦闘において、視認範囲が長い車両の方が敵車両を先に発見でき、先手を取れる(First-look, First-shoot)。
  2. 敵車両を早期に発見することで、通信範囲内の味方車両が索敵情報を共有し、敵の配置に対しより早く対応できる。
    また、自車が発見した敵に味方が射撃してダメージを与えれば、ダメ―ジアシストで報酬増加につながる。

移動中には効果がないので、待ち伏せることが多い駆逐戦車、茂みに潜んで偵察する(“置き偵”する)軽戦車に適している。また、元々の視認範囲が長いほど効果が大きくなるが、短い車両であっても少しでも視認範囲を稼ぐために積む価値は十分ある。

 

レンズ皮膜(Coated Optics)効果は累算されない。双方が有効な状況下では効果が高い方(つまり双眼鏡)の効果が適用される。
つまり、静止して3秒以降は双眼鏡の効果のみが適用され、それ以外(移動中および静止から3秒経過するまで)ではレンズ皮膜の効果のみが適用される。

 

視認範囲の計算はゲームシステム参照。

迷彩ネット(Camouflage Net)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Camouflage Net.png車体静止時に隠蔽率を高める偵察性能全車輌
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 350,00050
Class 2100,00050

Class1は存在せず、Class2がTier10まで装備できる。

 

おすすめ車両:高隠蔽な駆逐戦車、発砲時の隠蔽率低下が少ない車両、偵察に適性のある軽戦車など

 

略称として「カモネット」「カモネ」と呼ばれる事もある。車体が停止した状態を3秒間維持する事で効果を発揮し隠蔽性が加算される(アイコンの背景が緑色に点灯しパーツの稼動を表示)。発動後に車体を動かすと効果は解除されるが、砲塔を動かしても解除されない。
スウェーデンの油気圧サスペンション駆逐戦車に限り、射撃モード時に旋回しても解除されない。

 

主に待ち伏せや継続的な観測を行う車輌で重宝する。
最近では茂みや見つからない距離で狙撃できる地形が減少しているが、依然として隠蔽を生かした置き偵と後方からの(もしくは茂み15mを利用した)見えない狙撃の組み合わせは強力な戦法である。
まれに勘違いされるが、あくまでも隠蔽率の向上により発見されにくくなるだけで、迷彩塗装のように外観が変わる事は無い。弱点部位を隠して狙いにくくさせるような効果も無い。

 

他の拡張パーツと異なり、搭載する車種によって性能が変化する。
増加する隠蔽性(非発砲時)の具体的な値は以下のとおり。

  • 駆逐戦車: +15%/+17.5%
  • 軽戦車: +10%/+12.5%
  • 中戦車: +10%/+12.5%
  • 自走砲: +5%/+7.5%
  • 重戦車: +5%

隠蔽性の単位がパーセントなので少々分かりづらい*15が、車輛の隠蔽性にそのまま加算すればよい。例えば隠蔽性20%の駆逐戦車であれば、35%もしくは37.5%になる。

 

発砲時のペナルティをこの拡張パーツも受ける事には注意。
低Tierの小口径砲車両、およびゲームバランス調整から除外された一部の古いプレミアム駆逐戦車以外は、発砲の瞬間にはこのパーツの恩恵はほぼ失われる。

参考値

 中の数値が迷彩ネットにより縮められる被発見距離(m)。 ※発砲ペナルティは考慮していない。

視界範囲(m)
250300350400450500550600



(%)
510.012.515.017.520.022.525.027.5
1020.025.030.035.040.045.050.055.0
1530.037.545.052.560.067.575.082.5
 

隠蔽の詳細はゲームシステム参照。

消音排気システム(Low Noise Exhaust System)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
low_noise_exhaust_system.png隠蔽率を高める偵察性能全車輌
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 350,000100
Class 2200,000100
Class 1600,000100
 

おすすめ車両:軽戦車、中戦車

 

迷彩ネットとは異なり、常に隠蔽率を向上させる。
迷彩ネットよりも効果が小さいが移動中にも効果があり、LT/MTでの効果が高めであることから走り偵察をする車輌向け。

 

他の拡張パーツと異なり、搭載する車種によって性能が変化する。
増加する隠蔽率(非発砲時)の具体的な値は以下のとおり。

  • 軽戦車: +6%/+8%
  • 中戦車: +6%/+8%
  • 駆逐戦車: +5%/+6%
  • 自走砲: +3%/+4%
  • 重戦車: +3%

迷彩ネット(Camouflage Net)効果は累算されない。双方が有効な状況下では効果が高い方(つまり迷彩ネット)の効果が適用される。
つまり、静止して3秒以降は迷彩ネットの効果のみが適用され、それ以外(移動中および静止から3秒経過するまで)では消音排気システムの効果のみが適用される。

レンズ皮膜(Coated Optics)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
Coated Optics.png視認範囲を10%/11.5%向上偵察性能全車輌
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 350,0000
Class 2200,0000
Class 1600,0000
 

おすすめ車両:軽・中・重戦車,AT 2など重駆逐戦車

 

無重量で視認範囲を拡張するパーツ。
どのパーツを搭載するか迷った時の選択肢の一つで、装備によるデメリットが無いのが特徴。
視認範囲拡大の意義は 双眼鏡(Binocular Telescope)で記した通りである。

 

増加値は控えめだが、双眼鏡と異なりこちらは移動中にも効果がある。そのため前線で動きながら戦闘する中・重戦車におすすめ。軽戦車でも移動中の偵察能力を高めたい場合には搭載する価値がある。
双眼鏡(Binocular Telescope)と効果は累算されず、効果の高い方のみの値が適用される。つまり両方装備した場合、移動中および静止から3秒経過するまでは(その間、双眼鏡は無効なので)レンズ皮膜の値が適用され、静止して3秒以降は(双眼鏡とレンズ皮膜双方が有効なので)効果の高い双眼鏡の値が適用される。
バージョンアップにより市街地戦が多くなり、双眼鏡や迷彩ネットを活用できる地形も減った事で、汎用性の高い本装備の価値は相対的に上昇していると言える。

 

