Tier 3 フランス 中戦車
↑ D2 APX 1 + 47 mm SA34
初期状態。Char D2の史実装備。
Char D1を一回りゴツくしたような外観だが、短い主砲がかなり頼りない。
こう見えてシャルル・ド・ゴールが指揮官時代に搭乗した由緒正しい戦車であり、v1.4.1で追加された彼の搭乗員スキンで雰囲気を楽しむのも一興である。
↑ D2 APX 4 + 47 mm SA37
最終状態。一気に伸びた砲身がちょっと頼もしい。
車体側面の工具箱には当たり判定が無い(反対側も同様)。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 390⇒410 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 40/40/40 |
最高速度(前/後)(km/h) | 23/12 |
重量(初期/最終)(t) | 19.18/19.54 |
実用出力重量比(hp/t) | 9.21 |
本体価格(Cr) | 42,500 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
47 mm SA34 | 24 ⇒25 | AP APCR HE | 25 46 24 | 50 50 62 | 1,200 ⇒1,250 | 0.53 | 2 | 450 563 450 | 240 | 10 800 13 | 90 | -10°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
47 mm SA35 | 24 ⇒25 | AP APCR HE | 45 79 24 | 55 55 70 | 1,320 ⇒1,375 | 0.47 | 2 | 660 825 660 | 210 | 20 1,200 13 | 100 | |
25 mm Canon Raccourci mle. 1934 | 33.33 ⇒35.29 | AP APCR | 46 68 | 27 27 | 900⇒953 | 0.45 | 1.5 | 950 1,188 | 480 | 5 800 | 71 | |
47 mm SA37 | 23.08 | AP APCR HE | 66 98 24 | 55 55 70 | 1,269 | 0.39 | 2.3 | 885 1,106 885 | 210 | 20 1,200 13 | 100 |
※俯角は車体側後方では-5°
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
D2 APX 1 | 40/40/40 | 30 | 300 | 1,000 |
---|---|---|---|---|
D2 APX 4 | 46/46/46 | 28 | 320 | 1,350 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Renault S6 | 150 | 20 | 540 |
---|---|---|---|
Renault S6Bis | 180 | 20 | 540 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
D2 | 19.32 | 36 | 5,000 |
---|---|---|---|
D2 bis | 20.9 | 38 | 5,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
ER 52 | 300 | 100 |
---|---|---|
ER 53 | 360 | 100 |
乗員
1 | Commander(Gunner/Loader) | 2 | Driver | 3 | Radio Operator |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 13.74%⇒12.64% | 3.67% |
移動時 | 10.32%⇒9.49% | 2.75% |
開発ツリー
47 mm SA34 (初期/2,400) | ┳ ┃ | 47 mm SA35 (265/3,250) | ━ | D2 APX 4 (340/1,800) | ━ | 47 mm SA37 (450/4,750) |
D2 APX 1 (初期/780) | ┃ ┗ | 25 mm Canon Raccourci mle. 1934 (150/2,320) | ||||
ER 52 (初期/600) | ━ | ER 53 (610/3,650) | ||||
Renault S6 (初期/700) | ━ | Renault S6Bis (250/3,500) | ||||
D2 (初期/540) | ━ | D2 bis (320/1,800) |
車両に関する変更履歴
v0.9.18 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 通常車輌からコレクション車輌に変更 25 mm Canon Raccourci mle. 1934の総弾数を240発から480発に変更 47 mm SA34の総弾数を120発から240発に変更 47 mm SA35の総弾数を120発から210発に変更 47 mm SA37の総弾数を120発から210発に変更 修理費用を44%ダウン 収益性を14%ダウン D2 APX 1砲塔時のHPを210から390に変更 D2 APX 4砲塔時のHPを230から410に変更 |
解説
- 概要
v0.7.1で追加されたTier3のフランス中戦車。(コレクション車輌)
戦間期、ルノー社がChar D1の装甲強化型として開発・量産した中戦車である。
カテゴリは中戦車に入れられているが、重装甲で鈍足のため乗り味は重戦車である。 - 火力
改良砲塔に搭載できる47 mm SA37を装備すればTier3相応の火力を手に入れることができる。ただ、一発はあまり重くないので手数でカバーしよう。
また、俯角は正面で-10°取れるが側背面では-5°までの制限がかかる点に注意。
貫通力がAPCRでも平均が100mmに届かないためTier5戦場で苦労する場面も多かったが、v0.9.18からは全てのTier3車両がTier5とマッチしなくなった事で本車の火力も間接的に改善された。 - 装甲
車体、砲塔共に、Tier3としては全体的に厚い。しかし、同格の戦車は通常弾でも貫通力が50mm以上のものが多いため、昼飯豚飯、ハルダウンを使わないと、あっさり抜かれてしまうだろう。車体を隠せない時は45度の角度を取ろう。- 砲塔
正面は丸みを帯びた46mmの防盾があり、裏にも大部分に装甲があるため、数値で測れない防御力を発揮することもある。キューポラも46mmあり、特別弱い訳ではない。 - 車体
ほとんど垂直装甲ではあるが、全周に渡って40mmある。履帯裏は25mmだが、16mmの空間装甲か10mmの履帯によって覆われており実質40mm程度となる。昼飯の角度や豚飯が有効。
背面も下部は40mmあるが、傾斜している上部は10mmとかなり薄い*1。
シルエットの大きさから被弾が多いためモジュール破損や乗員負傷の危険性も高い。特にエンジンの打たれ弱さは顕著であり、側面の後部に被弾すると高確率でエンジンが一発大破してしまう。もともと亀のような機動力が更に落ちてしまうので、リペアキットの搭載は必須である。
- 砲塔
- 機動性
エンジン出力が大幅に増加。一層増えた重量も十分カバーできるレベルで、一応加速はそれなりに良好になった。しかし23km/hという破滅的な最高速度のおかげで機動力は相も変わらず底辺レベル。快速車両の多い低Tier戦場では苦労させられるだろう。
遅すぎて遠い場所には間に合わないので、安全かつ短いルートを通って、近場の戦場に直行しよう。 - 総論
厚い装甲をもち、砲もTier3としては悪い水準ではないものの、何よりもその鈍重さから砲性能を有効に活用することは難しい。昼飯、豚飯、ハルダウンを駆使すれば、同格以下の攻撃をそれなりに防ぐことができるが、格上相手では装甲に頼った戦い方は厳しい。
史実
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