Tier10 イタリア(パンユーロ) 中戦車 Carro da Combattimento 45t
価格は6,500
適用中は車両名が「Carro 45t Glitch」となる。
イタリア駆逐戦車ツリーに続き、同様の(弾倉内の最初の 1 発目の砲弾の再装填時間が長く設定された)自動再装填砲を搭載したイタリアTier10コレクター用中戦車。
2022年11月18日から10日間開催のイベント「ブラックフライデー」にて、ショップでの購入についてくる「クーポン」を1800(合計3750)集めることで入手できた。
現在は各種コンテナで低確率で手に入れることができる
5%の確率で当たる車両コンテナが販売されていることがあるのでもし手に入れたいのであれば定期的にショップを確認するといいだろう
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v10.3.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (ゴールド) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Carro da Combattimento 45t | X | パンユーロ(イタリア) | 中戦車 | 1800 | 68/63/40 | 53/21 | 44.97 | ◯ | 全周 | 25.70/19.30/5.37 | - |
主砲
砲塔:Carro mod. 67
自動再装填砲(オートリローダー砲)
Tier | 名称 | 自動装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 再装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
残弾数 (発) | ||||||||||||||
X | Cannone da 120/67 T53 | 22.05/7.67/6.23/4.79 | 4 | 3.53 | 7.21 | AP APCR HE | 380 330 500 | 240 310 60 | 2739 2379 3604 | 960 1219 762 | 0.364 | 1.82 | +15°/-9° | 88 |
0/1/2/3 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
X | Carro mod. 67 | 102/69/50 | 36.51 | 260 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
X | MB 822 Ka-500 | 730 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
X | Carro mod. 67 A1 | 46.93 |
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
パンユーロでは初のTier10コレクター車輛。特徴のある防御力にイタリア駆逐と同じ独特な装填システムであり、驚異的な瞬間火力を発揮するオートリローダー砲を搭載している。
(Ver9.4現在、性能引用元であるBlitzHangerの更新が止まっているため、以下の解説は暫定的に装甲を「Armor Inspector」・数値を「BlitzStars」から参照して記述しています。)
(Ver10.3現在Blitz Hangerの更新がされました)
車体
車体上部は68mm装甲と薄いが、強制跳弾角度を超える傾斜によりAPやAPCRは強制跳弾になる。ただし、傾斜で防御力を増している都合上、撃ち下ろしや榴弾の爆発ダメージに弱い。またHEATならば255mmほどで貫通可能であり、格下でも課金弾を使えば簡単に貫通させることが出来る。
車体中央は110mmと68mmに分かれているが、傾斜を加味してもそれぞれ162mm、94mmとペラペラである。
加えて車体下部も実質111mmと薄く、HESHによる大ダメージを被る可能性もあるため、中央より下は徹底的に隠す必要がある。
側面は装甲厚が複数に分かれており、多くを占める傾斜部分が65mmで後部の垂直部分と履帯裏が63mm、背面に繋がる切り欠きが40mmとなっている。
傾斜部分は強制跳弾狙いの豚飯が可能ではあるが、後部の出っ張り(68mm)が弱点となるため、基本的には豚飯は推奨できない。
背面は40mmの垂直装甲でマッチする全ての榴弾が貫通するほど薄い。
強制跳弾が狙える車体上部は魅力的だが、全体的にこのティアではあってないような防御力であるため、強制跳弾はあくまで保険としての認識に留め、被弾は避けることを心がけよう。
砲塔
砲塔はアリエテやチャレンジャーのような現代戦車に似たスタイリッシュな傾斜装甲が取り入れられている。
砲塔正面は実質200mm程度と格下の通常弾でも容易に貫通可能なほど貧弱である。アップデートで増圧され、実質245mm程度と格下の通常弾程度なら弾けるようになった
さらに8~9°のハルダウンをすれば強制跳弾角度である70度を超えるため、AP系の弾の跳弾が期待出来る。
この場合は330mm程度の実質防御力があるため、LT、MTに対しては数値上は鉄壁とも言える。
また防盾は空間装甲と本装甲により、500mm以上の驚異的な防御力を誇り、当たればあらゆる砲弾を無力化する。ただし、防盾脇は傾斜が緩く、実質200~210mmほどでハルダウンでも弱点*1となってしまう。
ハルダウン時もフリフリすることで強固な防盾に上手く当てさせて跳弾を狙うと良いだろう。
ただし、乗ってみれば分かるがなんか抜かれる
なぜかと言うと、まず俯角を活かせる地形を探すことが難しく、何より砲塔が楔形装甲のように傾斜しているため、少しでも左右に砲塔を向けると途端に左右どちらかの正面装甲圧が大幅に減少するからである
具体的に言うと実質200mm程度になる
これでは格下の通常弾でも貫徹できることが容易に把握できるだろう