視認範囲の計算はゲームシステム参照。

改良型無線機(Improved Radio Set)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
improved_radio_set_2.png敵車輌の発見状態継続時間を1.5秒/2秒延長
自車輌の被発見状態継続時間を1.5秒/2秒短縮
偵察性能Tier8以上
LT/MTのみ
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 1600,000100
 

おすすめ車両:偵察力を強化したい高Tier軽・中戦車

 

重戦車、駆逐戦車、自走砲は装備不可。
砲手のセカンダリスキル指定された目標に似た効果で、発見状態継続時間を延ばす。
ただし、こちらは敵に照準を向ける必要がなく、また被発見状態継続時間を短縮させる効果もある。
発見状態継続時間の延長は、自身が発見した車輌にのみ効果がある。スキル・ディレクティブと合わせれば最大で16秒となり、10秒で被発見状態が切れたと思って動く、ある程度慣れた相手には効果的。
改良型無線機を搭載していると敵が見つかった際に発見音が鳴り、自身の視界で発見した敵かどうかを判別できるようになる。

車長用視認性向上装置(Commander's Vision System)

アイコン効果カテゴリー適合車輌
comanders_vision_system_2.png移動中の敵車輌の隠蔽率を10%/12.5%減少
茂みに隠れた敵車輌の隠蔽率を15%/20%減少
偵察性能Tier8以上
LT/MTのみ
 
種類価格(Cr)重量(kg)
Class 1600,000100
 

おすすめ車両:偵察力を強化したい高Tier軽・中戦車

 

重戦車、駆逐戦車、自走砲は装備不可。
視界そのものは向上しないが、相手の隠蔽を下げる事で発見しやすくする拡張パーツ。

 

具体的には、相手が移動中であった場合、その車輌の隠蔽率を10%低下させる。(移動隠蔽率30%の車輌の場合、移動隠蔽率27%として計算する。)
また、茂みを挟んでいた場合、茂みの隠蔽率を15%低下させる。(茂みの加算値が50%の場合、42.5%として計算する。上限の80%の場合、上限を超えた値は考慮せず68%として計算する。)
公式動画の8:48および10:10より。加算補正である塗装や消音排気システムがどのように影響するのかは不明。)

 

茂み越しの相手ならばレンズ被膜を装備するより発見しやすくなる。(場合によっては双眼鏡をも超えうる)
茂みを上手く活用する相手や、隠蔽を武器にする相手は放置しておくと非常に脅威となるため、そういったものを暴き出せるのは心強い。
一方で移動隠蔽の低下は効果量があまり大きくないため、茂みの無い場所で走行している相手はレンズ被膜の方が発見しやすい。
もちろん視界強化パーツと両方装備すれば偵察力では大きなアドバンテージを得られる。

発見距離の例

Compare_CoatedOptics_CommanderVision.png

改良型拡張パーツ(Improved Equipment)

v0.9.19より追加された、最上位版拡張パーツ。紫色のアイコンが表示される。
非常に高い性能を誇るが、購入には多くのボンズが必要であり、入手ハードルは高い。
プレイヤー間では「ボンズ拡張パーツ」と呼ばれることが多く、公式やゲーム内でも「ボンズ~」と表記されることがある。

搭載可否は改良元の通常型拡張パーツと同じであり、Classには関係なくどのTierでも装備さえ可能ならば搭載できる。
同種の効果を持つ(備考に記載の改良元となる)通常型・報酬拡張パーツと同時に装備することはできない。
スロットカテゴリーの影響は受けず、どの枠に装備してもボーナスは無い。
重量は改良元の通常型拡張パーツのうち一番軽いものと同じ。

載せ替える場合などは解除キットやゴールドでは解除できず、解除費用として200ボンズが必要とかなり高額なため気軽に付け外しすることはできない。
車両売却時には1ボンズあたり100クレジットで売却されるが、ボンズの価値を考えるとあまりにも安いので売却しないよう注意。

また、一部の拡張パーツ用ディレクティブも同様にボンズで購入可能であり、カテゴリ一致の通常拡張パーツや報酬拡張パーツと併用すれば改良型拡張パーツ単体と同等以上の効果を発揮するものも存在する
改良型拡張パーツの購入費用で対応するディレクティブを400~500回分購入することができ改良型拡張パーツの解除費用200ボンズでも20回分前後のディレクティブを購入することができるため、頻繁に乗らない車両や特定のマップでしか使わない構成などの場合はディレクティブで対処した方が経済的な場合も多い。
もちろん長期的なコストや構成の自由度、最高性能を目指す場合など基本的には改良型拡張パーツの方が優位。

v1.10.0にて性能が微強化された。(以前はアップグレード後の報酬拡張パーツと同等だった)

 
名称効果価格
(ボンズ)
重量
(kg)
備考
高性能換気装置
Venting System
全搭乗員スキルを8.5%向上5,000100改良型換気装置の上位装備
高性能安定装置
Stabilizing Equipment System
移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散を27.5%低下5,000100砲垂直安定装置の上位装備
耐摩耗射撃装置
Wear-Resistant Gun Laying Drive
照準速度を13.5%向上5,000100改良型射撃装置の上位装備
新型装填装置
Innovative Loading System
装填時間を13.5%短縮5,000200装填棒の上位装備
試作型高視認性レンズ
Experimental Optics
視認範囲を13.5%向上(最大445m)4,0000レンズ被膜の上位装備
高性能モジュール構造
Improved Configuration
1戦につき1度、弾薬庫の誘爆、燃料タンクの発火、エンジンの大破を防ぐ
弾薬庫、燃料タンク、エンジンの耐久性を150%向上
弾薬庫損傷時、エンジン損傷時のペナルティを70%減少
エンジンの火災発生率を70%減少
モジュール修理速度(赤色→橙色)を45%向上
3,00050改良型モジュール構造の上位装備
高性能ターボチャージャー
Improved Compressor
エンジン出力を12.5%向上
最大速度を6km/h増加
後退速度を4km/h増加
・イベント報酬
オンスロート
100ターボチャージャーの上位装備
高性能装甲材
Increased Shell Resistance
修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで修復する
車輌の耐久力(HP)を12.5%向上(小数点以下切上)
サスペンションの積載量を10%向上
サスペンションの耐久値を75%向上
衝撃によりサスペンションが損傷した際、車体が受けるダメージを75%減少
サスペンションの修理速度を30%向上
オンスロート
6,000
0改良型装甲材の上位装備
v1.20.0からショップに追加
高性能旋回機構
Improved Final Drive
移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散を17.5%低減
車体および砲塔の旋回速度を17.5%向上
・イベント報酬
オンスロート
200改良型旋回機構の上位装備
新型照準器
Innovative targeting
照準サークルのサイズを9%縮小オンスロート200改良型照準器の上位装備

