D2

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier 3 フランス 中戦車

D2_0-min.PNG
↑ D2 APX 1 + 47 mm SA34
初期状態。Char D2の史実装備。
Char D1を一回りゴツくしたような外観だが、短い主砲がかなり頼りない。
こう見えてシャルル・ド・ゴールが指揮官時代に搭乗した由緒正しい戦車であり、v1.4.1で追加された彼の搭乗員スキンで雰囲気を楽しむのも一興である。

D2_1-min.PNG
↑ D2 APX 4 + 47 mm SA37
最終状態。一気に伸びた砲身がちょっと頼もしい。
車体側面の工具箱には当たり判定が無い(反対側も同様)。

v0.9.17.1まで

D2_stock1.jpg
D2_improved2.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値390⇒410
車体装甲厚(mm)40/40/40
最高速度(前/後)(km/h)23/12
重量(初期/最終)(t)19.18/19.54
実用出力重量比(hp/t)9.21
本体価格(Cr)42,500
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
47 mm SA3424
⇒25
AP
APCR
HE
25
46
24
50
50
62
1,200
⇒1,250
0.532450
563
450
24010
800
13
90-10°/+20°
47 mm SA3524
⇒25
AP
APCR
HE
45
79
24
55
55
70
1,320
⇒1,375
0.472660
825
660
21020
1,200
13
100
25 mm Canon Raccourci mle. 193433.33
⇒35.29
AP
APCR
46
68
27
27
900⇒9530.451.5950
1,188
4805
800
71
47 mm SA3723.08AP
APCR
HE
66
98
24
55
55
70
1,2690.392.3885
1,106
885
21020
1,200
13
100

※俯角は車体側後方では-5°

 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
D2 APX 140/40/40303001,000
D2 APX 446/46/46283201,350
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Renault S615020540
Renault S6Bis18020540
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
D219.32365,000
D2 bis20.9385,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
ER 52300100
ER 53360100
 

乗員

1Commander(Gunner/Loader)2Driver3Radio Operator
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時13.74%⇒12.64%3.67%
移動時10.32%⇒9.49%2.75%
 

開発ツリー

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47 mm SA34
(初期/2,400)

47 mm SA35
(265/3,250)
D2 APX 4
(340/1,800)
47 mm SA37
(450/4,750)
D2 APX 1
(初期/780)

25 mm Canon Raccourci mle. 1934
(150/2,320)
ER 52
(初期/600)
ER 53
(610/3,650)
Renault S6
(初期/700)
Renault S6Bis
(250/3,500)
D2
(初期/540)
D2 bis
(320/1,800)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.18HDモデル化
v1.9.0通常車輌からコレクション車輌に変更
25 mm Canon Raccourci mle. 1934の総弾数を240発から480発に変更
47 mm SA34の総弾数を120発から240発に変更
47 mm SA35の総弾数を120発から210発に変更
47 mm SA37の総弾数を120発から210発に変更
修理費用を44%ダウン
収益性を14%ダウン
D2 APX 1砲塔時のHPを210から390に変更
D2 APX 4砲塔時のHPを230から410に変更

解説

  • 概要
    v0.7.1で追加されたTier3のフランス中戦車。(コレクション車輌
    戦間期、ルノー社がChar D1の装甲強化型として開発・量産した中戦車である。
    カテゴリは中戦車に入れられているが、重装甲で鈍足のため乗り味は重戦車である。
     
  • 火力
    改良砲塔に搭載できる47 mm SA37を装備すればTier3相応の火力を手に入れることができる。ただ、一発はあまり重くないので手数でカバーしよう。
    また、俯角は正面で-10°取れるが側背面では-5°までの制限がかかる点に注意。
    貫通力がAPCRでも平均が100mmに届かないためTier5戦場で苦労する場面も多かったが、v0.9.18からは全てのTier3車両がTier5とマッチしなくなった事で本車の火力も間接的に改善された。
     
  • 装甲
    車体、砲塔共に、Tier3としては全体的に厚い。しかし、同格の戦車は通常弾でも貫通力が50mm以上のものが多いため、昼飯豚飯、ハルダウンを使わないと、あっさり抜かれてしまうだろう。車体を隠せない時は45度の角度を取ろう。
    • 砲塔
      正面は丸みを帯びた46mmの防盾があり、裏にも大部分に装甲があるため、数値で測れない防御力を発揮することもある。キューポラも46mmあり、特別弱い訳ではない。
       
    • 車体
      ほとんど垂直装甲ではあるが、全周に渡って40mmある。履帯裏は25mmだが、16mmの空間装甲か10mmの履帯によって覆われており実質40mm程度となる。昼飯の角度や豚飯が有効。
      背面も下部は40mmあるが、傾斜している上部は10mmとかなり薄い*1
      シルエットの大きさから被弾が多いためモジュール破損や乗員負傷の危険性も高い。特にエンジンの打たれ弱さは顕著であり、側面の後部に被弾すると高確率でエンジンが一発大破してしまう。もともと亀のような機動力が更に落ちてしまうので、リペアキットの搭載は必須である。
       
  • 機動性
    エンジン出力が大幅に増加。一層増えた重量も十分カバーできるレベルで、一応加速はそれなりに良好になった。しかし23km/hという破滅的な最高速度のおかげで機動力は相も変わらず底辺レベル。快速車両の多い低Tier戦場では苦労させられるだろう。
    遅すぎて遠い場所には間に合わないので、安全かつ短いルートを通って、近場の戦場に直行しよう。
     
  • 総論
    厚い装甲をもち、砲もTier3としては悪い水準ではないものの、何よりもその鈍重さから砲性能を有効に活用することは難しい。昼飯、豚飯、ハルダウンを駆使すれば、同格以下の攻撃をそれなりに防ぐことができるが、格上相手では装甲に頼った戦い方は厳しい。
     
    分からない単語があれば用語・略語

史実

詳細

02884.jpg

 

D1から発展した、装甲を強化しエンジン出力を向上させた歩兵支援用中戦車。
1932年にディーゼルエンジンを搭載した試作車2輌が完成、1934年から生産が開始されたが、量産型にはガソリンエンジンに変更された。
新型のソミュア中戦車の生産が優先されたため、発注は1936年に50輌まで減らされた。

 

Char_D2_de_Gaulle.jpeg
Charles_de_Gaulle_et_Albert_Lebrun.jpg
↑ Char D2とのちのフランス大統領シャルル・ド・ゴール

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 機関砲であれば跳弾してくれることもあるが、跳弾が難しいHEAT弾や、口径30mmを超えるAP/APCR弾に対しては弱点となる