IS-6

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier 8 ソ連 重戦車 (課金戦車)

  • IS-6
    IS6-min.PNG
    同格重戦車IS-3(Object 703)とは異なる系統で開発されたIS-2の発展型である。楔形装甲ではなく、大きな切り欠きのある通常の傾斜装甲が取り入れられているのが特徴。
     
  • IS-6 Shadow (略称:IS-6 B)
    IS6 B-min.PNG
    ブラックフライデー(英語: Black Friday)*1を記念したIS-6の黒色迷彩仕様。v1.0.1 で塗装時の通常版IS-6と同隠蔽率となった。
    黒の永久迷彩以外の性能は通常版と変わりない。通常版とは別車両として扱われているため、両方所有することができる。
 
特別スタイル「The Old Man」

The_Old_Man.jpg

HD化前

IS6_0.png

スペック(v1.14.0)

車体

耐久値1,550
車体装甲厚(mm)110/100/60
最高速度(前/後)(km/h)35/14
初期重量(t)51.5
実用出力重量比(hp/t)13.59
本体価格10,600G
8,000ボンズ(IS-6 B)
修理費(Cr)約7,300
超信地旋回不可
ロール突破型重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm D-305.13AP
APCR
HE
196
225
61
390
390
530
2,0000.442.8790
988
790
371,025
4,800
608
2,590-6°/+20°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
IS-6150/150/1002435012,500
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-12 A70015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
IS-659.92611,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10RKM730100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

IS-6
(無塗装)
IS-6 B*2
非発砲発砲時非発砲発砲時
静止時6.95%1.32%8.95%1.7%
移動時3.48%0.66%5.48%1.04%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.14HDモデル化
v0.9.17.1無線機10RKMのTierをVIIからXに変更
通信距離を440mから730mに強化
モジュール耐久値を150/125から200/150に強化等
v1.0.1IS-6 Bの隠蔽性を修正
v1.2.0車体前面装甲厚を100mmから110mmに変更
砲塔両側の正面装甲を150mmから170-190mmに変更
ドライバーズハッチ厚を110mmから120mmに変更
AP弾の貫通力を175mmから186mmに変更
APCR弾の貫通力を217mmから225mmに変更
精度を0.46mから0.44mに変更
照準時間を3.4秒から2.8秒に変更
総弾数を30発から37発に変更
v1.14.0AP弾の貫通力を186mmから196mmに変更

解説

  • 概要
    v0.7.4.1で追加されたTier8のソ連課金重戦車
    大戦末期、IS-2をベースに開発された試作重戦車である。
    マッチング優遇があり、Tier10戦車とはマッチングしない
    IS-6 Bは2016年以降ブラックフライデー前後に限定販売されることが多い。
     
  • 火力
    単発火力は高いが、それ以外の性能は全体的に劣っている。俯角は-6°と、ソ連戦車としては平均程度だが他国と比べると見劣りする。
    • 122 mm D-30
      IS-6の史実砲。
      単発火力は390と高く、DPMも良好なので、貫通可能な相手には優位に戦う事ができる。
      ただし、通常弾のAPは貫通力196mm、課金弾のAPCRですら貫通力225mmしかなく、Tier8重戦車としては物足りない。幸いマッチング優遇があるためTier10車輌とは当たらないが、重装甲車輌の各車両の弱点の熟知は必須である。
      同格重戦車・重駆逐戦車の正面装甲に対して通常弾では明らかに力不足であり、角度を付けたり、弱点を隠されると課金弾でも辛くなってしまう。
       
      加えてソ連戦車らしい精度・照準時間が貫通力不足に拍車をかけている。後述の通り視界も短いため、遠距離戦には全く適性がない。弱点を狙い撃つ場合はかなり距離を詰める必要がある。
      機動性を活かした側背面取りやインファイトでの精密射撃で何とか補っていこう。どうしても正面からしか攻撃できないなら、無理に相手をせずに、他の貫通できる相手を狙おう。
       