報酬拡張パーツ(Bounty Equipment)

v1.8.0.1より追加された、上位版拡張パーツ。赤色のアイコンが表示される。
バトルパスなどのゲーム内イベントの報酬として入手できる。

 

入手時点では通常型拡張パーツと同じ性能だが、3,000,000クレジットを支払うことで性能をアップグレードできる。
アップグレードによって、スロットボーナス適用時の通常型拡張パーツの性能を上回ることができる。ただし、上記の改良型拡張パーツの性能には一歩及ばない。
改良型拡張パーツと同様スロットカテゴリーの影響は受けず、どの枠に装備してもボーナスは無い(アップグレード前でも同じ)。

 

報酬排気システム、報酬照準器は該当する改良型拡張パーツが存在しない(v1.21.1現在)ため、これらの性能を重視するなら、価値は非常に高い。

 

改良型拡張パーツよりも優れている点として、解除費用が安い。通常型拡張パーツと同様に、10ゴールドまたは解除キットによって行うことができる。
なお、一度アップグレードを行えば解除後に再装備する場合に再びアップグレードする必要はない。

 
名称効果(⇒右はアップグレード後)重量(kg)イベント
報酬装填棒
Bounty Rammer
装填時間を10%⇒12.5%短縮200バトルパス
報酬射撃装置
Bounty Gun Laying Drive
照準速度を10%⇒12.5%向上100バトルパス
報酬換気装置
Bounty Ventilation
乗員のスキルを5%⇒7.5%向上100ベルリンへの道
バトルパス
報酬レンズ
Bounty Optics
視認範囲を10%⇒12.5%向上(最大445m)0バトルパス
報酬安定装置
Bounty Stabilizer
移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散を20%⇒25%低下100バトルパス
報酬モジュール構造
Bounty Protection Technology
1戦につき1度、弾薬庫の誘爆、燃料タンクの発火、エンジンの大破を防ぐ
弾薬庫、燃料タンク、エンジンの耐久性を100%⇒150%向上
弾薬庫損傷時、エンジン損傷時のペナルティを50%⇒70%減少
エンジンの火災発生率を50%⇒70%減少
モジュール修理速度(赤色→橙色)を25%⇒40%向上
100バトルパス
報酬旋回機構
Bounty Rotation Mechanism
移動中、砲塔/車体旋回中、射撃後の照準拡散を10%⇒15%低減
車体および砲塔の旋回速度を10%⇒15%向上
200バトルパス
報酬照準器
Bounty Aiming
照準サークルのサイズを5%⇒8%縮小100バトルパス
報酬排気システム
Bounty Exhaust System
隠蔽率を高める:
・軽戦車/中戦車:6%⇒9%
・駆逐戦車:5%⇒7%
・重戦車/自走砲:3%⇒5%
100バトルパス シーズンV以降
報酬ターボチャージャー
Bounty Turbocharger
エンジン出力を7.5%⇒12%向上
最大速度を4km/h⇒5km/h増加
後退速度を2km/h⇒3km/h増加
100バトルパス シーズンVII以降
報酬換気装置
Bounty Ventilation
全搭乗員スキルを5%⇒7.5%向上100バトルパス シーズン?以降
報酬装甲材
Bounty Hardening
修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで修復する
車輌の耐久力(HP)を7.5%⇒11%向上(小数点以下切上)
サスペンションの積載量を10%向上
サスペンションの耐久値を50%⇒70%向上
衝撃によりサスペンションが損傷した際、車体が受けるダメージを50%⇒70%減少
サスペンションの修理速度を15%⇒25%向上
0バトルパス シーズンX以降

試作拡張パーツ(Experimental Equipment)

v1.19.0にて追加*16された拡張パーツ。公式告知(注:性能調整前)
ゲーム内イベントの報酬などで入手することができる。

 

試作拡張パーツは、既存の拡張パーツを複数統合したような効果を有する。複数の効果を持つ代わりに各ボーナス値は対応する拡張パーツよりも抑えられている。

試作拡張パーツはコンポーネントと呼ばれる専用リソースを消費することで性能を2段階までアップグレードできる。試作拡張パーツの強化状態はレベル(またはT)で表され、公式での各レベルの位置づけは以下の通り。

レベル(T)性能
レベルⅠ(T1)通常拡張パーツに相当
レベルⅡ(T2)強化後の報酬拡張パーツに相当
レベルⅢ(T3)ボンズ拡張パーツに相当
 

効果表記の冒頭あるいは前半に記載されている効果と同じ効果を持つ拡張パーツと競合し、同時に取り付けることはできない。関連するディレクティブは適用可能。
搭載できるのは複合元の両方が使用可能な車輌に限られる。
改良型拡張パーツや報酬拡張パーツと同様、拡張パーツスロットのカテゴリ一致ボーナスの恩恵は受けない。

 
コンポーネントに関して

コンポーネントに関して

コンポーネントは試作拡張パーツのアップグレードや搭載車輌からの解除に使用される専用リソース。手持ちの試作拡張パーツを分解するかミッションやイベントの報酬として入手することが出来る。

 

