Tier 10 中国 中戦車 WZ-121
WZ-120から車体がやや大型化
中国のTier10中戦車。
これまでおなじみのお椀型砲塔に高単発・爆速照準・ガバガバな砲拡散の砲を持ち、まさに中国中戦車ルートの最後を飾るにふさわしい車輌である。
59式戦車に続く69式戦車(WZ-121)に相似した外見をしている。
V10.6でPBR化された。
本車両には2つの伝説迷彩が存在する。
価格は2500
価格は6000
このツリーの中心車輌は、Type 59 の改装型です。この戦車についてもソ連車輌との比較が可能です。というのも、121 の製造による大きな変更はないからです。ソ連の「同志」と比較すると、121 の正面装甲は厚く兵装は強力ですが、運動性と砲安定性では劣ります。
関連車輌:121B
基本性能(v6.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
WZ-121 | Ⅹ | 中国 | 中戦車 | 1800 | 120/80/60 | 56/20 | 39.00 | 6,100,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 14.87 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
Ⅹ | 122 mm 60-122TG | 6.90 | AP HEAT HE | 245 290 68 | 420 370 500 | 2898 2553 3450 | 0.37 | 1.0 | 40 | 0000 0000 00 0000 | 2,257 | +15° -6° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Ⅹ | WZ-121 | 240/130/60 | 40 | 260 | 10,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Ⅹ | 12150L7 | 670 | 12 | 935 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Ⅹ | WZ-121 | 42.00 | 53 | 7,700 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader(Radio Operator)
派生車両
派生元:WZ-120
派生先:なし
開発ツリー
WZ-120 | ━ | WZ-121 275,000 | ━ | 122mm 60-122TG |
━ | WZ-121 | |||
━ | 12150L7 | |||
━ | WZ-121 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v4.6.0で追加されたTier10中国中戦車。
お椀型砲塔に大口径砲と最早お馴染みの構成である。
装甲
- 車体
正面装甲はT-54と同等の120mm(傾斜込みで200mm程度)ではあるがほとんど役に立たない。またモジュール配置はWZ-120と似たようなものであり弾薬庫や燃料タンクが同格戦車に比べ脆いという特性もそのまま。ちなみに弾薬庫・燃料タンクは全て戦車正面から見て左側の車体・砲塔側面に集まってるので、そこを撃たれないように気を付けると良いだろう。車体側面装甲が80mmと豚飯をする必要最低限の装甲が備わっているため、市街地での戦闘を強いられる場合は豚飯も一つの戦術として有効である。もちろん最低限備わっているだけなので同格重戦車の豚飯ほどの信頼性は無い(純粋な装甲厚によるものではなく強制跳弾により跳弾を行うため)。
- 砲塔
砲塔正面は240mmでさらに避弾経始に優れた形をしているため、垂直部を狙われにくい中距離以遠であれば高い防御力を発揮できる。しかしハルダウンしていても350mmを超える高貫通弾にはやや分が悪い。
キューポラは傾斜部が多く弾きやすいが、少し大きめのため、相手が精度の良い砲をもつ車両の場合は割と抜かれてしまう。回避運動は欠かせない。砲塔装甲はある程度信用なるものの弱点も多く、近距離戦でのハルダウン合戦は劣悪なレティクルの拡散、脆い車体も相まって苦手。
特に相手が高貫通砲を有していたり、T-62AやSTB-1といったハルダウン番長である場合は弱点を狙うのが厳しいため彼らとのハルダウン合戦は避けたい。
主砲
- 122 mm 60-122TG
中国中戦車おなじみの高単発・爆速照準・ガバガバな砲拡散とWZ-120同様に癖が強く使い手を選ぶ砲であるが、ここまで中国中戦車ルートを進めて来た戦車長なら特に問題なく扱えるだろう。
基本的な性能は前身と変わらないものの、全体的な性能が底上げされている。俯角も6度と劇的に(中国戦車基準)上昇しており、WZ-120の俯角5度と比べると若干改善されている。単発火力もアップデートによる上方修正によりAP/HEAT=420/370と上昇、装填時間も改善されDPMは500程度も上昇している。
