Tier 2 フランス 中戦車 AMX 38(読み方 アーエムイクス トゥラントウィット)
フランスのTier2中戦車。
D2の後継としてAMX社が開発した試作車輌である。
通称メカアヒル。
強力な装甲をもち、加速に優れており、その他性能も高いという強気な運用が求められる一車となっている。
基本性能(v7.3.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
AMX 38 | II | フランス | 中戦車 | 420 | 40/30/30 | 28/15 | 13.17 | 1,200 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
II | SA38 mle. 2 | 12.77 | AP | 48 | 45 | 575 | 0.38 | 1.2 | 56 | 8 | 70 | +17° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
III | SA35 | 12.77 | AP | 56 | 50 | 639 | 0.40 | 1.3 | 42 | 9 | 100 | +20° -6° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
II | AMX38 | 50/30/30 | 34 | 230 | 2,500 |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
III | Aster M | 225 | 15 | 600 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
I | AMX 38 1er prototype | 19.00 | 36 | 3,000 |
---|---|---|---|---|
II | AMX 38 série | 22.00 | 42 | 3,000 |
乗員
- Commander( Gunner, Radio Operator, Loader)
- Driver
派生車両
派生元:Renault R35
派生先:D2
開発ツリー
Renault R35 | ━ | AMX 38 2,150 | ━ | 37mm SA38 | ┳ | 47mm SA34 95 | ┳ | 47mm SA35 265 |
━ | AMX 38 | ┗ | 25mmCano Raccourci mle.1934 150 | ┗ | D2 5,150 147,500 | |||
━ | Aster | ━ | Aster M 340 | |||||
━ | AMX 38 1er prototype | ━ | AMX 38 Serie 315 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
防御に重点をおいた性能となっている。
装甲
車体の装甲は非常に強力で前面が40mm、側背面は30mmと厚く、容易に貫通されることはない。
砲塔は前面が50mmであり、同格の機関砲等を防ぐことができ、車体と同じく側背面は30mmと厚く信用できる。
主砲
初期砲は前車の37mmだが、このTierでは威力、貫通共に不足している。基本的に改良砲である47mm SA35が最終的な主力になる。
機動性
前身で欠点だった機動性の低さは改善されており、
馬力が70以上も増加しており、最高速度には恵まれないものの、加速に優れている。
前車のように移動時にストレスを感じることはないだろう。
総論
その強力な装甲を生かした、強気な戦闘スタイルで戦おう!
特徴
長所
- 加速に優れる
- 厚い装甲
- 低い車高
- 与ダメに優れた47mm砲
短所
- 低い最高速度
- 装弾数が少なく弾切れの恐れ有
初期の研究
歴史背景
wikipediaより
参考文献→http://ftr.wot-news.com/2015/03/02/the-development-of-amx-38/
本車は、1937年に開発された軽戦車である。
フランス陸軍は、老朽化したシャールD2を更新するべく、
20tクラスの新型戦車の試作をを各社に打診し、ホッチキス、ルノー、FCMの他に、
AMXも次世代軽戦車計画に参加した。
Atelier de Construction d'Issy-les-Moulineaux(略してAMX)はパリの南に位置し、
1936年に国有化された旧ルノーのタンク工場で構成され、このコンペには最後に参加した。
AMX社の物は後にAMX 38の指定を受け、1937年7月に導入された。
本車を設計する上で設計陣がテーマに取り上げたのは、
車両の機動性を向上させ、装甲厚を保ちながら重量を最小限に抑えることであった。
しかし、最初の試作品の重量は13,5トン(例、FCM 36は1,15トン)より重かった 。
だが、最初の計画で想定した100馬力のCLMディーゼルでも、
AMX 38の出力重量比はは7,4 hp / tに対し、 FCM 7,36hp/tであった。
加えて実際に試作された車両には130hpアスターエンジンが装備されていたため、
出力重量比は9,62hp / tに増加した。
結果として、AMX38の出力重量比は既存の戦車
(ルノーR35は7,73、ホッチキスH35は7,07、ホッチキスH39は9,3馬力/ t)を凌駕しました。
最初のプロジェクトは、37mm SA18とAPX-R砲塔と組み合わされていたが、
1938年6月にAMX自身の製作に取り替えられた。これはFCM36のタレットに幾分似ていた。
1939年の終わりまでに製造されたAMX 38の最初の試作車は、最初のプロジェクトとはかなり異なっていた。
登録番号W 0231の車両には37mm SA38銃が装備され、
7,5mm MAC Mle.1931機関銃が同軸機銃として装備されていた。
また、他のフランスの軽戦車と同様に、AMX 38には塹壕を乗り越える為のソリが取り付けられていた。
この車両の最高速度は25km / hであった。
戦場で最速の車両という訳では無いが、歩兵支援を意図された設計だった為、必要十分であった。
しかし、最終的には試作品は量産されるべき物とは見なされなかった。
AMX 38は他社が製作した試作車より、防御性能と武装が貧弱だった為である。
これに対しAMX社は1939年12月にさらに進化を続け、
新しい車両はChar Leger Serieと呼ばれ、資料によってはAMX39とも呼ばれるが、
これは正式名称では無い為、正しくは無い。本家やBlitzで実装されているのはこちらである。
CLSとAMX 38の大きな違いは、旧式の37mm SA38の代わりに47mm SA35を取り付けることだった。
この砲はピュトー工廠で生産された47mm対戦車砲を車載化した物で、
その期間のドイツ戦車を含め、この時期の戦車の多くを撃破できる砲だった。
さらに、正面砲塔と車体装甲は60mmに増加し、この頃ドイツが装備していた対戦車砲、
37mm PaKはこの車両に対して実質的に役に立たなかった。
16,5トンに増加した車重に対応すべく、サスペンションも改造しなければならず、
車両は160馬力のより強力なエンジンで走るように計画されていた。
新しいエンジンのおかげで、出力重量比も9,69 hp / tに少し上がった。
結局のところ、英国のバレンタインにほぼ等しい戦車に仕上がったが、
何より痛手なのは車長が指揮しながら主砲を撃って装填して、挙句無線機まで操作するという、
1人用砲塔を採用したが故の、戦闘能力の低下である。
結局、ドイツがフランスに侵攻した事で、この改良されたAMX 38のプロトタイプは今まで製作されていない。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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