試作拡張パーツのアップグレードに必要なコンポーネントの量は以下の通り。

レベルアップグレード費用
I⇒II400コンポーネント
II⇒III2,000コンポーネント
 

車輌に搭載したレベルⅡ以降の試作拡張パーツを解除するにはコンポーネントが必要になる。解除費用は、レベルによって異なり以下の通り。

レベル解除費用
I10G or 解除キット
II50コンポーネント
III100コンポーネント
 

試作拡張パーツは、分解することで一定量のコンポーネントになる。
売却することはできない。

レベル分解時に入手できる
コンポーネント
I100
II200
III1,600
名称効果重量(kg)備考
射撃統制システム
Fire-Control Systems
照準速度を 6%/7%/9% 向上
移動中および旋回中、主砲または砲塔旋回中および射撃後の散布界を 7%/9%/11% 低減
100射撃装置+安定装置
射撃装置系との併用不可
機動性強化システム
Mobility Improvement Systems
エンジン出力を 5%/6%/8% 向上
砲塔旋回速度または主砲旋回速度を 4%/5%/6% 向上
車体の旋回速度を 4%/5%/6% 向上
移動および旋回中の散布界を 4%/5%/6% 低減
最大前進速度 4km/h / 4km/h / 5km/h 向上
最大後退速度を 2km/h / 3km/h / 3km/h 向上
100ターボチャージャー+旋回機構
ターボチャージャー系との併用不可
生存性強化システム
Survival Improvement Suites
修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで回復させる。
車輌HPを 6%/7%/9% 向上 (端数は切り上げ)
内部モジュールの耐久性を 50%/70%/100% 向上
サスペンションの耐久性を 30%/40%/50% 向上
サスペンションの修理速度を 10%/15%/20% 向上
モジュール損傷時の装填時間やエンジン出力に対するペナルティーを 30%/40%/50% 低減
0装甲材+モジュール構造
装甲材系との併用不可
 

射撃統制システム(Fire-Control System)

アイコン効果適合車輌競合する拡張パーツ
(画像求む)照準速度を 6%/7%/9% 向上
移動中および旋回中、主砲または砲塔旋回中および射撃後の散布界を 7%/9%/11% 低減
Tier5以上
LT/MT/HT
(砲垂直安定装置と同様)
改良型射撃装置系
 
レベル重量(kg)
T1100
T2100
T3100
 

おすすめ車両:旋回性能が十分かつ、照準時間、拡散に難のある戦車(中国中戦車、AMX 50 100Centurion Mk. Iなど)

 

改良型射撃装置と砲垂直安定装置を複合させた拡張パーツ。*17
照準速度上昇効果はT3まで強化することによって改良型射撃装置(+10%)に迫る性能となる。
照準拡散に関してはT3まで強化することによって改良型旋回機構(-10%)を上回る。
改良型射撃装置との併用はできないが、砲垂直安定装置とは併用できる。

本装備は砲垂直安定装置と併用するのが基本となる。(単体で使うなら砲垂直安定装置の方が安価な上、改良型射撃装置との競合も起きない)
また砲垂直安定装置を搭載できない車輌では使えないので、自走砲や駆逐戦車などで砲垂直安定装置の代わりとして使うといったこともできない。

拡張パーツ用ディレクティブの「照準器の調整」は適用できるが「安定装置のグリスアップ」の効果は受けない。

機動性強化システム(Mobility Improvement System)

アイコン効果適合車輌競合する拡張パーツ
(画像求む)エンジン出力を 5%/6%/8% 向上
砲塔旋回速度または主砲旋回速度を 4%/5%/6% 向上
車体の旋回速度を 4%/5%/6% 向上
移動および旋回中の散布界を 4%/5%/6% 低減
最大前進速度 4km/h / 4km/h / 5km/h 向上
最大後退速度を 2km/h / 3km/h / 3km/h 向上
Tier5以上ターボチャージャー系
 
レベル重量(kg)
T1100
T2100
T3100
 

おすすめ車両:全車輌

 

ターボチャージャーと改良型旋回機構を複合させた拡張パーツ。
ターボチャージャーとは併用出来ないが改良型旋回機構とは併用可能。
T3まで強化することによってエンジン出力上昇効果、前進/後退速度の上昇効果が通常拡張パーツのターボチャージャーを上回る。
旋回速度上昇効果および照準拡散低減効果は、T3まで強化しても改良型旋回機構に及ばない。
旋回速度が強化されるため車体旋回速度はターボチャージャーを上回り、更に砲塔旋回速度まで強化される。また、最高速度の上昇値もターボチャージャーに見劣りしないため、機動力を強化しつつ旋回性や攻撃性を重視したい場合に有用。
拡張パーツ用ディレクティブの「燃料フィルターの交換」を適用可能。

 

生存性強化システム(Survival Improvement System)

アイコン効果適合車輌競合する拡張パーツ
(画像求む)修理時にサスペンションの耐久性を最大値まで回復させる。
車輌HPを 6%/7%/9% 向上 (端数は切り上げ)
内部モジュールの耐久性を 50%/70%/100% 向上
サスペンションの耐久性を 30%/40%/50% 向上
サスペンションの修理速度を 10%/15%/20% 向上
モジュール損傷時の装填時間やエンジン出力に対するペナルティーを 30%/40%/50% 低減
Tier5以上
SPG以外
改良型装甲材系
 
レベル重量(kg)
T10
T20
T30
 

おすすめ車両:弾薬庫耐久力の低い車両、装甲の弱点とモジュール判定が重なる車両(日本重戦車、チェコスロバキア重戦車、ソ連・中国車両など)

 

改良型装甲材と改良型モジュール構造を複合させた拡張パーツ。
車輌HP上昇効果は、T3まで強化するとカテゴリー一致させた改良型装甲材(+10%)に迫る性能となる。
サスペンション耐久性とサスペンションの修理速度の上昇効果は、T3まで強化すると改良型装甲材と同等となる。
改良型装甲材とは異なり、積載量、衝撃によりサスペンションが損傷した際に車体が受けるダメージの改善効果はない。
弾薬庫・燃料タンク・エンジン耐久性の上昇効果は、T3まで強化すると改良型モジュール構造と同等となる。
改良型モジュール構造とは異なり、内部モジュールの大破防止効果やエンジンの火災発生率の低減効果、モジュール全般の修理速度上昇効果は無い。つまり火災対策としては燃料タンクからの火災には効果があるが、エンジンが火元の火災には効果が無い。
装甲材としての効果は下がるが内部モジュールの耐久力を上げることが出来るため、装甲の弱点と内部モジュールが重なっている車輌などで重宝する。

