※本来の名称は Waffenträger auf Pz. IV です。
Tier 9 ドイツ 駆逐戦車 Waffenträger auf Pz. IV / 略称:WT auf Pz.IV (ヴァッフェントレーガー アウフ パンツァー フィーア)日本語訳 武器輸送戦車四号
15 cm Pak L/38 搭載時。
12.8cm砲とは砲塔の形状のほか、マズルブレーキの有無と砲身の長さも異なるため区別は容易。
12.8 cm Kanone L/61 搭載時。
戦闘に数戦出るとガレージで個人オファーにより、2000 で購入可能。
適用中は車両名が「WT Pz. IV Darkwing」になる。
文字通り「漆黒」を基調とし、鎖がアクセントになっている、
主砲は前身から貫通力や精度が上昇している。
装甲に関しては依然として無いも同然で、車体はなんとここに来てTier5中戦車Pz. IV Gを延長したものである。
小さく脆い車体に、開放感あふれる巨砲という構成は、第2駆逐ツリー最終車両のGrille 15に受け継がれていく。
v9.0 | ・静止時の車体の隠蔽率を 28% から 30% に向上 ・移動中の隠蔽率を 17% から 18% に向上 ・主砲「15 cm Pak L/38」 ・AP 弾の平均ダメージを 640 HP から 600 HP に低下 ・HEAT 弾の平均ダメージを 550 HP から 510 HP に低下 ・HE 弾の平均ダメージを 960 HP から 900 HP に低下 |
v4.2.0 | オープンハッチにHE弾を被弾した場合、最大のダメージを受けないエラーが修正 Waffenträger auf Pz. IV für 12.8 cmサスペンションの旋回速度が33.38度/秒から30.25度/秒に減少 Waffenträger auf Pz. IV für 15 cmサスペンションの旋回速度が37.55度/秒から34.42度/秒に減少 15 cm gun Pak L/29.5の100mでの着弾分布が0.412から0.46に増加 15 cm gun Pak L/38のAP弾貫通力が235mmから255mmに増加 |
直近90日の平均勝率:50.69%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v9.0.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
WT auf Pz. IV | IX | ドイツ | 駆逐戦車 | 1600 | 80/30/20 | 38 | 26.89 | 3,400,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 | 重量 (kg) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | 12.8 cm Kanone 44 L/55 | 10.55 | 5.69 | AP APCR HE | 490 360 600 | 246 311 65 | 2617 2219 3413 | 920 1150 920 | 0.336 | 2.01 | +45°/-2° | 45 | 7,795 |
X | 12.8 cm Kanone L/61 | 10.26 | 5.85 | AP APCR HE | 490 360 600 | 276 352 65 | 2690 2282 3509 | 1200 1500 1200 | 0.316 | 2.01 | 40 | 8,300 | |
X | 15 cm Pak L/29.5 | 14.83 | 4.05 | AP HEAT HE | 580 490 880 | 215 334 85 | 2345 1982 3560 | 645 516 645 | 0.46 | 2.21 | +24°/-4° | 30 | 5,625 |
X | 15 cm Pak L/38 | 14.38 | 4.17 | AP HEAT HE | 580 490 880 | 255 334 85 | 2420 2044 3671 | 757 606 757 | 0.364 | 2.01 | 30 | 6,100 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) |
IX | Waffenträger auf Pz. IV für 12.8 cm | 10/0/0 | 18 | 250 |
---|---|---|---|---|
IX | Waffenträger auf Pz. IV für 15 cm | 10/0/0 | 18 | 250 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Maybach HL 90 | 360 | 20 | 550 |
---|---|---|---|---|
V | Maybach HL 100 | 400 | 20 | 550 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | Waffenträger auf PZ. IV für 12.8 cm | 30.0 | 29 | 12,000 |
