Cruiser Mk. IV

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier 4 イギリス 軽戦車 (略称:Cruiser IV / 日本語表記:クルーザー・マークIV)

CruiserIV_Early.jpg
↑ Cruiser Mk. IV + QF 2-pdr Mk. IX
CruiserIV_Late.jpg
↑ Cruiser Mk. IVA + QF 40 mm Mk. VI Bofors

v0.9.12まで

A13Mk2_stock.jpg
↑購入直後の初期状態。相変わらず車体中央に箱が鎮座している。

 

A13Mk2_improved.jpg
↑改良砲塔&QF 40 mm Mk. VIに換装した最終状態。
 砲塔正面は肉薄になったように見えるが、装甲はアップしている。

スペック(v1.22.0)

車体

耐久値495⇒520
車体装甲厚(mm)30/14/14
最高速度(前/後)(km/h)48/20
重量(初期/最終)(t)14.75/15.09
実用出力重量比(hp/t)26.17
本体価格(Cr)141,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称(通常砲)発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
QF 2-pdr Mk. IX27.27AP
APCR
HE
64
121
23
45
45
60
1,2270.361.9
⇒1.7
792
990
792
24025
1,200
15
130-15°/+20°
名称(半自動砲)連射弾数/間隔(s)弾倉交換時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力弾倉合計攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)弾倉/総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)
40 mm Pom-Pom2/0.55.5AP
APCR
HE
49
71
23
45
45
60
1800.431.9732
915
732
4/36030
800
15
160
QF 40 mm Mk. VI Bofors2/0.57AP
APCR
HE
86
112
23
60
60
75
2400.431.9829
1,036
829
4/24030
1,200
15
470
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Cruiser Mk. IV14/12/14423302,650
Cruiser Mk. IVA30/12/14423402,650
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Nuffield Liberty Mk. II34020383
Nuffield Liberty Mk. III39520383
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Cruiser Mk. IV15354,500
Cruiser Mk. IVA17.1384,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 1135040
WS No. 937540
WS No. 19 Mk. I40040
WS No. 19 Mk. II45040
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.39%3.46%
移動時11.57%2.6%
 

派生車両

派生元Cruiser Mk. III(LT/3,500)
派生先AEC Armoured Car(MT/10,200) / Covenanter(LT/12,300)
 

開発ツリー

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QF 2-pdr Mk. IX
(初期/6,000)
40 mm Pom-Pom
(1,000/20,000)
Cruiser Mk. IV
(初期/1,460)
Cruiser Mk. IVA
(1,325/3,800)
QF 40 mm Mk. VI Bofors
(1,200/24,000)
AEC Armoured Car
(10,200/415,000)
WS No. 11
(初期/600)
WS No. 9
(610/3,600)
WS No. 19 Mk. I
(1,480/15,000)
WS No. 19 Mk. II
(3,600/21,000)
Nuffield Liberty Mk. II
(初期/500)
Nuffield Liberty Mk. III
(1,100/11,500)
Cruiser Mk. IV
(初期/1,340)
Cruiser Mk. IVA
(1,330/3,800)
Covenanter
(12,300/410,000)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.13HDモデル化
v1.9.0車輌Tierを3から4に変更
Cruiser Mk. IVサスペンションの価格を670Crから1,340Crに変更
Cruiser Mk. IVAサスペンションの価格を1,900Crから3,800Crに変更
Cruiser Mk. IVAサスペンションの研究に必要なEXPを330から1,330に変更
Cruiser Mk. IVサスペンションの移動に伴う照準拡散を17%ダウン
Cruiser Mk. IVAサスペンションの移動に伴う照準拡散を14%ダウン
Cruiser Mk. IVサスペンションの車体旋回に伴う照準拡散を17%ダウン
Cruiser Mk. IVAサスペンションの車体旋回に伴う照準拡散を14%ダウン
Cruiser Mk. IV砲塔の視認範囲を320mから330mに変更
Cruiser Mk. IVA砲塔の視認範囲を330mから340mに変更
QF 2-pdr Mk. IXの総弾数を130発から240発に変更
40 mm Pom-Pomの総弾数を200発から360発に変更
QF 40 mm Mk. VI Boforsの総弾数を120発から240発に変更
修理費用を11%アップ
収益性を13%ダウン
Cruiser Mk. IVサスペンションのTierをIIからIIIに変更
Cruiser Mk. IVAサスペンションのTierをIIIからIVに変更
車輌の価格を41,000Crから141,000Crに変更
Cruiser Mk. IV砲塔のTierをIIからIIIに変更
Cruiser Mk. IVA砲塔のTierをIIIからIVに変更
Cruiser Mk. IV砲塔の価格を730Crから1,460Crに変更
Cruiser Mk. IVA砲塔の価格を1,900Crから3,800Crに変更
Cruiser Mk. IV砲塔時のHPを210から495に変更
Cruiser Mk. IVA砲塔時のHPを230から520に変更
v1.9.1QF 40 mm Mk. VI Boforsの着弾分布を0.41mから0.43mに変更
QF 40 mm Mk. VI Boforsの装填時間を6秒から7秒に変更
QF 40 mm Mk. VI Boforsの貫通力(mm)を63/101/23から86/112/23に変更
QF 40 mm Mk. VI Boforsのダメージを50/50/60から60/60/75に変更
v1.22.0派生先にAEC Armoured Carを追加

解説

  • 概要
    v0.8.1で追加されたTier4のイギリス軽戦車
    大戦初期、Cruiser Mk. IIIをベースに開発・量産された装甲強化型の巡航戦車である。
    v1.9.0でTier3からTier4へ格上げされ、性能の調整を受けた。
     