 

バンドル

通常価格の10%引きとなるパック商品で、ゲーム内ショップで購入可能。

通常型

基本的にTier8以上が装備するClassのパーツ3つ+修理キット(大)15個の商品で、修理キットの分(300,000Cr)お得。

一覧
パック名内容価格(Cr)
重突破戦車
Heavy Breakthrough Tank
内張り装甲(特大)
改良型装甲材Class1
改良型モジュール構造Class1
修理キット(大)×15
1,950,000
砲撃手
Artillery
装填棒Class1
改良型射撃装置Class1
改良型旋回機構Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
重攻撃手
Heavy Destroyer
改良型旋回機構Class1
改良型装甲材Class1
装填棒Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
重支援戦車
Heavy Support Tank
装填棒Class1
砲垂直安定装置Class1
ターボチャージャーClass1
修理キット(大)×15
1,800,000
多用途重戦車
Multipurpose Heavy Tank
装填棒Class1
砲垂直安定装置Class1
改良型換気装置Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
能動的偵察軽戦車
Light Active Scouting Tank
改良型無線機
車長用視認性向上装置
レンズ皮膜Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
中突破戦車
Medium Breakthrough Tank
装填棒Class1
砲垂直安定装置Class1
改良型モジュール構造Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
高速応答中戦車
Medium Rapid Response Tank
改良型換気装置Class1
砲垂直安定装置Class1
ターボチャージャーClass1
修理キット(大)×15
1,800,000
中火力支援戦車
Medium Fire Support Tank
装填棒Class1
改良型換気装置Class1
改良型照準器Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
多用途中戦車
Multipurpose Medium Tank
装填棒Class1
砲垂直安定装置Class1
レンズ皮膜Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
大口径駆逐戦車
Large-Caliber Tank Destroyer
改良型換気装置Class1
改良型照準器Class1
改良型射撃装置Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
突撃駆逐戦車
Assault Tank Destroyer
装填棒Class1
改良型装甲材Class1
改良型旋回機構Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
多用途駆逐戦車
Multipurpose Tank Destroyer
装填棒Class1
改良型照準器Class1
双眼鏡Class1
修理キット(大)×15
1,800,000
多用途軽戦車
Multipurpose Light Tank
追加グローサーClass1
ターボチャージャーClass1
レンズ皮膜Class1
修理キット(大)×15
1,700,000
極秘監視軽戦車
Light Covert Surveillance Tank
迷彩ネットClass2
双眼鏡Class1
改良型無線機
修理キット(大)×15
1,300,000
待ち伏せ型駆逐戦車
Ambush Tank Destroyer
装填棒Class1
迷彩ネットClass2
双眼鏡Class1
修理キット(大)×15
1,300,000

※日本語だと双眼鏡が「レンズ被膜」になっているので注意

改良型

多くはディレクティブと併せての販売となる。
貴重なボンズを節約できるのは魅力。・・・だが、もともと莫大なボンズが必要である改良型よりさらに高い販売価格となるため、利用のハードルは高い。購入は慎重に。

一覧
パック名内容価格
(ボンズ)
値引額
(ボンズ)
1発でも多くの射撃を
Combat Kit
高性能換気装置
新型装填装置
9,0001,000
更なる正確な射撃
Specialist
高性能換気装置
高性能安定装置
9,0001,000
火力こそ至高
Lock and Load
新型装填装置
弾薬庫の改良×100
5,580620
磨かれた技術
Advanced Training
高性能換気装置
換気孔の清掃×100
5,580620
早撃ちの達人
Gunslinger Kit
耐摩耗射撃装置
照準器の調整×100
5,400600
一撃必中
Hit the Mark
高性能安定装置
安定装置のグリスアップ×100
5,400600
情報は戦局を分ける
Sniper Kit
試作型高視認性レンズ
光学機器の調整×100
4,320480
素晴らしい整備
Toolkit
高性能モジュール構造
入念な整備×100
3,240360

解除キット(Demounting Kit)

Demount_kit.jpg
v1.7.1で追加された消耗品。デイリーミッションの報酬として入手が可能。
なおv1.10.0アップデート後は、期間限定のパック販売やログイン後の配布も実施されている。
解除キット1つを消費することで通常型拡張パーツまたは報酬拡張パーツ1つを、ゴールドを使わずに取り外して倉庫に送ることができる。
拡張パーツタブにおいて解除を10ゴールド取り外しか解除キット使用かのどちらか選択で、解除キット使用を選択すると使用できる。倉庫内や消耗品タブで選択して使用も可能。
獲得後は倉庫に保管(無期限)されるが、売却はできない。

使用画面

Demount_kit2.jpg

拡張パーツの目安

以下に、車種毎にランダム戦で効果的な拡張パーツの目安を示す。
ここに記されていない拡張パーツの搭載を非推奨するのものではなく、「搭載する拡張パーツに迷った時の参考」程度に考えてほしい。
なお、搭載しているプレイヤーが多いパーツ名は、太字で示している。

全車種

  • 砲垂直安定装置
    照準拡散を抑制し命中率を向上させることができれば、より多くのダメージを敵に与えることができる。
    機動力が高く砲戦を任務とする中戦車・快速重戦車が最も恩恵を受けるが、超重戦車など鈍重な車輌でも拡散値が大きく設定されているため無駄にはならない。
    基本的に中戦車・重戦車には装填棒とセットで最優先で搭載したい。偵察メインの軽戦車など、運用次第では別パーツを搭載することも可能。
  • 装填棒
    装填速度は早ければ早いほど火力が増して有利となる。
    敵へダメージを与えることが任務の中戦車、重戦車、駆逐戦車、自走砲には最優先で搭載したい。
    偵察が任務の軽戦車では、レンズ皮膜等、偵察性能を向上させるパーツの方の優先度が高くなる。
    「偵察性能を向上させるパーツ2種類」+砲垂直安定装置の様に、あえてこのパーツを搭載しない選択肢も十分に考えられる。
  • 改良型換気装置
    全体的な性能をわずかに向上させる。拡張パーツの最後の一枠に迷った時や、専用のパーツを搭載した後で可能な限り性能の底上げをしたい時に搭載しよう。
  • ターボチャージャー / 機動性強化システム
    全ての車輌に一定の効果があるが、快速戦車・元々の最高速度が低い車輌への搭載が特に効果的。
    拡張パーツの選択肢が少ない低Tierでは、取り敢えず搭載することも多い。
    機動性強化システムはT3まで強化すればほぼ通常ターボチャージャーの上位互換になる。費用は嵩むが、それに見合う効果は期待できる。