  • 装甲
    優秀な避弾経始と分厚い装甲により、重戦車らしい防御が可能となっている。
    • 砲塔
      ソ連らしく投影面積は小さく纏まっている。特に防楯部分は満遍なく裏装甲があり、150mmの二重装甲となるためまず抜かれることは無い。
      キューポラは150mmの円筒であり弱点である。横長の形状なのでやや狙いにくいが格下でも貫通可能。
      天板は30mm厚しかなく、口径90mmを超えるAP・APCRは跳弾出来ずにほぼ貫通してしまう。IS-3の改良砲塔よりも10mm厚いが、面積はこちらの方が広い。
    • 車体
      正面は110mmの64°傾斜で250mm相当。20°の昼飯の角度を取れば、標準化を加味しても貫通力200mm前後までなら安定して弾く防御力を備えている。
      また側面も100mm厚の厚い装甲に加え傾斜と空間装甲を備えており、甘い角度からの砲撃は弾くことが出来る。
      なお、正面ハッチは120mmと周囲より厚く、車体下部も120mmの50°傾斜で上部と防御力は同等なので弱点ではない
       
      ただし、ソ連お得意の楔形装甲を持つ車両全般に言える事だが、下手に昼飯の角度を取ると逆に傾斜を相殺してしまう。
      IS-6の場合、ライトの付いている面がそれに当たり、特に左側(向かって右側)のライトの裏は弾薬庫まで存在する弱点である。
      遮蔽物で弱点となる面を隠せない状況であれば、昼飯を意識するよりも相手に対してキッチリ正面を向けた方が良い。
       
  • 機動性
    IS-3と比べると最高速度・加速力ともにやや劣るとはいえ、重戦車としてはそこそこの機動性を有している。
    旋回性能は取り立てて優秀ではないが、基本的にIS-3同様の柔軟な動きが可能である。
     
  • その他
    視認範囲は350mしかなくTier8重戦車で最低レベルである。一方無線範囲は730mあるので問題ない。
    またISシリーズらしく、隠蔽性能は重戦車としては優れている。
     
    拡張パーツはソ連戦車らしい精度や照準時間を少しでも補う為、砲垂直安定装置の搭載を推奨する。
     
  • 総論
    優れた装甲、そこそこの機動性、高火力・低貫通の主砲を持った課金重戦車である。
    マッチング優遇の代償として貫通力と精度、視界に難を抱えており、それらを立ち回りで補わなければならない。
    特に問題なのが重装甲車両と対峙した際に顕著となる貫通力不足だが、逆に言えば貫通可能な相手に優位を取りやすいという事でもある。
    貫通可能な相手には持ち前の性能を活かして圧倒し、堅牢な相手には味方や自身のテクニックを駆使して対処していこう。
    IS-3と比べると高DPMやマッチング優遇などの強みがあるものの、低い貫通力を考慮したテクニックや状況判断力が一層求められる中・上級者向けの車両と言える。課金弾を多用しないといけないため、クレジット稼ぎには向かない。そういった用途の車両ではないと割り切ろう。

史実

is6p.jpg

IS-6はソビエト連邦の重戦車である。開発時にはオブイェークト252あるいはオブイェークト253と呼ばれた。

 

IS-6は、1943年末から1944年にかけ、IS-3と並行して試作された重戦車である。
砲塔の設計やシャーシの構造などはIS-2に近く、馬力の上昇による操縦性の向上なども計られた。さらに本車両の駆動系には、ドイツのPz.Kpfw. VI Tiger (P)のようなハイブリッド駆動方式が採用されていた。
しかしこの新しい駆動系の冷却装置の不備により、試験中に大爆発を起こし、試験車は失われてしまった。さらに重量の増加によって当初の目的も達成されなかった。
居住性を犠牲に革新的な砲塔などを装備したIS-3がIS-2の後継として採用に至り、IS-6は試作に終わる。