---|---|---|---|---|
IX | Waffenträger auf PZ. IV für 15 cm | 30.0 | 33 | 12,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:Rhm.-Borsig Waffenträger
派生先:Grille 15
開発ツリー
Rhm.-B. WT | ━ | WT auf Pz. IV 163,500 | ━ | 12.8 cm Kanone 44 L/55 | ┳ | 12.8 cm Kanone L/61 81,000 | ━ | Grille 15 256,250 6,100,000 |
┗ | 15 cm Pak L/29.5 79,380 | ━ | 15 cm Pak L/38 81,000 | |||||
━ | Maybach HL 90 | ━ | Maybach HL 100 1,880 | |||||
━ | Waffenträger auf PZ. IV für 12.8 cm | ━ | Waffenträger auf PZ. IV für 15 cm 28,130 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
前身から砲火力が順当に強化された。
引き続き全周砲塔を備えており射撃の自由度は高い。
その扱いやすさ故かBlitzStarsの戦闘での使用回数ランキングではTier5以上の車両の中で一位を誇っている。
装甲
全周ペラペラ
体力は大きく増加したものの、装甲は相変わらずの紙装甲である。4号の車体を利用しているため、車体正面に80mm部分が存在し、Rhmと比べると榴弾やラムアタックに対する耐性は若干向上している。
ただし、徹甲弾を使われるとどうしようもないのは相変わらずで、基本は被弾=ダメージと考えて極力相手の死角から被弾しないように攻めていく必要がある。
特に183は勿論のこと、 同格のAMX 50 120、Emil II格上のT57 HeavyやAMX 50 B、Kranvagn、FV4005、TVP T 50/51等のオートローダー車両にも要注意。榴弾の上振れによってはワンマガで倒される、もしくは瀕死にされる事がある。ただし、FV4005にはHP強化をしていない場合、上振れた場合には通常弾で撃破される。
特殊常備品のスポールライナーを積めるため、フルヘルスから榴弾で秒殺されることは回避できる。万が一のことを考えると積んでおいて損はないだろう。
隠蔽率は如何かと言うと、前身から大きく低下してしまっている。相手の視認範囲が広がったことも考慮すると、前身と同じ距離で見つからずに撃つことは出来なくなった。
とはいえ前身の隠蔽率が異常に高かっただけで、本車の隠蔽率も優秀な部類に入る。
主砲
前身から引き継ぐ、12,8 cm Kanone 44 L/55と15 cm Pak L/29.5は流石に力不足気味であり、早期の換装が望まれる。
最終砲の候補は以下の2つであるが、車体中央にあった砲塔が後部に移動しており、前身とは使い勝手が少し異なっている点に注意。
- 12.8 cm Kanone L/61
Jagdtigerの最終砲と装填速度以外の性能は同じ(砲自体は別物で互換性はないので注意)で、単発火力こそ平凡だが、弾速が速く安定して敵に損害を与えることができる。また、前身から仰角が大きく改善されている。
Tier10戦車にも通用する高い貫通力と良好な精度を誇り、15cm砲装備時と比べて正面の被弾面積が若干小さくなっているものの、単発火力の割にはDPMはあまり高いとは言えず、さらに170mm砲などを押さえて砲の重量がゲーム中最も重い8.3トンであるため、15cm砲装備時と比べて機動力が低下してしまうという弱点も持つ。(重量出力比で言うと1.3hp/t程度悪化する)Grille 15の開発に必須である12.8cm砲は砲俯角が独特であるが為に少々扱いづらいものとなっている。
前方に砲を向けた場合の俯角は2度
後部砲塔の宿命とはいえ、酷すぎる俯角である。高低差がない場合、平地ですら敵の砲塔しか狙えない。
しかし、後ろを向けば劇的に俯角が改善される。
これを利用することで稜線射撃がグッとやり易くなる。また前進で素早く退避し、被弾を抑えることができる。
攻撃や移動の際、砲塔を後ろに向けることを意識しておくと良いかもしれない。
- 15 cm Pak L/38
Rhmの最終砲の15 cm Pak L/29.5からAP弾の貫通力が40mm伸び255mm*1に、精度も0.09向上した。ただ前身が劣悪すぎただけでようやく普通になったといったレベルなので慢心せずしっかり絞る必要がある。
課金弾のHEAT、HEの貫通力は変わっていないものの元々334mm、85mmと高い値であったため対Tier10戦車でも十分に通用する。
特に、砲弾調整の拡張をすると貫通力がAP弾では268mm、HEATは367mm、HEは94mmまで伸びる。
弾速は口径相応に少し遅めである。
貫通力を取るかDPMを取るか、どちらにせよ強力なので好きな方を選ぼう。そして砲最大の特徴は、12.8cm砲よりさらに仰俯角が特殊であるという点である。