軽戦車

  • 改良型無線機
    自車輌の発見時間を増加、被発見時間を減少させ、味方の攻撃チャンスを増やすと同時に、自身の被弾の可能性を低下させる。
    砲手のスキル指定された目標と併用するとより効果的。
    視認範囲や隠蔽性を直接強化するわけではないので、やや人を選ぶパーツである。

中戦車

  • レンズ皮膜
    敵車輌より視界範囲で勝っていれば一方的な攻撃も可能であるため、視界強化の優先度は高い。
    また、味方に偵察車輌が居ない状況では偵察役も求められる。
  • 改良型モジュール構造
    モジュールのHPや配置に問題を抱えている中戦車は多く、運用上、止むを得ず車体(特に側面)を晒して撃ち合うことも多い。
    特に、火力が大幅に低下する弾薬庫の損傷は手痛い。装填手が弾薬庫保護スキルを取得していても、損傷に悩まされることの多いなら搭載すると良いだろう。

重戦車

  • 改良型装甲材
    HPが乗算で上乗せされるため、Maus、Type 5 HeavyTOG II*等の元々の耐久値が高い車輌では砲弾1発分程度もの猶予が与えられる。
    また、前線で撃ち合いを行う重戦車は必然的に被弾回数が増え、履帯を破壊されることが多いため、履帯の強靭化の効果は高い。昼飯・豚飯との相性も良い。
    改良型モジュール構造と違い、修理速度の向上は履帯だけだが、耐久値を最大まで回復するため履帯ハメを回避しやすくなる。
  • 改良型モジュール構造
    前線で撃ち合いを行う重戦車のモジュールは破損しやすく、修理キットで修理した直後に、別のモジュールが中破・大破することも珍しくない。
    弾薬庫・燃料タンク・エンジンのHPを大幅に増加させ、損傷時のペナルティ、火災発生率、修理時間を軽減するため、重戦車の継戦能力が格段に向上する。
    特に、スロット1に搭載した場合はモジュールのHPが2.5倍となるため、1発であれば格上の駆逐戦車からの被弾でも、モジュールが中破しなくなる。
  • 生存性強化システム
    改良型装甲材と比べて各効果は劣るものの、開発が終わった車輌では改良型装甲材の積載量上昇効果は無駄になるため、モジュール強化もなされるこちらが有効になる車輌も多い。
    改良型装甲材と改良型モジュール構造の中間となっている存在であり、野戦改修などとの兼ね合いも考えて選択しよう。
  • レンズ皮膜
    偵察は重戦車の任務ではないものの、連携の取れないランダムマッチではそうも言っていられない場面も多い。
    そのようなときに視界が足りないと一方的に撃たれるため、重戦車であっても視界範囲は重要である。

駆逐戦車

  • 改良型旋回機構/改良型射撃装置
    駆逐戦車は照準拡散が大きめに設定されているため、収束までの時間を改善するパーツは非常に有用である。
    頻繁に移動しない駆逐戦車の運用上、基本的に改良型旋回機構を搭載した方が効果が高い。
    なお、Strv S1Strv 103Bの射撃モードでは、照準拡散が非常に低く設定されているため、これらのパーツの有用性は低い。
  • 迷彩ネット
    駆逐戦車は迷彩ネットの効果を最大限に発揮できる車種であり、待ち伏せの時にはもちろん、火力支援の際にも見つかりにくくなることができる。
    ただし、FV4005 Stage II等、重戦車に負けず劣らず隠蔽性能の低い駆逐戦車には殆ど効果を期待できない。
    一部の高隠蔽車両は、カモフラージュスキル、迷彩塗装、15mルールなどを組み合わせる事で、射撃をしても発見されずに一方的に撃ち続けるといった芸当も可能。
  • 改良型照準器
    精度が強化される。足を止めて遠距離から狙撃することが殆どである軽装甲駆逐戦車とは非常に相性が良い。
  • 双眼鏡
    駆逐戦車は中・重戦車に比べ動くことが少ないので双眼鏡がより活用しやすい。また視界範囲が狭い傾向にあるため、レンズ被膜よりも効果量の大きいこちらが適している。
    射角の広い車輌では特に相性が良い。反対に射角の狭い車輌では、頻繁に車体を旋回させる必要があるため、有効活用はやや難しい。

自走砲

  • 改良型換気装置
    ※自走砲の大半が、換気装置を搭載できないオープントップ車両なため注意。
    装填・照準時間短縮に加え、精度向上によりさらに攻撃力を高めることができる。拡張パーツによる装填時間の短縮は本装備と装填棒、静止時砲精度の強化は本装備でしか出来ない。
     

以下は低Tier等、上記パーツを載せられない場合の候補。

  • 双眼鏡
    味方の大半がやられ、敵を迎え撃たざるを得ない状況を想定した場合の候補。
    自走砲の視界は基本的に非常に短いため、これが無いと待ち伏せであっても先手を取る事は難しい。
    低~中Tier帯は素の隠蔽が悪くない自走砲も多く、中でも課金車輌の105 leFH18B2Sexton Iは元々の視界が非常に長い*18ため有効なケースは多い。
  • 迷彩ネット
    突破してきた軽戦車に発見される可能性を若干ながら減らす事ができる。
    特に開けたMAPでは劣勢時でなくても敵の偵察に引っかかる危険があるため、少ない増加値でも地味に効果がある。
    また、双眼鏡ほどではないが待ち伏せて返り討ちを狙う時にも多少の助けになる。
    もちろん砲撃直後は動かないとカウンター攻撃が危険であるし、稜線などで射線を切る基本行動は忘れないように。
    視線が通りやすい短射程自走砲ならやや有効度が高いか。逆に、元々の隠蔽性が低い重自走砲の場合はほぼ恩恵がないと思っていい。