精度も前身より若干改善されており、ストレスなく扱えるだろう。またTierと共に貫通力も前身から上がり、他の中戦車と肩を並べる程までになった(AP/HEAT=245/290)。
総じて非常に優秀な砲で、撃ち合い、単発火力ともにまったく不足がない。出来れば一方的にダメージを与えたいところであるが最悪単発交換になってしまっても勝てるという大きなアドバンテージとなっている。
ver10.3にて特殊消耗品タングステン砲弾が追加され、単発火力を増強できるようになった。
機動性
前身に比べ加速性能がかなり改善されたが、MT全体で見ればやはりもっさり。T-62Aと比べ加速はやや悪いが最高速は勝っている。バージョン9.0のアップデートにてエンジン馬力にかなりのバフが入った。中戦車としては十分な機動力を確保した。
旋回性能も申し分なく、特に砲塔旋回速度は122mm砲を積んでいる割には同格中戦車の中でも速い部類である。
総論
単発の高さと強固なお椀型砲塔を持つため、前線への適性は高い方。単発と発射速度がバフされ、DPMも高水準になった。
さらにはアドレナリンで発射速度を、タングステン砲弾で単発火力を増強できるため、とれる選択肢も多くなった。
だが俯角は6度と充分とは言えず、爆速照準はあるものの拡散の大きな主砲には評価が分かれる。
とはいえ、この爆速照準の主砲さえ扱いこなせれば、硬い砲塔、高い単発火力とDPM、優秀な機動力と非常に強力な中戦車と言える。
まさに今までの中華中戦車の集大成といった戦車で、ここまで開発を進めてきた戦車長ならばきっと扱えるだろう。
特徴
長所
- 同格MTトップの単発火力(ティアが上がったため普通の122mm砲より少し高い420ダメージ)
- 大口径ではあるが高いDPM
- タングステン砲弾を搭載可能
- 優秀な機動力
- 避弾経始に優れた堅牢な砲塔装甲
- 中華戦車特有の爆速の照準速度
短所
- 非常に劣悪なレティクル拡散(特に移動時の拡散は前車輌よりも悪い)
- 改善されたとはいえ相変わらず不足気味な俯角
- Tier10中戦車ワーストタイのHP(ただし他にも6両が同率)
- モジュール耐久値が低い
歴史背景
59式戦車(Type 59)に基づく新型中
戦車の開発が、1962年開始されました。
火力および装甲防御の強化を目指していたこ
の計画は間もなく中止されたものの、本車の開
発で得られた技術革新の一部が、その後の69
式戦車(Type 69)の開発に活かされました。
(ゲーム内説明文)
(注:以上の記述はWGとその提携企業からの資料
提供に基づいており、真偽の程は不明である。)
生産番号WZ-121とは69式戦車のことである。
ただしWZ-121計画は文化大革命により開発ス
トップするブランクがあったり、T-62出
現による性能の見直しがあったりなど長期に渡る開
発のため、ゲーム中の車輌は69式戦車の名前が与え
られる前の試作車輌の可能性がある。
両車を見比べると、砲塔の形状は主砲以外ほぼ同
じだが、車体上部が全域にわたって砲塔のサイズ
に合わせて広くなっている(69式戦車は砲塔の部分
だけリング径に合わせて膨らんだような形状)。
試作型の時点で100mm滑腔砲や100mmライフル
砲を搭載されていたと言われており、122mm砲
搭載のWZ-121が企図されていたかは定かではな
い。
あるいは121がWZ-121がベースの架空戦車の可
能性もある。
WZ-121は59式戦車の生産が乗り始め
た頃に次期主力戦車として開発がスタートされ
た。新戦車には貫徹力の高い100mm滑腔砲が
採用され、砲安定装置や射撃統制システムによ
る高い命中精度を実現することが指示された。
1966年には最初の試作車輌が制作されたが、
同時期に発生した文化大革命による混乱によっ
て開発は遅延した。
1968年には開発作業が再開され、2台目の試
作車「68G試作車」が制作された。
1969年の中ソ武力衝突の折にT-62中戦車の鹵
獲に成功。これを分析し、暗視装置やエンジン
強制始動装置、115mm滑腔砲を参考にした国
産砲など新技術を取り入れることになる。
中ソ国境紛争では、従来の中国軍の対戦車火
器の多くがT-62の装甲を貫通することができず
中国軍は苦戦を強いられており、T-62に対抗し
うる新型戦車の開発は最優先で推進されること
となった。
1970年2月にはT-62の分析によって得られた
技術を反映した試作車3輌が完成し、性能基準
を満たすものであったために量産が指示された
が各種コンポートの技術的成熟には時間を
要することが判明したため、生産命令は撤回さ
れた。
その後、信頼性を確保できない部分に関して
は既存の技術で制作されたものに代替するこ
と、および設計の簡易化や見直しを行い、速や
かに国産主力戦車を実用化することが指示さ
れ、1974年3月2日にWZ-121は「1969年式中
型坦克」として正式採用されることとなった。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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