 

参考:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/IS-6

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  • 完全に時代遅れでお蔵入りされてたこいつがようやく出せなくはなくなった感じ。車体も10mmも変われば格下に対しての対応力も増したし、他の部分の強化でなんというか扱いやすくなった感じ。でもDefender抜けないのは相変わらず… -- 2018-10-14 (日) 03:16:18
    • もちろんたった8mm(課金弾)の向上が悪い意味でっていうことではなくO-NiやO-Hoやミラーへの安定感が増したのはでかいっすな。 -- 2018-10-14 (日) 03:19:32
    • 正直元が酷すぎたからまだ弱いけどね -- 2018-10-14 (日) 05:42:14
  • BlitzのD30A持ってきても許されるのでは -- 2018-10-15 (月) 17:49:06
    • マッチング優遇無くなった訳じゃなかったはずだからそれは許されないと思うな。 -- 2018-10-16 (火) 14:40:56
  • 貫通力Buffキターって思ったら252の通常弾と同じ貫通で草。これでTier10戦場で戦えとかさすがWGナス -- 2018-10-15 (月) 20:59:22
    • 優遇は結局そのままなんじゃねーの。優遇取っ払った強化は反対されたからとりあえずお蔵入り、って前WGは言ってなかったっけ -- 2018-10-15 (月) 21:16:31
    • 優遇は残ってるからTier10と戦うことはないけど、トップ引いたときに相手が252Uだったらまず勝てないのがねぇ…。今の環境貫通無いと厳しいから優遇の中でもこいつが弱車輌に入ってしまうのは仕方のないこと。 -- 2018-10-16 (火) 14:44:07
    • IS-6のはAPCRゆえ、APに比べ傾斜に対する標準化が低い。AP換算だと210mm相当になる。まぁ前よりマシにはなってるけど… -- 2018-10-16 (火) 22:29:21
    • 前からそうだったけど、結局格下オラオラ戦車であることは変わらないね。勝てない相手は諦めて無双できる場所に仲間と突っ込んでささっと片づけて、その後に強車両をみんなで叩くのがいい。一緒に戦ってくれる味方と、強車両に耐えてくれる味方の両方を引かないといけないのが辛いが。 -- 2018-10-17 (水) 03:21:46
  • DPMが取り柄のIS-3Aより装填速度上がったな -- 2018-10-16 (火) 22:46:45
    • そもそも装填速度はbuff入ってなくね? -- 2018-10-17 (水) 02:48:50
  • 豚飯だと見える正面が210mm→230mm弱になったから前より豚飯は有効になった。車体下部貫かれるかもってレベルの相手には豚飯で対応する方が良くなったかもね。 -- 2018-10-17 (水) 02:51:14
  • 収束バフはいかんでしょ・・・今の糞マッチング環境でコイツに乗り続けてるのってもともとAve2K超え出してる奴らだから、収束バフで鬼神と化してる。10回に1回しか引けない6-8マッチで敵にコイツいると萎える。 -- 2018-10-20 (土) 17:35:18
  • 112の所で122mmはHE主体でいいという説も出てるみたいですが、こいつで同じ運用するのはどうなんでしょうか。 -- 2018-11-09 (金) 03:40:27
    • APCRが使えて中途半端に硬い相手を安定して抜けるから、最初からHEってのは無いと思う。中華だとAPでもHEATでもIS-3やObj.252の側面とか固めの同格MTの正面とか安定しないからHE運用も分からなくは無いが。 -- 2018-11-09 (金) 04:04:36
    • あれは122mm搭載マッチング優遇HTの中で一番砲精度が悪い112だからこそであってAPCR持ってるIS-6や砲精度がいいWZ-111だとあまりHE主体にする必要はないかな。上に書いてる通り相手によりけりだけど -- 2018-11-09 (金) 07:28:36