有志による検証および考察

World of Tanks: Deep Dive into Equipment 2.0 and Relevant Game Mechanics (by Peter “Overlord_Prime” Han)
(抜粋)
イマイチ効果の差がはっきりしない照準関連拡張パーツにおける照準時間の短縮効果:

スロットやパーツのボーナス効果は未適用。
スタビがファーストチョイス。スタビが搭載できない、あるいはスタビと合わせて使用するならIRM。最大レティクル時から最終収束時までの照準時間ではガンレイのほうがIRMより優れているが、実際の砲塔(や車体)を旋回してからの照準では(訳注: そもそも照準スタート時点のレティクルのサイズがIRMのほうが小さく抑えられているため)IRMのほうが効果的としている。

コメント

  • Object277に搭載する拡張パーツで、高性能安定装置と高性能旋回機構のどちらをアニバーサリーショップで交換すべきか悩んでいるのですが、どちらが277にとって恩恵が大きいと思いますか?皆さんの意見を聞きたいです。 -- 2023-08-25 (金) 11:51:05
    • 個人的には旋回機構の恩恵はローダーの方が受けやすいと思ってるから、277に積むなら高性能安定装置かなぁ。自力で5000ボンズ稼げる見込みがあるなら、入手先が限られる高性能旋回機構の方が価値はあると思うけど。 -- 2023-08-25 (金) 18:42:03
  • ボンズレンズで視認457m、カニで視認503mになるんですが、どっちが良いと思います?主に置偵をしているLTなんですが -- 2023-10-23 (月) 18:24:44
    • マップと状況次第で置き偵できなかったり、しずらい時や走り偵しなきゃいけない時があるので自分ならボンズレンズですね。でも主が置き偵なら無理に変える必要性はないかと思います。 -- 2023-10-23 (月) 21:01:42
      • 返答ありがとうございます、自分もマップによってはちょこちょこ移動とかするのでボンズレンズに変えてみたいと思います、常時最大視認なら茂みまでの移動も安全になりそうですし -- 2023-10-24 (火) 16:43:57
      • 高速道路の中央偵察がかなり楽になって楽しいです、思い切ってボンズレンズにしてよかった…走り偵察楽しい -- 2023-10-25 (水) 21:39:47
  • 愛車のELC強化に報酬排気システムほしいけど次はいつになるんだろ… -- 2023-12-10 (日) 17:44:26
    • 今はELC2種類いるからどっちか書いた方が良い -- 2023-12-10 (日) 17:55:48
  • 個人的にはLTや砲塔制限や機動力あるTDはカモネットよ消音排気の方が使いやすく感じる、中央の偵察するにも茂みまでに見つからずにたどり着ける可能性が高くなった -- 2023-12-18 (月) 19:11:27
    • 統計上はLTは迷彩ネットより消音排気の方が多く使われていて、TDは隠蔽よりも装填棒や照準器など火力面を補助するパーツを付けている事が圧倒的に多い。またどちらも迷彩ネットを付けている組み合わせの方がその他の組み合わせより平均WN8がかなり低く、迷彩ネットを乗せているのは腕前があまり高くない人が多い様子ではある。 -- 2023-12-18 (月) 19:38:18
      • 拡張パーツとWN8を絡めた分析ができるサイトがあるの?よかったら教えてほしい -- 2023-12-18 (月) 21:28:00
      • ↑おそらくskill4ltuというサイトですね。各車両の人気の拡張パーツ構成やその戦績が確認できます -- 2023-12-19 (火) 13:43:56
      • 自分が見たのは普通にトマトですね。全部のデータ見たわけじゃなくて使用数が多い車輌をいくつか見ただけですが…。 -- 2023-12-19 (火) 15:01:04
      • 迷彩ネットは静止して発動までに3秒かかるから使いずらいし、判断が遅れる。自分としては中戦車駆逐は隠蔽が30%あたりあればよくて軽戦車が30後半、40%が目安なので迷彩ネットを付けてまでは必要ないかな。高TierLTはCVSつけるとなお良し。 -- 2023-12-19 (火) 17:31:24
      • へ~そんな機能があったんですね。tomato.gg使ったことあるけど知らなかった。情報ありがとうございます。 -- 2023-12-19 (火) 17:33:03
      • まあ一応精度関連の補助がほぼ必要無いSタンク系は迷彩ネットも活躍しているっぽい -- 2023-12-19 (火) 18:11:17
      • skill4ltuで愛車のELCbis見たらボンズ換気扇、排気、ボンズレンズ使ってるのは異端だった…移動隠蔽50.57%で軽戦車同士の発見で優位だと思ったのに… -- 2023-12-20 (水) 18:28:34
      • ↑全然良いと思うけど、ELC bisはもともと隠蔽良いから排気よりラマーかタボチャで欠点補ったほうが好みに合う人が多いんじゃないかな -- 2023-12-20 (水) 21:47:44
  • 試作拡張パーツの寸評ってどんな感じですかね?個人的には機動性強化が頭ひとつ抜けて使いやすい印象なんですけど -- 2023-12-28 (木) 03:04:56
    • 機動性強化システムはタボチャでの出力強化が必要な車両以外は全て載せ替えて良いレベルで有用ですね。駆逐や自走砲の火力強化の観点でもかなり価値は高いかと。生存性強化システムはモジュール周りに問題のある車両で有用ですが装甲材を置き換えるほどではないので、モジュール構造と合わせて微調整できる選択肢が増えるという点で試作拡張パーツ本来の役割を果たしてる感じですね。射撃統制システムはそもそも元になっている拡張パーツが微妙ですし強化すれば他パーツを置き換えられますが前述の2つの優先度が高いので現状では特殊な状況を除いてはほぼ使い道がないかと。 -- 2023-12-28 (木) 10:36:33
    • ↑にほぼ同じで試作パーツの中だと機動性強化システムが飛びぬけてると思う。最高速が遅いけどhp/tに余裕がある車輌ならタボチャの上位互換と言っていいレベルでもっと数が欲しい。生存性強化システムも同意見。射撃統制システムはスタビ効果が混ざってるからだろうけどこの性能なら別にTDやSPGで装備出来るようにしてもバチは当たらんと思う。精度と照準時間の改善とかならそれこそTDやSPGを中心に喜んでたかもしれない。 -- 2023-12-30 (土) 05:18:59
      • 射撃統制システムは射撃装置と併用できるとかだったらそこそこ有用だったんでしょうけどね。 -- 2023-12-30 (土) 12:33:00
    • スタビもどき君はスタビとの併用前提になっちゃってるからなぁ。併用前提の拡張パーツがあること自体は構わないけどそれなら価格を下げて欲しい -- 2023-12-30 (土) 12:49:44
      • 拡散緩和をもう少し引き上げてほしいよね、強化してもほぼ半分しか効果ないのはちょっと… -- 2023-12-30 (土) 20:35:12
      • ↑数値的には合わせると他の拡張パーツと同程度になるように調整はされてますね。メインの射撃装置に比重が置かれてるせいで魅力がなくなってますけど。 -- 2023-12-30 (土) 23:11:45
  • グロチャELCbisすごく楽しい、起動周りの不満が消えるからカモフラ戦友とったら付け替えるのも良い。タボチャのかわりに機動性強化なら旋回も良くなってお得 -- 2024-02-03 (土) 23:27:48
  • 改良型旋回機構パーツについて。「これは砲垂直安定装置の代わりとして使用できる。」とwikiで解説されているが、公式のメカニズム解説: 拡張パーツ4:35によると「車体や砲塔の旋回時での拡散値減少効果はあるが、もともと車体や砲の旋回速度が増加している分で拡散値が増加しており、相殺して拡散値をプラスマイナスゼロにしている」ようなので、「拡散値は減少せず(照準円は縮小されない)、目標へ照準を向けるまでの時間が短くなるだけ」のように見受けられます。それでも目標補足時間は短くなるので、利点はありますが。(射撃後の拡散が小さくなる利点はオートローダーのような装填が速い戦車に向いていて連続射撃時は、発砲時の照準円が縮小されているにより次発装填までに照準を絞りきりやすくなる)https://youtu.be/XYOM9MmVNOY?t=275 -- 2024-04-04 (木) 14:44:22
    • 普通に拡散減少してるよ。旋回速度が上がれば拡散値が増えるのも事実だけど、常に最高速で旋回するわけでもないし、照準を微調整する際には十分な効果を感じられる。これに関しては検証動画が上がってるのでそれを見ると良い。ただ「砲垂直安定装置の代わり」としてみるには数値が低すぎるかな -- 2024-04-05 (金) 06:19:01
    • 「砲垂直安定装置が装備出来ないTier7以下の中・重戦車(米・英・伊を除く)や駆逐戦車では、照準拡散を減らす貴重な手段となっている。」解説のこの部分のことですかね?
      以前少し話題に出てましたが、拡散は速度の自乗がかかるらしく「拡散値×速度^2」のような形になり、同じ距離を動かすにしても照準をゆっくり動かすほど拡散が小さく、速く動かすと大きくなります。なので拡散後の照準時間まで含めるとゆっくり動かした方が結果的に早く撃てます。旋回機構が強化する旋回速度は最大速度であって、マウス操作による照準の移動速度が同じならば旋回機構を載せている方が拡散が小さくなりより早く撃てますね。固定砲塔の車両でも砲の射界内ではこの恩恵を受けるので駆逐や自走にも効果があります。 -- 2024-04-06 (土) 20:58:50
      • その文章は上のコメントを反映させて私が編集したもので、元々は「砲垂直安定装置の代わりになる」という記述でした。 -- 2024-04-07 (日) 18:56:34
  • オンスロートショップにボンズ照準器確認。効果は精度-9%。 -- 2024-04-11 (木) 10:28:53
  • 今拡張パーツの搭載の統計が見れるところってあるの? -- 2024-04-27 (土) 12:18:09
    • トマトで見れる -- 2024-04-27 (土) 13:57:48
  • 一覧などに新型照準器を追加しました。 -- 2024-04-27 (土) 17:54:57