砲塔側面は傾斜込みで85mm程、背面は55mm程である。
キューポラは実質140~200mmと弱点だが、平地では貫通しやすい正面に攻撃が集中し、狙われることは少ない。しかし、ハルダウンでは隠しきれていないため、防盾脇と並んで狙われる可能性があることに注意しよう。
上記の通り、砲塔の防御力はハルダウンありきであるが、ハルダウン自体も被弾リスクを極力低くするためのものと捉えて、基本的には被弾そのものを回避することが重要である。
主砲
- Cannone da 120/67 T53
380×4発のオートリローダー砲。射撃間隔は3.53秒と遅めだが、合計火力は1520ダメージと極めて高く、同格中戦車ではトップである。
ただし、一発目の装填が物凄く長いスペア砲弾システムを採用しており、また撃ち切るのにも10.59秒もかかるため、理論値の瞬間火力を出せる場面は限られる。この砲は後述にある通り一発目の砲弾を単発運用してしまうとDPMが1000強とTier5並になってしまう
なので、
・撃たなければ自分、または味方が死んでしまう場合
・大規模な陣地転換をする際
・自分が死ぬ間際の一発
これらの場合を除いた際での発砲はしない事が賢明だろう
だが、同格中戦車のキルタイムは26.51秒。*2か34.47秒*3*4で、弾倉に一発残すと高DPMの同格中戦車には負けてしまうこと*5があるが、外したらほぼ確実に死ぬこと*6や、打ち切るとその後の隙が大きくなるため、戦況に応じた使い分けが求められる。
生き残ってもミリ残りなので相当行動に制限がかかるだろう
よってこの車両でフルHpの敵とタイマンをするのは出来るだけ避けたい
だが、3発圏内で付近に他の敵がいないならむしろ積極的に行くべきだ。貫通力は通常弾が240mmと低めだが、課金弾は310mmのAPCRと十分な数値。しかし、砲弾調整の搭載時の課金弾は326mmと伸びが少ないうえに、課金弾の使用で火力が落ちるのも砲の特性上あまり好ましくないため、良好な機動性を用いて積極的に側面を取っていこう。
精度は高火力のオートリローダーだからか、同格中戦車最大の単発火力を有するWZ-121にも劣り同格中戦車ワースト。照準拡散も移動中、車体旋回中、砲塔旋回中どれをとっても同格中戦車ワーストクラス(本車より悪いのは爆速照準持ちのWZ-121のみ)であり、走り撃ちは得意ではない。幸い照準速度は平均的であり、しっかりと絞ることが重要である。
細かいところで言えば、通常弾の弾速が同格の中では遅めであるほか、榴弾は他の120mm砲と同じ500ダメージに設定されている。背面を取った時や紙装甲相手に用いると爆発的なダメージが狙える。オートリローダーの再装填時間は基本的に(射撃後の遅延)+(再装填時間)である。全弾撃ち切った後は(再装填時間)のみを要し、(射撃後の遅延)は発生しない。
本車の場合は、4発目=3.53+4.79=(8.32)、3発目=3.53+6.23=(9.76)、2発目=3.53+7.67=(11.20)、1発目=0+22.05=(22.05)が実際の再装填時間となる。
単発砲運用した場合のDPMはそれぞれ
4発目=2740ダメージ 3発目=2336ダメージ 2発目=2035ダメージ 1発目=1034ダメージ
となる。(数値は搭乗員100%・拡張パーツなし・常備品なし状態のBlitzStarsを基に算出)
機動性
最高速53km/h、後退速度21km/hと多少遅いものの十分な数値である。
ただし、加速や旋回性能は同格中戦車の中でワーストかワーストクラスと非常に遅く、E 50 Ausf. Mと同程度である。砲塔旋回速度もワーストクラスであるのでNDKなどの機動戦は不得意。撤退や前進などの判断も早め早めに行いたい。
立ち回り方
硬いとは言い難い砲塔であるため、複数の敵との正面からの撃ち合いは避け、高い単発と良好な瞬間火力、オートリローダーの利点と中戦車ならではの足を生かし、一歩引いた場所から各所に支援をする事が勝利への道へ繋がるだろう
だが、引きすぎてしまい敵によって前線が崩れ、袋叩きにされてしまう事も多いので、如何に前線への支援とカバーに入る事の両立を目指すことが大切だ
具体例としては
・瞬間火力を生かしたラッシュへの参加
・遅い走りだしをカバーするための早めの行動
・劣悪な精度を緩和する絞り切ってからの射撃
・スペア砲弾の扱い
これらを忘れずに行動してほしい
総論
精度が悪く、再装填時間が長く、スペア砲弾システムを搭載したオートリローダー砲という属性に溢れている主砲や、扱いの難しい装甲など、強いクセが各所に見受けられる玄人向きの性能となっている。
そのため、最大限発揮するためには、しっかりと場数を踏んで慣れる必要があるだろう。
特にTier10中戦車にしては劣悪な精度面とスペア砲弾システムに相当四苦八苦することが予想される。
ただし、長所が各所にあるため、使いこなせるようになれば戦況を覆すことも十分可能だろう。
特徴
長所
- オートリローダー砲ゆえの高い瞬間火力と隙の少なさ(ただし1発目の装填は長い)
- Teir10トップクラスの弾倉火力(1520ダメージ)
- 高めの単発火力
- 優秀な照準速度
- 跳弾しやすい車体上部装甲
- 良好な俯角(-9°)
カッコいい伝説迷彩
短所
- 扱いが難しい予備砲弾
- 長めの連射間隔
- 単発砲運用でも低いDPM
- 劣悪な精度及び照準拡散
- 俯角MAXのハルダウン前提の貧弱な砲塔装甲(それでもHEATには無力)
- 中戦車としては劣悪な加速・旋回性能
- 足りない仰角(15°)
- 同格MTの中でワーストクラスの通常弾及び榴弾の弾速
歴史背景
1960年代後半に西欧同盟の加盟国によって推進されたイタリア中戦車の計画。新たな装甲車輌のプロトタイプを製造することを目的としていたが、開発段階で打ち切りとなった。(公式より)
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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