  • 火力
    相変わらず俯角が-15°も確保できるので、ハルダウンを上手く使って被弾を避けたい。
    Pom-Pom砲と新型のQF 40 mm Mk. VI Boforsは、2連射で2発装填の砲となっている。自動で連射される2発目はよほど近づかない限り命中しないが、上手く2発とも貫通させることができれば瞬間火力とDPMを両立した優秀な砲となる。
    場合によっては2ポンド砲を使った方が安定したダメージを見込めるので好みによって選択しよう。
    • QF 2-pdr Mk. IX
      Cruiser Mk. IIIから引き続き使用することになる2ポンド砲。
      精度が0.36と非常に優れており、長距離からでも弱点を狙えるため遠距離戦ならQF 40 mm Mk. VI Boforsよりこちらに分がある。
       
    • 40 mm Pom-Pom
      Cuiser IIIから引き継いだ40mm機関砲。精度やリロードが大きく改善されている。
      とはいえ貫通力はまったく足りておらず、このTierまで来ると使用できるものではない。
       
    • QF 40 mm Mk. VI Bofors
      新規開発の40mm機関砲。搭載には改良砲塔と改良履帯、または改良型装甲材が必須となる。
      サックリと説明するなら40 mm Pom-Pomから貫通力・単発火力を強化したモデル。
      弾倉ダメージは240と高く、すべて貫通すれば重戦車すらも3弾倉で撃破可能な威力を誇る。
      貫通力も軽戦車としては良好で、きちんと当たれば重装甲車輌や格上以外には弾かれにくいが、精度が悪く照準がバラけやすい機関砲という事から全弾がちゃんと命中しない事も多い。
       
  • 装甲
    前身の装甲強化型らしく前面装甲だけは一定の改善を見せたものの、やはり軽戦車らしく装甲は薄め。
    • 砲塔
      前身の後期砲塔から引き続き、側面に4mmの増加装甲を装備している。
      初期砲塔は16mmの外側防盾・14mmの内側防盾の二重防盾構造となっているが、わずかに重なっている部分でさえ30mm相応でそれ以外の部位は一律14mmなので無理に使い続けるような代物ではない。
      改良砲塔の正面は30mmの一枚板構造。キューポラも全周30mmになっているため弱点ではない。
       
    • 車体
      正面装甲だけは厚くなったが、30mmなのは操縦席(中央の箱)前面のみで他は20mmなので過信は禁物。
      側背面は前身と変わらず全周14mmと薄い。
       
  • 機動性
    Cruiser Mk. IIIとほぼ変わらないが、旋回性は一応の改善を見せている。
     
  • その他
    エンジンやQF 40 mm Mk. VI Bofors以外の砲はそのまま引き継ぐことができる。
    視認範囲は平凡であり、隠蔽性もこのTierではやや低め。しかもTier4にもなって移動時に隠蔽率が低下する。他にTier4軽戦車では、重戦車に近いAMX 40しか同じ性質の車輌はおらず、装甲があるわけでもない本車には厳しい足枷となる。
    偵察任務をこなすのはかなり厳しいだろう。
     
  • 総論
    Tier3からTier4に格上げされ、HP・貫通力・単発火力・照準拡散・視認範囲などが強化された。
    他の軽戦車に比べると火力は高いが、やはり移動時隠蔽率の低下は運用上大きな違いとなる。偵察は難しいので、中戦車的に運用して瞬間火力を活かせる場面を多く作っていきたい。

史実

  • 概要
    巡航戦車 Mk.IV(Tank, Cruiser Mk.IV)は、第二次世界大戦中にイギリス陸軍が使用した巡航戦車である。
    巡航戦車 Mk.IIIに増加装甲を施した小改良型で、大戦直前に665両が生産され、主に大戦初期に使用された。
  • 開発と生産
    1936年から1937年にかけ、イギリスは、アメリカのクリスティー式戦車を元にした巡航戦車 Mk.III(A13)を開発、採用したが、Mk.III は最大装甲厚が14mmと、はなはだ軽装甲であった。
    Mk.IIIの量産が開始されて早々の1939年初め、巡航戦車の最大装甲厚を30mmまで高める訓令が出された。
    A13試作車を使って試験を行った結果、主要部の装甲増加は速度性能にさほどの影響が出ないことが確認され、この増加装甲型A13 Mk.IIが巡航戦車Mk.IVとして採用された。
    装甲が強化されたのは主に砲塔部で、特に側・後面は中空方式に増加装甲が装着された。
    このため見かけ上、砲塔は大型化されたが、基本形状は同一である。
    カタログデータ上、最高速度等に変化はないが、重量増加の分、機動性は若干低下したものと見られる。
    巡航戦車 Mk.IVの開発・採用は、Mk.III量産開始の直後であったため、Mk.IIIは65両と比較的少数生産に終わり、1939年中にはMk.IVの生産が開始され、665両が作られた。
    また、Mk.IIIの一部はMk.IV仕様に改修された。
    砲塔の同軸機銃は当初はMk.IIIと同じビッカース.303だったが、後にベサ機銃に換えられた。
    ベサ機銃搭載型は巡航戦車 Mk.IV Aと呼ばれる。
    2ポンド砲の替わりに3.7インチ榴弾砲を搭載した近接支援型、巡航戦車 Mk.IV CSも少数製作された。
    また、Mk.IV、Mk.IVAともに、砲塔防盾部にも増加装甲カバーが装着されたものもある。
  • 戦歴
    巡航戦車 Mk.IV は、巡航戦車 Mk.I~IIIとともにフランスへ送られたイギリス海外派遣軍の第一機甲師団に配備されて、1940年、初陣を迎えた。
    残存車両は、その後、北アフリカ戦線でも初期に主力の一角として使用された。
     
    引用元:Wikipedia

情報提供

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