*1 換気装置のみ搭乗員スキル
*2 仰俯角や無砲塔の車輛での可動範囲
*3 エンジン、弾薬庫、燃料タンクが対象
*4 ただし音響探知などスキルの習熟度に合わせて発動時間が短くなるものは本来の100%習得時の値を超えて短縮されることはない
*5 基準はかなり曖昧。例えばObject 430U(122mm)はClass2だが、UDES 15/16(120mm)はClass1である
*6 v1.10.0現在、A-20AT 7Type 5 Chi-Riの3両のみ
*7 照準「時間」ではなく「速度」が向上するので単純に照準時間×0.9とはならない
*8 T-50-2は不可
*9 Sherman Fireflyのみ。その他は7以上
*10 ソ連の冬の雪上用。主に突起を大きくする
*11 ソ連西部(東部戦線)での春秋の泥濘期 (露: Распутица/英: Rasputitsa) 用。主に履帯幅を広げる
*12 例えば、カテゴリのボーナスを受けた状態で、アイテムの105オクタンガソリンを装備した場合は、馬力が21%(1.1*1.1=1.21)増加することになる。
*13 例えばUDES 03では、前進速度5km/hが9km/hまで上昇する
*14 砲兵(突撃砲兵を含む)が弾着観測をするための「砲隊鏡」と呼ばれるもの。
*15 本来なら単位をポイントとすべきところである
*16 2023年1月20日以降にログインしたプレイヤーに対して配布が行われたが、技術的問題によりすぐに停止された。その後調整され2023年2月8日~3月31日にログインしたプレイヤーに対して、改めて配布が行われた。調整時の告知
*17 表示の都合上ゲーム内の拡張パーツの一覧表示では改善される散布界が移動と旋回時のみの言及となっているが、実際の効果範囲は同系の拡張パーツと同様。ゲーム内ではマウスオンで正しい詳細を確認できる。
*18 過去の大規模バランス調整で課金戦車のみが変更を受けなかった結果
*19 レティクルが標準の精度でのサイズになるまでの時間