Tier 5 ドイツ 中戦車 Pz.Kpfw. III/IV (パンツァーカンプフヴァーゲン ドライ フィーア)/ 日本語表記: III/IV号戦車
III号戦車とIV号戦車のパーツを流用する自走砲用車体をベースとした新型戦車の計画案。
大戦後期に開発され、傾斜装甲が採用された車体はIV号戦車とパンターの合いの子のように見える。
ちなみに史実では砲塔は左右270°の限定旋回だが、このゲームでは全周旋回可能である。
この Pz.Kpfw. III/IV は高い制圧力を持ち、偵察車輌や他の中戦車と共に最前線で戦うことが可能な車両です。傾斜の付いた装甲は攻撃の跳弾を誘発し、攻撃力の高い主砲を使えば、手痛い反撃をお見舞いすることが出来ます。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 売却価格 (ゴールド) |
Pz. III/IV | V | ドイツ | 中戦車 | 680 | 60/60/40 | 55/18 | 23.95 | 250 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | 7.5 cm Kw.K. 40 L/48 | 7.46 | AP APCR HE | 110 158 38 | 160 140 200 | 1194 1044 1492 | 0.39 | 2.3 | 87 | 70 1600 4 38 | 1,520 | +17° -6° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | Pz.Kpfw. III/IV Ausf. B | 50/30/30 | 53 | 230 | 4,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Maybach HL 157 P | 585 | 20 | 580 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | Pz.Kpfw. III/IV verstärkteketten | 27.80 | 36 | 5,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
なし
解説
ドイツのTier5中戦車。
ver.5.5でツリーから削除され、コレクター車輌となった。
装甲
- 砲塔
砲塔正面は50mmと薄く、俯角が6度と狭いことも相まって接近戦には不向きだが、砲塔旋回がトップクラスに早い。 - 車体
車体正面は三段組で上から実質90,120,90mmと同格MTの中では頼れる装甲であるが、側面は履帯裏(40mm)がやや薄い。いざとなったら振り回すように左右に旋回するとそれなりに弾けたが今となっては昔の話。旋回性能がナーフされた現在、やるに越したことはないがそこまで信用できるものではない。また、障害物を使って硬い車体正面だけを相手に見せ、撃たせて弾くと言ったこともできる。
主砲
コレクター化により主砲は7.5cm砲のみである。
- 7.5 cm Kw.K. 40 L/48
主砲は平均的なDPMと照準時間を持ち、精度や拡散などは比較的優秀なバランスタイプで扱いやすい。同格MTの7.5cm砲と比べると精度にやや優れ、貫通に劣る。
機動性
機動性は軽戦車と張り合えるほど速く旋回速度も高かった。今では平均より下である。
立ち回り方
良好な足を活かしてスポットを取りつつ、まあまあ精度のいい主砲で撃ちこんでいこう。
車体装甲は中戦車にしては硬いほうだが、砲塔が弱点になので真正面から撃ちあうのは避けること。
当たり前だが、身を隠すものが無い場所で棒立ちで撃ち続けたり、味方に前線を押し付けて遠くから狙撃するのは禁物。
砲のリロード時間を考慮して、同じ場所にとどまらないように身を隠しつつ陣地転換するように動くと良い。車重もあるので軽戦車相手には体当たりも優秀だ。
また、本車の大きなアドバンテージとしてとても高い旋回性能がある。 ver.5.5で旋回性能が大幅にナーフされた…orz…
格下までなら安定して弾ける車体装甲であるが、同格格上にはしっかり貫通されるため基本的には速度を活かして撃たれない立ち回りをしよう。
特徴
長所
- 軽戦車並みにあった良好な機動性(Leopardを追いかけられる)
過去の栄光 - 7.5cmの安定した火力と扱いやすい装填時間
- 格下相手なら安定して弾ける車体正面装甲
- Tier5の中では高めのクレジット係数のため稼げる (一部のプレ車より高い)
短所
- IV号戦車以下の旋回性能
- 不足気味の俯角
- 頼りない砲塔正面装甲
- 同格ライバルのMTに負けているDPM
- 狭い視界
ここまで読んで「最大の長所をver.5.5で運営に剥ぎ取られた可哀想な産廃戦車」と思った画面の前のあなた!愛は力なり!多少収支が悪化するが拡張パーツの改良型操縦装置と常備品のチョコバー及び標準燃料を搭載してみよう!
あらなんということでしょう、昔のようには回らないけどそれでも十二分戦える旋回力を持ったぞ!高めのクレジット係数もあり彼女の愛好者あなたなら、収支なぞ気にせずに現役で活躍させることが出来るはずだ!期待しているゾ!!!
歴史背景
III/IV号戦車は、もともと自走砲向けの車台開発としてスタートした。
1941年より、10.5cm榴弾砲を搭載するための車台が必要であるとして、III号戦車とIV号戦車の部品を組み合わせた車台の開発が要求された。
その後搭載する砲はより大きな15cm榴弾砲に変更となり、最終的に1943年にHummelとして完成した。
その車台はIV号戦車のサスペンションとIII号戦車のトランスミッション、エンジンが採用され、さらに車体各所にIII号・IV号の部品が流用されたが、設計自体は全く新しいものである。
この車台は対戦車自走砲Nashornや各種試作自走砲の車台として使用されたが、1944年、III号戦車とIV号戦車の統一をこの車台をベースとして行うことになり、Nashornから数両が改造されて試験が行われた。
III/IV号戦車では車体各所に傾斜装甲が採用され、さらにその傾斜装甲を1枚板にするなど、全体的に生産しやすい形状へ改良されている。一方砲塔はIV号戦車のものがそのまま使用され、武装も7.5cm KwK40 L48を引き続き搭載する予定だったようだ。また電気系統が簡略化されたため砲塔は左右270度の限定旋回とされた。
しかし6月には戦車型の開発は中止され、さらに44年冬になると自走砲の車台をPz.Kpfw. 38 (t)、パンター、ティーガーIに統一することが決定されて、自走砲向け車台としても生涯を閉じた。
参考資料
http://ww2drawings.jexiste.fr/Files/1-Vehicles/Axis/1-Germany/02-mPanzers/PzKpfw3-4/PzKpfw3-4.htm
III/IV号戦車のイラスト
「ドイツ計画戦車」『グランドパワー 2010年8月号』
『PANZER TRACTS No.20-1:Paper Panzers』
上記雑誌記事のベースとなった英語本。
http://www.achtungpanzer.com/panzerkampfwagen-iv.htm
後半にIII/IV号戦車戦車型の開発経緯が書かれている。
また
http://combat1.sakura.ne.jp/3+4GOU-R.htm
『特殊戦闘車両』シュピールベルガー著 大日本絵画
以上は「フンメル」自走砲の解説だが、車台はIII/IV号戦車と同一である。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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