  • 普通に強いわコレ。もともとTier6まとめてぶっ殺すマンだったけど、Tier7相手にも無双できるレベルの強化。T29やオニ車の正面上部を95%以上で抜けるようになったのはデカイ。糞MMにキレて売った奴は買い戻したほうがいい。 -- 2018-11-12 (月) 17:49:15
    • トップTierだったとしても対面に252がいるからなぁ、Tangsggで見てみたがAPCRで252の下部を真ッ正面から狙っても60%しか抜けない、15度とかちょっとでも傾けると40%以下、悲しみを背負っているなぁ。 -- 2018-11-15 (木) 00:53:30
    • MM変更のおかげで252がTier10とあたらなくなったおかげでいよいよこいつの存在価値なくなったな 同じ優遇組でも中華HTのほうが固いし速いし貫通250HEAT持ってるからね バフ来ない限り使う価値ないよ -- 2018-11-15 (木) 01:24:46
      • 当然Tier -- 2018-11-15 (木) 08:35:55
      • 6とも当たりにくくなってるから実際厳しいのかもしれない、その為の貫通バフなんだろうけど -- 2018-11-15 (木) 08:37:09
      • 252がティア10と当たらなくなったってマ?最強すぎでは・・・ -- 2018-11-15 (木) 11:03:20
      • 252Uは普通にTier10に当たります。正確には当たりにくくなる(マッチメーカーの調整)です。後、APCRは標準化と空間装甲にも強いので一概に中華が強いとは言い切れません。 -- 2018-11-15 (木) 19:38:07
      • ↑アプデ後のMMだとめったなことがない限り10と当たらないし、APCRでも貫通225は低すぎるし自慢の装甲と機動力は6と当たらなくなったおかげで価値ないしそもそもどっちも中華に完全敗北してるからね さすがにIS-6よりは中華の方がマシよ -- 2018-11-15 (木) 21:11:54
      • 2tierマッチ増量パッチで優遇持ちの意味が殆ど無くなってしまいましたね。性能はちょっと劣るけど優遇あるから強い、部類の戦車がただの劣化品になってしまった。 -- 2018-11-16 (金) 19:22:03
      • 中華HTは252に機動力や頭の装甲とか一部の点で勝ってるしそもそも国が違うから乗員の育成面考えたら存在意義あるけど、IS-6には同じ国に上位互換がいて選択肢もたくさんあるから更にかなしみを背負っている  -- 2018-11-16 (金) 19:44:01
      • 優遇車両は殆どTOPでマッチングするようになったので優遇の価値はまだありますよ -- 2018-11-16 (金) 20:00:02
      • こいつの正面に252Uがマッチングされる仕組みが改善されない限り意味無いよ。で、こいつで252Uに立ち向かうために必要なのは通常弾じゃなくてクレジット弾の貫通Buff -- 2018-11-17 (土) 13:54:23
      • HEATは275、APCRは250ぐらいにペネ上げればいいのにね -- 2018-11-17 (土) 14:51:30
      • こいつは同格で固いのが虎Ⅱぐらいしかいない時代に調整されたやつだからな 最低でも200~230mmの貫通がないと同格のHTを抜けない装甲インフレの今だとソ連優遇戦車の金弾のペネは低すぎるんだよな -- 2018-11-17 (土) 17:13:24
  • 砲塔がスポスポ抜かれるのがなぁ。貫通力のインフレに置いて行かれた戦車だね。バフされたとはいえ微増で同格以上とは苦しいのは変わらない -- 2018-12-09 (日) 23:07:11
  • 金弾をあと最低20mm貫通増えない限りどうにもならない。 -- 2024-01-06 (土) 17:31:24

※注意
煽りや誹謗中傷、無関係なコメントに反応しないようお願いします。


*1 小売店などで大規模なセールが実施される11月の第4金曜日の事。アメリカなどでは感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日にあたる。
*2 塗装済の値