前を向いていると仰角は24°も取れるが俯角が4°しか取れず、ちょっとした坂で撃ちたい敵を撃てなくなるということが起こる。
逆に砲を後ろに向けると、仰角が一切取れなくなる代わりに俯角を10°も取ることができるようになる。横に向けると仰角も15°取れるので基本的には横を向いて撃つことになるだろう。
仰俯角が特殊で思い通りに使いづらいこともあるが、悪いことばかりというわけでもない。例えば、後ろ向きだと俯角を大きく取れることを利用して、バックしながら稜線から頭を出し被弾面積を極力抑えながら砲撃をお見舞いすることが可能となる。戦況に合わせて車体の向きを変えて使える仰俯角を調整し、他の駆逐戦車には使えない予想外のポジションから15cmを刺していこう。
12.8cm砲は他国駆逐戦車とさほど変わらない単発の上にDPMも良いとは言えず、機動力も落ちてしまうため、砲はどちらかというと15 cm Pak L/38を使いたい所である。
ただ、15cm砲は仰俯角の癖が非常に独特で弾速も遅めであるので、15cm砲をどうしても扱いきれないのならば12.8cm砲を選ぶのも良いだろう。
どちらの砲を選択しても仰俯角の癖が強い為、トレーニングルームで練習を重ねて上手く使える様にしておきたい。
機動性
出力重量比15.8。機動力は前身から少し改善された程度。加速はあまりよくない。全周旋回砲塔かつ車体旋回速度も悪くないのでNDKにはある程度対応できる。後退速度は遅く、飛び出し撃ちは相変わらず苦手。エンジンと履帯を換装して少しでも機動性を向上させておきたい。
立ち回り方
前身から変わらず装甲は紙であるが、肝心の隠蔽は劣化してしまっており、これまで以上に慎重な立ち回りが求められる。本車の優秀な火力を最大限発揮するためにも、前線より数歩引いた位置から射撃支援に徹するのが良いだろう。
とは言え、昨今のマップ事情を考えると味方の中戦車に随伴して大胆に側面から攻撃を仕掛ける選択肢もある。本車の機動力と旋回砲塔はそれを可能にしているし、何よりただ芋っているだけでは攻撃のチャンスは減ってしまう。如何にして味方をサポートするか考えて動こう。
特徴
一言で言うと、隠蔽率の低下以外に関しては純粋なRhm.-Borsig Waffentragerの強化版と言える性能である。
長所
- 高い火力を持つ15cm砲
- 良好な精度を持つ12.8cm砲
- 回る砲塔
- 砲塔の向きによって程度変えられる俯角・仰角
- 中戦車ベースの悪くない足回り
- 大きく上昇した通常弾貫通力
- 同格TD内トップの視界範囲255m
- 特殊常備品、特殊消耗品を搭載可能(特に榴弾のダメージを抑えられるスポールライナーは非常に恩恵が大きい)
- 伝説迷彩がかっこいい
短所
- 相変わらずの紙装甲(スポールライナーを搭載していないとFV4005やTVP T 50/51にワンマガで倒される可能性がある)
- 紙装甲と高い単発火力が相まって異常に高いヘイト
- 癖が強い俯角・仰角
- 前身より悪化した隠蔽率
- よく燃えるエンジン
初期の研究
- 自分のプレイスタイルに合わせて12.8 cm Kanone L/61、15 cm Pak L/38のどちらかを最優先で開発しよう。
- 次はエンジンと履帯を開発して機動力を確保しよう。
歴史背景
コメント
このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
書き込みに際し、コメントルールを遵守してください。
コメントルールに違反したコメントを発見した際は反応せず、通報してください。非表示設定にしても通報は行われません。
Mバ報告などは戦果報告板へ。コンテナ(ガチャ)結果などはドロップ報告板へ。
【既存のコメントに関連したコメントをするとき】
既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。
【長文コメントを書き込むとき】
折りたたみ機能を使用してください。詳しくは下記「折りたたみ機能について」を参照してください。
【創作ネタなどを書き込みたくなったとき】
癒しの休憩所 投稿する際の注意とお願い【必読】を熟読した上で図書館一号館/図書館一号館第二棟/図書館二号館のいずれかに書き込んでください。
【コメント内容を修正・削除したいとき】
詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。
するとこのように表示される
- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
コメントを通報するには
ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。
- 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
- 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます。
- 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。
過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。