アップデート 9.19.1

Last-modified: 2017-06-23 (金) 06:15:07

アップデート

マッチメイク・システム

小隊

  • 9.18 においては、自走砲は小隊を作成することも参加することもできなくなりました。
    この制限は、自走砲の包括的な変更の影響をよりよく見極めるための暫定的な制限でした。
    9.18 の正式リリース以後、この変更に関する多くのフィードバックをお寄せ頂きました。
    そしてデータを分析した結果として、1 小隊あたり1 両を上限として、自走砲を小隊に復帰させることを決定しました。

車輌タイプ

  • 両チームの車輌タイプ構成が大きく異なるケースがあるというのが、マッチメイカーが抱えてきた最も大きな問題点のひとつでした。
    この問題は、1 回の変更でまとめて解消できるものではなかったため、段階的に対策を取り入れる形となりました。
    アップデート 9.18 においては、チーム編成の際の検討項目として駆逐戦車の数を取り入れたことにより、バランスが悪いマッチメイクの発生頻度を大幅に引き下げることができました。
    これにより両チームでの自走砲、軽戦車、駆逐戦車の数差が最大でも 1 両となり、フィードバックの大半は、これを評価する内容でした。
     
  • しかしながら、問題を完全に解決できたわけではありません。
    例えば、一方のチームの偵察車輌が Tier X 車輌 1 両であるのに対し、もう一方のチームの偵察車輌は Tier VIII 車輌 1 両、というケースが発生していましたが、これはフェアな条件とは言えないものでした。
    そこで、9.19.1 においては、両チームの車輌タイプおよび小隊を Tier 毎に揃えるように試みる新たなロジックを導入することで、この問題の解決を図りました。
    すなわち、マッチメイカーは各戦闘において、Tier 毎の駆逐戦車、軽戦車、自走砲の数が、両チームで近い数になるよう試みます。
    例えば、一方のチームの Tier トップに駆逐戦車が 1 両、Tier ミドルに軽戦車が 2 両、Tier ボトムに自走砲が 1 両存在する場合、もう一方のチームについても、これと同様になるようにチームを編成しようとします。
    ただし、いつもと同じように、厳密に一致させようと試みた結果、待機時間が長くなり過ぎる場合には、制限を緩めることで待機時間の短縮を図ります。